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タカタカブーンはおもちゃ屋の二階にあり、この前も(見には行かなかったけど)仮面ライダー2号を演じた佐々木剛氏の舞台なんかもやったり、特撮関連のアイテムが充実していたりと「特撮とおもちゃ」シーンに関係がある演劇箱みたいですね。
ストーリーは前回の脚本を書き下ろしたMARUが引き続き書き下ろしたそうです。
演出は4人(MARU、斎藤啓子、荒木智子、野中美智子)でやったみたいです。
内容は、MARUがどうしても書きたかったと言う、彼女自身が持つ生まれの背景に関する日本、沖縄、台湾の民族間の戦前~戦中~戦後の人々のドラマと言った感じかな?
MARU自身が台湾と日本の血を持つ人なので(ハーフですね、アジア人同士だからあまり見た目じゃわかりませんが)彼女ならではの視点があったのでしょう。
しかし、前回の物語もそうですけど、今回もちょっと暗めのシリアスな内容でした。
前回はかなりシリアスだったことに比べると、まだ起伏があって、笑い要素もちょっとはありつつも人々の揺れ動く民族間の軋轢みたいなものを表現していて見ごたえがありました。
喜劇、コメディ的なものではないのでスカッとするものではなかったですが、前回よりも「もっとできるんだろうなぁ」と言った、4人でやることの慣れから感じられる可能性を秘めた何かを感じる気がしました。
とは言ってもただの演劇鑑賞に精通していない素人意見なので参考にはならないですが、これからもっと良くなっていく気がしたので、またぜひ4人での芝居があったら見に行きたいところでした。
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あそこのGFSはほんとおいしいです。なんなんだろう(笑)。
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