
顔ぶれは東京周辺で活動している各種インディーたち。
YOMOYA(myspace)、Limited Express(has gone?)(myspace)、totos(myspace)、イルリメ、そして来日のANDERSON(another link)でした。
まず最初に。
結構このblog、画像載せてますが、だいたいは「しれっ」と撮ってます。
でもこの「しれっ」がNGなケースってのも多々存在していて、明らかにダメだろうっていうケースの場合は最初から撮らないんですが、グレーゾーンなケースってのも結構あるんですね。
特にライブハウスに出入りしている人ならわかると思うんですが、ライブを妨害しない以外は結構自由だったりします。
で、今回は雑誌が主催?ってことで、雑誌のネタを奪ってしまってはだめかなと思って念のため、スタッフの方に聞いてみました。
「だいたいOK」(笑)との返事を頂いたので見れた分は結構撮らせて頂きました。
雑誌なのに1ブロガーに撮って良いよって言ってくださるのってたぶんCOOKIE SCENEならではではないかなと思います。
インディーに優しいクッキーシーンさん、ありがとう!とこの場を借りて申し上げます。

以前見た時からだいたい1年ぶりですね。
曲は頭に入ってこないんだけど、ライブそのものがうまかったので、イベント最初の幕開けにはぴったりなバンドです。
相変わらずですね!
Vocalゆかり氏の子がごっつい耳栓されて、前の方で見てました(笑)。
ほっこり~♪
一緒に見に行った上述の京都出身のチカシも「ライブうまいわな」とご満足の様子。
チカシは音楽の趣味ぴったり一致するわけじゃないけど、ある側面でとても話しが合います。

YOMOYAは以前見た際にもおもったのですが、鍵盤の使い方がとてもユニークで良いですね。
鍵盤はバッキングに徹するみたいなポジションが崩壊していて、ギターボーカルが中心ではあることに変わりはないんだけども、コーラス&メインギターに絡みつくサイドギターのようなポジションに居るっていうのがとても良い!
2枚目のアルバムでもその良さを引き続き極めているみたいで、2ndからの曲をたくさんやっていた様子です。(MCで言ってた。2ndまだ買ってないから判別つかづ)
冒頭で言ったように、確かこの2週間以内でレコ発ワンマンみたいのをやっていたはずで(しかも確かO-NESTで(笑)。)、そのせいか、平日だっていうせいかわかんないけど、そんなに人はいっぱい入ってたわけじゃなかったですね。

アノダイズピックガードのJazzmasterも実に良い(笑)。
リッケンバッカーのベースは中低域に膨らみがある音色なのでバンドアンサンブルでは結構音の扱いが難しい、なんて良く聴きますが(特にプリングミンにてそれをリーダー酒井君が言っていただけなんだけど(笑)。)、このバンドは音数がよい具合に少ないのと、音域、音色が見事に被ってなくて良いバランスです。
今度店頭でYOMOYAの2nd買おうと思います。

totos、曲とてもポップで良いし、音楽性もギターポップ路線で良いんだけど(つかTeenage Fanclub的)、それっぽすぎるからいまいち新鮮味がないと言うか、どまんなか過ぎるんだよなぁ・・・と。
何も悪くないんだけど、どこかもう少しAltanativeな箇所があっても良いのではないかっていう印象を受けますね。前見た時もそう思ったんだけど。
Altanativeっつうのは、いわゆるオルタナロックとかっていうんじゃなくて、本来の意味でのAltanative。
奇抜である必要もないし、変化球を投げる必要もないんだけど、いまいちぐっと来ないです。
いや、でもグッドメロディを持つキラーチューン満載ではずれではないですよ。
とてもよいバンドなんだけど、見る都度(つか2回しか見たこと無いけど(笑)。)「惜しい!」って思っちゃう。
ギターが2人ともJazzmasterなのも、なんか、わかるんだけど、もろ過ぎるっていうか・・・。
なんだろうなぁ。よくわかんないけど。

そもそも誘ってきたチカシくんが、なぜにこいつらを知ったのかが謎でした。
尋ねたところ・・・えーっと、なんて言ってたか忘れた(笑)。
何はともあれ、「Postal Serviceとか、そんな感じのエレクトロポップデュオで、なんか、新しくてええねん。」とのこと。
2人組っていうのが既にPet Shop Boysの系譜にあるような、エレクトロポップデュオ感をどことなく漂わせますね。(あとOMDとか・・・、Erasureとか?)


でもエレクトロポップ、さわやかポップミュージックを流すDJイベントとかあったら1枚くらい彼らの音源を手にしていても良いのでは?と思えるような良質なポップグループでした。

疲れもあったのでここで引き上げました。
ちなみにANDERSON目当てかわかんないけど、他のお客さんも、もう良いだろうみたいな雰囲気でぞろぞろと帰ってました(笑)。
イルリメんとき、大丈夫だったのかな・・・。
この顔ぶれでイルリメだけ浮いてるのもあるんだけど、ちょっとかわいそうな感じでした。
まぁ、ベテランだから大丈夫でしょう!(笑)
写真ないので物販の写真載せておきます!(笑)
<おまけ>
物販の様子です。

しかし、グッズってたまによくわからなくなるんだけども、企業ロゴとか入ってるTシャツって基本的にその企業の宣伝にもなっちゃうわけで、ノベルティ扱いで無料プレゼントみたいなのが基本な気がするんですが、雑誌ってどうなんすかね。
ブランドである、っていう位置づけだったらそのロゴ入りTシャツが売られているのは良いと思うんだけど。
あとバンドの場合はバンドグッズってことで、そのすきなバンドを身に着けている!っていう快感があるんだろうけども。
おれはクッキーシーン、実は読者でもなんでもないので(笑)このTシャツには興味はなかったかなー。

あと、ANDERSON Tシャツ。ロックマン風のデザインです。
外人こういうの好きそうだもんなぁ。

何気にちゃっかりハッピーターンが置いてあった(食べかけ)。
totosの1stアルバム「totos mini」にハッピーターンって曲が入ってます。
ハッピーターンのCMソングとかになったらハッピーターンやまほど食えるんだったら、そんな素敵な話はないわ(何)。
2ndアルバム「roommate」はまだ買ってません。聴いてみたいような、どうでも良いような・・・。
1stのラストに実験的な打ち込みの曲が入ってて、今回見たライブでもそういったエレクトロを取り入れたtotosな部分があったのだけども、正直あんま好きな感じじゃないんですよね。悪くないんだけども・・・。多分そんな内容かなーって思うと、手が伸びない印象。
ジャケのダグラス絵は良いですね。
ダグラスっつうのはグラスゴーのギターポップ、インディーポップの雄、BMX Banditsのリーダーにしてフロントマンのダグラス・T・スチュアートね。
彼はソングライターでもあり、イラストも手がけられる人なわけです。
このほんわかしたぬくもりのある絵、良いんだけどもね。
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