2009/11/18

真野恵里菜「恋するハローキティ」の物販でS/mileageのDVD購入

真野恵里菜主演の舞台「恋するハローキティ」が青山円形劇場にて上演されていて、行きたかったのですがチケットが売り切れていて、現地行けばどうにかなるかと思って行ってみたんですけど、案の定チケットショップでも捌けてるし、当日券もなしっていう状態でとってもやるせなかったので、この日は餃子を食べまくることに決めて友人にメールしました(笑)。

結果として王将で餃子を食べる→Creepy pop、SUNNのライブを下北沢BASEMENT BARで見る→また王将に行くっていう無茶をしたんですけど、やっぱり「恋するハローキティ」見に行けなかったのは残念でしたね。


で、悔しかったので物販でS/mileageのDVDを2枚買ってきました(笑)。
あと、下北沢のレコファンにて中古で℃-uteの「2mini~生きると言う力~」をGetしました。




ただ、買ってきたって書くだけじゃなんなので軽くどんな感じかも久しぶりにレビュー書いて見ます。

まずはS/mileagewikipedia)のDVD2枚。

2009年4月の新人公演にてグループ名が冠され、デビューに向けた研修中のハロプロエッグの子の中から4人が選抜されて結成となったS/mileage(スマイレージ)なんですが、入れ替え、増員も示唆されていたものの2枚目のシングルまで順調におなじメンバーでリリースされまして。

その2枚、「ぁまのじゃく」と「あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい」のPVとメイキング映像が収録されてるのがこの2枚です。1枚1200円なので2400円出費!

しかしながら恋するハローキティが当日券6000円なので全然痛くも痒くもない気持ちで買いました(笑)。

これ、後日見たんですけど、まぁ内容はYouTubeに誰かがアップした動画を見ていたので知ってたのですが、やはり高画質で見れるのは良いですね。

<「ぁまのじゃく」について>

「ぁまのじゃく」に至っては15歳~13歳の4人(小川紗季のみ96年生まれの13歳)が制服のような衣装で学校をはしゃぎまわる映像が挟まっており、あまりにその「青春の一瞬」を収めたような映像がまぶしすぎて、なんだかうるうるしてくる内容になってます。(←もう相当ファンになってます)


にしてもこの曲、非常にオーソドックスな展開の曲で、すっきりしてるけど少しテクノ、ダンスビート的なアレンジがされていて、非常によい曲ですね。「S/mileage」と久しぶりにハロプロにてグループ名が企画物以外で冠されたグループの記念すべき1曲目にふさわしい名曲だと思います。


<「あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい」について>

こっちは2枚目のシングルにあたり、それのDVDですね。

こっちはミドルテンポのシャッフルナンバーだそうで、1枚目に比べてゆったりしてます。
衣装はピンクが基調になっててこれもかわいいですね。(1枚目は黒と白でちょっと大人っぽい仕様ですね)

1枚目の「ぁまのじゃく」のタイトルの通り、ちょっと捻くれた乙女心みたいなものを歌った内容に対して、こっちはまっすぐな恋心みたいなものが歌われているので、スィートで甘ったるい感じの内容ですが、PVではまだ中学生らしいにぎやかそうな映像がちりばめられていて、1枚目「ぁまのじゃく」ほどうるっとは来ないので見やすいですね。

貼り付けた画像は特典として会場の物販で買った時のみもらえる「S/mileage Guide 2」なる小冊子です。
紙としては2枚、計4ページと表紙のみと言うものですけど、本人たち直筆の自身分析にインタビューが載っているのでファンは必携アイテムと言ったところでしょうか。
本当はガイドの1の方も欲しかったのですが、既に配布終了しているみたいで入手叶わず。
いつかオークションで手に入れるしかないのかなーとか思ってる次第ですが、あんまりコレクションしだすとアイドルものはお金かかるから気をつけたいところですね。



しかし泣ける曲とかそういうのじゃないのに、もう感情移入しまくってるので感想書くとちょっと気持ち悪いですね(笑)。

いやしかし、それくらい内容も良いってことです。
本人たちの目覚しいパフォーマンスも見ものです。

とは言っても先日の真野恵里菜のソロコンサートのバックで見たとか、真野恵里菜のバックで見たって程度なんですけどね。



<℃-ute「2mini~生きると言う力~」について>
これは結構前(2007年)にリリースされた2枚目の非シングル、ミニアルバムです。

1枚目がインディーズ時代からの曲、太陽とシスコムーン(T&Cボンバー)のカバー曲を含む内容だったのに対して、新しい曲、そしてソロ曲、ユニット曲などを含んだ純新作として出たものっぽいですね。

はっきりいって「桜チラリ」が聴きたかったので、こっちはある意味どうでも良いと思ってたのですが、近所の昔から存在するレコードショップに初回盤が売れ残っており、これを見つけてしまって数日悩んでました、買うべきか、どうすべきか。(初回だからDVDがついているので若干値段が高い)
諦めれば3枚目のアルバム「3rd LOVEエスカレーション」を手に入れることも出来るのでは、と思ったんですけど、こっちもどうせなら初回盤が欲しいなと思っていたので迷うこと数日。

真野キティを諦めて向かった下北沢のレコファンで発見して購入に至りました。
980円!実にお手ごろ。

で、内容も聴いてみたら非常に充実していて大変満足です。
1枚目、とても気に入っているので村上愛の居ない(※)℃-uteの作品はセンターがだいたい鈴木愛理、矢島舞美だっていう構成になってること、別に嫌じゃなかったんですけど、やはり勝手な喪失感があるのでどうかなーって思ってたんですけど、いやいやー、つんくやるじゃない、って感じです。

村上愛(むらかみめぐみ)っていうのはデビュー前に居たメンバーで、歌唱力、パフォーマンス、あと見た目も含めて相当ポイントの高いエース格の子が居て、デビュー前の映像見ていても彼女の活躍が非常に際立っているものの、当時スキャンダルがあったりした関係か「学業優先の為、引退」と言う即日脱退が発表されて姿を消した子です。聴けば聴くほど彼女が干された?のが残念でならないですね。

鈴木愛理「通学ベクトル」が非常に良いですね。
雨の日しかバス通学で一緒にならない気になる男の子が居て、雨の日以外は自転車通学かしら?みたいな曲で、サビでは「雨の日は癖毛になるけどドキドキしちゃう」みたいな歌詞になってます。
いやー、なんつうか、妙ですよ。よくこんな曲作るなと。


℃-uteの1枚目「キューティークイーンNo.1」に収録されている太陽とシスコムーンのカバー「Yes!しあわせ」や「Endless Love」あたりの歌詞の頃、リアルタイムで高校生くらいだったんですけど、当時のつんく作品に一切興味がないどころか、ちょっと鼻につくなぁ・・・と煙たがってる部分があったのです。
今聴いても「やはりこういう歌詞が多いなぁ」って思う部分はあるのですが、℃-ute以降のつんくの描く女の子の低年齢化から来る妄想の広がりには感服です。

やはりモーニング娘。はちょっと大人ぶった系の歌詞と言うか、抽象的なものが多い印象で、太陽とシスコムーンに関しては最初から大人ばかりで組まれたものだから歌詞がどこかとっぽいと言うか(笑)、そういう印象でしたからね。それに対して小学生メンバーも含んだ℃-uteの歌詞っていうのはもっと初々しさ、かわいさ(キュートさ)みたいのを全面に出したものが多いのかもしれないですね。


Berryz工房ともまた違った味をうまいこと作り続けるつんく、ここに来てすごいなーと思う次第です。

あと、このミニアルバム、℃-uteの中でも小柄&低年齢の中島早貴、萩原舞の2人で歌う「ディスコクイーン」なんかも、歌詞がちょっと大人っぽい感じながら、歌ってる子がまだ若いっていうギャップとかも、聴いていてもやもやして楽しいです(笑)。


ただただかわいいから応援する、っていう視点とは違った音楽的な面、パフォーマンスのクオリティや、先輩後輩の関係がありながら先輩を飛び越えて活躍していくエッグの子らの動向はほんと見ていて楽しいですね。

今後も、あまり古参オタではないので知識やらなんやらないですけど、日ごろライブハウスでロックバンドしか見ない人にもハロプロの楽しみ方を伝えられたなとかうっすら思って記事書いてみたいと思います(笑)。

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