2012/09/30

relation (2012/09/30 Wearer出演) @ 渋谷HOME

Wearer渋谷HOMEでライブやるとのことで行ってきました。


どうだったか

LiveはWearerとWEDNESDAYなる検索しづらそうな名前のバンド(一言多い)で、DJにヒサシthe KID(THE BEACHES)、遠藤孝行(Freak Affair)、TATZ(HOME)と言う顔ぶれ。

ヒサシさんは一時期ジェリーリーファントムを聴いてたこともあったので、どんなDJするんだろうと興味がちょいあるかなーっていう感じで、Wearerとタツさん以外顔見知りなしと言う日だった。(タツさんは箱のスタッフなので、よく顔は合わせてる)

で、細かい話は忘れましたが(笑)、HOMEは小さい箱ですが、Wearerが何回もやってる箱なので、名前の通りのホーム感があって楽しいライブでした。

対バンも、あんまりガツガツしてなくて良かった。DJも程よく楽しかった気がする。嫌な思い出、つまらなかった記憶がないライブと言うのは良いものです!

名古屋のアスリート系アイドル WELOVE 拳合わせ会 @ 高田馬場ムトウ楽器

名古屋の“アスリート系アイドル” WELOVEがインストアイベントを行うとのことで、高田馬場駅前にあるムトウ楽器に足を運びました。


ムトウ楽器

何気に初めて行きました。

アイドル大好きの店長 足立さんがアイドルみたいな格好してる姿を画像でよくTwitterなどで見ていたので、一体どんなお店なんだろうと思っていたのですが、お店に入ると、至って普通(?)の町のレコード店と言う雰囲気だったが、至る所にAKBの写真が貼ってあったり、サイン入りのアイドルTシャツが飾ってあったりで、確かにアイドル贔屓度が高い、そんな印象だった。

この日、店長がどんな格好していたかは忘れたのだが(笑)、どういう経緯だか忘れたが、買い物の際に少々挨拶をした。

とても丁寧な接客で普通に良かったのと、タワレコ、HMVやオンライン通販などでは手に入らない、物販でしか売られてないようなCD-R物がいくらか取り扱いがあって、アイドルファンにとっては大変有難いお店だなと思った。しかし、大概はライブ前後の物販で売られるようなアイテムで、握手権利を得られるものだったりするので、CD(CD-R)だけ目当てと言う人も少ないかもしれない。ムトウ楽器に足を運べる人だったら、都内ライブハウスにも足を運べるかもしれない、そう考えると位置が微妙ではあるのだが、3000円するイベントにしか出ないがCDだけはほしい、そんな人のニーズには応えられるのではと言うのが良い。

個人的に、誰でもかわいい子なら握手したいとは思ってはいるのだが、blogチェックなどマメにしていないので、話題に困ったりする場合が多く、ちょっと興味を持った程度で握手するほどでは・・・と言うユニットのCDが気軽に買えるのは良いなと思った。

と言うことで、この日はT!P 栃木アイドルユニット計画blogのCDなどを購入。

T!Pは夏のTOKYO IDOL STYLEにて見た程度で、その後機会がなく見れてなかったので、なかなか評判もよく気になってたので、買えて良かった。


17:00 WELOVE 拳合わせ会

2013/03/06発売 WELOVE「閃光アクション」がCDとして出ました。黄色を担っていた少林少女の彩ちゃんは候補生から抜けたようですが、松井、北川、山下の3名でのリリースのようです。
さて、イベントのお話です。

WELOVEの名前を初めて耳にしたのは2012年夏のTIFのとき。

出演者としては出てなかったのだが、会場付近でゲリラライブをやったと言う話がTwitterのタイムラインに出ていた。一切名前を知らなかったので、どこの野良アイドルだろう?と思ってたのだが(“野良アイドル”と言うのは私が勝手に言っているワードで、ふらふらしてて、どこに所属してるかよくわからないけど、どさくさにまぎれて存在アピールしていくゲリラ活動してるユニットを指す)、「アスリート系アイドル」とのことだった。

アイドルが増えすぎて、色んな設定のアイドルが出てきてるのだが、いよいよスポーツ寄りのが出てきたかーと言う印象で、そんなにスポーティーでもないんじゃないの?とやや疑ってはいたのだが、実際見てみたらそうでもなかった(笑)。

この日出演の4人中、黄色のイメージカラーを持つ遠藤彩ちゃんは少林寺拳法の使い手とのことだった。イメージカラー青の北川ひかるちゃんblogは体操経験者とのことで、店内でハンドスプリングを披露する流れになったのだが、回転する際に足が引っかかって、CDを置いていたプラスチックトレーが破壊された(笑)。物凄く申し訳なさそうにしていたのだが、店長大喜び(笑)、記念に破壊した箇所とひかるちゃんの写真をデジカメで収めていた。


WELOVE「閃光アクション」PV
彼女たちがどういうライブをやるかについて、この日は結果として歌って踊るようなことはなかったのでわからなかったのだが(と言うかムトウ楽器店内はライブがやれるような広さがないので、実質無理だった)無料交流会として、握手会ならぬ「拳合わせ会」が行われた。

時間が空いてたから来た、ちょっと興味があるから来た程度だったので、握手よりもライトで結構良かった。

上述メンバー以外はイメージカラー赤でショートカットがどことなくスポーティーな松井 佑喜ちゃんblog、イメージカラー紫の山下舞華ちゃんblogと言う顔ぶれだった。

およそ10分程度の拳合わせ会が終わり、物販でじっくり交流タイムになったのだが、その前に彩ちゃんの蹴り、舞花ちゃんのパントマイム(彼女はそんなにスポーティーな感じではなかったw)、ひかるちゃんの什器破壊ハンドスプリングなどが披露された。

大概、レコード店のインストアイベントとなるとCDを売ってこそ、と言うものがあるのだが、その点彼女たちはそういうアイテムがなかったので、結局何が目的のインストアイベントなのかさっぱりわからなかったのだが(笑)、とりあえず無名アイドルにも優しい、イベントを行える場所としてムトウ楽器が立ち上がったことによる機会発生は実に有難いものだった。


ムトウ楽器さん、2013年4月で閉店すると言う話で、今思うと、こういう目的はわからないけどイベントが行われる場所として開放していたことは、なくなってから有難みに気付きそうですね。

2013年3月現在、残された日はわずかですが、現在店内の在庫セール中と言うことで、閉店前に何かしら買いに行けたらなと思う次第です。

2012/09/29

Flying Penguin Records presents “Frappe Summit vol.16” @ 渋谷O-Crest

Flying Penguin Records presents Frappe Summit vol.16なるイベントに岡山のアイドルユニット、S-Qtyが出演とのことで行ってきました。


11:00 fleurir

最初はayakablog、Ayukoblogによる2人組ユニットのfleurirから。

2012/09/20 @ DESEOで見たばかり、その時CDも買っているので知ってる状態で見れたので、初見よりも楽しめた気がする。

土曜日の午前中のイベントで、出番最初とあって、お客さんはO-Crestに10人ぐらい。広いライブハウスではないが、狭いライブハウスでもない場所だが、10人はさすがにすかすかで、興味なくてもホールにいる以上は見ないといけないような緊張感があったものの、程よいお姉さん+安定したパフォーマンス+楽曲が意外とかっこいいので楽しく見させていただいた。

1曲目「もっと」からスタート。速過ぎないテンポながらアグレッシブな音色で刺激的なサウンドで良かった。

MCでは2曲目にやる「ラムのラブソング」(以前もカバーしていた)知ってる人ー?とQを投げつつ、後日に控えた自主企画「百花繚乱」(2012/11/18 @ 四谷MONO)について告知、川崎駅周辺での路上ライブを行う旨を話していた。

2曲目にして最後の曲は「ラムのラブソング」で、1番2番の間にて“恒例”らしいじゃんけんバトルが展開され、たまたま勝った方が名前を盛り込まれて、レスもらいまくり状態になってた。熱心なファンだったら嬉しいかもしれないのだが、なんとなく良いなと思ってる身だったので、勝たなくて良かった気がした(笑)。

ライブ終了後にフライヤーをもらいつつ、お客さんが居なかったので少しだけ挨拶したのだが、やはり若い子よりも対応がしっかりしてたので良かった。ayakaさんは現役芸者とのことで、このライブが終わったら芸者やってくるとのことだった。


11:10 Neko Damasi

Neko Damasi公式blog 最後の記事より転載記事

このたびNekoDamasiは
9月30日のライブをもちまして
解散させていただきます


理由ですが
やよいちゃんは
家庭とお仕事の事情

空ちゃんは
持病の治療専念のため

私一人では
とてもNekoDamasiを
背負う事はできないので
解散という事に
なりました

みんな続けたい気持ちで
いっぱいなんですが
どうしても
やむ終えないんです
すみません
続いて登場したのがNeko Damasiblog

このライブの後(2012/09/30)のライブにて解散したので、メモ程度にご覧ください。

TIF2013と日付被りで開催されていた有明のTOKYO AUTO STYLE内のイベント、TOKYO IDOL STYLEにも出演していて、ちょろっとかすったけど見逃したユニットです。TIS参考記事

そちらに詳細書いてないので、ここに一応メモ程度に調べた情報を欠いておきますが、月花りんblog、音羽空(おとわ くう)blog、芹やよい(blog消滅済)の3人組ユニットでした。

最初は“くうにゃん”のソロでボカロ曲「ワールドイズマイン」を披露。意外とうまくて、それなりに楽しめた。(ボカロに疎いので曲は知らない状態で聴いた)しかしながら、右足を負傷している様子で、そろそろ解散するらしいと言う情報を耳にした状態で見たので、なんだか満身創痍だなーと思った(笑)。

MCにて月花りんちゃんが登場、2人で自己紹介をし、2曲目は「ハレ晴れユカイ」を披露。ライブアイドルを見始めた頃はやたらと耳にした曲だったけど、ユニットじゃないとやりがいがないのか、意外と見なくなってたので、少し新鮮だったが、解散が見えてるうユニットだったので、なんだか切なくも見えた。しかし、あまりに有名な曲なので、やっぱり面白みには欠けた。

最後に締めで物販と翌日の最後のライブについて告知して終わった。フルメンバーでない点や、普段着っぽい服装(衣装!っていう感じではなかった)の脱力感、そしてMCの覇気のなさが終末感漂ってて、しかもにぎわしてくれるようなお客さんが居る状態でもなかったので、終始悲壮感が漂ってて惜しかった。

TISの時、お祭りムードっていうのもあるのかもしれないが、他の出演者のステージを見てはしゃいでる様が一応記憶にあったので、アイドルシーンの時の流れの速さを実感した。


11:20 喜屋武里奈

続いてソロで登場した喜屋武里奈ちゃん(きゃん りなblog

白とピンクのストライプのワンピースで登場、すらっとした背と線の細さが良かった。

冒頭から「新曲やります」とのことで1曲目「星に願いをかけたなら」から。オリジナル曲があると言うだけで、Neko Damasiの後と言うことで、なんだか輝いて見えた。

しかしながら、歌は被せで、音がじゃりっとしてて、個人的に好きな「地下アイドルっぽさ」があって、それはそれで良かった(笑)。

楽曲は程よく「よっしゃいくぞー!」とmix入れたかったら入れられる尺に収まるオーソドックスな雰囲気で、それなりに楽しめたのだが、歌声のピッチが少し低い印象だった。振り付けも特になかったのだが、手持ち無沙汰にしない程度にステップを踏んでて、そつなくこなしてる様は頼もしかった。

MCにて名乗り、「明日(のラムタラメディアワールドにて行われるbest of music主催イベントにて)、さっきやった『星に願いをかけたなら』を含む2曲入りのCDが出る」と告知していた。20歳の記念となるバースデーワンマンライブも2012/10/16に大塚Deepaにて行う旨話していた。

2曲目で最後で、オリジナル曲「大切なもの」を披露してライブは終了。こちらも音がじゃりっとした印象で、中域がなくてドンシャリ サウンドで、全体が聞き取りづらかった(笑)。

このときお客さんは少し増えて20人前後と言う感じだったが、少しずつ声を出すお客さんが集まってきたのか、少々ホール側の活気が出てきて良かった。

そつなくこなしてる様は良かったのだが、がっちりダンス&ボーカルっていうスタイルではなかったので、どれくらいの能力を持ってる子かはわからなかったのだが、物販でCD-R「大切なもの」を買いに行き、すらっと喋ったのだが、その界隈にいるファンの人でにぎわってたので、あまり話せなかった。


櫻井結衣&山本優奈(キラポジョ)


参考映像:櫻井結衣&山本優奈 ライブ映像
続いてキラポジョのリーダー、ゆいやん+(当時)研修生の“ゆなりー”のユニットが登場。

あらかじめマイクスタンド2本が用意され、SEで二人が入場。凝ったSEで、大げさな感じが面白かった(笑)。

1曲目「涙、停まらない~The Tear Of Regret~」からスタート。この日、後の物販で購入したのだが、このデュオ名義での音源が出ており、そこに収録されているオリジナル曲だった。(ちなみに表題曲がこれ)

後の2曲「Separation」「Changeling」もそのCDに収録されていたのだが、いずれもテンポは速くなく、マイナー調で明るさのないもので、黙々とこなす様が、自分の記憶の中の曖昧なWink像に近くて、なんだか懐かしい感じがした。

1曲終えてMC、名乗りと曲について「失恋三部作」と紹介。楽曲の明るくなさに納得した。

3曲目は初披露とのことだった。どの曲も総じて「歌がうまい!」と言う感じでもなかったのだが、力みすぎてなくて逆に良かったかなと言う感じで楽しめた。

最後にMCでCDやライブの告知をして終了。

余談だが、このユニット、2013/01/14に「WhiteLips」と言う名が冠されました。

物販が空いてたのでCDにサインを入れてもらいつつ少し話ししたのだが、はちきんガールズとキラポジョが同じステージに経った代々木公園のエコフェア(2012/06/02)にて、キラポジョを知らない人から心無いことを言われていた件について、エールを送っておいた(笑)。レパートリーになってる曲がなんらかの事情でリリースできなかったり、難が多いユニットですが、かわいい子が揃ってる&意外と若い顔ぶれと言う点では、めげずに頑張ってほしいなと思うところです。もも○ロと色が一緒で、全力!みたいなパフォーマンスではない点では見劣りしてしまうのはあるかもしれないですが、彼女たち持ち前の魅力は個人的にやんわりと推して行きたいものです。


11:48 Honey☆Caramel

続いてHoney☆Caramel(ハニーキャラメル)。

喜屋武里奈ちゃんが音源を出しているBest of musicから音源をリリースするユニットです。

2012年10月に突然解散してしまったので参考記事:浜口京子blog 2012/10/152013年現在、既に活動してないですが、メモ程度にご覧ください。

最初の曲(タイトル不明)は2人で登場。濱口京子blog&小神みゆblogと言う顔ぶれで、“きょこたん”こと濱口京子ちゃんがAメロの歌詞を飛ばしてしまいつつも、元気いっぱいステージをこなしてて、なんらミスが気にならなかった。

1曲目終えて名乗り。MCにて研修生を紹介と言うことで呼び込んだ。雪実ゆうかちゃんblogとのことで、きょこたん&みゆちゃんの二人に比べて背が高くて、なんだか不釣合いだった。

最初にHoney☆Caramelを認識したのはSPACE GIRLS PLANETの葉月あすかの事務所の後輩、赤城はるかが在籍していたから(この日見た時点で脱退済)と言う理由だったのだが、“はるる”も小柄だったので、余計にそう感じた。(と言っても、多分濱口&小神が小さいだけっていう説)

呼ばれて出てきたが、ちょっと緊張している様子で、ああ新メンバーらしいなと言う感じがして良かった。「雪見だいふくの生まれ変わり」と自己紹介していた。彼女たちも喜屋武里奈ちゃんらと同じく、ラムタラでのイベントに出演すると告知していた。

2曲目、3曲目(いずれもタイトル失念)は続けて披露したのだが、ゆうかちゃんの手足が二人に比べて長かったせいか、1曲目で見えた様子からもっさり見えてしまったのが少し惜しかった。ゆうかちゃんのボーカルも先にいた二人に比べて威力が弱くて、実力差があるなーとも思った。

物販にて、人の分もと複数枚CDを買ったチェキが撮れたので3人と一緒に撮った。最初で最後のHoney☆Caramelのチェキになってしまった。しかし、“きょこたん”はソロでも活動していると言うことで、また機会があったらライブも楽しみたいところです。


12:03 bond

参考映像:bond ライブ映像
続いて京都のAmmy House(アミーハウス)のユニット、bondblog

どちらかと言うとヒップホップぽいイメージの格好した女の子二人が登場。髪型がショートの子がパンツ姿で、左右で黒・金と、派手なのを履いていた。

1曲目は(私の思う)アニソンっぽいしっかりしたメロディの曲で、生歌でやりつつもダンスがハキハキしててとても見ごたえがあった。

MCでは自己紹介をさらっと。柳瀬蓉(やなせ よう)、城井優 順々に名乗り。城井「うるさいやつ来たーって思われるかもしれませんが~」と軽やかに喋ってた。

2曲目はオリジナル曲とのことで、あらかじめ「走ってー!て言うので、一緒にお願いします」と言って、サビで左右に大きく移動させていた。お客さんがぎっしりいるわけじゃなかったので、いるお客さんで大きく動いてて楽しそうだった。本人たちも曲中でお客さんを推しジャンを促しつつ、二人ともで飛んでるお客さんに対して「DDやなぁ!」といじりつつで、隙がなかった。

2曲目終わりでMC。「みんな飛んでくれるやん、優しいなぁ」と語りつつ、フライヤーをガン見で告知を行っていた(笑)。告知を担った柳瀬に対して、城井「噛んだらあかんで」と言われるも、“ASIA IDOL PARADE(エイジア アイドルパレード)”のことを「ASIA IDOL パラダイス」と言ってしまっていた。噛んではなかったけど、読めてなかった(笑)。

隙を作らないMCも微妙に間延びしてしまったので、女性マネージャーから巻いて!と指示をされていた。

告知を終えて「次もしんどい曲で、ジャンプ4回してもらいますー!」とのことで、最後はロック調の曲で締めた。落ちサビ部分で「真ん中集まるよー!」とお客さんを真ん中に集めてケチャさせてて、煽りも歌もパフォーマンスも充実していた。

オリジナル曲があるならCDとかあるのかな?と思ってたのだが、O-Crestの物販がイベントと並行だったのか、終演後だったのか良く分からずで、どうやら並行物販だったのか、彼女たちの物販を逃してしまった。

後にも先にもこの時しかbondを見ることが出来なかったので、実に惜しかった。

2012/10/28で解散した彼女たちだが、現在はそれぞれソロで活動しているので、またそれぞれのステージがどこかで見れたらなと思うところです。


12:20 clip-clop


続いてclip-clopでした。

clip-clopも2012/09/30を持って全員卒業(解散ではないらしい)となったので、これが見納めになりました。

大好きで通いつめたグループというわけでもなかったが、彼女たちの実質最後のシングル「制服アイドル宣言!!」収録の「僕だけの天使」があまりに良かったので、それを含めたクリクロ曲が聴けなくなるのが猛烈に寂しかったので、しっかりと見ることにした。(お金の都合などもあり、卒業ライブには行ける目処がなかったので)。

1曲目「私アイドルだもん」から。真ん中あたりはクリクロTの皆さんがいっぱいいたので、脇からステージを見ていたのだが、丁度“あーちん”こと南彩乃(卒業後“星はるか”名義で歌手活動中)サイドと言う感じで、彼女の良い動き、表情がたくさん堪能できて良かった。

2曲目「メール記念日」、MCを挟んで3曲目「はじめてだよ」と新しめの曲なしのセットリストだった。

MCではこの日の午後の亀戸yanagiでのライブ告知、そして翌日に控えた現メンバーでのラストライブの話が出た。南「明日絶対来てね!」→客「(反応薄い)」→正木晶子「嘘でも良いから声出して!」→南「明日絶対来てね!」といったやり取りが見られた。

そういうのも含めて、自分が見れるclip-clopはこれが最後なのだなと思ったら、大変悲しくなってきた。

最初に見た時は、お客さん同士の怪我しそうなレベルの激しいぶつかり合いにびっくりして「おっかない!」と思ってたのだが、もうちょっと早く魅力に気付いてれば、と悔いても悔いきれない感じで寂しかった。

しかし、好きになるきっかけ、タイミングって自ら作ることが出来るにしても、熱心に見てこなかった期間は期間で他の何かを見に行ってたりするわけで、時間の平等さを実感するばかりです。

最後、握手でもなんでもしようかなと思ったのだが、C-Lipの物販レギュレーションが全然分からずで、滑り込みで「制服アイドル宣言!!」を買えた程度で終わってしまった。日頃の情報収集具合や、状況察知の鈍さが出てしまった。並行物販なのか、握手が先、チェキが後なのかなどなど、事務所ごとで色々違うだろうから、もう少しC-Lip物販について知っておこうと思った日でした。(Feamは続いてますからね)


12:38 my♪ラビッツ

my♪ラビッツ Webサイト スキャン画より
続いて登場がS-Qtyの妹分に当たるmy♪ラビッツ

同じく岡山県津山のアイドル SakuLoveの元メンバー 高尾美有(高校2年生)とジュニアモデルとして活動をしていた杉本優美(中学2年生)によるデュオとのこと。・・・ですが、S-Qtyの妹分っていう程度の情報しかない状態で見ました。

銀色の近未来感ある衣装(腰周りが黒い素材)で、S-Qtyの妹分とのことだし、「ラビッツ」とついてることから、制服っぽい or もう少しキュートな感じかなと思ってたのだが、イメージと違った。

トランスっぽいSEで登場、さくっとグループ名と1曲目を名乗ってライブスタート。松浦亜弥のカバーで「桃色片思い」だった。歌や動きは悪くはなかったのだが、まさかのハロプロ曲と言う感じで、これも抱いてたイメージとちょっと違った。

1曲終えてMC。「明日の元気を あなたにお届け! my♪ラビッツです!」とキャッチフレーズ込みで改めて名乗った。「先週初舞台」と言う話もしつつ、それぞれの自己紹介で名前をコールしてねとしっかりお客さんに指示していて、こなれてるんだなーと思った。

2曲目はスマイルプリキュア!の曲で「イェイ! イェイ! イェイ!」を披露。TVサイズと言う感じで、短かった(笑)。

再びMCにて、東京に初めて来て驚いたことと言うお題で、思い思いに東京について話していた。杉本「六本木ヒルズがすごかった」「ビルがいっぱい、ばーってあって!」とビルの多さ・でかさに驚いたとのことだった。高尾「高速道路が低い位置にあって驚いた。岡山は高い位置にある」とのことで、首都高について話していた。

続いて告知。この日の午後の代々木でのイベントについて話し、「来てくれますよね?」と煽るも、お客の反応は微妙で、「何この微妙な間(笑)、来てくれますよね?(笑)」と、妙に機転の利いた喋り口が見事な高尾美有ちゃんでした。

最後はCutie Paiから局を借りたと言う「Twinkle Telephone」なる曲を披露。会場にCutie paiまゆちゃん来てるなーと思ったら、そういうつながりだったのかーと思ったのだが、岡山のアイドルに何故Cutie Paiが曲を貸したのか、色々謎も残った。そのうちまゆちゃんに聞いてみると良いかもですね(?)。

純オリジナル曲がまだない状態と言うことで、グループのカラーがまだまだ固まってない印象でしたが、継続して活動しているので、また見れる日を楽しみにしたいと思います。


12:53 PIECE

続いて登場がPIECE

この日の主催であるFlying Penguin Recordsが手がける女性ダンス&ボーカルユニットです。

SEで入場、1曲目は「Jump Limit Day」から。元気の良いロック調の曲で、メンバー5人の動きも良くてなかなか楽しかった。

続いて2曲目はタイトル不明、アップテンポで四つ打ち、こちらもテンション高いステージだった。

2曲目終えてMC。各々自己紹介などしていた。リーダー池城由美、柳田絵美花、椎野愛花、如月杏、七咲あさみの5人でした。(椎野、七咲は2013/01/03のワンマンライブにて卒業済)

この日で丁度一周年を迎えたと言う話題をだしつつ、3枚目のシングルがこの日の午後のアソビットシティでのイベントにて発売すると告知していた。

3曲目に発売すると言う3rdシングル「Super Happy End」を披露。こちらもアップテンポで駆け抜けるような曲で好感触でした。ステージ中も軽やかに柵に足をかけてお客さんを煽ったりするリーダー池城さんの動きがかっこよかった。

年齢的に若いユニットではなさそうなあたりは、フレッシュさは劣るかもしれないけども、パフォーマンスが良くて楽しかったでした。


13:10 Feam



続いてFeam

1曲目は「たとえば今この世界が終わりを告げたとしても」から。Yukiちゃん、髪色が明るい色から暗い色に変わった、と思ってたのだが、また金髪っぽい明るい色になってて、見る都度髪色変わるんだなと思った(笑)。

2曲目はタイトル不明、それを終えてMCへ。橘真理ちゃんが20歳になったとのことで、おめでとー!みたいな感じになったのだが、最前列のフィーマーの方がエア花束贈呈、真理ちゃんもそれに応えてエア花束受け取って笑顔を見せてたのがとても面白かった(笑)。機転が利くファンと、機転が利くメンバーって良いですね。

20歳記念のDVDを出す話題にも触れ「巨乳ですいませーん(笑)」と言ってて面白かった(笑)。(実際真理ちゃん、とても細い子なので巨乳ではないw)

3曲目からは「笑顔のスイッチ」→「Dear Children」→「The Future World Of Feam」とたっぷり5曲で、とても楽しかった。

この日、物販にてようやく「今伝えなくてはならない事がある」を購入、真理ちゃんが復帰する前のシングルだが、3人からさくっとサインをもらって満足でした。


13:37 S-Qty


続いてお待ちかね、この日の目当て、S-Qtyでした。

2012/01/27 @ 新宿ライカエジソンで見て、翌日道玄坂ですれ違って手を振ったぶりに見れたので、とても嬉しかった。

冒頭はSEでダンスを披露。相変わらず良い動きしていた。

1曲目「S-QTimes!!」から。この曲が聴きたかったぐらいなつもりで臨んでたので1曲目から大感激!派手過ぎないのだが、きりっと見せるパフォーマンスも良かった。間奏では元気良く“みきねぇ”こと福田みきが煽った。

1曲終えてMC。名乗りは相変わらず前後に足踏みを入れてテンポ良く挨拶をしていて、若干その姿を忘れかけていたので(笑)、「あーこれこれ!」と言う感じで、これもうれしかった。

挨拶、各々の自己紹介が終わったところで2曲目は「階段ガール」を披露。アルバムに収録された「S-Qtime!!」「階段ガール」が実に出来が良かったので、この時点でも満足度高かったのだが、3曲目に東京初披露と言う「サヨナラナミダ」を披露。小川優衣、山﨑朝香(あさちゃん)、 山﨑愛理(あいりんぐ)の3人はバックダンサーを務めていて、みきねぇのソロボーカルが堪能できるもので、これまた良かった。曲の終盤ではあいりんぐの台詞、そして4人でサビを厚く盛る部分があるのだが、朝ちゃんが下のハモりを担ったりしてて大変良かった。

3曲目を終えて告知、午後のイベントやASIA IDOL PARADE(上述のbondも出演イベント)の話などしていた。恒例?の岡山名産きびだんご投げもし、受け取ったお客さんに「家来です!」と言い放ち、最後は「BOKKE!OKAYAMA!!」でタオルまわして終了。

ライブ終了後に物販にて、久しぶりに顔を出したのだが、ぼんやりと朝ちゃんが覚えててくれてこれまた嬉しかった。朝ちゃんの人懐こさはほんと惹かれますね。

2012/10/23付けで山崎姉妹を残した二人が契約解除になったと言うことで、4人編成でのS-Qtyは結果としてこれが見納めになってしまったのが残念だが、山崎姉妹でS-Qty継続しているとのことで、また見れたらなと思う次第です。しかし、“推し”の子が残ってるっていうのは大きいですね。


13:58 ミ★pop


最後がミ★pop(スターポップ)でした。

S-Qtyを見終えたっていうのもあるし、クリクロ、Feam、その他諸々で結構満足してたので、物販並行で始まるのか?始まらないのか?とそわそわしながら行ったり来たりしてたので、あまりがっつりは見れなかった。

スタポをせっかく見るならザイガーとの戦いの曲が見たかったのだが、この日はやらなかったあたりでも、がっつり見なかった感があった。

「めっちゃ らびゅ→ってツタエタイ(≧▽≦)」→「四の五の言わずに食べてよ!」→「元気を出してゆこう」の3曲をやってたっぽい。

この日はC-Lipのユニットが3組出てたこともあり、C-Lip界隈の曲を多く手がける山本重夫曲がたっぷり聴けて満足、と言うところだったのだが、いつもミ★pop出てくる時に他に気が行ってることが多くて、なんだか申し訳ないです(笑)。

しかしながら、その後、2012/11/18の高円寺HIGHのライブを以ってメンバー全員卒業となってしまったので、このときの編成はこれが見納めになってしまった。


この文章を書いてるのが2013年3月なのだが、当時のメモを見ながら、見た記憶をよみがえらせて書いてるので、ところどころたどたどしいのだが、ほとんどが活動形態が変わった、解散などしており、ライブアイドルの半年のめまぐるしさを実感せざるを得ないですね。

もっとすばやく記事化して、ログ貯めしていきたいものです。

2012/09/27

BobRins主催「BobRinsの極楽道場」(2012/09/27 ゲスト:東京ピンサロックス) @ 下北沢440

BobRins主催「BobRinsの極楽道場」があったので下北沢440へ足を運びました。


BobRinsとしての最後のライブ

アイドルのライブに足を運ぶ回数が増え、お金にも余裕がなくなり、バンド方面への色々なもやもやもあったので、すっかりそっちの情報を仕入れなくなってしまった自分ですが、ギターをボーカル&ギターのまさよに貸していると言う事情も含め(笑)、BobRinsのライブにはしばしば足を運んでいた。

というのも、自分にはないものをたくさんまさよは持っているので、彼女のそんな部分が良く伸びるための手添えでも出来たら嬉しいなと言うことで()、しばしば機材面で何かあったら相談してくれと名乗り出ていたのはあったのだが、そんなこんなで、彼女にとって良い武器となるエフェクター購入に導けたりしたかなーと言う自負はあるのだが、そんな彼女たちが解散を決意したのだった。

初回ライブから見てて、足しげくは通えはしなかったのだが、すっかり見に行くこともなくなり・・・と言うこともないまま解散に立ち会うと言うのも、なんだか寂しくもあり、彼女たちの旅路を見届けられるような、なんとも言えない感じだった。

しんみりしたりすることはもはやないのだが、なぜ解散に至ったのか、最後のライブでそれを考えようかぐらいな感じでライブを見に行った。

・・・と言うのも、元々まさよとはバンドメンバー募集を通じて知り合ったので、そもそも一緒にバンドをやろうとしてるところからスタートしており、まさよの意向に沿って、そのバンド活動はしないこととなった。そのバンドで出来なかった分、何か彼女の音楽活動がより良くできるように、何かできる協力はしたいと言うことで、当初Mustangを見た目で購入したがサウンドがバンドに合わないと言っていたのに対して、Jazzmasterを貸したあたりから話は始まってるのです。

19:10 会場入り

オープンは19時だったが、少し経ってから入った。

1回見逃してるのだが、以前見た自主企画では、BobRinsの3人がチョイスしたBGMがずっと流れていた。この日もそんな感じで、レイ・ハラカミやはっぴいえんど、くるりなど、日本人の日本人らしい部分が聴けるような、そんなものが流れていた。彼女たちのそういう日本のポップス/ロックへの愛に溢れた選曲だなと思った。好きな曲もあれば、そんなでもないものもあるのだが、統一感があるようでないけど、それらが好きな人たちがひとつのバンドをやってたのだなと思えるその時間も、なかなか興味深いものだった。

見渡すと、舞台には貸しているJazzmasterが置いてあった。

この日、対バンとして東京ピンサロックスが出演と言うことで、主催が後となると、最初にピンサロックスが来る。機材チェンジとかないのかなと思ったのだが、それぞれが簡素なセットで、大掛かりな機材入れ替えはしなさそうな、そんな雰囲気だった。

ドリンクチケットでカールスバーグ生をグラスでもらい、ゆっくり飲みながら始まりを待った。

19:50 まさよ弾き語り


オープニングアクトと言うことで、まさよの弾き語りからスタート。

サングラスをかけ、「はるよ」と名乗り、適当に喋りながらギターチューニングを始めるものの「見えない」と言ってサングラスをすぐに取り、はるよからまさよにすぐに戻った(笑)。

「これしか弾けないからなー」と、いつも弾いてる(であろう)どんとの歌を歌った。(確か、どんとだった気がする)

堅苦しさがないのが、まさよのライブの良さだと思う。おちゃらけてるようで いつも舞台では真剣なのも良かった。口調が飄々としてるのと、東京出身ながら妙な訛りのようなイントネーションがある喋り方の人なので、そこが少しひょうきんにも感じられるまさよだが、歌においてはいつもまっすぐだった。ソロの弾き語りだと、その辺がダイレクトなのが良かった。

グループは解散しても、まだ歌うつもりはあるようだったので、この歌がどう今後なっていくんだろうなと思うとこだった。


19:52 東京ピンサロックス

そんなわけで、まさよの前座が終わり、東京ピンサロックスの登場。

彼女たち、最初はミクスチャーロック路線だったと思うのだが、メンバーが脱退したりして、音楽性がラウド方面から少しエレクトロ寄りにシフトした“らしい”と言う程度の情報しかなかった。ほぼ初見のような感じで見た。

その、ミクスチャーロック時代に1回だけ見たことがあったのだが、対バンにソープランド揉美山が出ており、「ソープランドとピンサロっていう組み合わせ(笑)」みたいな話をしていた記憶が濃いのだが、あまりミクスチャーっぽいのに自分の理解がなかったので、あまり楽しまなかった気がする。そんなこんなで記憶があまりない。そんな記憶も含めて、やはりログ化しておくことが、自分の振り返りたい気持ちに適うなと思うことからログ付けをWWWにしているのです。

さて、そんなわけで、エレクトロ化したピンサロックス、どうだったか。

ライブは全部で9曲、ベース&コーラス、ボーカル&エレクトロパーカッション/タンバリン、ボンゴ担当の男性、の3人編成。「ドラムなしのプチセットです」と、普段と編成が違うことを聞いた。後の話だと、440は弾き語り、アコースティック寄りのバンドのライブが多いことから、(メンバーの都合が合わなかったのもあるのかもしれないが)プチセットにしてきたみたいな話が出ていた。箱にこだわらずに、普通の編成で見てみたかったのは、日頃から見てない自分の欲だった。

途中、ピンサロックス史上初と言う「座って演奏」をやったりしていた。下北沢で、座って演奏するバンドっていう景色を実に久しぶりに見た気がする。昔、手当たり次第に色んなライブを見てる時期に、いくつか弾き語り系のイベントも見たもので、なんだか、そういうのを思い出すようだった。しかし、以前の体制で見ていたバンドだったので、まったくの初見ではなかった点も含めて、座ってしっとりやるには、多少違和感があった。

座ってやった曲が、「スケジュールの波を泳いで日々を生き抜く女性の日々を歌ったもの」と言う感じの内容で、変に恋愛の歌を歌われるよりは良かったのだが、あんまり個人的に好きな感じのテーマではない曲をやっていた。

その後の曲も、曲に関するちょっとしたテーマを紹介しながら演奏に入ったりしてたのだが、日常と向き合うものが多く、向き合わないと出てこないワードが歌われる歌にあまり魅力を感じないなと個人的に思いながら、サウンドを聴いて楽しんだ。

彼女たちももはやベテランなので演奏は安定していて良かった。

終盤、BobRinsゆきえちゃん登場で2曲、生ドラムありでのアグレッシブめの曲を演奏して、最後は結成12年目のピンサロックスが、旅立ちを決めたBobRinsにささげると言うことで「Travelling School」なる曲をやっていた。

結局のところ、ピンサロックスの歌ってる歌があまり好きではなかったのかもしれないのだが、BobRinsが活動を通して対バンしたりして交流をもったピンサロックスが、むかーし見たそれと編成、体制が変わっていて、こうやって見る機会に繋がっているあたりは、ひとえに好みで面白いかつまらないかでは言えない部分はあるなと言うことで、自分なりに楽しんだ時間となった。


21:02 BobRins




50分前後のピンサロックスが終わって、続いてBobRins。

普段、オープニングにローザルクセンブルクの曲を流して、威勢の良い感じでスタートするBobRinsだったが、この日は恐らくフィッシュマンズと思われる曲で入場していた。いつもの威勢の良い「やったるぜー!」みたいな感じはなかったのだが、かといって最後だからしんみりと言うわけでもない、絶妙なチョイスでスタートを切ると言う印象だった。

セッティング時、まさよに突然「じゅんちゃん、GRETCH買ったんだ!」と突然告白を受けたのだが(笑)、本番でJazzmasterが弾かれることはなく、この日そのままJazzmasterを持ち帰ることとなった(笑)。

新しく買ってきたらしいGRETCH ELECTROMATICのギターで見るBobRinsだが、いつも聴いてたFenderのギターのさらさらつやつやした感じから、ちょっとじゃりっとした粒立ちの音に変わっていて、それも悪くないなと思ったのだが、これが聴き収めと言うあたりが妙な寂しさがあった。

そして、最後の最後まで、彼女たちがやっている曲名がまるでわかってない自分だった(笑)。

2曲終えて、BobRinsとして活動してきた期間を少しだけ振り返りつつ、ゆきえ「楽しかったね!」と笑顔。よく衝突したと言う話を小耳には挟んでいたのだが(笑)、結局笑顔で最終日を迎えられる3人は素敵だなと思った。

3曲目は個人的に初めて聴いた曲で、静かな始まりで、徐々にひずみペダルを加えて盛り上げつつ、また静かな部分に持っていって・・・といったものだった。改めて思ったところだが、活動期間に反して、持ち曲や、その曲の彩りは思うように増えなかったのかなとも思った。その辺がBobRinsの伸び悩みだったのかもしれない。実際のところ、そこまで細かく「その後どうだったか」みたいな話を聞いてはこなかったので、あるがままにライブを見る程度だったので、どこにどう難航しているかまでは、1人の客として見てた側からはわからなかった。

そこからおなじみの曲をやったりするものの、中盤でChorusペダルを切り忘れたまま演奏しつつ、気付いて妙なところで切ったりと、ミスもしていた(笑)。

中盤MCで「初めてのマイギターでライブです」と言い出したので、思わず突っ込んでしまった(笑)。まさよ、まさかのMustang時代を忘れていたのだ。

自分が知り合ってからの話だが、黒いAria製のいかついホロウボディにビグスビー付いてるハムバッカーのギターを持っており、それからFender Mustangがあり、それの代わりにタカミのJazzmasterを使う時代があったのです。

そんなボケをかましつつ、BobRinsとしてはじめて作った曲「ふたつぶ」を披露。こちらは動画に撮ったので、映像でお楽しみください。

最後に2曲ぐらいやって終わった。曲が始まろうとしてるところ、止めさせて水分補給しだしたりと、最後まで“慣れすぎた”感じがなくて良かった。演奏はもちろんどんどんうまくなったのだが、しっかりしすぎなかったことで、まさよがまさよらしく最後まであれたのではないかと言う、そんな感じのシーンがたくさん見られて良かった。



ライブが終わり、かつてまさよを含め、一緒にバンドをやろうと集まった顔が揃った。特に懐かしむほどの出来事があったわけでもないので(しかも、そんなに久しぶりに会ったわけでもなかったw)軽く話しをしつつ、まさよからJazzmasterを受け取る為にタイミングを待ったのだが、案の定最後のライブ、知り合いがたくさん集まってたのか、全然片付けに入らないまさよをあおって、使いたてのギターを返却してもらって、ギターを抱えて帰るつもりがなかった道を、ギターと一緒に自転車漕いで帰った。

帰宅して、翌日だったか忘れたが、久しぶりに鳴らしてみたのだが、ペグが1つ壊れていた(笑)。

よくこんな状態でこのギター使ってたなと言う驚きと、それに気付かないで楽器弾いてるのはまずいなと思い、後日怒ってるようににも見える文面でメールを送ってみた。

丁重な返信が数日後に来たのだが、結果としてペグをばら売りで入手することもでき、それがこの金欠期間中に機材を売る都度貯めてきたポイントでpayできたことで、実際1円も払わずにペグ交換ができたので、新しいギターは大事にしてやってくれと言うことで終了した。

なんのレポートだか分からない記事になってしまったが、BobRinsが終わり、自分が持っていたギターが帰ってきて、何か、自分の中でも新たなるスタートが切られてしまったような、そんな感じがしたのでした。

数年続いたまさよのバンド、BobRins。足しげくは通えなかったが、BobRinsを見た一つ一つは結構はっきり覚えている。震災の後、仕事でミスをおかしてしまった日のこと、初めて出た箱で緊張しまくってたときのことなど、色々と面白かった。ありがとう、BobRins。

2012/09/26

虹色スイッチ シングル「にじのうた/LuvSick..xx」リリースイベント(2012/09/26) @ 神田K-HALL

虹色スイッチの新譜「にじのうた / LuvSick..xxx」の発売イベントがあったので、神田K-HALLに行ってきました。


どうだったか



ジャケットは2種類。明るい虹ッチと、ダーク虹ッチが用意されてます。
虹色スイッチの魅力に気づくまで大変時間がかかったのですが、ようやくリリースをリアルタイムで体験できる時がきました。

これはなんとしてもリリースイベント行かねば、と思って、この日臨みました。

ライブはSEで入場、この日発売のシングルの3曲目(両A面と見るとB面曲)「Believe~キミといる世界~」からスタート。虹色スイッチの曲はA面でもB面でも、クオリティが良くも悪くも同じぐらいのクオリティ、雰囲気なので、どの曲も安心して聴けるので、未音源化曲が音源化されるというのが有難いところです!

しかし、意外と生歌の比重が高い虹色スイッチ。この曲、Aメロで低いメロディを早口で言ってるので歌詞がまるで聞き取れなかった(笑)。





握手時に撮らせてもらった虹色スイッチ4人。
MCにて名乗り、リリースイベントの様子について「1~2人しか来ない気がしてて」とリーダーの“さゆみん”こと有本さゆみ、意外とお客さんが来ている様に「嬉しい!」と“なちゅ”こと遥川なつきちゃん。「2人だったら、顔凝視しようかと思った」と語りつつも、盛況で何より!

新曲について「明日のライブまでに、(今日買ったCDを取り込んで)iPodに入れて聴きこんで覚えておいてください!」と強引な振りをしつつ、ライブ2曲目「LuvSixk..xxx」、そして「にじのうた」の計3曲を終えて終了。

以前からライブで聴いていた2曲なので目新しさはないのだが、このなんとも言えない虹色スイッチならではの攻撃的過ぎない質感のトラックがCDで聴けるのは有難いなーと思い、そのパフォーマンスも目に焼き付けてリリースイベントを楽しんだ。

やはり「LuvSixk..xxx」の独特の硬い、そして隙間のあるサウンドに、じだんだを踏むようなムーブに顔を横に背けるイントロの動きと、謎の緊張感が良かった。

ライブを終えて購入枚数別の特典について説明が入った。

1枚で握手、2枚セット購入(ジャケットが2種ある)でポスタープレゼント+集合チェキ撮影、5枚購入でロング握手会、10枚でこのライブ後の打ち上げに参加権と言う内容だった。

リリースイベント開催期間中の特典としては20枚購入で1時間虹色スイッチと好きに過ごせる権利、50枚特典で12時間虹色スイッチと好きに過ごせる権利と言う物凄い内容が用意されていた(笑)。

さゆみん「12時間嫌だったら10時間でも良いよ♪」と、対象者に時間は委ねる旨語っていたのだが、アイドルとルールの範囲ないだったら好きに過ごせるとは、虹ッチ寛容だなーと思った(笑)。

最後、あまり喋らなかった“ちーたん”こと岡田ちほに喋っていいよと回し、「リリースイベントよろしくお願いします」と丁寧にかわいく締めていた。

最後の最後の締めは、これまたあまり喋らなかった実夏ちゃんに「“以上!”って言って!」とさゆみんから推され、「虹色スイッチでしたー!」と明るく終了。

ほど良い落ち着きと統制の取れた空気が心地よいイベントでした。


イベント始まる前のK-HALLの様子
虹色スイッチと握手って何気にこの時が初めてだったかもしれないのだが、4人ともそんなに人見知りしない、人懐こさがあって楽しかったでした。実夏ちゃんが、結構ご飯に関する話題が多いので(Twitterでもblogでも)、その話が出来て良かった(笑)。

あと、余談だが、ポスターを2枚購入の特典でもらったのだが、よく見たらハート型っぽいデザインのマークに「NO RAIN,NO RAINBOW」と書いてあり、なんのキャッチフレーズだよ(笑)と思い、それに気付いた瞬間、同行していた方と笑い崩れてしまった(笑)。

この、誰も言ってる前歴のない唐突なキャッチフレーズがロゴに練りこまれてるのとか、ずるいです!