サッカーをテーマにしたアイドルグループ？のElastico-Pegasus-（blog・twitter）の "初!!ダービーマッチ「ジャイアント・キリング Vol.1」"なるイベントがあったので渋谷DESEOまで行って来ました。
エラシコ・ペガサスによるワンマンライブイベント"ジャイアント・キリング"
このblogにも数回登場したサッカーアイドル、Elastico-pegasus-ですが、入場無料（1drink要）のライブイベント「ダービーマッチ」があるとのことで、なんだかわからないんで（笑）、とりあえず行ってみました。
独特の呼称を用いると何がなんだかわからなくなりますね。面白いんですけど、伝わりづらいと言う。まあ、そういう時はお金が無駄になるかどうかは別として足を運んでみたら良いと思ってます。
そんなこんなのレポートです。
入場まで
この日普通にDESEOでCheer-Music主催のライブイベントがあり、それが終わってからやるとのことでした。開始時間が21:30から、15分くらい前に開場と言うはずだったのですが、現地に21:30ぎりぎりについてみると、まだ中から前イベントの物販をやってる声が聴こえて、あぁ・・・これは押すなと思ってまして、ぎりぎりで客出し→客入れ→スタートとなってました。
DESEOに入ると、バーフロア（物販で使う間）側の壁に"記者会見"場の設営をやってるスタッフさんの姿が見えました。
A4の紙に印刷されたElasticoのロゴ＋記者会見と書かれた紙を1枚1枚貼ってました。予め繋ぎ合わせてからベタって貼れば良いのに・・・と思ったものの、1枚1枚頑張ってたので、段取り悪いなあと思いながら見てた（笑）。
記者会見については後述します。
21:33 キックオフ！
- Shooting Star～フィールドの彼方へ～
- MC
- モノクロ（阿保由梨奈ソロ）
- SECRET AMBITION（海原りんソロ）
- 瞬間センチメンタル（海原りんソロ）
- 初恋ダッシュ（葵かなみソロ）
- 空色デイズ（林柚美ソロ）
- コイノシルシ
- アンコール
- Shooting Star～フィールドの彼方へ～
若干、また「オーレー オレオレオレオー♪」が流れるのではないかと期待してたのですが、叶いませんでした。
この日の1曲目はオリジナル曲「Shooting Star～フィールドの彼方へ～」なる曲でした。
今までやっていたアニソンのカバー「コイノシルシ」同様に歯切れ良いギターがさわやかな（どことなくスポーティーな感じもしてくるような？）曲で良かった。「コイノシルシ」ではりんぴょんこと海原りんちゃん（blog）による側転が入ることで"アクロバット感"が印象に残るんですけど、この曲ではそういう飛び道具的なパフォーマンスは入ってなかったが、曲の最後で全員でシュートを決める振り付けが入っており、シュートを受け止めようとジャンプするElasticoサポーター（ファン）の方が見られたりと、"サポーター"の気合を感じた。（全部"エアー"ですけどね）
1曲目が終わりMCへ。
おなじみの「DESEOスタジアム」と言う呼び方にニヤリとさせてもらいつつ、自己紹介へ。以前見た時はまだそんな煽りはなかったと思うのですが、自己紹介が終わった後に一人一人「ぷりゆり！チャチャチャ！ぷりゆり！チャチャチャ！」とサッカー感溢れるコールをサポーターさんたちが入れていて、Elastico始まってまだ2ヶ月程度にして、何か既に出来上がった感があって楽しかった。変に推し面の名前を叫びまくり合戦になるより、歯切れ良くて良いですよ！
初単独企画と言うことで、非常に緊張していたのか、"ぷりゆり"こと阿保由梨奈ちゃん（blog）が緊張していたそうで、涙を流しながらステージに立っていた。メンバー曰く「楽屋でもガクガクに震えていて泣いてた」とのことだった。なんだか初々しくて良いですねぇ・・・。
メンバーに手を添えられるぷりゆりを目の当たりにしてサポーターから熱い「ぷりゆり！チャチャチャ！」が再び鳴り響いて、これも温かかった。
Elastico用語解説コーナー
そんな緊張するぷりゆり、ソロで1曲歌うとのことで支度をしに一旦ステージから捌けた。その間、残ったメンバーでElastico用語解説コーナーへと進んだ。
かなみん「"ダービー"とは何か？」ヲタ「ソロ？」かなみん「ぶぶー。正解は"ワンマン"のことでした」と言った具合でお客さんにQを投げたりしていた。
ちなみに楽屋は「ベンチ」、お客さんは「サポーター」とのことだった。
ユニフォームの背中に書いてあるゼッケン「39」は何か？について、「"サンキュウ"（Thank you）の意味が込められてます」「サポーターさん（が着ている物販で売られているポロシャツ）のも、私達のも全部"39"ですー」とのことだった（笑）。期待を裏切らない、想像の範囲内の数字で微笑ましかった（笑）。
ソロコーナーへ
グループとしての持ち曲が「コイノシルシ」＆「Shooting Star」しかないElastico-pegasus-、何で繋ぐんだろうとうっすら思ってたのですが、ソロコーナーがありました。
最初はabo界のプリンセスゆりな、略してぷりゆりちゃんによるHYの「モノクロ」を披露。
緊張のせいか、歌詞が飛びまくってて、声も震えてて頼りないステージだったものの、持ち前の笑顔で乗り越える姿はかわいくて良かった。
続いて"りんぴょん"こと海原りんちゃんによるソロ。唯一側転を披露する、謎の大役を任されてる感があるりんぴょんはソロで2曲披露。どっちも知らなかったんですけど、調べてみたら水樹奈々、SCANDALの曲をやったみたいですね。アニソンの類が強いんですかね。（私の中ではアニソンクラスタです）
頼りない"ぷりゆり"ちゃんに対して、持ち前の元気さ、笑顔で堂々とステージをこなしていて立派だった。
続いて"かなみん"こと葵かなみちゃん（blog）のソロ。曲は渡り廊下走り隊の「初恋ダッシュ」を披露。
この4人の中ではアイドルキャリアとしては長いであろうかなみん、歌唱面ではあまり声が出てなくてたよりない印象が残るものの、しっかりお客さんを煽ったりと、さすがだなと思えるライブではあった。
ソロコーナー最後は"ゆーちゃ"こと林柚美ちゃん（はやし ゆうみ・blog）によるしょこたんのカバー「空色デイズ」でした。
さすがにみんな知ってるレベルの曲だったので、どうだろう？と思って聴いてたのですが、4人中で最も歌がうまくて関心しました。
が、音響トラブルで1番のサビ途中でオケがフェードアウトする事態が発生。しかしながらサポーターの手拍子を頼りに最後までアカペラで歌いきって終わりました。あのトラブルが果たしてなんだったのか謎ですが、動じることなく最後まで歌った根性はかっこよかった。
最後は「コイノシルシ」→アンコール
ゆーちゃソロが終わってから全員ステージへ。最後にElastico-Pegasus-最初の持ち曲「コイノシルシ」を披露。やっぱりりんぴょんの側転時、ユニフォームがめくれて少しわき腹がちらりと見えるのが憎いねぇと思いつつ、初ダービーマッチの最後の曲を楽しんだ。
曲が終わり、挨拶して捌けたものの、サポーターからのアンコールが鳴り止まなかったので改めてステージにメンバー登場。
最初にやった「Shooting Star」を改めて披露。予め一部のサポーターが配布していたサイリウムをみんなでポキッと折り、会場中が同じ色の光る棒で埋められていた。
まだまだ粗が目立つ、卓越した"マッチ"ではなかったかもしれないけど、単独イベントをなんとか越えた彼女たちに良い思い出ができたのではなかろうかと思える、サポーターの温かさに包まれた楽しい"試合"だった気がします。
交流会・記者会見
くだらない応援アイテムを持って行ってたので、それを手にしてもらって撮りました。
この日は初！とのことで、みんな2ショットに列を成してて大盛況だった。面識のあるNさんと言う方は4人と撮り、ポロシャツも購入していたので7000円くらいpayしていた。
一部の仕事帰り（と思われる）のスーツ姿サポーターの方がしっかり記者役を務めており、「監督への不満はありますか？」などときわどい質問を投げかけてて面白かった（笑）。かなみん、戸惑いつつも「連絡が遅いです（笑）」と本音をちらつかせ、Cheer-Musicイベントにいつも居るタトゥのスタッフさん（監督）「早めに連絡入れたいと思います」と逃げ場のない空気感が出てて面白かった（笑）。
時間が遅かったのでお疲れもあったとは思うものの、最後までフレッシュな笑顔を見せる4人がとにかくまぶしかった。
「サッカー」っていうコンセプトから広がる"サッカーっぽい設定"の数々が妙に面白さを活気立ててる感あって良いですね、エラシコ。
楽しいイベントでした。
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