
渋谷LUSHに行き過ぎだろう、って感じが自身でもしてはいるんですけど(笑)、比較的アクセスしやすくて面白いイベントを毎週やってるのでこれはもう、足を運ばざるを得ないですね。
渋谷LUSH大好き!(笑)

ハンバーガー食べ放題、テキーラ呑み放題で、フライヤー持っていくと前売り価格で入れて2drinkっていう、普通のイベントの域を超えたサムシングがてんこもりの、出演者を紹介する前からおなかいっぱいになりそうな素敵なイベントでした!
(具合悪かったのでテキーラは飲まなかったです・・・)
実際ハンバーガーですが、どんな?って思って見てみたのですが、渋谷はマクドナルドが24時間やっているので、なくなったらマクドナルド行ってハンバーガー買ってきて補充するみたいな感じでやってたみたいです(笑)。1つだけ頂きましたが、ライブハウスて基本的にフード持込禁止だから、ライブハウスで食い物食べてるっていうことが結構「ありえない」ゆえに快感だったりするのですが(食欲と音楽欲が満たせる故に)、それを堂々と出来る感じは楽しいですね。
実際主催側の出費はあるだろうけど、それにしてもハンバーガー食べ放題は地味に嬉しい。
居合わせた顔見知りの人が「3つ食べちゃったからおなかいっぱい」と言って眠そうにしてました(笑)。
さて、顔ぶれです。以下な感じ。
- Live
- カレーイーターズ(from SOIL&"PIMP"SESSIONS)
- and Young...(大阪)(myspace)
- 星の王子さまたち(京都)(myspace)
- 神聖かまってちゃん(myspace)
- netanoyoi(myspace)
- Creepy Pop(myspace)
- cumulonimbus(myspace)
- ピンクグループ
- チムニィ(myspace)
- DJs
- Lantern Parade
- 発狂チカ(UFO CLUB)
- healthy-tom
- ワセイ
神聖かまってちゃんに、一度ライブにブッキングで声かけてくれた宮内さんがドラム叩いてるカムロニンバス、これまたお世話になってる劔さんがベースで参加しているピンクグループが出る!っていうトリプルパンチで見に行こう!って思ったわけですが、おなじみ?のCreepy popも(また)出てるっていうあたりが個人的にツボでした(笑)。
ほんとどこでも出て行く彼らの姿勢は良いですね。
アグレッシブで男臭いロックの印象があるんですが、慣れてくるとバンド名の通り「ポップさ」が畳み掛けるようなロックンロールに乗せて送り出されるバンドなのだなということがわかってくるバンドですよ。
まま、話は後に置いておきましょう。

(余談ですが、ダメ横では飲んでませんが、ダメ横に行く予定でした。大雨の影響でビアガーデンどころじゃなかったので渋谷のパブラウンジ アメリカンで飲んでました。アメリカンは金曜19時過ぎに「今から12人」って電話しても「空いてます」って言ってたので行ったのですが、アメリカンすごいですねやっぱ。安いし。お勧め(笑)。)

関西のバンドみたいで、見たのは初めてでした。
ベースレスでギターが2本にドラムの編成で、結構音が大きかった気がします。
(案の定結構酔っ払ってたからうろ覚えです)
Vocal & Guitarの方が持ってきたと思われる服も物販で展開されてて、即席古着屋になってて面白かったですね。
服屋の店長をしているCreepy popの大迫くんが興味津々で、1枚気に入っている様子だったのでおごっておきました(笑)。500円のお買い上げ!
あー、服屋っぷりの写真ないですね。残念。
その後Creepy popのステージで彼はそれ着てました。早い。
黒ピックガードにブルーのメタリックカラーのテレキャスって何気にあまり見かけないですね。
弾いてる方のいでたちもそうだけど、かっこよかったです!


で、その後サマソニで機材トラブルなどの影響で1曲しか演奏できなくて、『ロックンロールは鳴り止まないっ』のみを演奏してきたそうです。うーん、なんか伝説感溢れる・・・。
本人たちとしては不覚だったとは思うのだが、その足でもって渋谷LUSHになだれ込んでのライブがこれでした。

で、長い前置きはさておき(笑)、ライブのレポートです。


作りこまれているバンド演奏っていうよりは、まだの子くんが自宅で宅録にて作り上げたと言う音源を生で再現する為に忠実に演奏しているだけっていう感じは否めないですが、個々のテクは見るに十分耐えられるレベル・・・っていうとギリギリやってるみたいだな。
打ち込みベースのものが生バンドになると微妙っていうケースもあるのが事実ですが、それを感じない演奏でとてもよかったです。楽曲のよさが十分伝わってきた。

高い声でちょっとかすれていて、拍子なんかを越えた独特の語りに似たような入り方をする言葉であったり、ハーモナイザーを使った一人コーラスであったり、怒り恨みが込められたような、とてつもない力で「死ねー!」っていうフレーズがぐっさりと刺さる「死ねよ佐藤」であったり、「何かあった」では済まされないどっしりとした、でも変にクセになる持ち味は最大の魅力のような気がしました。



この「曲を作って、練習して披露する」とか、(あんまそういう人最近いないだろうけど)「成功して売れたい、あわよくばモテたい」っていう、よくあるケースとはちょっと違ったネット上の中継も活動のひとつとしていたグループが今後ライブハウスでどんな顔を見せていくのか、これはとても興味深い点でした。


慣れてくるとどれがメロディかわかるバンドなんですけど、基本的に音がでかい&音の数が多い(ツインギターで休む間無くギターがかきむしられている)&全体的にアッパーってこともあって、声の帯域もギターのディストーションサウンドと似てる感じなので被ってます(笑)。

そういえばギターボーカルの橋本くんにギターのことを聞いたら、Jaguarシェイプでハムバッカー2基にTOMブリッジ仕様のギター使ってるわけですけど、ネックがMustangのがついてるそうです。
話によるとネックが一度折れたそうで、そこを埼玉の壊れた楽器修理が大好きな巨人くんがボディとカラーの近い色のマッチングヘッドのMustangのネックだけ入手して、そいつを装着したとのこと。ショートスケールだからぴったり、ってところだったみたいですね。
しかしギター改造とか、修理が趣味の人の話聞くのは面白いですね。
そしてその周辺で世話になってるのか、影響受けてるのか、それとも被害に遭ってるのかよくわかりませんが(笑)、周辺のミュージシャンの使用楽器のエピソード聞いてると面白いです。(デロッピーのひかりちゃんのベースとか。)

写真撮ったのでちらっと載せておきます。

チムニィ、よくこの「密林」のフライヤーで名前を見ていたのですが、今回初めて見ました。
ピンクグループと共同企画ってことでやってるこれみたいですけど、音楽性もやや近い印象ですね。
ラップ・ベースの歌唱にバンド演奏っていう。

でもスラップが効きまくってるっていう音楽性ではないので同系統に扱うにはちょっと無理がある範囲ですね。
うーん、しかしかっこいいはかっこいいんだけど、まだちょっと自分自身のこの「ラップ+バンド演奏」への心構えが足りないのか、他に比べるとちょっと楽しめなかったですね。
今年はこのスタイルに慣れ親しんでいこうかな?(笑)
今年は、とか言ってもう8月なわけですが・・・。
また必ずリベンジ!

以前渋谷LUSHでライブ終了後に打ち上げしていた時にモニタースピーカー電源OFF後のラジカセでカムロニンバスを流していたことがあって「良いな」と思っていたのですが、生でもとても良かったでした。
特筆すべきはベースレスで、鍵盤、ギター、ドラムのトリオ編成である点。
ベースも担う鍵盤って良いですね。Doorsみたいでかっこいいです。
ギター、基本的にクリーントーンのロック的と言うよりは淡々とした演奏で、アッパーなダンスビートみたいなものはないんですけど、ゆるりと乗れるインストロックと言った印象です。

ただ、酔っ払っていたので細部までは覚えてない点もあるので、これまた機会を改めてまた見たいと思います。

背の高い彼、Creepy popまじえてこの日初めて話しましたがとても純粋な方だった。
(恋愛の話してたんだけど、こんなにピュアで素敵な恋愛の話をされると、自分がいかに汚れているかが感じられるような、それほど澄んだ素敵な日々を送ってるみたい)

ピンクグループはまだ2回程度しか見てないわけですが、メンバー構成がシンプルなこともあって、この戦い合っているようなセッションは見ていてスリリングで良いですね。
チムニィに比べてシンプルな分、ラップに馴染みが薄いからまだ得意とは言えないとかほざいてる自分にも見ごたえが感じられます。
まぁ、単純に2回目だから、っていう理由と、日ごろお世話になってる劔さんがメンバーだっていうんで気が入っている点もあるとは思いますが・・・。

ナイス!っていうのと同時に、ライブハウスの照明は出力が強いので火でないかひやひやしつつ見てましたが大丈夫だったみたいです。
そんなわけで盛りだくさんで濃厚な「超密林」。
思ったより大勢お客さんが入った!っていうほどではなかったのだけども、この色とりどりな感じは楽しいです。
あともうちょっとポップなバンドが出てるとよい印象も受けましたが、ぜひまた開催して欲しい&ぜひ来て欲しいイベントですので、このblog見てる方はチェックしてみてくださいませー。
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