2009/06/16

CD買ってきた(Dinosaur Jr.とCSS新譜)



Dinosaur Jr. / Farm

Dinosaur Jr.の新譜がいよいよリリースされましたよ!

オリジナルメンバー3人で復帰してからの2作目、このメンバーとしては5枚目の作品です。
初期3作がグランジ/オルタナロックの傑作として名高いですが、その続きが見られるなんて、あとからファンになった自分からしたら夢のようです。

再結成してちょろちょろってライブやるのが結構最近流行ってますけど、彼らは懐古ではなくて進行形で同じような音を出し続けて(笑)、しかも新作を出したっていうわけで、良いですね。

マイペースながら、いつでも耳をつんざくような轟音と、ゆるゆるとしたNeil Youngゆずりのまったり感を放ちながらまた是非単独来日公演やってほしいです。

今年はフジロックには来るらしいですけど、サマソニはまだ特に名が挙がってないですね。
サマソニには行く予定なので、ぜひともサマソニにも着て欲しいんだけどなぁ。
盟友のSonic Youthらも出るわけだし。
これでDinosaur Jr.もサマソニでたらもう、90年代のインディーロックファン大喜びですね。

夢で終わっちゃうかなー。願ってます、サマソニに出ること!

中身について全然レビューしてませんが(笑)、もう、相変わらずで、何も変わってません!
悪くなることってたまにあるけど、悪くもなってないし、良くもなってないです。
相変わらずで居れること、それしかできないのかもしれないけど(笑)、でも同じことをやり続けるっていうのはある意味で飽きるけど、変わらないことの素晴らしさをこの「Farm」で実感です。
とても良いアルバムですね!嬉しい!


Parts & Labor / Receivers

パーツ&レーバーってバンドらしい。
このバンド一切知らない(笑)。

ジャケ買いっていうか、超てきとーに手に取って買ってみました。

試聴すると多分買わないだろうなーって直感で思ったのもあるのですが、紹介文と共に置かれていて、その紹介文読んで買うことを決意。

Wireみたいな攻撃的なソリッド感(?)とか、ブルックリンで盟友のAnimal Collectiveと・・・とか、そういうフレーズが書いてあった。

Animal Collectiveとか聴いてみたいんだけど、実は全然聴いたことがない。
前、新譜が出た時にGANG GANG DANCEは試聴して、これはこれでかっこいいなー買っちゃおうかなーとか思ってたものの、どーもまだ、気分が乗らなくて買ってなかった。

ブルックリンが熱い!っていう印象が漠然とあって、その漠然を頼りに買ったわけですね。

聴いた感想としては結構良かったです。
ギャンギャン叫ぶ系じゃなくて、心地よく聴けるよい声のメロディだし、サウンド面でも鍵盤(シンセ)が効果的に使われてます。変な感じ、どぎついっていう感じではない使い方で。

まだまだ語るに浅いのでこの程度にしておきますが、はずれではなかったみたいで良かったです。


CSS / Donkey Party:Bate Cabelo

1stアルバムが出る前くらいに「Let's Make Love And Listen To Death From Above」のPVがVMCでがんがんに流れていて、程よいエレクトロポップ感とへたくそなすっかすかバンドサウンドがツボったので結構気に入ってるCSSなんですけど、そんな彼女らの2枚目のアルバムを軸としたリミックス&未発表曲集が出ました。

はっきりいってリミックス集って好きじゃないんだけど、でも店頭で流れていてやっぱりかっこいかったので買ってみました。

正直な話、2枚目って1枚目に比べてずいぶんうまくなってしまった部分があって、良い意味でへぼかったところが成熟して微妙だなーって思ってたんです。
その微妙な部分を「踊れるミックス」を施されたことで楽曲自体の良さ、ダンスナンバーとしていかに優れてるかが際立って見えるような、そんな印象を受けるものにされたようでした。

良くも悪くもCSSが出てきた前後に結構流行ったニューレイブってのがだんだん落ち着いてきて、引き締まったエレクトロパンクみたいのがどんどん進化している中の「今!」っていう音に仕上がってるんだけども、全体的に音数が少なくて良いですね。
CSSのそもそもが音数が少なくてノリでカバーしてるディスコパンクなので、このラインはキープしていって欲しいですね。

未発表曲、ストロークスみたいな曲が入ってたりと面白いです。

総じて満足度高いですね。

タワレコのサイン会券をもらったので8月、サインしてもらいに行きます(笑)。
どっちでもいいーすげーどっちでもいいわーCSSのサインとか言って(笑)。

ジャケ、かわいいです。Lovefoxxxによるものと思われますが、彼女のアートワークはいつも良いですね。

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