2012/01/09

YGA "TEAM YGA & 10Stars ファン感謝DAY&小泉遥 生誕祭" @ 新宿 ルミネtheよしもと

YGAwikipediaの公演、"TEAM YGA & 10Stars ファン感謝DAY&小泉遥 生誕祭"を見に、新宿 ルミネtheよしもとへ行って来ました。




初めての"整理番号要員"

このblog、あまり「地上」なアイドルは見に行かなさそうだなっていうのがずっと見てる方だとわかると思うのですが、大手芸能事務所でもある吉本興業所属のアイドルグループ、よしもとグラビアエージェンシー(YGA)をこの度見てきました。

TIF2011で通りすがりでステージを少々見た程度で、がっつりと彼女たちの本拠地と言えそうな吉本興業の会場で見るのは初めて。

本来の公演が一体いくらで行われてるかすら知らないくらいYGAについては無知なのですが、ブックオフにて低価格で見つけた際はCDを買い集めていたこともあり、数曲は存じている状態で臨みました。



今回行くきっかけとなったのは、知り合いの方(Mさん)がYGA中でも新しいメンバー(2011年10月加入)、小泉遥blogの生誕祭を催すとのことで、前方に行く必要があるので整理券を引く知人が多い方が良いとの話を聞きまして、ぜひ来て欲しい(&YGAの楽しさに触れて欲しい)ということでした。ちなみにこの日は新譜「ライジングサンJAPAN」を持ってれば入場整理券が引けるとのことで、CDは大量に持ってるので来て欲しい、とのことでした。

CD持っていくだけで公演が見れるあたりもお得感ありますが、生誕祭をやるんだ、と言う熱のこもった話を以前からされていたのを知ってたので、これは協力するっきゃない!と言うことで夜を空けておきました。

そういう人が良い整理番号を得るのに協力する、みたいなことをやったことがなかったので状況が最初飲み込めてなかったのですが、生誕祭を催そう!としても、良い整理番号があって前方に行けないと意味がないとのことで、良い番号が引けたらぜひください、っていう話だった。

さて、その良番を引く為の1要員として参加した整理券配布ですが、結果は「191」番。どうにもならないクソ番号を引きました(笑)。お力になれず・・・。

整理番号を引く非常階段の扉のすぐそばに立つMさん、相当知り合いに協力依頼を出してたみたいで、何番引いた?と色んな人に声をかけては、次々に早い番号へと交換していく様が見られた。

番号の書かれた、折りたたまれた小さな紙をその場で移動しながら開けては喜ぶ人、がっかりする人、無反応の人といる中、非常に良い番号を引いたらしい女の子(Mさんの知り合いではないようだった)が黄色い声を張り上げて喜んでいたところ、すかさず近づいて番号を聞くMさん。しかしながら交換はしてもらえなかったみたいでした。

そんな姿を見つつ、イベントが始まるまで少々時間あったので移動して飲食店に入って時間を潰してました。


入場&着座

ルミネに戻ってきて、整理番号での整列が始まった際に、早い番号を持ってそうな位置にMさんが居たので、結局何番までいけたのか聞いてみたら「なんとか一桁を入手できた」と安堵の表情、お力になれずですいませんと思いつつ、とりあえず彼としては「見るからにはYGAを楽しんで欲しい!」とよく口にしていたので、せっかくいただいたCDで見れると言うことで「楽しみます!」と告げて整理入場を待った。

自分含め、Mさんの整理番号要員として参加した知り合いが数名居たので、その人たちと一緒に入場した。一番遅かった番号が250番台とかそんなで、とにかく良くない番号だったのだけども、いち早く入って自分が見たい位置で見たい!っていうYGAファンが先入るべきだろうと言うことで遅い番号で着ける席に行こう、ということで遅く会場に入場。

しかしながらすべて椅子が設置された、お笑いなどでも使われる劇場と言うこともあり、広々としていた&ステージがそれなりに高い&緩やかに段差がついてるのでどこに着いてもそんなに見づらいことはないと言う環境だったので、やや後方の端の方に席を取ったものの、本番は比較的見やすかった。


公演がどうたったか


で、このblogでいつも細かく「どうだった」と解説してますが、あれ、一応メモ取ってる+記憶を頼りに思い出しながら書いてるのですが、YGAの劇場公演は携帯電話をいじってるとスタッフの人に注意される、とのことで、この日はメモを諦めて公演に集中しようと臨みました。

なのでセットリストは一切わからないので省略です。

さて、思い返して覚えてる限りでどうだったか解説です。

この日はCDを持ってれば実質入場無料と言うこともあって大盛況、開演時間になってもお客さんが入りきってないと言うことで少々押してのスタートとなりました。

入り口では「感謝」と書かれたこの日のイベントTシャツが配布され、生誕祭実行委員の方によるサイリウム(発光棒)、そして2部のセットリストが書かれた紙、セットリストにちなんだ「生誕のコール」が書かれた紙も配布されました。

サイリウムと紙は生誕の方が用意したものなのはわかったのですが、驚くべくはTシャツです。

こちらはタグに吉本のロゴ入りで公式Tシャツ、しかも日付入りのこの日の為に作られたTシャツと言うことで、改めて大手は違うなぁ・・・と思いつつ、この日しか着なさそうな気がしたので、あまりヲタTに着替えない派の自分も貰いたてのTシャツを着て開演を待ちました。

この日は2部構成となっていたそうで、1部は普通のライブ(6曲くらいはあったかしら)、2部は"あろはる"こと小泉遥生誕祭と言う公演内容とのことだった。

夜の公演で2部構成とは、結構詰め込むなーと思ったんですが、いざ終わってみたら詰め込み感もそんなにない、たっぷり内容の公演で色んなYGAが堪能できた。

夏のTIFで見た時、そのころはとにかく"ぱすぽ☆"を最優先に考えてたこともあり、ぱすぽ☆が織り成すスピード感、爽やかさ、ロックチューンの多い楽曲で楽しもう!みたいな気が高かったことから、YGAのステージ(無料で観覧できた中庭の特設ステージでの回)はそんなにしっくり来た感がなく、ちらっと見た程度だったわけなんですけども、改めてちゃんとした劇場で見たYGAはとても華やかだった。

曲は数曲、シングル曲はさすがにわかると言う程度で、アルバム or DVDに収録されている曲についてはわからなかったので「こんな曲もあるのね」と思いながら楽しんだのですが、CDシングルとしてリリースされてない&アルバムに収録されている「VIRGIN BEAT」が、どことなく懐かしい感じがする(少し米米CLUBの「浪漫飛行」を思わせる「Wow~」というフレーズがあるせいかもしれません)もので、良い曲だなーと発見もあった。

YGAファンの特徴として「やたらみんな推しジャンする」「ジャンパー(JUMP+er)だらけ」と言う話を耳にしていたんですけど、いざ始まってみたらやっぱり飛んでる人は多かった(笑)。

しかしながら、推しジャンする人が多いハロプロのイベントにも行った事がある身としては、モベキマス リリースイベントで見た"押しジャン・ウォール"と呼べそうな大人数によって次々に繰り出される推しジャンで出来た壁の方が酷かったなーと思った。(酷い、と言っても、その光景も含めてイベントを楽しんでるので嫌ではなかったのですが。と言うか、もはや仕方ないw)


2部 あろはる生誕

顔が濃いことでアロハ+遥(はるか)が2人いることから"あろはる"と言われてると聞いたことがあるのですが、今調べたけどソース見つからずなのでニックネームの由来については曖昧にスルー。

2部"あろはる"生誕にざっくりどんなだったかも書いておこうと思います。

1部を終え、挨拶をして一旦捌けたメンバーたち。

あろはるに関するVTRが流れて中休みとなりました。

冒頭のオープニングVTRもそうだったのですが、映像制作が片手間感がなく「プロが作った」感たっぷりのもので、さすが吉本だなぁと思いながら、あろはるに関するVTRを見て2部開演を待った。

VTRでは加入時の様子、その他あろはるに関する映像がたくさん使われていて、生誕イベが始まるんだなーと言う空気が伝わってきた。地下アイドル現場ではこんなに手の込んだ映像は絶対見れないですからね。地道にライブ活動とイベントを行っている、吉本のレーベルから音源がリリースされている当たりは"自主制作"の感じも少々するYGAですが、そもそものプロダクションが非常に大きいこともあって資金・技術面での手の込み方のクラスはやはり"地上"だなと思った。

しばらくして2部開演、あろはるがセンターに立つ曲が多い印象のステージだった気がする。

途中のMCでは彼女の諸先輩にあたるYGAメンバーからお祝いを受けつつ、あろはるをフィーチャーしたコーナーなどが行われていた。

個人的にとても面白かったのが、林沙奈恵wikipedia操作のPCで見る"あろはるのblog"を見ながら「あろはるの天然さ」を堪能するコーナー。

「メカニカル林がですね~」と自称する林さんも面白かったんですが、意外とPC操作が出来てる感ないのも面白かった(笑)。中でも印象的だったのが『ライジングサンJAPAN』の意味に触れた記事


ライジングサンJAPAN!!\(^o^)/

え?これって日本語で
「こんにちわ日本」
ってゆう意味だよね?笑
と書かれた部分(笑)。

その他、"天然なあろはる"について触れた話題では、公演が終わったあとに、うまく出来てなかったことについてスタッフに叱られて泣いていた際にメンバー(誰か失念)が声をかけて「どれくらいやったの?」と問うたら、練習の回数が非常に少なくてずっこけた、と言う話などがあった。

他にはあろはるにプレゼントを渡す、と言うやりとりなどもあったのだが、決して作ってるわけではない不思議なオーラを放ちまくりつつ、プレゼントに喜んでる様などもかわいらしかった。

ステージについては、やはりキャリアがまだそんなにないこともあってか「物凄いステージをする子ではない」というのは思ったのですが、あの"天然っぷり"ながらも頑張って練習してるんだろうなーと言う感じが伝わってくるもので良かった。

「祝われる」イベントではあるけど、センターに立って、しっかりセンターを務めないといけないと言う役割もある"生誕祭"。アイドルやっていくのも大変なんだなーと思ったのはありますが、何にしても自分の名前が書かれた横断幕に歓喜したり、メンバーからプレゼントもらうのにはしゃいでたりと、嬉しそうにしてる女の子見てるのもいいものだなと思いました。


公演が終わって・・・

公演が終わり、出演メンバー全員との握手会もあり、最後に"あろはる"ちゃんとも握手をしてイベントが終わりました。

握手については、(いただきものですが)シングルCD発売時に1回握手が行われてるはずで、その際にお買い上げとなったCDを持ってきてさらにもう1回握手ができるあたりのお得感もすごいなーと思った。

「感謝祭」でもあるのでTシャツ振る舞い+握手も付いて来るというもので、あくまでこの日の公演が特別だったんだろうなーとは思うんですけど、曲はどれもよく出来てるし、"グラビア"の名前を冠していることで"グラビアもやってる人が歌って踊りもする"印象を与えかねないYGAですけども、既にライブアイドルとしてたくさんのライブをこなしてるだけあってステージでのパフォーマンスも磨かれてて良かったし、"オカルト好きのGカップ"(櫻井里佳/blogwikipediaから"ど天然"な子、"メカニカル"言いながら「万能じゃない!」と言うメンバーが居たりと、豊かな顔ぶれが魅せるステージでのコミカルさも良かった。




やはり日頃から好きで好きで、かわいくて仕方ないと思って見に行ったアイドルに比べて「実質無料で見れたから見に行った」感は否めないんですけど、それにしてもとても濃いイベントで楽しかったでした。

2012年2月現在、アルバム「YGA BEST 1~電撃!グイグイ少女~」も入手できた&がっつり見るきっかけが出来たことでメンバーの個性にも触れられた事からの興味も沸いたことだしで、お金ができたらお金払って公演見にも行きたいなと思う、そんなYGAでした!

0 件のコメント: