2011/10/29

Coro☆coro with 深沢紗希"again"DVD発売記念イベント(Starmarie出演) @ 神田K-HALL

"Coro☆coro with 深沢紗希「again」DVD発売イベント"なるものが神田K-HALLにてあったので行って来ました。




初潜入 神田K-HALL

先日、色彩RECORDS主催イベントに足を運んで初体験したCoro☆coro with 深沢紗希、Starmarieですが、この2組が出演する無料イベントの情報に行き着きました。

開催場所は神田K-HALL。会場のサイトを見ると色彩RECORDSと、その他周辺の会社が共同で作った会場っぽいことが書いてありまして、現場についてみて、階段を下ると色彩RECORDSから音源を出すアーティストのポスターが数枚目に飛び込んできたりと「色彩の箱」っていう印象が強い場所でした。

で、ここなんですけど、神田駅から歩いて、人気のないオフィス外を抜けて、本当に人気のないビルの地下にありまして、このライブ見に来たお客さんが数名会場前で貯まってる程度で、ライブハウスがあるような雰囲気は0でした。(現場付近の写真撮ってくれば良かった・・・)

あと、先日の色彩周辺に興味が強くなってからツイッターでスタマリスタマリ言ってて「K-HALLの無料ライブ行くしかない」と言っていたところ「行ったことあるが地獄だった」「まるで監獄、内装は特になくて、慰問に来たアイドルを見る受刑者にでもなったかのようだ」と、環境の悪さを示す言葉ばかり目に飛び込んできまして(笑)、一体どれくらい酷い場所なのか?と興味が強くなったのでこの日いよいよ足を運びました。

あと、先日その色彩イベに足を運んでからStarmarieについて調べていたら、いよいよアルバムが欲しくなったので、買いに行こう!と決意したのも理由の一つでした。

少し書きましたが、このライブの前枠のJellyKissのイベントは2000円かかったそうですが、最後の枠であるこれは入場無料でした。(調べて見ると結構無料ライブやってますね、ここ)ちなみにドリンクカウンターもなにもないとこなので1drinkもかかりませんでした。

余談ですが、ここ、トイレもあるんですけど、元々ユニットバスだったみたいで、壁にはタイルが貼られ、シャワーをかけていたホルダーが置いてあり、横に長い形状の部屋で面白かった(笑)。なんでこんなビルの地下にユニットバスがあったんですかね・・・。




最初はStarmarieから

朝に小桃音まい×Negicco、夕方にでんぱ組.inc見て、モベキマス見て・・・としてきてたので少々疲れてましたので、20時開始ってことで、旅の途中で出会った仲間たちと軽く一杯呑んでから現地に向かったのですが、20時前にして狭い一室はギュウギュウに人が詰まってました。そしてすごい湿度(笑)。

見た感じ、楽屋と思われるスペースはたたみ1.5~2畳程度、天井は狭くないのが唯一救いといったところだけど、エアコンの形状の都合で一部分しか涼しくならずの悪い環境でした(笑)。

立ち位置がないのと、前方は大暴れするファンが居そうなので(前回の色彩イベで柵登り連発してた人たちなのでw)ドア付近に立ってたのですが、お客さんがエアコンの温度を最下まで下げている光景を目にしました(笑)。みんな自由だなぁ・・・。

物販は見たところ、この回で一応「レコ発」だったCoro☆coro with 深沢紗希のDVDシングル「again」しか並んでなかったのですが、あとで展開することを期待しつつ、Coro☆coroの物販はスルーしました。

しばらくすると客側の電気が消え、ステージ上の蛍光灯、ステージ左右から照らす照明だけの状態になり、始まるムードが漂いました。


Starmariewikipediaの登場です。

1曲目は先日も耳にしたおなじみ(と思われる)のナンバー「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」からスタート。

この曲、事前に色々調べてたんですけど、一応ユニバーサルミュージックからのメジャー盤に当たるんですね。なんですかね、この一応メジャーレコード会社から出てるというのにド地下の匂い・・・・(笑)。悲しい旋律+ダンサブルなサウンドが融合したなんとも言えないスタマリ流"ファンタジーワールド"が早速炸裂したので、ニヤニヤしながら楽しみました。

にしてもやっぱりダンスが3人ともうまいですね!それは以前O-EASTで見た時と同じ感想で、ぐっと来ました。

しかし、事件は起きました(笑)。柵はないんですけど、ステージ(意外と高めで、階段3段分くらいある)脇の階段に登ってのケチャ乱発、メンバーとの距離が近い、そして肩車?レベルのメンバーを見下ろす2人組による巨大なヲタ芸が炸裂しました(笑)。

確かコンセルカマタのブレイクのところだったと思うのですが、メンバーより高い位置に人がいて、覆ってる or 視界の妨げになるレベルじゃないことが起きて大爆笑しました(笑)。

しかもそれに目をやらないメンバーたち(笑)。ほとんどライブが妨害されていると言うのに、半笑いになりながらも彼女たちはいつも通りであろうステージをこなすのみと言った「スルー力」の高さにも感心しました(笑)。

大荒れの曲が終わり、MCにて3人がぐだっとした力の抜けた話スタート。「(Coro☆coroの)DVDあたしたちも欲しいね」なんていう話をそつなくこなし、2曲目で最後とのことでクリスマスっぽい歌詞の唄(恐らく「Mr.クリスのプレゼント」)を披露してStarmarieの時間が終わりました。

湿気も凄かったですけど、何しろ荒れきってて誰も止めない客の好き放題っぷりにほんと笑わせてもらいました(笑)。




Coro☆coro with 深沢紗希


続いて登場したのがCoro☆coro側。

こちらは曲数4曲で、前日の渋谷O-EASTのイベントでも聴いた気がするアップテンポのダンス曲で、軽やかにパフォーマンスを披露するメンバーの姿はやはり良かったでした。

が、やっぱりノリがすごい(客の)。他の現場では見たことのない「紗希ーちゃん!紗希ーちゃん!」コールにあわせた拳をくるくるするBメロであったり(笑)、ブレイク箇所では肩車に続いて、騎馬戦でも行うかのような"ヲタ馬"のようなものが後方からやってきました(笑)。

挙句、2曲目終わったあとのMCで「ほんとね、怪我だけはしないようにお願いします」とメンバーの口から言われる始末(笑)。これにも笑わせてもらいました。

こちらで一番面白かったのが、ボーカル面でメインを務めてるっぽい深沢紗希ちゃんがヲタの猛烈な"推し事"っぷりに思わず笑ってしまってたところでした(笑)。Starmarieの時よりも白熱した暴れっぷりに、あれじゃスルーできないよな・・・と思ったのでした。

こちら、一人脱退する予定が目前とのことで、個人的にこの編成で見るの最後だろうなーと思ったら少し切なくなりましたが、この荒れ果てた現場から脱して星名沙和ちゃんはどこに向かうのでしょうか。気になるところです。




物販

ライブ終了後、Coro☆coroの物販がめきめき伸びる中、スタマリ側は物販やらないのかなと見守ってたのですが、ステージ上に物販ブースが設けられたので、早く出たかったこともあり(やはり人が多くて湿度とか、環境は酷かったw)、真っ先に開始後向かいました。

この日並んでいたアイテムはアルバム「ファンタジーワールド」(3000円)、DVD各種(3000円)、1shotチェキ2枚(1000円)、タオル(2000円)、Tシャツ(3000円)、今後の出演イベントのチケット(手売り分なので良番)がありまして、シングルはいくつか出ているはずでしたが並んでなかったので、アルバムをすぱっと購入。そのまま横に並んだメンバーとの握手に行きました。

最初は"のんちゃん"こと木下望ちゃんだったと思います。「初めて握手来ました」と伝えたところ「日頃とか何見に行ってるんですか?」との問い返しに悩みつつ「ぱすぽ☆かなー」と応えたところ「誰推しですか?私紗子ちゃんです☆」とのこと(笑)。「あんにゃかなー? でも最初紗子ちゃん好きだったよ。ダンスうまい子好きなんです」と会話をしつつ、ゆるやかなはがしをもらったので次へ。

続いて"しのはむ"こと高森紫乃ちゃん。何話したか忘れましたが「アルバム今日買ったので、聴かせてもらいます!」と言ったら「それ聴いておけばライブだいたい楽しめると思います!」と言ってもらった気がする(笑)。

最後、公式ニックネームが"武士"と書いてる(笑)青木栞ちゃん。一番背の高い彼女(多分160cm超)には楽曲のユニークさについて気に入り始めていると伝えたところ「なんか、他のアイドルと違って変ですよね~」と仰ってた(笑)。やっぱり自覚しているのか・・・(笑)。しかし、そこが魅力だと伝えて握手終了。

終わってから様子を見てたのですが、地下アイドルの暗黙ルール「1shotをデジカメとかで撮って良い」があることに気付き、次回機会があったら撮らせてもらおうと思いつつ、じめっとしたK-HALLから退出しました。




最近、ぱすぽ☆現場で運営「連続ジャンプ行為は他のお客様の迷惑になるので、ジャンプ禁止」→ヲタ「何言ってるの?」→運営「じゃあ後方にジャンプして良い"ジャンプエリア"作るから、そこで飛んでて」みたいなやりとりがあったり「柵登るのも迷惑だから禁止」なんていう話が出てたりしたのですが、逆に一切禁止しないとここまで荒れるんだなーと、改めて新しい世界を見てしまった感のある1日でした。

でも、彼女達のパフォーマンスを見ることも別にできるし、暴れることも出来る、しかも無銭でイベントたくさんやってるっていう彼女たちのイベント、環境負けしないなら実に楽しめるものなのではないかな、と言った感想のイベントでした。

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