2011/03/04

TOKYO SWING vol.12 @ 新宿URGA

Emotional Ticonmyspaceでライブやってきました。

場所はおなじみ、新宿URGAでした。




出演

早瀬くんblogブッキングの"TOKYO SWING"でした。vol.12とのこと。早瀬君いつもありがとう!&素敵な顔ぶれで客視点でも実に良い。




Emotional Ticon

この日のEmotional Ticonはベース4人でやりました。あと、以前職安通り沿いドンキで100円で買ったDQN感満載のピンクのツナギをみんなで着ました。練習段階から、誰がどの音出してるかわからない等、ひどさが痛快でしたが(笑)、やっぱり色々問題はありますね。また機会あったらやりたいですね。

前も載せたけど、タカミはこんな機材で臨みました。今回はベース4人っていう都合もあって、なるべく細い音を出すためにピッチシフター使いまくった。Enter Sandmanをカバーしたのだけども、イントロのアルペジオはピッチシフターの揺れちゃう怪しい音でやってみたけど、案外良い雰囲気になったのではないか、と。最近Ibanez FZ-7 Fuzzを導入したのだけど、まあ、あんまり使わなかったですね(笑)。




トリプルファイヤー

ようやく対バンのトリプルファイヤー。見たかったけど見れなかったとか、そういうかすったことばかりだったんだけど、頭から見れて満足。

音数は相変わらず少ないんだけど、音の隙間が最高にかっこいい。ボーカルがふにゃふにゃふらふらしてて、いつも眠そうで頼りなさそうなんだけど(あくまでタカミから見たイメージです)、強靭な「隙間」にふらふらした感じがまた、他に類を見ない音となってる。そこがトリプルファイヤーはかっこいい。まだまだ語れるほど見れてないから、また見たいですね。





股下89

名前は以前からよく聴いていた股下89、ようやく見ることが出来た。しかも対バンとはー!早瀬くんのナイスなブッキングには感謝ばかりだ。

この日、リハもちょっと見ようと思って早めに会場について出音を聴いてたりしたんだけど、女の子4人組なんだけど、所謂「ギャルバン」っていう感じはしなかった。で、ライブ前とか楽屋で会ったとかしたんだけど、妙な話してたり(内容は書けない)、なんか変だなと思ってたのだけど、いやいや、ライブが、すごいかっこよかった。

ヘビーな音でも、怪奇な音でもないんだけども、どっかおどろおどろしい雰囲気が漂ってて、常に殺伐としていた。

トリプルファイヤーもどっか変な、わかりやすいポップさとは相反する要素が多分でかっこいいのだけども、同じ方向ではないけど、こう、うまい具合に被らずにずれたロックたちが同じイベントに出るっていうマジックを感じた。

バンド独特の音具合、演奏、どれも良かった。すごいかっこよかった。

ちなみに、かっこよさはギタリストの足元にも及んでいた。

Big Muff WickerにBOSSのDC-2 Dimension Cがあると言う!若いミュージシャンでDimension使ってる人、初めて見た。かっこよすぎる。このエフェクターチョイスでかっこいくない音が鳴ってるはずがない。




太平洋不知火楽団

久しぶりの太平洋との対バン!

久しぶりすぎて、会場OPEN前に現れた大内くんを見て「お!久しぶりだね」と普通に言ってしまった直後に対バンだったことを思い出した。失礼した。

つか、太平洋は今もう、なんつうか、最初から「結構いってる」感じだったのだけども(ステージのでかさ、規模など)、猛烈に人を集める「決めての一番」から、こういう小さめのイベントに縦横無尽に出てるあたりが良い。親近感沸きまくり。高校生とか、目の前で太平洋今見れるわけだし、ラジオの学校云々みたいな番組で流れる音楽に耳を傾けるのも良いけど、太平洋のライブにお小遣い取っておいて見に来たほうがきっと良い衝撃になると思うんだけどもなあ。

洗練されたポップミュージック/ロックをラジオで聞くことを否定的に言うつもりもないんだけど、ラジオじゃ体験できない目の前のロックの衝撃を安価で見れる。太平洋はそういうのが見れるから良いのだ。

この日も大内くんが良い格好していたので、また写真載せます。

新曲「サテライトからずっと」のフライヤーをこのちょっと前あたりから配り始めていた彼らだが、ジャケがシューゲイザー/トイポップ/アンビエント系を思わせる美しい壮大な風景で良い。ライブ会場かタワーレコードで販売中だそうです。さっき聴いたけど、全国流通の花火盤より格段に音が良かったよ。




tacobonds

tacobondsとの対バンも実に久しぶりで、以前対バンした時はVocal脱退して間もない頃で、試行錯誤していた頃だった記憶。ゲストボーカルに墓場戯太郎氏を迎えてやってた。彼が居たことによって和製ロック/サイケ感がプラスされたtacobonds。あの頃まだまだタカミはtacobondsの魅力を20%もわかってなかった。(故に、どう話しかけて良いかわからなかった)

ここ最近、結構足しげくtacobondsのライブに通っている(とは言っても彼らがやっている本数のほとんどを見ているとかっていうわけじゃないけど)ので、安心して見れる感もあるし、相変わらず客側のテンションも高くて、「ライブハウスが楽しい!」っていう状態になる。これは「バンド力」が高くないと成されないことだと思う。ほんとtacobonds良いよ。なんかこの日の記事、良いよばっか書いてるけど、全部良かったので、そういうことです。

小川くんのペダル、ちょっと増えてたんだけども、金属フレームに固定してあった。彼曰く「ギターケースのバック部分に収まるというルールでエフェクターを厳選した」とのことだった。ギター背負って、エフェクターかかえて・・・って結構しんどいもんね。マルチエフェクター1個みたいなコンパクトにまとまった足元、可搬性は高いけど「踏みづらい」とも言っていた(笑)。前の歪み2個くらいにDelayだけっていうのも男らしくてかっこよかったのだが、3人組ゆえの音のエフェクトによる多様さはやっぱり豊かで、これもこれでかっこよかった。

URGAでモッシュ/ダイブがちょこっと起きたりもして、熱かった。


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