ぱすぽ☆（wikipedia）の姉妹ユニット、pre-dia（blog）の1st Party（ワンマンライブ）があったので渋谷WWWまで行って来ました。
物販で新Tシャツ登場、新譜の予約スタート
ぱすぽ☆のお姉さん分ながら結成が後と言うpre-dia。今までぱすぽ☆のイベントの合間に出演したり、入場無料ライブをやったり、アイドルグループがたくさん出るイベントのうちの1組として出演したりと単独公演はそれまでしたことがなかったそうですが、TOKYO IDOL FESTIVAL 2011の前夜祭、そしてTIF本編にも出演したりとたくさんの人の目に触れる機会を経由してのワンマンライブでした。
まずはライブ以外のレポからスタートです。
デザインは2種類あったような気がするのですが忘れました。紫地のTシャツにも絵柄の色がピンク版と黒版があったりと以前よりは選択肢増えましたね。
以前のはpre-diaのロゴ、シンボルのダイヤモンドマークが書かれたTシャツ（生地はピンクと青の2色かな？）があった程度なので、グループの雰囲気はあるんですけど、今回の方がデザイン性は高いですね。
しかし、ぱすぽ☆のTシャツの解説でもぶつくさ書いてましたが、あまりグループのそれまで持ってなかったアートワークを採用するとデザインやイメージの統一性が欠かれるあたり、制作側とか何か思わないんですかね？（笑）
ライブの感想項目でも書きますが、2011年11月に新譜「ハニーB」をリリースするらしいので、それで使われるビジュアルに関係したデザインだとしたら良いんですけど。真相やいかに。謎のキスマークTシャツ、メンバーの湊あかねちゃん（blog・twitter）がTwitterで「かなりたらこ唇」と言っていたのが印象的でした（笑）。
その他、きらきらしたステッカー（500円）、新写真セットなどが販売されてましたが、金欠過ぎたので回避しました。ステッカーとか地味に欲しいんですけどね・・・。また今度買うこととします。
預かり金500円かかると言うのが公式blogで告知されてなかったので、家のお金を寄せ集めてなんとか資金調達してきた身としてはすごく痛手でしたが、後日渋谷SHIDAXにて引き換える際に返してもらえるらしいので、初回盤予約入金は諦めて通常盤にしました。
ちなみに新譜「ハニーB」は初回盤はDVD付きだか映像データが入ってるかで2曲入り（「ハニーB」「Hey Boy」）、通常盤は曲が1曲多いそうです。（後述の「Eyes 2 Love」が入るらしい。）
もうちょっと裕福だったらグッズ買い漁って解説もうちょっと出来るんですけど、お金が究極なかったのでこんなところです。
2種あったのですが、片方が特に手が込んでました。
メンバーの顔写真入りのプレート（You are our Dream Of Love!と書かれてた）がぶらさげてあり、下の段には一厘ずつメンバーの名前が書かれたpre-diaシンボルのダイヤモンドの形したシールが貼られていて細かい！
ぱすぽ☆の佐久間生誕祭でにんじんが大量に入ってた位置だなーとか思うと、こういう華見て行くのも面白いですね。ファンのセンスが出ますね、華って（笑）。
ライブ本編のレポート
以前BiSのイベントでWWWに初めて訪れた際は、下る階段の途中で受付をやっていたのだけども、物販を先に行う都合かそこでは受付をせず、ドリンクカウンターの横にて受付をやっていた。
入場者に入り口でサイリウムと説明書きが配布されてまして、「『きみみたいに』で振ってください」とのことだったが、この説明紙の「彼女達の初ワンマンの良き思い出になればいいなあと思います。」と言った件にぐっと来ました。
整理番号は70番台だったのですが、開場に入ってみたら最前列はもちろん埋まっており、2段目、3段目の最前列もだいたい埋まってたので4段目、PAブースの隣あたりの小さいところが開いてたのでそこに位置しました。視界はまあまあでしたが、結果としては3列目の方の帽子が邪魔で少々見づらい結果になりました。（映画館とかでもそうですけど、後方の客の視界に入るのでやはり脱帽いただきたいですね）
誰かと待ち合わせて連番した、とかそういうわけではなかったのでドリンクを取りに行くことがしづらかったので我慢して本番を待ちました。（まあ、回りの人に一言言って交換に行けば良かったとは思うんですけど）
- Hey Boy
- Dia Love
- MC
- Eyes 2 Love（湊/村上瑠/松本/沢口/馬越）
- DIAMOND HIGH HEEL
- マル・マル・モリ・モリ!（岡村/竹田/松本）
- One More Yesterday（湊/村上瑠）
- Dream Of Love
- ハニーB
- MC（※1）
- Mickey（青山/和泉/村上瑠）
- 手を繋ごう（湊）
- Crazy（村上瑠）
- 愛あらばIT'S ALLRIGHT（沢口）
- Pretty Lie（村上瑠/松本/和泉/水野/岡村 唄のみ湊）
- きみみたいに
- アンコール
- ハニーB
- Dia Love
とにかくスタイルが良くて美人っていう面々が揃うpre-diaのステージはほんとしびれますね。ぱすぽ☆がスポーティーで爽やかに駆け抜けるような楽しさがあるとしたら、そういう面とは違った「魅せる」ことに特化したグループってあまり居ないように思えるんで、ほんと見てて惚れ惚れします。
2曲目は1stシングルのタイトル曲「Dia Love」でばしっとこれも決まりました。ほんと素晴らしかった。
村上瑠美奈（GREE blog・twitter）、湊あかね（blog・twitter）の2人のボーカリストを擁するpre-diaの「唄で聴かせる」部分が堪能できる名曲だなと改めて感じました。「Dia Love」はアンコールでも再度披露することにもなったんですけど、この曲は何回聴いても見事ですねー。ほんとかっこいいです。
続いて3曲目は新曲にしてサブボーカリストオーディションをして選抜されたと言う「Eyes 2 Love」を披露。
テレビ番組「ゴッドタン」に出演して一人知名度をあげた馬越幸子（blog・twitter）、モーニング娘。7期オーディションファイナリストでもあった沢口けいこ（blog・twitter）、推しメンでもある関西出身の松本ルナ（blog・twitter）とメインの2人を含む5人がマイクスタンドを使ったパフォーマンスで新たなpre-diaが見られた。
ルナちゃん、声低いんで（しかも若干かすれてる）あかねん、瑠美奈ちゃんとかとタイプが違うわけですけど、彼女のハスキーな声と持ち合わせ（音感など）がpre-diaで生きるシーンが設けられたことはほんと良いですね！歓迎です！
初見だったのでまだこうであると感想は書きづらいのですが、ブーム型マイクスタンドを使った5人の振り付けも新たなる側面と言った感じで興味深かった。（マイクスタンド使ってやる曲って、大概ストレートのマイクスタンド使う印象があったんですけど、これはあえてブーム型なんですかね。竹中先生もよく考えますね！）
ミドルテンポのしっとりとした大人っぽいナンバーが終わって、攻撃的な「DIAMOND HIGH HEELS」で一気に盛り上がり続いて出てきたのが総合司会を自称する"会長"こと馬越幸子、アシスタントの水野まい（blog・twitter）。二人で少々場つなぎで喋りをして始まったのが岡村明奈（blog・twitter）、竹田愛（blog・twitter）の「きみみたいに」Bメロ振り付けを交互に担当する2人に寄る癒しオーラ全開の「マルマルモリモリ」 with 猫耳・猫手でした（笑）。セクシー担当が居たり、女王が居たりと多彩なpre-dia内の癒し、萌えカラーっていうステージが設けられてるワンマンライブ、ほんと多彩ですね。
猫耳の二人に適当に合わせてがさつにマルマルモリモリを披露する松本ルナの"盛り上げ担当"の安定感に笑わせてもらいました！
「Dia Love」みたいなダンスナンバーとは違った「バラードもじっくり聴かせられる唄の力」がpre-diaにはあるのは、さっきから同じことを何回も書いてるかもしれませんが、本当に良いなと思う、そんなひと時でした。
デュオが終わってから黄色い衣装に着替えた全員での「Dream Of Love」、そして初披露の新曲「ハニーB」と続きました。新曲が「蜂」なので黄色と言う話でした。
「ハニーB」はそれまでの2枚のシングルとは違ったややゆっくりめのテンポの、甘いかわいらしさ満載のポップソングでした。今までの曲の中で一番アイドルらしい感じするかもしれませんね。人差し指で"蜜蜂が刺す"様を表現した振りが入ってて、曲最後にごり押しで人差し指の「ちょんっ♪」とやるしぐさがとにかくずるいですね！振り付けでよく指差しが入る曲等で「指さされた、高まった！」なんていうアイドルファンも多いですけど、この曲はそういうのが最初から盛り込まれてるので、毎回12人は高まる曲になるわけですね。
「ハニーB」を終えたあと、MCにて「持ち曲がないので、ここからは『アフターパーティー』として、ソロコーナーをお楽しみください！」とのことで、青山玲子（blog・twitter）・和泉テルミ（blog・twitter）・村上瑠美奈（GREE blog・twitter）3人によるチア、湊あかね（blog・twitter）による「手を繋ごう」（原曲：絢香）が披露されました。
絢香の曲は元を知らなかったので新鮮な気持ちで聴いていたんですけど、レポ書くのに改めて聴いてみたりしたんですけど、いやー、良いバラードナンバーですね。あかねんの歌声でぐっと来ました。
その後、多分演出ではないと思うのですが、「きみみたいに」が流れ出し、スポットが当たってない中でさり気に一瞬だけ唄って静止をかける村上瑠美奈ちゃん。トラブルをうまく交わしてのソロではブリトニー・スピアーズの「Crazy」を披露。歌って踊ってと一人でこなしてましたが、あかねんとは違った艶のある、かわいらしい声と軽い身のこなしが堪能できた。
久住小春が選ばれたと言う7期モーニング娘。オーディションで良いところまで選考で残っていたという沢口けいこ（当時の名前は稲垣恵子）。自らの過去を再現する（しかも落選してる奴）ステージを繰り出すなんて反則だ！と思いつつ、歌う横で字幕を担当する村上麻莉奈（GREE blog・twitter）（笑）。「久住小春 つんく評→ミラクル小春」「沢口けいこ つんく評→お好み焼きで言う"山芋"やな」「山芋アイドル、pre-diaで覚醒！」と書かれた紙を次々に繰り出してたのですが、こんなこと出来るの、日本に彼女だけですからね！変に感動しました（笑）。
続いて登場したのがpre-diaのライブでもたまに披露されるぱすぽ☆の名曲「Pretty Lie」のカバーでしたが、この日は特別版と言うことで唄担当に湊あかねが追加されてました。あかねんのカラオケにダンサーがついてるみたいな雰囲気で、椅子に座って歌詞カード見ながら歌ってる様子が面白かった（笑）。
しかし、改めてこの"プレぽ☆"のパフォーマンス見てみると、楽屋で喋り続けると言う藤本有紀美に似ていると言われた松本ルナが演じてる部分が、しっかり藤本ポジションだったのが良かったですね。（Pretty Lie最後の投げキッスの振り付けの部分がルナだったので最後で気付いたんですけどｗ）
玉井杏奈が最前を務める部分を村上瑠美奈が担っていたのですが、2番の冒頭の振りをちょっと間違えちゃったりもしていて、表情が怪しかった（笑）。
「Pretty Lie」では「誰でもきっと（あんにゃー！） Complex抱えて生きている（さこゆっきー！）」と踊っている子に合わせてのコールが入るのがフライトでは定番になってますが、"プレぽ☆"でも「誰でもきっと（るみなー！）Complex抱えて生きている（るなてるみーん！）」とコールが差し替えられるのもさりげなく面白いなーと思ってみてました。
先述の通り、ぱすぽ☆の方がスポーティーで動きが派手なので、pre-diaがカバーするにも色々限りはあるのかもしれませんが、またぱすぽ☆カバーのレパートリー増やしてみてもらいたいですね。（個人的にとても楽しんでますｗ）
楽曲が何しろ良いのもあるんですけど、会場が一体となって最後を飾る様子はほんと感動的な光景でした。
一旦メンバーは捌け、プレスト代表みたいな方がpre-diaメンバーの名前を順番にコールしていく特殊なアンコールを誘導。途中から「プレーディア！プレーディア！」コールに代わり、しばらくしてディアラたちが再度ステージに帰って来ました。
ラストはもう一回「Dia Love」で締まりました。
特典会（握手/2ショット）
まず指名2ショットで水野まいに行きました。
いやー、彼女、TIFの時にも個別握手行きましたが、ほんといつも真面目で、立ち位置は端が多いんですけど一番キリッと動いてて素敵なんですよね。声援に感極まってぼろぼろ泣いてた彼女からもらい泣きした1日だったので、激励の気持ちも込めて2ショット撮らせていただきました。ポーズは「ハニーB」から、蜂の針ポーズになったんですけど、自分の姿が痛すぎるので恒例のモザイク処理させていただきました（笑）。
余裕があったのでおなじみ？の松本ルナちゃんとも2ショット行こうか迷ったのですが、迷ってたら2ショットが打ち切られてしまったので、pre-diaヘッド（pre-diaではリーダーのことをダイヤモンドヘッドから"ヘッド"と呼ぶ）の和泉テルミに労いの握手、松本ルナへの雑談しに個別握手、脱退するゆっこちゃんへの挨拶と桜子ちゃんへの挨拶を兼ねて全体握手に行くなどして過ごしました。
どれくらいの灯りでフラッシュ焚くべきかとかも、今後2ショット撮って行くなら要研究ですね。良い勉強になりました。
そんなこんなで、感動とときめきがたくさん詰まった最高のワンマンパーティーでした。
来月10月もワンマンをやるとのことで、ぱすぽ☆みたいに定例化していくのか不明ですが、多彩なメンバーの個性が生きる楽しいパーティーに期待が募ります。
本当に良いライブでした！
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