初乗車!ステーション♪
ぱすぽ☆のインディー盤を出したり、セクシーオールシスターズ関連のアイテムをリリースしたりしていたジョリーロジャーがプロデュースする鉄道がコンセプトのアイドルユニットがステーション♪です。
映画の企画・制作なども行ってる会社と言うこともあってか、妙にクオリティの高いものを輩出しているイメージがあるのですが、ステーション♪も良い評判しか耳にしなかったので、いつか見れたらなと思ってたのですが、この日無銭イベント渡り歩きの隙間で神TOWERで展開していたリリースイベントに足を運べたので、それのレポになります。
メンバー乗車/イベントスタート
神TOWERでのイベントは以前、拳銃少女(こちらもジョリーロジャーが関わってる)を見に来たことがあったので塩梅がわかってたこともあり、最初から階段に並びました。(以前エレベーターで上がってから結局階段を下って並びなおすことになった)
ステージ側には楽屋、控え室がないので、客が入ってきたのと同じ口から登場しないと行けないこともわかってたので、その登場シーンに期待してました。
室内は回りに椅子が配置してある程度で、拳銃少女の時みたいに椅子が並べられてなかったので、周りにみんな荷物を置いて、好きな位置に立ってメンバーの登場を待っていた。
18時少し過ぎたところで踏み切りの音が鳴り響き、メンバーが後方の入り口から登場しました。真ん中は花道代わりに空けないと行けないわけですが、ハイタッチして元気よくステージに向かう子も居たりした。
メンバーが"乗車"し、ステージの幕内から冒頭の影アナ。「本日はご乗車いただき、ありがとうございます」とのことで、乗車感出てきて高まりました。しかし、アナウンスの間に流れる「ピンポーン♪」なるサウンドはメンバー全員で声合わせて言ってて良かった(笑)。
「ステーション♪、出発進行!」と気合を入れる掛け声が入ってから幕が開きまして、そこから改めて冒頭の挨拶へと流れた。
1曲目は「レッツゴー鉄道アイドル」からスタート。自己紹介ソングっていう感じでしょうか。添乗員(?)視線なアイドルソングでユニークで良いですね。
しかし、ジョリーロジャーが関わってることで勝手に想起してるだけかもしれませんが、「レッツゴー!」と掛け声が入るとどうしてもぱすぽ☆の「無敵Girl」を思い出してしまいますね。楽曲制作してる人同じなんですかね。盤を入手したらクレジット見てみたいところです。(レッツゴー!だけに限らず、サビで裏声になるところの節回しも似てる気がするんですよね)
途中、決め?でティンパニが「ぽよーん」と入るところがあるんですけど、どじっ子感が出てて良いですね。人の命を乗せて走る鉄道従業員が"どじ"じゃ困るのが現実ですけど、かわいい女の子がちょっとどじしちゃう感じはかわいいですからね。
曲のクオリティ良し、メンバー4人ともかわいい、そして若い、フレッシュ、鉄道風制服もかわいいとあって非の打ち所のない変わったアイドルが出てきたなぁと冒頭から楽しかった。
1曲目終わったところでメンバー個別の自己紹介へ。兵庫県出身の"あーやん"こと三江彩花ちゃん(94年生 17歳・1stのジャケでは一番左・blog)「まいどー!」ヲタ「おおきにー!」と言う掛け合いの入った自己紹介で関西(JRで言うとJR西日本)出身なんだなと察知。
"なる"こと金城成美ちゃん(94年生 17歳・1stジャケでは左から二番目・blog)「発車のベルがー♪」ヲタ「なるっなる」と、自身の名前をねじ込んだコールがあってお茶目だった。
"いっちー"こと加藤一華ちゃん(95年生 当時16歳・1stジャケ右から2番目・blog)も自己紹介でコールがあったのだが、どんなコールだか忘れました。一番小柄で元気漲る感じの子だった。
"ねねち"こと南寧々ちゃん(97年生 15歳・1stジャケ一番右・blog)は「各駅停車でー」ヲタ「マイペース!」と言うこれまた鉄道感あるキャッチフレーズで印象的だった。
まだ始まってからそんなに経ってないと思うステーション♪、既にコンセプトががっちりしてて、その辺も含めて見た人が面白い!と思う要素にあふれてるのかなーと感じる、そんな自己紹介でした。
自己紹介後は着ムービーが好評で、EXILEがその週5位だったのに対して4位を獲得したみたいな話題が出ていた。果たしてどれくらい凄いことなのか(ランキングの測り方、売ってるサイトに寄りますからね)不明だったんですけど、みんなが知ってるアーティストと名前が並んだことに素直に喜んでる様はかわいらしかった。
続いて2曲目「ススメ。」を披露。
さわやかなロック寄りの曲で普通に良かった。しかし、振り付けもよく練られていて、初心者ばかり集めたユニットだとシンプルなステップを刻みながら前後するだけ、みたいなのもよく見られますけど、しっかりレッスンしたのか、それともダンス出来る子を集めたのかは不明ですけど、パフォーマンス面でも見てて華やかで良かった。
2曲目が終わりMCにて「運行情報」と題された今後のスケジュール告知があった。
あっ!とおどろく放送局での番組の話、2/14いっちー生誕記念ライブ @ TOKYO CULTURE CULTURE(Zepp Tokyoの2F部分にあるお店)の話、"なる"ちゃんが修学旅行で沖縄に行く話などが出ていた。なる「こんがり金城になって帰ってくる」みたいな話題が出ていた。
MCが終わったところで「blogで急に告知したんですけど、カバーやります」とのことで繰り出されたのがぱすぽ☆「LA LA LOVETRAIN~恋の片道切符~」でした。パッセン経由の人間としてはこれは反応せずには居られない!と言うことで、覚えてる部分は一緒に踊ったりして楽しんだ。が、4人バージョンに少々アレンジされており、コンパクトに収まってる"ラブトレ"がなかなか面白かった。しかも、ぱすぽ☆は空と旅をコンセプトにしてるユニットなのに対して、こっちは鉄道なので、ある意味ぱすぽ☆本家よりしっくり来てる「LOVE TRAIN」で良いなと思った。
増井みおちゃんが告白をするシーンがブレイクであるんですけど、ぱすぽ☆では最前列のお客さんを"もりし"が選んで、みおちゃんが地声で愛の告白をするっていう展開がありますが、それを狙って告白を受けよう!と思ったであろう1人のお客さんが最前列センターにそそっと着きましたが、告白シーンはカットされてて笑った(笑)。
この曲、スカーフをくるくる回すのが本家の振り付けでありますが、それをイメージした金スパンコールが付いた布を腰からぶら下げて、それを振り回して使っていた。
ライブ終わったあと、"なる"ちゃんが「金城の"金"だよ~」と布をひらひらさせてメンバーに言ってるのが面白かった(笑)。
2/14にもやる予定なのでワンマンにぜひ来てください!と念を押し、「まもなく終点~」のアナウンスでライブは締められた。
イベント終了後、握手会があった。CDを事前に秋葉原TOWER RECORDSで買っておかねばならないと言う面倒臭さはあったものの、入手しておいたので握手会にも参加した。
「ステーション♪が良いらしい」と言う良い噂を耳にして来ました、と語ったらメンバーそれぞれ喜んでて良かった。
以前、拳銃少女のイベントに置き手紙ならぬ置きタオルを残していったステーション♪、「拳銃少女もっと頑張れ」と書かれていたのが印象的だったんですけど(笑)、いや、ステーション♪のステージのクオリティを見ると、拳銃少女はもっと頑張らないといけないんじゃないかなーって感じがしました(笑)。
拳銃少女もステーション♪も、普通のアイドルに比べてコンセプトが独特で面白いので、どちらも頑張って欲しいものですね。
にしても、最初からクオリティの高いオリジナル曲、がっちりしたコンセプトの用意、妙に凝った衣装などなど、ジョリーロジャーの企画力には恐れ入ります。
ちなみに、地下アイドルの物販と言うと、最初は2ショットチェキとかしかない場合が多いですが、タオル、写真、そして神TOWERでの扱いはなかったですがパッケージされたCDがあったりと、アイテムも充実しててしっかりしてますね。
神TOWERでしばしばイベントをやっているそうなので、また機会があれば足を運びたいなと思える、そんな充実の乗車でした。
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