初LMF
Love Mark Festival、略してLMF。
このイベント、平日の夕方からスタートし、出演者もソロからグループまで多数で、値段が3000円ぐらいと高めのイベントである。
貧困極まりない今日、無銭イベントばかり回してる夏をすごしたわけですが、少し臨時収入があったので、潔く高いイベントに行ってみよう、そう思い、LMFを選んでみました。
Power Spot、ねがいごと、たこk赤軍などを抱えるスパイラルミュージック界隈のユニットがよく出ている認識だったのだが、実際この日も出ており、そこだけは見たことある安心感があったのだが、基本的にほとんど初めて見るみたいな状態だったので、どきどきでした。
17:21 Chirarhythm(チラリズム)
滝口成美ソロのバックダンサーも勤めるJOY☆(blog)の改名前のユニットでした。
曲は2曲でギターリフがワイルドなロック系の曲「JUKE」、MCを挟んで「Everlasting Love」を披露。
今回が初めてと言うわけではなかったのだが(前回は2012/08/09 多国籍軍リリースイベント)、毎回彼女たちのパフォーマンスに1人で独特のmixを入れる人がおり、この日は1曲目頃いなかったので、いざいないと物足りないなとすら思ってしまっていたのだが(笑)、途中から間に合ったみたいで、フロアにお客さんが10人未満と言うスカスカのDESEOに、彼女たちの曲になぜかなくてはならなくなりつつある客の声がしっかり備わって、変な安心感があって良かった(笑)。
この日は4人での出演で、先日の滝口成美 with JOY☆として見たポニーキャニオンでの「IDOL PARADE」リリースイベント(2012/09/08)で見た3人+1人だったのだが、名前と顔が一致してないので、メモしながら見ていた。松本ゆん、阿部ミユキ、吉沢さり、そしてリーダーの大月菜々と言った顔ぶれだった。
野球が好き(さり)、バイク乗るのが好き(大月)とそれぞれ簡単な自己紹介ながら、若手アイドルとは違ったコクが漂ってて良かった。
MCではトトロの話をしていたはずが、途中から中トロの話になり、寿司の話になっててとっちらかってて微笑ましかった。
どちらかと言うと「かっこいいダンス&ボーカルユニット」と言う雰囲気のチラリズム(現JOY☆)、スパイラルの中でも異色の大人ユニットがその後どうなっていくのか、またお目にかかれればと思いつつ、10分間を楽しんだ。
余談だが、17時台の3000円イベントってこんなにお客さん少ないものなのだなと、勝手に焦った(笑)。彼女たちが目当てと言うわけではないので静観してようと思ったのだが、直立で見てるのも申し訳なく、どうしたものかと思ってたのだが、別に直立で見てても大丈夫だった。しかしながら、なかなか味わえない気まずさが面白かった。
17:32 神谷真理子
ex.ホシカゲファクトリーのまりぴょん(旧blog・新blog)です。
自分がまだライブアイドル/インディーアイドル/地下アイドルを今ほど見に行く前、2011年9月に何気に見ている彼女、久しぶりにソロで見るので懐かしい気がした。
1曲目は恵比寿マスカッツのカバー「ハニーとラップ」を披露。MCを挟んで2曲目はアイドリング!!!「やらかいはぁと」で終わったのだが、MCにて「“横山きこ”に改名します」と突然の発表で驚いた。
「やらかい」の途中で間に合ったまりぴょん改めきこちゃんの常連客と思われる人が、曲中に「まーりぴょん!まーりぴょん!」とコールを入れていたのだが、ライブ終了後に、そのお客さんと面識がある人によって「さっきMCで改名するって言ったばっかなんだよ」と知らされ、「うわ、しまった・・・」みたいなやり取りをしているのが、なんだかおかしかった(笑)。
ホシカゲファクトリーとして何度も見ているので、JOY☆よりも馴染みがあるのでまりぴょんコールを小声で入れてた自分だが、改名発表の日ぐらいは旧名のコールが入っても良いんじゃないかなーと思いつつ、10分程度の持ち時間終了。
17:42 hina(小川ひなこ)
彼女のこともあまり認識していなかったのだが、多国籍軍に曲提供をした人だった。
アイドルが主に出演するLove mark Festivalだが、彼女は縁があって出演と言う感じで、アイドルとしての活動を行ってるわけではないと、後の物販で語っていたのだが、CDを買ったら2ショットチェキ権利が付いてて普通に嬉しかった(笑)。
1曲目「星空セレナーデ」なる曲。キラキラしたイントロで始まり、ミドルテンポでしっかり歌を聴かせる感じのもので、とにかく歌が良かった。
1曲目終わりでMC、スパイラルミュージック所属のアイドルユニットの楽曲をたくさん手がける浦田尚克氏とのバンド、ニジイロロケットの音源を今日持ってきたと語っていたので、後でそれを買いに行った。その他、浦田氏の30歳記念主催ライブにも出演する旨を告知し、ニジイロロケットのCD収録曲「Time limit」を披露。
スパイラルの曲でもちらほら聴けるワイルドなギターリフがかっこいいポップなロック曲で、小川ひなこさんの歌唱も冴え渡ってて実に良かった。
最後、チェキの話になるが、あまりそういうことをやったことないとのことで、サインを書きながら「これで良いのかな?」と首を傾げながらやっていた。「あ、自分の名前に“さん”付けちゃった(笑)」と言っててかわいかった。と言うか、単純に小川さんかわいかった(笑)。
17:53 吉田優里
彼女、今日のねがいごと、Power Spotの充実の前、オレンジクーヘンと言うユニットで活動をスタートさせてる人なので古参気味になりつつある人ですが、今日はソロで活動中だった。ちなみにレポートが遅すぎるのでこういうことになるのだが、彼女、2012年末に事務所を抜け、ライブアイドルとしての活動を終了しました。おつかれさまでした(笑)。
その記事も後日書く予定ですが、結構先になりそうです。頑張ります。
PANAPP、気が付いたら活動停止し(133日)、そこに居た2人が在籍するユニット ぱられるわーるどに至っては活動日数が89日で終了。激動のスパイラル界隈の中で「ユニットそのものが残ってない方」にいる子だったので、ぜひ労いたいと思い、ライブ後に物販も行きました。(この日はゆりぽ予約で入った)
あと、この日の目的は「ライセット」を聴くことだった。
PANAPP時代からやられているロックナンバーで、かつての自分のメモを見ると、PANAPPで見てるらしいのだが(2011/11/27 @ K-HALL)さっぱり記憶になく、それも悔しかったのでおさらいがしたかった点、あと、同じオケを使ったキラポジョのレパートリー「Baby灼熱の太陽」と言うものがあり、なぜ同じオケを使った曲が2曲存在するのかがわからずで気になり、それについてよくツイッターでつぶやいていたら ゆりぽ「『ライセット』は私の曲です!」と妙な気を遣わせてしまったので、改めてライセットに浸りに行こうと思った。(※)
そんなわけでゆりぽのライブレポです。
1曲目はハルヒの挿入曲「God knows...」から。よく聴くカバーなのだが、これまたアニメに強くないので「よく耳にする曲やー」ぐらいな楽しみ方に終始。しかしながら、堂々とした歌いっぷりがよくて楽しめた。
1曲終えてMC。「初めましての方ー?いますかね・・・意外といますね(笑)」と切り出し自己紹介。常連と思われる人が手を挙げるお馴染みの景色に和んだ。
簡単に次回告知(@ 池袋Big Bang Box)をしつつ、「前出た時に空調が壊れてて大変だった」と言う話が出た。ライブハウスで空調壊れると、特にアイドル現場で空調が効かないて想像しただけで恐ろしいですね。
2曲目は「オリジナル曲です」と紹介、「ライセット」を披露。
PANAPPから派生したと言える ぱられるわーるどver.がYouTubeにあるのだが、甲高い“萌え萌えボイス”が印象的な“ひなりん”こと彩川ひなのを要するユニットだったので、ボーカルに威力がないあたりでは、ゆりぽが力強く歌い上げる「ライセット」が最強だなぁと思いながら楽しんだ。
ライブ終了後、予約特典として写真がもらえるとのことで写真をもらいに行きつつ、PANAPPぶりだったので何話したら良いかわからずながら、チェキを撮ったりサインをもらったりして物販を楽しんだ。
PANAPPももうちょっと見にいけてたらなあと思いつつ、ソロで活動してるゆりぽの有難みを実感。「また『ライセット』を聴きに来るよ!」と告げて物販を離れた。
18:04 ねこパンチ
ねこパンチの時、物販にてゆりぽ&小川さんと話していたのでセトリメモ程度の記事で申し訳ないですが、「オトナノオトメ」「Moonlight Flower」の初代ねこパンチから引き継いだ2曲のみだった。他の物販と被ってしまっては仕方ないですね。
18:16 CREA
続いて初めて見たユニット、CREA。
日埜ありさ(blog)、星野ちなつ(blog)による二人組で、がっつり見たろうかなと思ってたのだが、これまた物販エリアうろうろしてたのでしっかりは見れなかった(笑)。
曲はDokiDoki☆ドリームキャンパスもカバーしていたアニソン「SUPER∞STREAM」(wikipedia)、2曲目不明で3曲目はけいおん!の曲「Don't say "lazy"」と言う内容だった。
見たことないユニットがいっぱい出てたので、知らない曲聴きたい欲が高かったので、物販と被ってなくてもしっかり見てたかわからないセットリストでした。
18:31 Liar
神野愛依(かんのめい・blog)、上原涼子(blog)、美月ゆん(blog)による3人組で、へそだし+胸元が少し見えるナポレオン調トップス+チェックのミニスカートの衣装でちょいセクシーなユニットだった。
1曲目はミドルテンポの曲からスタート、MCを挟んでCDで売られていた「むなもときらり」「君がくれたもの」を披露の計3曲のライブだった。
1曲目はあまり記憶に残ってないのだが、「むなもときらり」はモータウンビートで軽やかに進むポップ曲でほどほどに良かった。「君がくれたもの」は比較的オーソドックスな構成のアイドルポップでこちらもほどほどに良かったのだが、帰宅してCD-Rで聴きなおしたら、ストリングアレンジがふんわりしてて面白かった。
MCでは撮影会の話、FM浦安でレギュラー番組、舞台(「嗚呼、滝野川物語」)に出演する話をしていたのだが、後の物販でフライヤーを見せてもらったのだが、SPACE GIRLS PLANET葉月あすかも出演と書いてあり、あっすーの話を少々した。
舞台も見に行けたら行きたいとは思ってるものの、お金の都合が付きづらい&その舞台は1日のみの公演とあり、すぱっと諦めた。やはり数日数回に及ぶ舞台の方が予定調整しやすくて良いですね。
物販の価格表記が面白かったのでメモしておいたのだが、1ショットチェキ500円、2ショット800円、3ショット1000円、生写真500円とのことだった。3人組だから3ショットしても1人ハブられるのではないかと思ったのだが、実際3ショット選ぶ人いるのだろうか・・・(笑)。
あと、CD-R「むなもときらり」がジャケ数種あり、なぜかと問うたら「○枚売れるごとにジャケットを新しくしてて、このジャケットはこれで最後です」と言っていた。詳細忘れたのだが、コレクターにはたまらないジャケ違いだが、通りすがりに等しい人からしたら煩わしい選択肢だなーと思いつつ、人の分と自分の分で2種類のジャケットを買った。
18:49 大隈りよん
続いて元AKBN0の大隈りよんちゃん(blog・twitter)。
N0を辞したあとのソロ活動開始期間中と言うことで、スタンプカードを配布していて、物販をちらっと覗いたらカードをもらってしまったのだが、それを見たら「共に走ろう!目指せ皆勤!」と書いてあった。彼女がこの日の日付を記入してくれたマスは6マス中の最後から2番目で、既に皆勤無理じゃん・・・と思った。
ちなみに皆勤で「2ショット写真+サイン色紙」、5つで「サイン色紙」、4つで「握手券1枚」と言う特典も書いてあった。でも、何もないよりは皆勤の理由が強くなるから、こういう企画良いですね。
スタンプカードに関する余談だが、マリオのコスプレをしたりよんちゃんが驚いた顔してる写真が載ってて、なんだか面白いです。
さて、ライブだが、1曲目は渡辺麻友のソロ曲「シンクロときめき」をカバー。この曲自体チェックできてなかったので、なんかアイドル指数高い曲やってるなーぐらいな感じで楽しんだ。ピンクのワンピースがアイドルらしい景色を作っていた。
N0をそもそも見たことがないので、N0経由で来たお客さんとかいるんだろうなと思ってあたりをきょろきょろしてみたのだが、サイリウムを手にヲタ芸を打つ人が2人、元気よくコールをしている人が4人ぐらいと、ソロ活動はじめたてにしては、やはり前キャリアがあるせいかファンが多い印象だった。
MCを挟んで「なんてったってアイドル」をカバー。今日なかなかカバーされない曲なので、選曲が渋いなあと思ったのだが、そんなにぐっと来るものでもなかったので、物販エリアの様子を見たりしながら適当に楽しんだ。
「りよんちゃん、結構デキる子!」と言う話を聞いていたので、そんな感じなのかなと見ていたのだが、概ね評判通りで、立派なライブをやっていた。
19:04 柊木りお
柊木りおも素質が高いと耳にしていたので、やんわり期待して見ていたのだが、自らイントロで「よっしゃいくぞー!」と切り出し、Mixのワードを先導して言ったりと「ライブの上手さ」があふれ出ていた。
1曲終えてMCでは名乗り、告知、バースデーワンマンライブ(2012/12/20)の告知などを要領よくこなし、2曲目を披露。サビから始まる曲だったが、歌のうまさが堪能できた。
最後に短いMCを挟んでロック調の曲をやって終了。(けいおん!の「Don't say 'lazy'」みたいな曲だった)
まだ高校生だと言うのに、ステージングもしっかりしてたし、歌もうまいしで、天才なのだろうと思った。
後に、ダイヤの原石としてのCDを1枚買いに物販へ足を運んだのだが、マネージャーも本人も愛想がよくて面白かった。
19:21 ウルトラガール
曲は「止マレ!」からスタート。2番サビで金子ゆいちゃんの足元が揺らいで笑ってごまかしてる様が良かった。
MCでは好きな科目を言っていったのだが、だいたいの子が音楽と体育をあげていて、なんだからしくて良かった(笑)。
続いて「正義の味方」「てんきゅ!」を披露して終了。
グループ掛け持ちながらパワフルにパフォーマンスをする“ありーな”こと渡辺アリナちゃんも良かったし、がしがしとダンスをする“ともろん”こと麻生智世ちゃんも実に良かった。
19:39 Chu-Z
続いてChu-Z。
7人ぐらいメンバーが居て多いなーと思ったのだが、皆かわいくて良いユニットだなと思った。
1曲目はK-POPにありそうなダンサブルな曲で、動きも良くてなかなか好感触だった。歌も生歌で良かった。
1曲終えて自己紹介。初音、LUNA、KAEDE、あすか、KANA、ミク、そして元アイドリング!!!10号の麻衣愛(バニラビーンズの初期メンバーでもある)がリーダーとのことだった。初音はblog女子をフィーチャーした雑誌 Nickyのモデルも勤めているとも紹介があった。GALDOLLの“りょおたす”こと西永嶺花、ex.BiSの“りなはむ”こと横山莉奈らもNickyモデルになったみたいな情報をかつて得ていたのだが、その雑誌をそもそも見たことがないので、どれだけ名誉あることなのかさっぱりわからなかった。
続いて告知(2012年10月からワロップでのレギュラー番組が始まる話など)をしていたのだが、初音ちゃんがカンペ見ながらやっていたにも関わらず噛み噛みで面白かった(笑)。その他、八王子にある居酒屋「ミルクホール」でメンバーが働いている話なども登場。話題が豊かだった。
曲紹介を簡単にして「Believe」なる曲をやったりした。(おそらく3曲やってるのだが、メモが曖昧なので詳細割愛)
「Believe」もよく出来た曲で、タオルまわせそうな“ソカ”っぽい雰囲気がある曲だったのだが、テンポが遅くてあんまりそういう感じに終始してないところが良かった。サビのキーが高くて裏声気味になってるのもなんだか良かった(笑)。
自分が見るにはいまいち引きが強くなくて身が入らなかったのだが、みんなそれぞれ結構かわいくて、これだけ人数集まってるって、良いユニットだなあと思った。
19:52 滝口成美 with JOY☆
なるるソロもあった。1曲のみで、チラリズムメンバー4人がバックダンサーだった。
メモによると「JOY」なる曲をやったようだったが、どんなだったか忘れました。
持ち時間5分程度で終了!
19:59 seven's nine four
入り口でアンケートとミニペンシルを渡され、ポストカードサイズのフライヤーも一緒についてて「しっかりしたところもあるんだな」ぐらいに思っていたのだが、それが794だった。
始まる前、薄暗いステージにマイクスタンドが6本用意され、SEでメンバーが登場。暗闇の中でポーズを取り、1曲目「イニシャルの恋だから」からスタート。アコースティックギターの伴奏で、若干スパニッシュな雰囲気の曲。何か展開していくのかなと思ったら、そのままアコースティック伴奏のみでユニゾンボーカルで進んでいくだけだった(笑)。
Tシャツにデニムのショートパンツ姿で揃っており、マイクスタンドに固定されたマイクに手を添えたり添えなかったりで、とにかくダンス&ボーカルみたいなスタイルではなかったので、妙な衝撃を食らった。それと、メンバーの知り合いと思われる女性がフレーズの切れ間にメンバーの名前を叫んだりしてて、変な空気になってた。しかしながら、アイドルのお客さんっていう雰囲気ではなかったその方、客席後方から声を出してて、ステージ前ががらがらだったので「前どうぞ!」って言ってみたら「いや、いいですwwww」みたいに拒否られてしまった。
1曲が盛り上がることもなく終わり、MCでは1人ずつオフマイクで自己紹介。なぜオフマイクでやってるのかさっぱり理解できなかった(笑)。
次やる曲について簡単に紹介、そこから2曲目「A-Day」のを披露。マイクスタンドから離れて、ステージ後方から1人ずつスタンドに歩んで位置につき、うつむいて立ち、歌いだしで顔を上げてスタートとなってたのだが、やはりギター伴奏のみの曲でがたっと来た(笑)。
こちらも歌はユニゾンで、マイナー調でサビフレーズがとても耳に残る曲だったのだが、何しろアコースティック伴奏だけで聞くガールズボーカルにどうリアクションを取って良いのかよくわからなかった。
2曲目が終わり、MCにて「まだ少し早いですが、クリスマスまでにたくさん聴いて欲しいので、今ぐらいからやってます」と触れ、3曲目「Blue Christmas」を披露。温かみのあるアコースティックギターのアルペジオの伴奏で、結局ここまでアコースティックギターの音色と彼女たちのボーカル以外聴かれない独特な時間を過ごすこととなった(笑)。この曲、少し旋律が中島美嘉「雪の華」に似たメロディで、クリスマスぽい雰囲気出てるなあと思ったのだが、どう楽しんで良いかやっぱりわからなかった。
MCにて「次で最後の曲です」と触れるも、アイドルイベントによくある「えー?(今来たばっかりー)」みたいなリアクションは特になく、ぬるっと4曲目「seven's nine four」を披露。この曲でようやくディストーションギターのリフがワイルドに響くミドルテンポのロック曲になった。それまでのアコースティック縛りはなんだったのだろうと疑問が残った。ボーカルはロック曲もユニゾンでのっぺりしていた。
曲の最後、メンバー全員で飛んでキメる!みたいなところで、全員の足並みが整ってなかった。去る前、メンバー全員で手を繋いでお辞儀をしていたのだが、演劇の終わりで見られるようなそれに比べると足並みが整ってなくて、それっぽいものを成そうとしてるのだけしか感じられなくて微妙だった。
あとから聞いた話なのだが、メンバーのうちの誰かが舞台に出てたりしたそうで、どちらかと言うとライブアイドルと言うより舞台女優、タレント志向なのかなと言う感じなのだが、それによって良かったのか良くなかったのか、線引きが難しいですね。
ライブが終わって、CDがあるとのことだったので、アンケートを出しつつ、それを買いに物販に立ち寄ったのだが、達成感に満ちた印象だった。
アンケートは、誰が良かったかなど書かせる方式だったのだが、ユニゾンボーカルだから誰が良かったなんて書きようもなかった。アンケートを提出するとステッカーがもらえるとのことで、ステッカーをもらった。あのアンケートが役に立ったのか、興味深いが、なかなか見に行く機会にその後出会えてないです。
公式Webサイトに「アイドルではない」ぐらいに書いてるのを見たのだが、アイドルフィールドに出ておいて差異を唱えて、あまりに異質なものをやることがかっこよさとイコールかと言ったら、そうではないことは運営が認識しないといけないなと強く思う、そんな時間でした。
余談だが「PRE-ALBUM」と言うものが売られており、内容はライブで使われていたアコースティックギター伴奏のユニゾンボーカルのものだった。どこ目指してるのかやっぱりよくわからなかった(笑)。
20:20 CLEAR'S
続いてお掃除ユニット CLEAR'S(blog)。
CELAR'Sをライブハウスで見るのが何気に初だったかもしれません。
1曲目「Happy Days!」から。3000円するイベントなので、熱心なファンしか集まってないのがこの日のポイントだと思うのだが、掃除用具をいくらか持ってきてる人がいて、それらを振り回してるのが印象的だった。(雑巾やモップ的なものまで)
この夏、お祭り/フェス的なでかいところで見た以来だったので、ライブハウスと言う環境で見るのが新鮮だったのだが、やはりリップシンク度は高かった。しかし、持ち前のアイドルオーラみたいのがキラキラしててとても良かった。
2曲目「お掃除しましょ~clean love~」→「ハシレ!!」と3曲でライブは終了。途中で794やReginaの物販に顔出したりしてたので序盤しかライブが楽しめなかったのだが、ライブハウスで楽しむ彼女たちも良かったので、また見たい。
20:38 Power Spot
無銭イベントばかり足を運んでたので、これまたライブハウスで見るのが久しぶりっていう状態だったが、Power Spotも楽しかった。
和装っぽい衣装でパフォーマンスをしていたのだが、あんまり“パワースポット”っていう感じはしないもので、なぜそうなったのか不思議だった(笑)。
曲は1曲目失念、「夜中の3時」「パワー上昇」、そして最後に新しい曲(こちらも詳細失念)をやっていた。
この日、少し余裕があったので“まゆん”こと釜堀まゆちゃんと2ショットチェキを撮った。名前を覚えてくれてるのは“みっぽ”こと渋谷美歩ちゃんだったのだが、そんな彼女に挨拶もしつつ、1人としかチェキ撮れない微妙な財布事情が残念だった。あまり「推しはこの子!」と決めてないのだが、こういう時は決まってないと、なんだか後ろめたさみたいのがありますね・・・。
そんなわけで、Power Spotのライブ時の物販にほぼ初めてちゃんと顔を出したのがこの日だったのだが、さらっと物販いっちゃおうとしたことによって、初めて「パワーウォーター」の配布にありつけた。オレンヂ時代のオレンジジュース配布も当たったことがなかったので、何気に初は嬉しかったのだが、いざ飲んだら、物凄く薄いスポーツドリンクのようなもので、全然おいしくなかった(笑)。もう少しさわやかなものを期待していたので、口がびっくりした(笑)。
20:58 多国籍軍
曲はこちらも3曲、「Love Spirit」→失念→「永遠に続くこのメロディ」を披露。このときも物販行ったりしながら見てたのでがっつりはライブ見れなかったのだが、MCにて自己紹介で一言添えるところにて、「キウイで口がいがいがした」と“なるる”こと滝口成美ちゃんが言っててかわいかった(笑)。
21:23 JUICY
自動車レース「スーパー耐久」のイメージガールも勤めたらしい、セクシーなお姉さんユニットで、若くてキャピキャピなラインよりはこっちの方が好きっちゃ好きなので、気になってました!
ライブでは3曲披露、「I Believe」(JUICY BEST2 収録)、「Juicy Night」(Juicy Night 収録)、「J★Rock」(Juicy Best 収録)をやった。自身で書き留めたメモを見たのだが、タイトルがちゃんと書いてあるので、恐らく曲名をちゃんと言ってからスタートしてると思うのだけど、そういうの良いですね!(笑)1曲目はメンバー(桃川祐子)が作詞したとのことだった。
どの曲も出来がしっかりしてて良かった。セクシーなユニットにありがちな高速な四つ打ちでテケテケしたトランス調と言うわけでもなく、抑揚の効いたR&B~エレクトロなサウンドと言うのが良かった。生歌でライブもやっていて、その辺も良かった。
「J★Rock」に至ってはモータウンビートのシンプルなロックナンバーで、セクシー系お姉さんがやるにはあまりに渋くて良かった。
ライブ後の物販の話だが、CDを一通り買ってさっさと離れようと思ったところ、物販を裁いてるお兄さんが「まぁまぁ・・・本人たちと話していってください!」とごり押しするので、話すことも見つからない中で、上述のようなことを伝えつつ臨んだのだが「お金がなくてLMFみたいなイベントはなかなか見に来れないんですけどー」と言ったら、手に持ってるCDたち(7~8000円相当)に気付かれ「お金ないのに、たくさん買ってくださって、本当にありがとうございますー!」と言われて、話がねじれた(笑)。(ちなみに自らのお金ではなく、お遣いとしての買い物だったので、こういうねじれが発生した)
しかしながら、四者四様で、みんな綺麗でかわいくて良かった。
このレポートを書いてるのが2013年2月なのだが(遅すぎ)、2013年1月に有村亜加里、木村亜梨沙の二人が辞しており、この時に見た編成で楽しめたのはこの時だけになってしまった。後からライブレポ書いててこういうのに直面することが多くなってきたので、アイドルグループの一期一会を痛感。
21:39 黒崎れおん
続いてReginaと同じLuna Factoryの子、黒崎れおんちゃん(blog・twitter)。
この日、見たことないユニットが多い中で、見たことはあったReginaの物販でCDが買えるかも?!と言うのはひとつの楽しみだったので、それに便乗する形でれおんちゃんのCDもあったので押さえておいたのだが、握手したら大変良い匂いがした(笑)。
見るのはなんやかんやで初めてだったのだが、小柄で愛嬌のある子でかわいかった。
ライブは1曲目「メグメグファイヤーエンドレスナイト」、2曲目オリジナル曲「U」をやったようだ(メモを振り返って)。1曲目がカバーで萎えてたのはあったのだが、「U」ではお客さんに左右に大きく移動してジャンプすると事前に説明した上でライブに臨んでおり、頑張っててかわいかった。
持ち時間はメモによるとおよそ15分なので3曲ぐらいやったと思うのだが、途中で多国籍軍の物販に行ってたみたいで、詳細不明!
21:55 Regina
Reginaは以前渋谷パラダイスで見たぶりだったが、その時に聴いた彼女たちのレパートリーがアイドルポップ的なものから想像がつかない重いサウンドのものが多かったのがとてもよかったので、久しぶりに見れるのが楽しみでした。
しかしながら、気が付いたらメンバーがどんどん変わってしまい、結構気に入っていた刻田麻亜子ちゃんがいなくなってた(※)のは残念だった。新メンバーを迎えてのニューReginaはいかがなものだったかのざっくりレポです。
Reginaも持ち時間は15分程度で、重いミュートギターのサウンドが印象的な「胡蝶の夢」、そしてもう1曲は知らない曲(後の流通音源に収録された「Boys Be!」)だった。「胡蝶の夢」が聴けて嬉しかったのだが、この曲が収録された「PROTOTYPE」なるCDが限定数での販売だったとのことで、この日の物販にはなくてがっかりした。(なので写真が安かったので写真を購入した)
「Boys Be!」側はそれに比べてポップなアイドルソングと言う印象で、比較的普通だったのだが、良い曲でした。
メンバーは松本寧々、松本香穂の双子、小柄で金髪の夏宮エル、ロック好きらしい北嶋麗奈、セクシー担当の森園れんと言う5人編成だったのだが、以前の4人に比べるとポップになったなーと言う印象だった。マネージャーポジションになった元メンバーの若原麻希ちゃんのハーフっぽい(実際ハーフではないらしいが)ルックスがクールさの象徴だったのかなと思うところです。
松本香穂ちゃんが自己紹介で「日本海からこんにちわ、日本海が生んだサンライズ 松本香穂です」と自己紹介してたのが面白かった(笑)。富山出身らしいですね。
雑多なレポートになってしまったが、やはり気になるユニットReginaでした。「星の試練」の音源化期待してます!
22:08 Smile☆Pocket
最後はSmile☆Pocketでした。
黒崎れおんちゃんと握手した際になぜか「スマポケさんのファンですか?」と問われたのが謎だったが、スマポケとしてみたのはこの日た確か初めてだった。(あいらぼ名義の時に1回だけ見れてるのは覚えてる)
曲は2曲ほどやったらしく、スマイレージの「夢見る15歳」を思わせるようなダンサブルなマイナー調の曲、2曲目は「恋のテレパシー」を披露。
夕方からずっと見てたので疲れ果ててたのであまりちゃんと見なかったのだが、「恋のテレパシー」の表題を言うサビメロディはとても記憶に残る良いフレーズだなと思った。
しかしながら、いまいち自分の中で引きが弱いと言うか、この日もう「ひとしきり見終えた」感があったので、全然身が入らずで記憶があまりありませんでした。
さすがに5時間はしんどいですね!
ライブも実質5時間で、レポート書くにしても無駄に長文になってしまい、ものすごい日数がかかってしまった。
794みたいな妙なユニットが出てくることがあるので(それが良いか良くないかは別としてw)、Roll Together以外のイベントもたまには見に行きたいなと思える、そんなLMFでした。
ちなみにこの日の帰り道、行きにはなかった雨天で、自転車で渋谷まで行ったのでびしょびしょになった。
ゆりぽからもらった特典の写真まで浸水してしまい、帰宅して写真から水分を除いたのは切ない思い出です。(チェキは一応無事だった)
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