HMVアイドル学園シリーズからリリース
“HMVアイドル学園”と題されたシリーズで、サイトによると「HMVが独自の視点でセレクトした今後ブレイク必至の次世代アイドルをいち早くお客様にご紹介!もっと気軽に見て聴いて、触れあっていただくことを目的に、HMVが注目する次世代アイドルの楽曲が1~2曲収録されたCDを、HMV限定で連続リリースします。」とのこと。
基本的にお金がない私なので、新譜が出たらひたすらチェックと言うわけにもいかずで、情報収集を諦めてるふしがあるのですが、なんやかんやでBiSも、アイドルカレッジもワンマンライブに足を運ぶくらいには好きだったり(BiSワンマン記事1・2/アイカレワンマン記事)で、新譜をチェックできてる感じがあります。(愛乙女★DOLLは抜けてますが…)
アイドルカレッジの「雨のち晴れ」は定期公演“AFTER SCHOOL”(記事 9/22・11/10・12/01)にて既に公開されていた曲で、初めて見た時からよい曲だなーと思っていたのでリリースを待ってたのですが、いよいよシングルとして発売とのことで、発売決定した時はとても嬉しかったです。しかし、お金の融通が利かない状態だったため、この日はライブのみの鑑賞となりました。
ここに書くまでもないかもしれませんが、一応この盤の情報ですが、ジャケット&カップリング違いの2種があり、A盤(襟付きベストをまとった方)には音源化されいなかった「ONE FOR ALL」に らき☆すた曲「な・り・あ・が・り☆」のボーカルリテイク、B盤(ベスト着用のない白ブラウスの方)にはライブで定番の「いちごパフェ」の新バージョンとB.L.Tアイドルカレッジ1期生名義でリリースされたシングルのバージョンに近い「制服恋物語」が再収録と言う内容になっている。
これは全くもって個人的な意見なのだが、B盤収録の新「いちごパフェ」が秋葉工房プロデュースになっていることで、秋葉工房お得意のアゲアゲなアレンジになっているのがとても残念に思ってます。逆に、アイカレ初期の名曲をたくさん作り出した黒澤直也プロデュースから離れたのだなと言うのを強く感じさせる盤だなと思う、今回のリリースでした。(とは言え、黒澤曲と秋葉工房曲が並存していたのが秋葉工房側にシフトしたので、全く異質になってしまったわけではないのですが…)
17:15 現場着
場所はラゾーナ川崎のお馴染み、ルーファ広場ではなく、ルーファ広場を通過してまっすぐ駅側から進み、エスカレーターなどで上がった3階上のフロアあたりにあるゲームセンター「ナムコ ワンダーパーク ヒーローズベース」内にある「ヒーローズステージ」なる場所。
以前からここでイベントが行われている情報は得ていたのですが、今回初めて行けました。(Tokyo Cheer2 Partyなどがイベントを行っていたのは知っていた)
スケジュールをサイトで調べると、ヒーローショーやカードバトルなど行っているようで、アイドルが歌って踊るにも適してる印象の舞台だった。
平日の夕方と言うこともあり、アイドルカレッジのファン“クラスメート”さんたちは6~8人程度と少なく、始まるまでにどれくらい集まるのだろうと、メンバーでもないのに少しそわそわした。
17:30ころになるとリハーサルがスタート。「制服恋物語」から「な・り・あ・が・り☆」を通した。この日は床爪さくらちゃん(blog)が学校行事で参加できないとのことで、メンバー欠員分の立ち位置チェックを入念にしている様子だった。間奏部分でこの日煽りを担当するっぽかった友松花穂ちゃん(blog)が、その煽り部分まで練習しているのが印象的だった。
「いちごパフェ」の立ち位置確認が終わったあとは「ONE FOR ALL」「雨のち晴れ」も少しずつチェック。マイクの番号と名前をPA担当に伝えたりと、なかなか貴重なリハーサルが見られた。しっかりしてるなと思った。
- 制服恋物語
- な・り・あ・が・り☆
- MC
- いちごパフェ
- ONE FOR ALL
- MC
- 雨のち晴れ
「雨のち晴れ」の新PVが始まる前に流されていたのだが、よく見たら栞菜(元℃-uteの有原栞菜・blog)が出演しており、同じ事務所Blue Roseってことでねじ込んだのかなーと思った。そして、そのねじ込みは必要あったのだろうかとぼんやり思った。
18時少し過ぎたところでヒーローズベースのサウンドロゴのようなものが流れ、学校のチャイムをイメージした鐘が鳴り、アイドルカレッジがステージに登場。
1曲目は「制服恋物語」から。アイドルカレッジのアーティスト写真でよくセンターに位置している床爪さくらちゃん不在の部分は“もう1人のセンター”感ある立ち位置が多い“のんのん”こと宮城乃奈実ちゃん(blog)が真ん中に立ってて、なんとなくしっくり来た。(アイドルカレッジってリーダー以外の立ち位置が比較的平等な印象があります。今後どうなっていくのかはわかりませんが)
久しぶりにアイドルカレッジのステージが見れてとても高まっていたのだが、mixがジャージャーうるさかったので少し気を取られた。
2曲目「な・り・あ・が・り☆」。床爪さくらちゃんが担うっぽかったフレーズが一瞬抜けかけたが、“ちいちい”こと南千紗登ちゃん(blog)がフォローしていた。生歌ならではのトラブルとフォローが見れるのがアイドルカレッジのステージのよさでもあるなと再確認。そして、2曲目にして汗だくになっている安藤直ちゃん(blog)を見て、そういえば毎回お風呂上りみたいに汗流してたなあと思い出した。
2曲目終わりでMC。冒頭に流していたPVがこの日初公開だった旨などに触れた。オリコンデイリーチャートも15位と好調である旨も語っていた。売り上げに貢献できなくて申し訳ない!(笑)
3曲目「いちごパフェ」では、リハーサルで練習していた花穂ちゃんの煽りがうまく行ってた。アドリブっぽい部分も、そこにアドリブを入れると言う想定をしてリハーサルするだけで結果が違いますね!昨年末のワンマンで加入した彼女の成長過程みたいのがまるで見てこれなかったのだが、すっかりアイカレの一員として良い仕事をしているようで、なんだか良かった。
4曲目「ONE FOR ALL」はタオルを振り回す曲なのですが、“きっさー”こと齋藤綺咲(blog)が途中でタオルを空中に投げてキャッチしてる姿が見られた。きっさーはいつも自由そうできっちりと仕事もこなす天才だと思ってたのだけども、この日もそういう勘みたいのが溢れてて唸った。
4曲目終わりでMC。「(安藤直 正規メンバー就任後)初のリリースだね!」と言う話題で盛り上がった。今回の音源は研修生と言う位置の富田・海老原・中島・友松の4人もジャケットに写っており、富田「友達から“お店で売ってたよ!”と写メが送られてきた。リリースしたんだなあと実感した」と嬉しそうに語っていた。アイカレ、B.L.Tアイドルカレッジ時代の楽曲をまとめたベスト盤的内容のアルバム「軌跡」以降リリースがなく、定期公演を続けるのみで、なかなか契機に恵まれない印象だったので、メンバーたちも顔が写ってるCD出せたことが嬉しいんだろうなあと言うのが感じられて、改めて今回のリリースはめでたいなあと思った。
喜びに満ちたMCからの、アイカレお馴染みの真面目MCモードに切り替え、最後の曲紹介をしてから「雨のち晴れ」を披露。
この曲、安藤直ちゃんのファンが直ちゃんパートの終わり(AメロからBメロに繋ぐ部分)に「テンッ!テンッ!テンッ! \アンドッー!/」ってコール入れるのが意外と好きだったのですが、この日のインストアイベントでもそれが聴けて良かった(笑)。
間奏部分で“のんのん”が煽り台詞みたいのを入れていたのだが、のんのんの声が小さかったのか、PA側の操作の問題か不明だが、何言ってるかさっぱり聞き取れなくて、のんのんのささやかさみたいのが感じられて、なんだかほっこりした。
イベント終了後の握手会には学校行事から駆けつけたさくらちゃんも合流。握手のみ参加していた。
いつもステージで汗だくになっているさくらちゃんがからっとした表情でステージに立ってるのがなんだか不思議だった(笑)。
一緒に見てた人が“みさみさ”こと重本未紗(blog)に手を振って、空いた瞬間に微笑み返してくれたので、おこぼれで笑顔をいただいた。お金をもってして、目の前で笑顔もらう方が良いなと、明日への励みになった(笑)。
そんなこんなで、久しぶりにアイドルカレッジのステージを楽しめたわけだが、改めてアイカレってほんと良いなと思った。
このリリイベ期間中にどこかでCD買えるように頑張ろう!そう思いながら帰路についた。
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山崎彩花
山崎彩花
阿部日菜子
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