小岩bushbashっていう、閉店した小岩eM SEVENの血を引く新しいお店があるんですけど、そこに行ってきました。
eM SEVEN、諸般の事情で閉店になり、1Fにあった小岩DISCOなる自主制作音源やファンジンなど置いているレコード屋も終了となったそうで、東側の東京のインディーズ発信基地がなくなったことでの千葉シーンと東京シーンを繋ぐ大切なハコがなくなった打撃はアンダーグラウンドで活動するパンク、ハードコア、その他(笑)の人たちに相当なダメージを負わせた事は想像に易いのですが、その穴を埋めるべく立ち上がったbush bash。
どうやら素敵な空間らしい情報がお店開店からちょっと経った今日、ちらほら聞くので行きたかったのですが、このたびふと行ってまいりました。
出演は企画に呼んでくださったeM SEVEN繋がりとも言えるBOB男氏がやってるMEtropolis、あとはCalque、服部繁人、平野敏久+ 竹田和永と言った顔ぶれ。
平野さんは以前2回(1回目、2回目)対バンしてますね。
毎回がっつり話しているわけではないですが、さすがに2回対バンしてると気軽に挨拶できる仲になった感があるのが音楽って楽しいですね!(笑)
最初がMEtropolis。
VocalのROHKOさんは別グループでノイズ寄りの活動しているとのことで、多分どっかで見てるんだろうけどフレッシュな気分で見ました(笑)。
ドラマーの方は普段はギタリストだそうですが、鍛え上げた肉体を武器に震えるようなブラストビートを叩き出して、3人でがっちゃんがっちゃんの超速でどんどんと曲を送り出してました。
なんかわかんないけど爽快でした(笑)。
一番爽快なのはBOB男氏がエフェクターを両足でOFFする瞬間(笑)。
それで曲が終わるような、このバンドには重要な要素っぽいムーブでした。
途中、ストラップがはずれて、ボディの部分を左手で持って、フレットを持たずに演奏している様がさらに爽快でした(笑)。
ベース&ボーカル&ドラムのトリオなのに。いやー、楽しかった。
お次がCalque。
ギターボーカルどドラムのデュオでした。
ちょろっと見てラーメン二郎に行く為に雨の小岩を走ったので記憶が飛んでます(笑)。
その次が平野さんデュオ。
ドラマーはLimited Express(has gone?)のドラマーでもある方。
Limited Express(has gone?)は春頃に見たばかりなので記憶が新しいですね。
非常にパワフルで、駆け抜けるようなドラミングが全面に出たドラマーなのかも知れませんが、個人的にシンプルな8ビートの時の隙間を感じる演奏の、隙間の取り方がとても良かったでした。
平野さんもノイズセットが以前から使っていると思われる4ms Noise Swashに加え、KORG MS-20?を廃して違うツールが並んでいて、今回はかなり良かったでした。
以前が悪かったわけではないのですが、今回のよくわからないこするツール(リボンコントローラーでもついてたのかしら?)が結構良い味出してたなーと。
久しぶりに会ったけど平野さん、覚えててくださったみたいで嬉しかったでした☆
ラストが服部さん。
観客2~3人を前に下ネタ全開のフォークソングをぶちまけてて、これまた爽快でした(笑)。
この小岩bush bash周辺、結構風俗が多いっぽかったので、そのムードも含めてなおそれを感じました。
二郎でおなかいっぱいだったのでそそくさと帰り路につきました。
改札付近で小岩に住むらしい某○LISMSの○田くんと、ありともDJで面識があるDJ B○○K ○FFくんらとすれ違ってびっくりしました。
東京て狭いですねー。
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