2012/08/29

Prizmmy☆(2012/08/29) @ 吉祥寺 東急百貨店屋上

Prizmmy☆wikipediaのイベントがあったので足を運んでみました。

場所は東急百貨店 吉祥寺店でした。


Prizmmy☆を生で見る

アニメとのタイアップで生まれたガールズユニットで、自分がよく見に行くライブアイドルや、その他アイドルとちょっと違ったタイプなのですが、楽曲が充実していることから興味があったので、タイミングが合ったので見に行って見ました。

アニメ「プリティーリズム」の視聴者層が小学生ぐらいっぽい点や、平日昼間と言うこともあって、夏休み満喫中のちびっ子とその親が大集合と言う雰囲気でした(笑)。

この日が「BRAND NEW WORLD!!」の発売日で、ライブ+トークの後にサイン会がCD購入者先着50名参加できると言ったイベントだった。

Prizmmy☆が結構好きな某さんが平日と言うことで、さすがに来ないかと思ってたら現れたりして面白かった(笑)。そんなこんなで知り合いが3人ぐらい居たので「サイン会行くのか、行かないのか」と言った話をしていたのだが、後々ショップ側にたどり着いてみたら、早々とサイン会参加券の配布が終了していた。

自分はお金がなかったので購入するつもりもなかったのだが、「BRAND NEW WORLD!!」すら売り切れた状態で、同行した人が不満を訴えていた。(余談だが、その後タワーレコード吉祥寺店も見たのだが、置いてなかった)

ざっくりイベントレポート

始まる前の屋上の様子。場所取りのシートだけ広げられて、人気がなかった。
ファンの子たちに手を振るPrizmmy☆
ライブ会場となったのは東急百貨店の屋上で、デパートの屋上らしい、程よく寂れた人気のない場所だった。夏で暑かったもので、日陰を探して待機してたのだが、ちびっ子たちは日焼けなんてなんのそのと言う感じで日光に照らされていた。

16時からとのことだったが、16:05ころに司会のお姉さんから、子供向けイベントにありがちな「みんなでPrizmmy☆を呼んでみよう!」と言う煽りでPrizmmy☆が登場。実際初めて見た彼女たちは歳相応で、大人っぽい装いではあったが、まだまだ若いなーと言う感じだった。

タカラトミーの方か、アニメ企画の方かわからないが、司会専門と言う感じの方ではなかったのだが、お姉さんと言葉を交わしつつ、まずはライブと言うことで1曲目「Dear My Future~未来の自分へ~」からスタート。音楽イベントの環境ではなく、簡易音響だったので音がとても小さくて拍子抜けした(笑)。歌は生ではなく、音楽に合わせてのリップシンクだった。

1曲終え、司会のお姉さん vs Prizmmy☆のトークタイムへ。余談だが、ライブが終わってからマイクが入ったのか、ヘッドセットマイクが彼女たちの鼻息を拾ってて、スピーカーからぼふぼふ聞こえて面白かった。

曲が終わってから呼吸を整え、水分補給をしている間を司会のお姉さんが繋いでたのだが、結構乱暴な喋りで面白かった(笑)。

「Prizmmy☆と同じ踊り、踊れる人ー?」と問いかけるも反応は微妙だったりした(笑)。

ダンスはとてもうまかった!
司会のお姉さんからメンバーへの質問を投げてのトーク時間だったのだが、「夏休みはどうだった?」の問いにPrizmmy☆「メンバーとたくさん一緒に居た」、「今日の衣装のポイントは?」の問いに「ジャケットと同じ、モノトーンの衣装です。」「着てるだけでも、見てるだけでも楽しくなれる服です」と、練習通りと言った丁寧な返しで、まだ喋りとかは慣れてないのかなーと言う印象だった。日頃ライブを行いまくってるアイドルばかり見ているので、年齢的にも高校~20歳前後の子とはやはり応対の具合が“若い”なと感じた。

司会のお姉さん、相槌が「そうなんだぁ、うんうん」と言った感じで、年下の子の話を聞く感じが出てて、そこも面白かった(笑)。(年下だとしても、司会の人って結構丁寧に喋るもんだ、と思ってたので、そのギャップが面白かった)

話題が夏休み、ファッションの話から新譜の話に移り、簡単に曲紹介をしてから「BRAND NEW WORLD!!」を披露。プリティリズムを見てないので完全に初めて聴いたのだが、アニメのタイアップ曲にしては作りこまれたアグレッシブなトラックで驚いた。ちなみにそれ以外の曲は人から借りていたので聴いてたのだが、それらも良く出来たダンストラックだったのだが、「BRAND NEW WORLD!!」ほどアグレッシブではなかったので、尚更驚いた。

ライブが終わり、簡単にイベントの感想を述べ、トータル20分程度のコンパクトなライブイベントは終了。


サイン会の様子

子供たちに囲まれるPrizmmy☆
イベント終了後、プリティリズム関連アイテムを扱っているショップ、プリズムストーンがあるフロアに行ってみた。

話が少しそれるが、テレビアニメ「極上!めちゃモテ委員長」はキャナァーリ倶楽部の小川真奈が主人公の声優 兼 主役の北神美海 実写役を務めており、ちょいちょい生身の“委員長”がモテ講座みたいのをやりつつグッズ紹介などを行っていて、それが面白くてたまにテレビを見ていたのだが、それと似た感じで、プリティリズムグッズが色々揃ってて、いざ自分に娘が居て、プリティリズムファンだったらお金かかるだろうなあ・・・と思いながら、衣類などを少し離れたところから見ていた。何か問われたら「娘/姪にプレゼントを・・・!」みたいな言い訳をしないといけないのが苦しいところだった(笑)。

しばらくしてPrizmmy☆登場。椅子に座って、参加券を持ってる人がどんどんメンバーの前に、親に連れられて進んで行ったのだが、さすがにちびっ子たちは緊張気味で、固まってる子が多かった(笑)。

中には手紙を書いてきて渡してる子なども居て、見ていて微笑ましかった。日頃、良い歳の大人の男性がアイドルにでれでれしているシーンばかり見てるもので(実際自分もでれでれしに行ってるわけだがw)、カテゴリとしては“アイドルのイベント”として間違いないのだが、客層やシーンが違うとこうも見え方が違うんだなあと、なんだか客観視してしまった。

Prizmmy☆と同じ年頃、もしくは少し上ぐらいになりそうな、SPIRAL MUSICが手がける ねこパンチの話をふと思い出して知り合いとしていたのだが、若干下品な表現をついしてしまったところ「子供たちがすぐそばに居るのに、そんなこと言ってはだめですよ!」とさすがに注意された(笑)。

Prizmmy☆メンバーの応対も見てたのだが、れいなちゃん(99年生)が特に気さくな様子だった。実際年齢を見比べてみると、他の3人は2000年(かりん、みあ)、2001年(あやみ)生まれとのことで、年上がしっかりしてるグループと言う印象だった。しかしながら、改めて間近で見てみると、やはりまだ小学生~中学生だなーと言う印象で、変に色気がなくて、それはそれで良かった。(ちなみに先述のねこパンチは、妙に色気がある子も居たりで、それはそれで困るといったところ・・・)

サインと握手をしてもらいつつ、名刺みたいのをもらってる子達を見て、我々も名刺欲しいなあと思ったのだが、さすがにもらえなかった。

本当にサイン欲しいんだったら、先着50名に入らないとだめですね。でもちびっ子を優先させてあげるべき現場だなーと改めて思った。

時間帯の都合もあるが、高校~大学生~大人のアイドルファンみたいのがそんなに群がってなくて、妙な安心感があった。

そんなこんなで、曲にも恵まれたPrizmmy☆をやんわり体験できて楽しかったでした。屋上自販機でドクターペッパーを購入したら、開けた時に噴き出して手がべとべとになった夏の思い出と共に、メモを残しておきたいと思います。

2012/08/29(WED) つけ麺 @ らーめん陸 等々力店


らーめん陸 等々力店で つけ麺を食べてから吉祥寺に向かった。

おいしかったのだが、陸は普通のラーメンの方が好きかなーと言う感じがした。麺、野菜、豚、どれも美味しかったのだが、つけ麺ならではの味付けは自分の中では陸に求めてないのかなーと食べながら感じてしまった。(柑橘系の皮が入ってる感じの味が少しした・・・気がする)

陸では普通のラーメン、そうしようと思う。でもおいしかったです。

あと、平日昼間っていうのもあるけど、空いてるのも良いですね。近所なのも有難い。


2012/08/28

キャラメル☆リボン 単独ライブ(2012/08/28) @ 秋葉原 神TOWER

関西のタレント養成など行っているエッセアカデミー所属のキャラメル☆リボンが単独イベントを行うとのことで、都合がついたので秋葉原 神TOWERまで見にいってみました。


西の中学生ユニット

キャラメル☆リボン、以前人からCDを借りて聴いていたので存在/音は知っていたのだが、2011年末から2012年にかけてご当地アイドルの大量発生から、情報量が多すぎて細かく調べてませんでした。

スクール出身だからダンスがうまい、大阪の面白い子たち、曲もなかなか良い、「浪速のモーツァルト」ことキダ・タロー先生提供曲を歌ってるなど、興味はあったので行ってみました。


15:18 イベントスタート

15時からとのことだったが、神TOWERと言うことで、その辺はフレキシブルだった。

平日の昼間のイベントながら、少なからず多からずで良い入り具合だった。足を運ぶ前、平日昼間なので客入りを心配するファンのつぶやきなどがTwitterで見られたのだが、心配無用といったところだった。(結果論ではあるが)

15:18になり、入場SE(彼女らのオリジナル曲「虹色」)に乗せてメンバーが後ろの入り口から登場。(神TOWERはステージ横に待機する場所がない)旋律がCHAGE&ASKA「恋人はワイン色」のAメロに似てるなあとぼんやり思った。(チャゲアス好きでよく聴いてたもので)

名乗りを済ませ、なかなかの客入り(47人ぐらい来てたらしい)に「めっちゃ嬉しい!」と関西のイントネーションで言っていた。

冒頭の挨拶は簡単に済ませ、1曲目「なにわ食いしんぼ横丁」からスタート。1人マイクがしっかり入ってなかったのか、地声が響いてたのだが、元気いっぱいで音響トラブルに屈しない様子がとても良かった。そして、早速キダ・タロー曲からスタートで、ゴージャスな楽曲なので秋葉原ムードが吹っ飛んだ。

1曲終わりでMC。不具合のマイクを交換して2曲目はジッタリンジンがオリジナルの「夏祭り」を披露。浪速のモーツァルトのゴージャスなトラックから一転、通信カラオケ感のあるサウンドで歌ってたので、落差がすごかった。

2曲目終わりでMC、ここで個々に自己紹介
へ。

ピンク担当“あまちゃん”こと上野天音、黄色担当“あーちゃん”こと吉仲葵、リーダーで 水色担当“せいな”ことの深田聖奈の順で名乗った。あまちゃん「大阪下町のどじっ子 あまちゃーん!」、あーちゃん「アイドルが好きすぎて、アイドルになっちゃいました!」、せいな「おしゃれ大好き(略)」と言ったそれぞれのキャッチフレーズがあって、自己紹介だけでなんとなく人となりがわかって良かった。

自己紹介が終わり3曲目は彼女たちの1stシングル「虹色」を披露。ディスコ/ファンク的な香りがするサウンドで、癖が変についてないまっすぐなボーカルもあいまって、とてもよかった。

落ちサビ箇所ではせいなちゃんがソロでボーカルを務めていたのだが、音程が少しきつそうだった。彼女ら中学生で育ち盛り。少し声変わりとかの影響もあるのかなーと思いながら、頑張って歌ってる様を見守った。

やはり曲とパフォーマンス、笑顔が良かったのか、終わってから拍手が長く続いたのだが、若干尺の長いクラップに対して「Stop!」と制止するあまちゃんの機転の利き方が面白かった(笑)。

15:32 低い声で「キャラメラー」コール

続いてMC。キャラメル☆リボンのファンのことを「キャラメラー」(ラーで音が下がる発音)と言う旨の話から、「俺たち、キャラメラー!」と言わされるコーナーへ(笑)。

しかも3回連続、低い声で言ってくださいとのことで、お客さん全員で声を合わせて「俺たち、キャラメラー!」と低い声で唱えた。変な空気になったが面白かった(笑)。

キャラメラーコールが終わったあと、だらっとした喋りになり気味のところで、あまちゃん「はいはいはい!」と切り込んだところ、あーちゃん「なんで仕切ってんの?(笑)」とツッコミ、あまちゃん「仕切らんと、ぐちゃぐちゃになるやん?」と言ったやり取りがあり、中学生ユニットながら案外グダグダにならない調整と、それに対する的確なツッコミが入ってて、少し感動した。(ちなみに東の中学生ユニット、ANNA☆Sの話を引っ張り出すと、そんなに仕切る人が居ないので、話がとっ散らかり気味になるが、それはそれでANNA☆Sは面白いですw)

4曲目「桃色スパークリング」(℃-uteのカバー)をやるとのことで、その前に合いの手をぜひ入れてくれと簡単なレクチャーが入った。どういうレパートリーがあるのかも把握してなかったのだが、ハロプロの中でも℃-uteの新しめの曲を選んでくるあたりはなかなか興味深かった。

ここまで3曲見ているが、確かにしっかりレッスンを積んでいるなーと思わせるパフォーマンスが見ごたえあって良かったし、℃-ute曲も元気良くハキハキ踊ってて爽快だった。これは余談になるのだが、来てたお客さんが曲にあわせて手拍子するぐらいで、むやみやたらに「ヨッシャイクゾー!」みたいな感じではなかったので、そこが結構居心地良かったのはあるのだが、この曲にて「あ~まちゃ~ん♪」と、Aメロのメロディをなぞって、掛け合いでコール入れてたのが響いて、さすがに面白かった(笑)。器用なコールを入れるものだなーと思った。

4曲目終えてMCへ。あまちゃんは一旦脇にはけて、せいな&あおいでMC。話題をすっ飛ばしてしまったせいな、あーちゃんが程よくサポートをしつつ、結局裏話をすることになった。せいな「あまちゃんの寝落ちするときの顔がやばい。白目むいてて化け物みたい」と、打ち合わせの時に寝落ちするあまちゃんの秘密を暴露していた。

15:41 あまたろうさん

そんな話題を切り裂くように、スタンバイOKと言うことで、鼻の下に粗末なヒゲ、そして黒ブチめがねをかけたあまちゃんが登場。「人の出会いは一期一会~」と言った感じの(細かいフレーズは忘れました!)丁寧な文をゆっくり唱えて、「天音の父、あまたろうでございますー」と自己紹介(笑)。

せいな「グッズを勝手に投げるあまたろうさんや!」と煽った。持ってきた袋からサインボールを投げるとのことだったが、ヒゲが邪魔だったのか、早速はがして、プレゼントが入ってた袋に貼り付けててウケた(笑)。

あまたろう「サイン入りのボールです。これは重大なので、葵さん、お願いします」と落ち着いた口調でお願いをしていた。一語一句ゆっくり低い声で喋り続けるあまちゃんが面白くて仕方なかった。

袋を託したあまたろうさん、「説明します。」「生電話できる権利がついてます」とのことで、説明が終わり捌けた。小道具をはずしたあまちゃん「さっき父ちゃんとすれ違ってん」と小芝居を欠かさなかった。

ボール配布が終わり、キャラメル☆リボン クイズコーナーへ。「せいな、宿題が終わった日」「あおい、SKEの推しメン」「あまね、乗ってきた新幹線は何号車?」と言ったクイズで程よく盛り上がった。

15:52 「Shining Day」~「恋のmusic」

5曲目は2ndシングル「恋のmusic」カップリング「Shining Day」へ。元気の良さ、笑顔と言ったワードのパフォーマンスが多かったそれまでに対して、スロウな曲だったのだが「じっくり聴いてください」と前振りで臨んでいた。

そんな曲をやった後のMCにて、あまちゃん「最後、髪の毛が口に入ってもうてん」、せいな「急に言われても…」と、飾らない話で面白かった(笑)。

6曲目で最後とのことで「恋のmusic」を披露したのだが、曲前に振り付け講座。会場に居る人で一緒に踊ったところ、あまちゃん「あー素晴らしい~」と誉めるものの、せいな「気持ちこもってない!」とツッコミ、あまね「す ば ら し い」とゆっくり丁寧に言い直ししてて笑った(笑)。お笑いで言う「天丼」みたいなテクニックを繰り出してて、関西の中学生には恐れ入った。

小分けした振り付け講座を続けて行い、また誉めるものの、せいな「気持ちこめて言いや!」 あまね「す ば ら し い」をもう一度発して、やっぱり面白かった(笑)。ちゃんとツッコミできるリーダーで、それこそ素晴らしかった。

「最後やから、水飲もっ」とあまちゃん、メンバーやお客さんにせかされてて、あまちゃんは終始誰かにいじられてる感じで面白かった。

「虹色」同様、ディスコ/ファンク系のダンスナンバーで、かっこよく、かわいく踊りつつ、お客さんも一緒にサビ部分を楽しんだ。さらっと説明した割に、意外と難しいものだったが、和やかな空気だった。

曲が終わり、夜のイベント告知、大阪でのESSEアカデミー主催イベントの話をし、名乗りをして一旦終了。捌けつつ()も「帰って良いんですか?(笑)」と煽り、お客さんからアンコールを促した(笑)。

・・・捌ける場所ないので、幕閉じてたかもしれないですが、メモしわすれたので、詳細忘れました。
16:09 アンコール

捌ける場所がない神TOWER、さくっとアンコールへ。

他の2人は着替えと言うことであまちゃんがMCへ。「新幹線に切符忘れたのは誰でしょう?」と言う話で、客「あまちゃん!」と名指し。その人を捕らえて問い詰めていた(笑)。答えは葵ちゃんとのことだった。Tシャツに着替えたあおい&せいな登場、切符を忘れたシーンを再現させられていた。

慌てる様子を小芝居で再現するものの、お客さんが笑う or 失笑もしない微妙な空気になった。あおい「何を期待してたんですか(笑)」と、リーダーに負けないツッコミしてて、3人とも実に喋りができるなあと感心した。(あーちゃんだけ地味な印象を受けてたのですが、3人ともキャラが立ってます!)

衣装としてつけてきたリストバンドをあまちゃんだけ忘れてきた話題になり、言い訳するあまちゃんに対して、せいな「ちゃんと持ってきてやー」とまた注意を受けていた。終始つっこまれっぱなしで面白かった。

話が一通り終わったところで、アンコール1曲目「Come On!~Do You Dance Now~」なるESSEアカデミー公演でいつも最後にやると言う曲を披露。こちらも音楽性が80's ダンストラックと言う感じでかっこよかった。

曲が終わり「(ESSEの曲なので)みなさん、知らないのに ありがとうございますー」と一言一言あまちゃんは面白かった(笑)。

喉がやや痛いとのことで水分補給のあまちゃん、その間にあーちゃん「あまちゃんの妹が口でかいんですよ」と漏らすものの、あまね「“態度でかい”」と訂正。あおい「間違えて“口でかい”って言っちゃいましたー」と言うものの、シーンとなってしまったが、「盛り上がるとこ!」と煽り、お客さんから歓声が送られて収まった(笑)。すべり気味でもすべったことにさせないような話の転がし方に終始やられた感じだった。

最後、もう一度「虹色」を披露。計8曲、退屈することない充実した時間が過ごせた。


お金がなかったので物販は行けなかったのだが、低価格(1000円)の単独イベント、短い時間に無駄なところが全然なくて、非常に良いイベントだった。

中学生ながら、MCの息も合ってるし、ダンスもうまいし、笑顔の絶えないステージで満足度が高かった。まだまだこれから、レパートリーが増えて色んな側面が見れると思うと楽しみでしかないですね!

2012/08/28 冷たい肉そば @ 虎ノ門 港屋

港屋に久しぶりに寄った。大変おいしかったです!


2012/08/25

FIREJAM2012(2012/08/25-26) @ 群馬県川場スキー場

FIREJAM 2012にお手伝いで行ってきました。

会場は群馬県利根郡川場村の川場スキー場でした。


いきさつ

ある日、kooreruongakuの麻子ちゃんから「運転手をしてくれないか」とメールが来た。

お金もなく、どこにも出かけるあてもない&面白そうだと思い、即OKだした(笑)。

そんなわけで、演奏するわけではないが、1運転手として参加した。

まずはレンタカーを都内で借りた。レンタカーを借りるのは初めてではなかったので、傷チェックなどをお店の人と一緒にして、機材を詰め込んで、kooreruongakuご一行を乗せて群馬へと走った。


ざっくりレポート

kooreruongakuの出演時間が夜中とのことで、時間の余裕がたっぷりあったのだが、高速をぶっ飛ばして、みんなでわいわい騒ぎながら現地へ向かった。

オフシーズンのスキー場への山道はさっぱり車とすれ違わないし、先を行く車もないしで、とにかく不安しかなかったのだが、集団で車乗ってると賑やかなものだった。

しばらく道を進んで会場へ。オフシーズンのスキー場は、ただただでかい割りに人が少ないので、雰囲気が恐ろしかった。

リストバンドをもらって、車を止めて荷物を降ろしたりしたのだが、早速リストバンドを紛失してしまった(笑)。後々、帰りに荷物整理していたら車の中に落ちてたと言うがっかり具合。

自分が下げてきたポーチに自転車用のライトが入りっぱなしだったのだが、これがこの夜、夜道を歩くのに大変役に立った。

19:30 ムラサキスポーツの方のトークと、キャンプファイヤー


入り口で団扇をもらったのだが、はっきりいって夜の山は寒かったので、全然団扇は役に立たなかった。団扇にはスポンサーだか協力だかのムラサキスポーツのロゴ。山、アウトドアと言うつながりだろうか。

とりあえずイベントにどうムラサキスポーツが関わったかなどの話題を聞き(右から左へ)、キャンプファイヤーへ。既にみんなお酒が入ってるので、火に向かって突っ込む輩が何人も居て愉快だった(笑)。しかし、本気で危ないので相当注意を受けていた(笑)。

話が前後するが、ギャラ代わりに飲食代を出してもらったので、1杯だけビールをおごってもらったのだ、会場で会った知り合いがこけそうなところをアタックされて、思いっきりこぼされてロストしてしまった。これはとても悲しかったので、後日おごってもらうことにした。

そんなわけで、いろいろ前後するが、最初に見たのはゲスバンドでした。

19:55 ゲスバンド


キャンプファイヤー後の1発目だったので(イベント自体は陽が落ちる前から開催していた)結構な盛り上がりだった。

あまり野外フェスと言うものの経験がなかったので、他と比べてどうとか言いようがないのだが、混みすぎてなくて、好き好きに楽しめて良かった。もっとでかい野外フェスだと、こんなにすかすかではないのかもしれないが、程よかった。

毎度機材の話ばかりになるが、先日見たばかりのゲスバンド、この日の高野くんのギターはJ.MascisモデルのJazzmasterで、紫ラメボディがキラキラしてた。そしてゴールドのアノダイズピックガードが渋い。

みんな楽しそうで良かったし、橋本“ぽこにゃん”が特に暴れまわって楽しそうだった。瓶で持ってきた酒を浴び、ギターを人に託してテントの骨を伝って移動して、靴を持って歌ったりと散々だったが、テントがぎしぎしなりながらも破損しなかったのは良かったのではないか。なんやかんやで背がでかいぽこにゃんなので、体重も結構あろうに、しなり具合とか見てて恐ろしかったのだが、難はなかった。結果オーライですね。


20:45 SUNN


久しぶりに見たSUNN。SUNNに限らずほとんど久しぶりなのだが、知らないバンドもいくらか出てたのだが、ひとりで基本的にふらふらして見ていたので、見たことあるものを選んでしまった。やはり見たことないバンドに対するモチベーションみたいのが低くなってるなあと我ながら思ったのだが、心細い時は知ってるものを楽しむ方が良いかもしれない。

ライブレポートを書くのが遅れるのがずっと続いているので、ライブ中は結構忘れないようにメモを取ることが多いのだが、FIREJAMはまるでメモを取ってない。

なので、細かい話は書けないのだが、楽しかったでした。

使わない記憶、知識はどんどん風化するもので、ああ、こんなメンバー編成だったかと思いながら見てた気がします。


23:00 DJブース

SUNNが終わってから何してたのかさっぱり思い出せないのだが、確かうろうろしながらすれ違う面識のある人と軽く話したり(ゆとぱんがべろんべろんで鬱陶しかったw)、kooreruongakuからご飯おごってもらったり(川場カレーって書いてあったのだが、それを避けて、カツカレーを食べた記憶。普通だったw)、少ない手持ちでお菓子(チップスター)を買ってぼりぼり食べたり、また1杯ビールおごってもらったり(ギャラ代わりに)して、腹ごしらえしてた気がする。

スキー場の休憩所/レストランはDJや非バンド系の音楽をやるエリアになっていたのだが、この時はDJがアニソンとか流してた。さっぱりアニソンはわからないのだが、アイドルもカバーしている範囲だったらわかるので、それらを聞きながら「アイドルも出てればなあ」とぼんやり思っていた。アイドルへの依存度の高さを感じた。アイドルは合法ドラッグで、ヲタはヤク中とある人は言ったそうだが、そんな感じだ。

しかしながら、バンドを楽しみに来ている人で、アニメに強い人ってどれくらい居るんだろう。全然わからなかったが、そんなにはDJブースに人が集まってないあたり、やはりバンドを楽しみに来てる人が多いイベントなのかなーと思った。

あとあと、チャゲ&飛鳥「SAY YES」なんか流れたりしていて、スキー場にロマンティックなラブソングが流れる→90年代っていう感じの雰囲気になってた。(自分の中では)数少ないスキー経験が自分にもあるのだが、その頃(95年頃)は広瀬香美が見事流れていた記憶がある。それに近かった。

VJによる投影もあり、白い幕が張られていたので、場の雰囲気はなかなか良かった。しかも天井が広いのも開放的で良かった。もうちょっとそれらのDJで踊ることの楽しみを知ってれば、良い思い出がひとつ増えていたかもしれないのだが、泥酔できるほどお金もなく、翌日運転して帰ることを考えると疲れるわけにいかなかったので、やはり体力セーブモードと言った状態だった。テンション的にもそんな感じだったので、結局そこで沸くことはなかった。


23:50 寺田くんたちによるノイズ

なんとなく知ってる人はたくさん居たのだが、一緒に音出したことがあるHUHの寺田くんにトイレで遭遇したのは嬉しかった。

「あとで、そこでノイズやるから来てよ!」とのことで、バンドが主のイベントでノイズ、しかも山、開放的なスペースでと言うのは、絶対に楽しいだろうなと思ってたので、とても嬉しかった。

ノイズやラップトップを使った音楽の時間はその後夜中まで続いていたのだが、頭悪いサウンドをばりばりばりばりと出してるてらっちのサウンドは楽しかった。

他の人はあまり存じなかったのだが、それらも総じて楽しかった。


00:32~01:30 thatta,サーティーン

メインのステージでthattaがやっていた。チカヤマくんは何回か喋ったことがあるのだが、thattaは何気に全然ちゃんと見れてない。で、この日もそんなにちゃんと見なかった(笑)。

とにかく一人でうろうろしていたので、気持ちが落ち着かなかったのだが、DIVE to BLUEなる名前が冠された駐車場側のステージにてサーティーンがライブをやるとのことで、こちらの方が馴染み深いこともあり、そちらで待機した。

さすがに夜の山、夏と言えど寒いだろうと思って持ってきたジャージが役にたった。しかし、それでも寒いぐらいだったので、改めてアウトドアに向いてないなと思った。

サーティーン、この時間になるまでに既に結構飲んでいたのか、神宮の覇気があまりなかったのだが、久しぶりに見るサーティーンは相変わらずかっこよかった。

見たいとはずっと思ってたけど、全然バンド方面に足が向いてなかったのだが、そのブランクは特に感じられずで、見れて嬉しかったりもした。

神宮のギターが見たことない、赤いストラトになってた。見ない間にギターが壊れたに違いない
。そんな想像が容易な、最後はギターを放り投げてぐちゃぐちゃにして去って行った。楽しかった。


01:32 ドローン

室内を見たら、ドローンをやっていた。

ドローンだから隙間がなくて良いのかもしれないのだが、比較的そっち系の音を自身のユニットで出していたこともあり、こういう音にはシビアになってしまうなと思ったのだが、とりあえず、継続して音が鳴り続ける、そしてそれらがある程度の音量で、それぞれが制御してるのかしてないのかわからない垂れ流しは、あまり評価できないなと思った。(若干ドローン否定気味な言い方ですが、そういうわけではない)

音量がでかい&持続音だと、どうやってその音を組み立てたのか、出してる本人/本人たちがわかってない状況に陥りやすいのではないかと思っている。なので、少し足すこと以外、引くこともノイズの類の演奏には大事な要素なのではないかと思っているので、もう少し引いてみて欲しいなと聴きながら思ってしまった。

音の揺らぎは心地よかったのだが、それ以上に空間は音で埋め尽くされていることが窮屈だった。

揺れる音、ドローンに泳ぐのか、隙間を楽しむのかはリスナー次第だが、自分は隙間を感じたかったのかもしれない。そんなわけで、気分的にはさっぱり合わなかった。しかし、それを聴いていた某は心地よかったと感想を口にしていた。それはそれで良いとおもった。

個人的に惜しかったのが、高い機材(TENORI-ONやその他、大きめのエフェクターなど、買ったら結構しそうなやつ)、そしてラップトップなども駆使しての4人での演奏だったのだが、高そうな機材使ってるなりの“それらしさ”が音から感じられなかった点だ。しかし、音なんて結局空気の振動だ。超高級な水を飲もうが、水道水を飲もうが、体にとっては「潤った」以外の効能はないのかもしれない。(成分による効果の違いはもちろんあるとは思うのだが、水分としての作用は一緒だし)

こういう持続音、ノイズを聞いてると、自分も音を鳴らす側でありたいよなあ、と思ったりした。しかし、生活環境が良くないので、まだまだ復帰は遠いなと思いながら、少し切なくなった。頑張らないといけない。


04:20 kooreruongaku


この日、川場まで運んだkooreruongakuのスタートまで相当時間があったので、ドローンが終わったあたりからレストランの椅子をベッド型に並べて、仮眠を取った。始まる前、リハーサルに行く頃に起こしてくれとメンバーに頼んでおいて、小休憩が取れた。レストランの椅子で作ったベッドが以外にも広くて贅沢な寝心地だった。

あと、ずっと起きてるかもしれないとは思ってたが、寝るかもしれないと言うことで持って行った寝袋がここで大活躍。とても心地よい時間が過ごせた。

時間になり起こしてもらい、DIVE to BLUEステージに足を運んだのだが、さすがに深夜。お酒を飲んで酔っ払って、疲れて寝たみたいな人が多いのか、活気はそんなに無かったのだが、山で聞くkooreruongakuは大変心地よかった。

彼らが改名前、motherと名乗っていた時に、北島くんの地元 杉戸にて自主的に行ったコンサートも、広い会場に心地よい北島くんのソプラノが響いたのだが、それを思い出すような(それより広い)時間が過ごせて良かった。

kooreruongakuも、バンドの類を見に行くのに消極的になっていく中でも、比較的に見に行ってた方ではあるのだが、何気に久しぶりに見たわけなのだが、めまぐるしく変わった何かがあるわけでもなく、バンドとして良い向上をしているようで楽しかった。


あまり深い眠りにつけなかったのだが、体は休まった。

何かいいものでもないかと思いながらふらりと中庭を見たのだが、清々しい朝と静寂がある程度だった。

誰が持ってきたのかわからないが、キャンプファイヤーの最中も見かけたギターが庭にあった。それを手にして、自作の歌かわからないが、朝から歌っている奴が居た。

「うちへ帰りたくないよ~♪」と言う歌詞が、祭りの後感が出てて、少し切なかったのだが、旅慣れしてない自分としては、自宅の布団で横になりたかった。自宅のシャワーを浴びて、冷房つけて涼みたい。米と納豆が食べたい、そんなことで頭がいっぱいだったので、すぐに帰りたかった(笑)。

しかしながら、ふとギターを手にして歌える、弾けることは素敵だなと思った。自分は弾けるっちゃ弾けるし、歌えるっちゃ歌えるのだが、耳にしていたその歌ほどのことはできないのである。

レポに書いてないのも含めて、色々なバンドを見たりしたのだが、ノイズ以外は自分の及ばない音楽ばかり。無力さも沢山感じたし、単純に楽しかったなと言うのもたくさんあった。

そして、思い立ってもお酒の1杯、メシの1杯も食えないほどの貧しさはただただ辛いものだなと思った。

帰りの車も安全運転で都内に向かった。

旅慣れはしてないのだが、今回借り出してくれたkooreruongakuにはとても感謝してます。楽しかった。また何かあったら運転でもなんでも、ご依頼ください(笑)。