どうだったか
町田の方が若干アクセスしやすいこともあり、町田のターミナルプラザに行くことにしたのでした。ここ、2Fの高さにあるのだけど、1Fにスーパーが入っていて、テキトーにお酒買って来て飲みながら見られるのも気に入ってます。
13:00 ANNA☆S から観覧。SEで入場、「人生!本気(マジ)もったいないよ!」「夢のトビラ」、MC、「Su And You」「ケイタイのウラのプリクラのピース」、MC、「ガンバルシカナイジャン」(大黒摩季)、「涼夏のお仕事」、MC、「命短し走れよ乙女」「スタジオへ行こう」「くるくるりん」「恋予報」の10曲を45分ぐらいにつめて披露。自分がかつて見ていたワンマンライブの時と似た曲の濃密さ(涼夏ソロ曲や、ラケットで客に玉を打ち込む大黒曲など)に、近年の曲も散りばめた充実っぷりで、プチワンマンだった。
この以前に、数ヶ月以内で彼女らのステージを久しぶりに見て、とてもよかったので物販に足を運んだのだが、自分以上に久しぶりに見た人が「立派になった!」と言っていた。小学生ぐらいの時から見てると、背も伸びたし、雰囲気も大人っぽくなってきたしで、成長を感じちゃいますね。
MCでは杏奈「町田久しぶりにきたんですけど、何にも変わってない!」と素直な感想で笑った(笑)。「い、いい意味でね!」と付け加えていたが、あまり小難しいこと言わないのも彼女たちの素敵な面です。
「スタジオへ行こう」は 豪華作家陣で話題になった うどん兄弟のアルバム「ラストアルバムvol.1」収録の“あら恋”池永さんRemixのものとは違うトラックっぽいもので演じていて、その後のMCで「映画『バケモノの子』の劇中で使われている」「エンドロールにも“うどん兄弟”の名前があった」とのことだった。相変わらず、独自の売れ方(?)しているANNA☆Sは面白いなと思った。この少し前に「命短し~」のリリースイベントをやっていたそうで、インディーズチャート1位、ウィークリー11位などの数字をたたき出したとのことで、ファンへの感謝を丁寧に述べていた。CD1枚で握手、2枚でサインなしのチェキ、3枚でサインありのチェキで、1000円出せばチェキが取れるみたいな商売をやってないANNA☆S。あくまでCDを買ってもらい、特典(気持ち)としておまけをつけるとしているあたりで、ただのチェキ撮りたい系の人(自分もその気多少あるっちゃ、ある。優奈と撮りたいw)にはハードルが高いのだが、どれぐらいのファンがいるのか今わからないのだが、そういう数字が叩きだせるほどの支えができてるってのは、彼女たちのひたむきな努力の結晶なんじゃないかなと思った。曲がかつてのものに比べると、ポップでまとまった曲が増えたのだが、逆に親しみやすさしかなくて新鮮味がない、味気ないのが「お店で新品で CD買わなきゃ/リリースが楽しみ」という気を削いでおり、「ブックオフで安く見つけたらでいいや」となっている自分なのだが、ライブを見ていくうちに、味気なく感じていたそれらの曲も自分の中で彩りを増していくなあと思える、そんなANNA☆Sでした。良かった。
ちなみに、ALLOVER初期の参加ユニット別のシングルはシリーズで出ており、全て秋葉工房提供曲+夢のトビラ[そのユニットver.]の内容でどばっとリリースされていたのだが、当時参加していたStarmarieの「ハガネの勇気」がユニットカラーを無視したさっぱり面白くない曲だったので難色といったところだった。パステル☆ジョーカーのこれも例外ではなかったのだが、そもそものPJの曲がちょっと個性的なサウンドだったこともあり、良くも悪くもフツーな曲をやったことによって守備範囲が広がったという側面があり、PJには「スマイリング☆デイズ」「夢のトビラ」は今思うと良かったのかもしれない。本家ALLOVERが定期公演+土日のTwinbox AKIHABARAあたりでしか活動してない状態(といっても活発かつ本数もこなしているが)なのに対して、PJは界隈選ばず色んなイベントに出ていることもあり、見かける頻度が高い→意外とそれらを聴いている→悪くはないかもしれない と思うようになりました。好きか嫌いで言ったら、好きでもないのだが(笑)。
とにかく、暗い曲が多めだったPJが、メンバーが雑多に集められてごっそり脱退していき、点々と新メンバーを入れては脱退し、それを繰り返すことで完全に違うメンバーで名前だけ一緒の“別ユニット”状態になったものの、意外と歌える子だったり、今は今で雰囲気を作り上げている子が残ってることで、独自の味わいを固めて言ってる気がするところでした。あんま真面目にライブ見なかったけど(笑)。あと、気がついたら2015年4月にアルバムが出ていたらしく、貼られたポスターでその存在に気づいた(笑)。
6曲、およそ30分のステージ。曲名が何一つわからないので細かくはかけないのだが(熱心なファンがいるのでセトリなどの情報はそういう人のレポートにお任せ)、元々pool bit boysや木村由姫のマネジメントも務めていたらしい“カジー”氏の関わるユニットなので(運営/物販の担当として現場にも来てた)木村由姫の楽曲をやっているのが個人的に良かった。「i~crossin' the star~」をこの日やっていたのだが、話によると他の曲もやっていることもあるらしい。木村由姫に関して、「LOVE&JOY」だけやたらカバーされていることで、またそれかよと思うことが多いのだが、そもそも浅倉大介の大ファンだったので、「それ以外もあるだろ」とよく思ってたので、その辺の曲のチョイスは妙でいいなと思うところです。
あと、京急の電車発車時の“ドレミファインバーター”のサウンドをイントロに取り込んだキャッチーな「けーきゅーでいこう! ~恋のロマンスシート~」、噂だけ聴いててチェックはしてなかったのだけど、2曲目にやっていて、これがとてもよかった。途中のオルガンソロが入るのもなかなか好みでした。
3曲目は「Down the Line」をやっていたのだが、林田健司 提供曲というのをすっかり忘れていたのだが、Tears For Fears「Everybody Wants To Rule The World 」みたいなメロディがよいなと思った。(曲調はまったくそんなことはないのだが)
高知のユニット、MAGICに在籍していた あいかちゃんは不在で3人だったけども、パフォーマンスもしっかりしていて良かった。ターミナルプラザは天井が高く、音が反響しすぎるので、そうでない環境でじっくり楽しみたいたいところです!
16:34 前ユニットのライブからあまり間を開けずにChelip 登場。SEで入場、「恋愛至上主義」「くちびるNetwork」「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」、MC、「ガールズ・ミッドナイト」(feat.中村綾)、MC、「Change The Power!!!」、MC、「アシンメトリー」で一旦終了。アンコールに応えてもう一度「Change The Power!!!」をやって終了。
スカパー!の番組収録でミラクルマーチと出会い、縁で町田ターミナルプラザだかライブハウスの公演だかに呼ばれて出演したり、お互いのローカルラジオ番組で名前が挙がったりで非常に友好的だった2組。ミラクルマーチは突然の解散劇があったものの、一人早く抜けていた中村綾をコーラスに迎えて3rdシングルを録音したとのことで、今回のステージで3人でのコラボを披露していた。Chelipの二人はそんなに背が高くないので、すらっと背の高い中村さんがセンターにいる絵はなかなか収まりが良かった
。
オリジナル楽曲が増えたのと、シングルになってない楽曲を無理に入れなくてもセトリが組めるようになったあたりで、ライブ通しての完成度は格段に上がったように思える充実したステージだった。個人的に、浜田ピエール裕介氏提供の「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」「アシンメトリー」の印象が強かったこともあり、2ndも同じく浜田曲で、これらだけだったら馴染むと思っていたのだが、今CD化されていないガイナーレ鳥取応援ソング?の「Fantasista!」や「初恋スイッチ」あたりは曲調が馴染まない気がしていてあまり得意でなかったので、まとまったような気がしました。
それをいうと2ndカップリング「アン・デュ・トロア」もスロウテンポでボーカルが心地よい曲も合うかと言われると合わないのだが、あの曲を混ぜてもこなせる技量があるのだなというのが、以前町田ターミナルプラザで披露した際に思ったことだったので、あの曲は自分の中では“あり”ということになっている。MCでリードするのはいつも藤井側なので、井次は相槌を打つだけなのだが、この日も多分に漏れずそんな感じだったが、「みおんだから安心」というのが感じられるので、良いデュオだなと、そんなところからも改めて思った。中村綾コラボについては披露前は井次「まゆが一番緊張してる!」とそわそわした様子だったが、「ちょこっと合わせたぐらいだったけど、うまくいってよかった!」と3人とも安心した顔を見せていた。
終盤、藤井「町田から元気を発信できたら!」みたいなことを言っていたのだが、鳥取からの町田経由ということで良いのかな?という感じでしっくり来なかった(笑)。しかし、それぐらい町田との縁があって、今があるということを言いたかったのかもわからんですね。
物販は大盛況で、列が長かったので(というのは言い訳で、お金がなかった)回避した。
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