佑月かのん率いる SCANDALコピーバンド“colorful”
ライブハウスで活動しているアイドルはよく見に行くものの、それ以外のアイドルに疎いので検索してみたところ、ニコニコ動画に「弾いてみた」動画をアップしている彼女のピアノ演奏を発見しました。
“かのりん”こと佑月かのん(blog・twitter)ちゃん、プロフィールによると94年生まれの17歳(12月で18歳)、ピアノ歴10年と長年ピアノをやってるっぽい情報が出てきた。
事務所の顔ぶれを見る限りでも、自分が足を運ぶライブアイドル界隈に出てきそうな感じではなく、撮影会のモデルや、イメージビデオ作品を出したり、グラビア系のイベントに出演したりっていうのが多いのかなと言う印象で、特に撮影系のヲタでもない人間なので、遭遇することあんまないのかな…と思い、そのリプを丁寧にくれたグラビアアイドルさんに「いつか会う機会があったら、演奏見たがってる人が居たとお伝えください!」と言っていたのですが、その時はGREE blogのみやっていた彼女、その直後にAmebaでblogがスタート、そしてTwitterアカウントも作りたてと言うことで、ためしにフォローしてみたのでした。
情報を追ってると、現在SCANDALのコピーバンドを組んで練習している(しかもピアノじゃなくてギター)とのことで、音楽活動には前向きっぽいことが判明。
SCANDALはさっぱり知らないのだけども、これはぜひとも見てみたい!と思っていたところで転がってきたこの情報でした。
ライブハウスで行われるイベントに出演するみたいな情報が先にあり、お金がなかったので、まあ見に行けないのかなーと思ってたところで路上ライブ情報が転がってきたので大変嬉しかった。
しかも川崎と言うことで、喜んで行ってきました。
13:05 前のバンドの演奏
ミューザの場所がわからなかったのだが、駅前らしいと言うことは漠然とわかっていたので、モアーズなどがある側にはそれがないことくらいは察しがついたので、ラゾーナ方面から川崎駅に近づいた。そしたら目にすぐにミューザが飛び込んだ。
ミューザのどの辺でやってるかもわからずで、変な回り方をしてしまったのだが、なんらかの楽器演奏の音が聞こえる方向に向かって足を進めたら、駅からミューザに向かったところにある広場で路上ライブを展開していた。
最初はScratchなるバンドがやっており、話によると大学生くらいっぽい感じだったのだが、そんなに興味がなかったので適当に見ていた。
とは言え、まあ演奏も悪くないし、楽しそうに演奏していたので、天気も風は強かったが路上ライブやれる状態で気分も良かったので、なんとなーく演奏終わりの「じゃーん!」に合わせてぴょんと飛んだりして勝手に楽しんだ(笑)。
後々、だらりと立ってたらメンバーの人が「見てくださってありがとうございます!」なんて声かけてくれて、なんだか申し訳ない気分になった(笑)。
物凄くやかましい演奏の方がポップバンドより好きなので、好みかどうかって言われるとそんなでもなかったのだけども、悪くなかったので、笑顔で挨拶しておいた。
Twitterを始めたてのかのりん、「楽しみにしてます!」とツイートしておいたら丁寧に返信くれたりしてたものの、撮影会とかで来てた人でもなんでもない者なので一方的に知ってる身なので、終わってから声かけようと思い、本番前は邪魔しちゃいけないと思って、黙ってセッティングなどを見ていた。
しかしながら、以前から彼女を知っているであろうファンっぽい方が数名現場に来てて、彼女と喋ったりもしていたので、そんなに硬い雰囲気でもないのかなと思いながら傍観していた。
編成はギター&ボーカル 橋村姫ちゃん(blog・twitter)、ギター(&キーボード)に佑月かのんちゃん、ベース&ボーカル 青井英里奈ちゃん(blog)、ドラム 斉藤紗有厘(blog)と言う顔ぶれで、橋村姫ちゃん以外はウィンドー所属の子たちみたいです。あとで聞いた話なのだが、Juliet(blog・wikipedia)メンバーなども通ったと言う音楽スクール(arms sound factory)のレッスン生で結成したバンドみたいです。
ギターにはエフェクターそれぞれ1つと簡素な足元で、チューニングをして、アンプセッティングをして、さくっとスタート。
あんまりSCANDAL知らないながら、さすがに人気あるバンドなので聞いた事ある曲だなーくらいな感じで楽しんだ。1曲目は「瞬間センチメンタル」を披露。通行人が普通にいるところでやるにはSCANDALのコピーって、わかりやすくて良いなと思いながら聞いていた。
オリジナルが髪を振り乱して演奏しているイメージがあるくらいで、演奏の細部までわかってない故に「オリジナルと比べて~」と思わないで楽しめるのも、無知の得かなーと言う感じで、彼女たちの演奏に耳を傾けられた。しっかりとレッスン受けて、こつこつ練習してるのかなーと言う丁寧な演奏でとてもよかった。やはり熟練した演奏ではないし、置いてあるのもBOSSのDistortion(姫ちゃんがDS-2、かのりんがDS-1だった)とシンプルだったので、音もそれなりの音だったのだけども、やたらお金があって高い機材並べて奏でられるものよりも、なんだか親近感が沸くもので良かった。(自分が高校生の頃にDS-1をお年玉で買って、愛用していたっていうのが背景にあります)
演奏、音の面はそんな感じだったんだが、リードボーカルを務める姫ちゃんのボーカルが実に良かった。PhotoGenic製のストラトを弾きながらのボーカルだったのだけども、声がしっかりしていてうまかった。1曲終えて簡単にMC。「SCANDALのコピーなので、失礼のないように~」と語っていた。続いて2曲目は「少女S」を演奏。
2曲目を終えて長めのMC。メンバー個々の自己紹介をしていた。ドラムの斉藤さんが最年長とのことで、メンバー中では落ち着いた様子だったが、たまに見せる笑顔がとてもよかった(笑)。ベースのえりなちゃんは美人で、モデル感あるなーと言う風貌で、かのりんは高校3年生に見えない幼い雰囲気があり、姫ちゃんは中3にしてはしっかりした歌声で、メンバー4人の魅力がばらばらで、その辺でもカラフル感があって面白かった(笑)。
まだ人前で演奏するのはそんなに回数を重ねてないみたいで、こなれすぎてない和気藹々としたMCが良かった。
ティーンの女子トーク感溢れるMCが終わったところで最後の曲「DOLL」を演奏。ワイルドなギターカッティングが鳴り、ベースが乗るはずだったのだが、MC中に下げたベース本体のボリュームが0のまんま演奏スタートしてしまったみたいで、とちってた(笑)。路上ライブのスタッフの人がアンプを見つつ、本体の様子を見てからやっと音が鳴り始めて音が出揃った。
どの曲だか忘れたが、かのりんもギターストラップが外れて途中で演奏が止まってる瞬間があったりもしていた。そういうちょっとしたトラブルもあったのだが、自分が彼女らの年頃でこれだけ演奏できただろうかと振り返ると、全然至らなかったよなあと思いながら、丁寧にレッスン受けられている彼女たちが羨ましくも思った。(若い頃は調子に乗ってたので、自分流で!とか思って1人で練習してましたが、やっぱり基礎みたいのがないまんま今に至ってるので、ちゃんと演奏できてるのが羨ましいですね!)
ライブが終わってから紅葉~momiji~のメンバーと思われる方を交えたMCを挟み、次のバンドのセッティングなどを行っていた。
以前からのファンの方たちに声を掛けつつ、掛けられつつで、タイミングを見て簡単に挨拶をした。
初対面ながらとても気さくで話しやすかった。「オリジナルとかやらないの?」と聞いてみたら「現在作ってる最中なんです」とのことだった。今後が楽しみです!
高校3年生とのことで、受験も控えているらしく、活発には活動できないみたいなのだが、タレント活動+バンド+勉強と充実した日々を送ってるかのりんにまたどこかで遭遇できたら良いなと思いつつ、ラゾーナ川崎でやっていたステーション♪を見にミューザを離れたのでした。
なお、この日の演奏を録画してたっぽい人がYouTubeに動画アップしてるみたいなので(その1・2)、興味ある人は見てみてはいかがでしょうか。
…しかし、ピアノ弾き語りアイドルから遠ざかりましたね(笑)。いやいや、楽器演奏するアイドルってだけで満足です!そんな感じのcolorfulさんでした。
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