2012/08/23

三宿自衛隊夏まつり(2012/08/23 VIC:CESS,CLEAR'S,アリスインアリス 出演) @ 陸上自衛隊 三宿駐屯地

三宿自衛隊夏まつりにアイドルが出演するとのことで、立ち寄ってみました。

場所は世田谷区池尻1-2-24 陸上自衛隊 三宿駐屯地wikipediaでした。


関連リンク
アリスインアリス
CLEAR'Sblog
VIC:CESS旧blog新blogwikipedia

無料イベント被りまくりの8/23

世田谷区池尻は昔から馴染みのある町で、なんとなく自衛隊があるのは把握していたのですが、いざ立ち入る機会は(一般人なので)当然なく、もはや忘れかけてたところに舞い込んだこの夏祭りの情報。

夏なのでお祭りイベントにアイドル結構呼ばれたりしてるのではないか?と、昨年つけてなかった無銭カレンダーの情報収集に努めてたところで、2012/08/08にTokyo Cheer② Party @ 朝霞駐屯地と言う情報を発見、続いてこのイベントにたどり着きました。

朝霞はさすがに遠いのですが、池尻なら自転車ですぐに行ける!と思い、赤坂サカスのaccessのイベント、勝どきの@tbfでのねがいごと、Starmarie @ 池袋新星堂サンシャインシティアルパ店、lyrical school @ 秋葉原タワレコなど、色々気になるイベントがあったのですが、これを選んでみました。

中でもaccessは中学時代の憧れでもあるので見たかったのですが、この後下北沢THREEに行こうと決めたので、世田谷区はしごコースにしました。


16:50頃 三宿駐屯地入り

広い芝生にぽつんと聳え立つ やぐら
自転車で20分もかからないので、本当に近かった。しかし、駅から歩くにはどこからも微妙に遠い立地。地元の人を自衛隊がもてなします!みたいなイベントなのかなと言うイメージで立ち寄ったのだが、入ってみると陸上自衛隊衛生学校の生徒が出店をやっていたりと学園祭っぽい雰囲気があったのだが、圧倒的に違うのは敷地が広いところ。都内の学校の校庭と言うレベルの広さではなかった。

真ん中に盆踊りの準備万端!と言う気配のやぐらがあったのだが、あそこを舞台にしてアイドルはやるのだろうか、まあそうだろうなと辺りを見回して思った。

それにしても学生からしたら夏休み期間と言う平日夕方だが、社会人からしたら早い時間帯のイベントで、ふらりと立ち寄る人も限られるだろうと思って臨んだのですが、アリスインアリス、CLEAR'S、VIC:CESSのファンがちょいちょい来てる程度で、アイドル無料イベントだからと言ってたくさんの人がそれを目的で足を運んでいる様子はなくて、なんだかそわそわした。知り合いが別にその界隈にいるわけではないのだが、さすがに誰も居ないと不安になる(笑)。

多少はVIC:CESS Tシャツの人、CLEAR'S Tシャツの人が居たので、少しは居るんだなとは思ったのだが、ステージからかなり離れたところに数名待機してる程度で、ステージ前はガラガラ。果たしてどんな風になるのかと、出店を見ながら様子を伺った。

出店も思ったより数はなく、どのお店も静かに黙々と準備していた(神社などのお祭りの屋台とは違った素人の雰囲気と言ったら伝わるだろうか)。ちびっ子を連れたママと子供たちがやはり多く、大人がうろうろしてないので、ここでもそわそわした(笑)。何も悪いことをたくらんでないのに、場違いな場所でうろうろしてると、何か悪いことしているような気がしてくる不思議を感じた(笑)。

じゃがバターを提供している屋台だけ声がでかく、「栄養満点!じゃがバター!」「お祭りといったら!!!じゃがバター!」と何かに無理やり関連付けて、思いつきでいろんなこと言ってて思わず笑ってしまった(笑)。値段も適当だったので(1つ150円とかそんなもん)買ってつまんだ。。バターは限りがあったのだが、マヨネーズは好きに使ってくれとのことだったので、いくらか絞って乗せた。粗い粒の塩もあったので、それらも軽くまぶして食べたのだが、かけすぎたのかしょっぱかった。

開放的な雰囲気も手伝って、軽くビールでの飲みたい気分だったのだが、駐屯地内では売ってなかったので諦めた。(自転車で来てたのもあるしで)

しばらくして、手の空いた学生たちがやぐら前に集まりだし、アイドルの客も少々集まりだしたので、芝生エリアに立ち入って、適当な場所についた。直射日光がとにかく暑かった。


16:58 アリスインアリス



アリスインアリス @ 陸自 三宿駐屯地

アリスインアリス「アリスインアリスの世界」一応amazonで取り扱いがあります!
時間が近づき、集まった学生に対して、スピーカーから「学生は座って観覧しなさい」と言うアナウンスが流れた。衛生学校があることを把握してなかったので、集まった若者が“衛生兵”候補生なのだなと言うのをそれで悟った。

そんなわけで、最初の出番はアリスインアリス。

なんやかんやで何回か見れてる彼女たち。衛生学校の生徒たちに、小芝居が挟まった楽曲はどう響くのか、そしてそれを見て学生たちはどうリアクションを取るのか、その辺に興味があったので、離れて全体を見てました(笑)。

1曲目は「エスケープフロム青春」から。比較的ポップな曲だったので、マリンセーラー感のある衣装で爽やかに舞う彼女たちを見ている学生たちは普通に楽しんでる様子だった。

1曲終わりでMC。「こんにちわー!」の挨拶に元気良く呼応する学生たち。メンバーは揃っており、望月るな、稲森美優、北山北山亜莉沙、麻生かな、小花の順で自己紹介。

余談だが小花ちゃんがいるところに、よく“小花 with すくらんぶる・tamago”の“すくtama”部分を担う青山ひとみちゃんが居るイメージだったのだが、この日もいて、マネージャーさんが夏祭りを楽しむひとみちゃんの様子を写真に収めてるのも見られた。2011~2012年の年越しに“すくtama”を見たので、久しぶりにひとみちゃんを拝見したのだが、またあの二人でのTHEポッシボーのカバーとか聴きたいものだなとぼんやり思った。



ちょっと引いて撮ってみたが、ステージ前方はだいたい学生さんが固まってた。その後ろ、脇あたりでファンが見守る/撮るといった図になってました。
2曲目「無限のホライズン」は雷鳴から台詞へ。この辺で学生たちのリアクションがさすがに変わってきた(笑)。直接そういう声は上がってないが「何か始まったぞ!」と言う雰囲気で、面白かった(笑)。

熱心ではないアイドルファンからしても台詞/子芝居が入ってるのはそう見ないだろうし、それなりに色々見てるつもりで居る自分からしてもアリスインアリスぐらいかなと言うアプローチ、一般人が見たら「え?w」てなるのも仕方ないだろうなあと思いながら見ていた。

2曲目終わりでMCにて告知。MXTVで放送中の「つんつべ」に出演している話をしていた。

3曲芽、最後は「アリスインアリスの世界」。踏み切りのSE+小芝居からスタート。何回か見ても「うお(笑)」と、妙な衝撃を受けるこの曲。なぜ踏み切りの音から始まるアイドルソングがあるのか?(笑) 発想がやはり独特だなーと思った(面白いか面白くないかは別として・・・)

両手を使って芝居+ダンスをするユニットなので、マイクはヘッドセットなのだが、小花ちゃんのマイクが具合が悪くて、彼女のパートが抜けてしまったりしていた。芝居パートで声拾わないのが目立ってしまうあたり、難しいなあと思った。

ライブが終わり、「この後物販を・・・どこかでやります!」とざっくり告知していた。


17:16 CLEAR'S

エプロン+チェック柄がまぶしいCLEAR'S
お掃除ユニット CLEAR'Sが続いて登場。

CLEAR'Sも「お掃除」っていうコンセプトがあるので、若干「王道アイドル」っていう感じからは外れるイメージなのですが(ちなみに、ここで言う王道とは、今や国民的人気を得ているAKBとか、そういうイメージ)、インディーアイドルで王道アイドルみたいのって少ないのかなーと少し思った。居るにはいるのだけども、よりによって少し色物感があるユニット3組が呼ばれてるっていうのも、なぜかわからないけど面白いなーと思いながら見ていた。

1曲目は「Happy Days」から。1st CD-R「Happy Days 日本全国お掃除計画 第1弾」収録の曲だが、後で物販を覗いたのだが、このCD-Rは売り切れとのことで売ってなかった。

楽曲はポップでシンプルで良いのだけども、歌ってる内容が「ポイ捨てしないで!」と言う内容なので、ある意味で衛生面で見ている学生たちと合うなとは思ったのだが、こじつけが過ぎるなとも思った(笑)。

2012年末に流通盤が出ました。
1曲目終わりでMC。名乗りと自己紹介などをして、坂本りおんちゃんが「衣装の下に履くのを忘れちゃいました」と自らカミングアウトしていた。程よく沸いた。

続いて2曲目「お掃除しましょ~clean love~」もキャッチーな曲で、タオルを振り回して掴みは良さそうだった。

3曲目「ハシレ!!」のイントロでは、CLEAR'Sメンバー自ら「よっしゃいくぞー!」と曲に合わせて言うものの、ライブハウスほど“ヲタ”が集まってないので、特に「タイガー!ファイヤー!」と続く様子もなかったので、なんだかずっこけた(笑)。

3曲目終わりで告知をし、最後に「CLEAR'S音頭」なる曲をやっていた。新曲だそうで、「よいよいよい!よよいの よい!」と言った音頭らしいフレーズがサビに入っててキャッチーだった。なんやかんやで音頭曲、ポップスに仕立てるにちょっとださくなりがちだったりはするのですが、個人的にとても好きなので、今年だけで既にいくつものアイドル音頭が聴けて私は満足です!

曲が終わり、去り際に「みんなー!ゴミを捨てちゃダメだぞっ!」と決め台詞で終了。衛生学校の生徒に衛生を唱えるCLEAR'Sのライブが終了した。


17:35 VIC:CESS


VIC:CESS
accessを干してVIC:CESSを見るんだ・・・!なんて思ってたのですが、accessを見逃したのは本当に惜しかった。しかしながら、移動距離の近い方を取ってしまった。

しかしながら、意外とVIC:CESSを見る機会がなかったので、お目にかかれるのは結構嬉しかった。

VIC:CESS(ヴィクセス)、TIF2011とTIF2012年に2年連続で出場しており、名前は結構前から見かける存在だったものの、「VIC:CESS良かった」「VIC:CESSきた!」みたいな話題を見かけることはなかった。

情報だけ見る限りでは「90年代の王道ダンスポップチューンを中心とするダンス&ヴォーカルグループ。いわゆるユーロビートでデビュー。」(wikipediaより引用)とあり、今その音楽性で活動してるグループなんて希少で良さそうではないか!と思ってたので、楽しみにしておりました。

自身の過去を振り返って、例えばそういう音楽が流行っていた頃、安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sなどがチャートとにぎわせていた頃は特にそういうのにはまっていたこともなかったので、好みど真ん中と言うわけでもないのだが、今そんなに主流ではないものをやり続けてるっていうのも素敵だなあと思ってたので、気になっておりました。




VIC:CESSの頃、いくらか学生が召集されてステージ前のお客さん数が減ってた。そして、VIC:CESSのステージを見守るCLEAR'Sがはしゃいでてかわいかった(笑)。
曲に関する予習0で臨んだのですが、だいたい4曲 20分のステージで、どの曲もだいたいそんな感じで、期待を一切裏切らない内容で思わず笑顔で見てました。

2曲終えてMC、いつから活動しているかなど交えて丁寧な自己紹介をし、「野外でのイベントに出演することは多いのですが、やぐら前は初めてですねー!」と語っていた。セクシーなお姉さんダンスユニットって漠然と車の展示イベントやカーレース系のイベントに呼ばれること多そうだなと思ってたけど、だいたいイメージから離れてはないのかなと思った。

3曲目「Reality」(ミニアルバム「Growth」収録)はタイトルのフレーズも入ってる+トラックがよくできててかっこいい+デジロック路線とでも言ったら伝わるかわかりませんが、とてもキャッチーで良かった。個人的にウケたのが、オケに男性Rapが入ってた点だった(笑)。誰だよwwwと思ったのですが、m.o.v.eとか想起させる感じがかっこよくて良かった。

VIC:CESS 2枚のCDはのちに入手しましたが、どちらも充実の内容です!

VIC:CESS「Daybreak」PV
あと、4人ともダンスの切れも良い&力強いボーカルもとてもよかったので、不足がないなーと感心した。

最後の曲前で「“We are ?”と言ったら“VIC:CESS”と返してください!」と煽り、軽快なテンポで晴れやかな「in colorful world」(シングル「Key of light ~光の鍵~」収録)でライブ終了。どの曲も期待を裏切らない、奇をてらうことのないまっすぐな音楽性とスタイルで満足度が非常に高かった。

あと、余談だが、手に巻きつけた紐のようなアクセサリーがむっちりさを強調してて、そこも良かった(笑)。

CDが2種類あったのだが、気になった曲のフレーズを頼りにそれぞれを見てみたのだが、聴きたい曲が散ってて、どっちも期待を裏切らないCDなんだろうなーと思ったのだが、お金がないのですっぱり諦めて三宿駐屯地を去ることにした。

2011年ではそんなに興味も出なかったであろう、“THEアイドル”と言うよりは、比較的年齢が高め(と言っても20~25歳ぐらい)のお姉さんっぽさが強い ダンス&ボーカルユニットの魅力が2012年は楽しめていることが嬉しかった。

振り返ってみると、モーニング娘。の様子が毎週流れていたASAYANにて、太陽とシスコムーンの行方を結構楽しみにしていたあたりから、ティーンのアイドルじゃない方が親しみやすかったのかなあとも思うことが多々あるのだが(SDN48を見た時、prediaを見た時など)、そういうものから小学生まで何でも楽しめれば良いやと、そんな感じで引き続きアイドル観賞もしていこうというところでしょうか。


物販ブースは先述のじゃがバターブースの隣あたりでやってて、アリスインアリスはCDや写真多数、CLEAR'SはCD(2nd CD-R「お掃除しましょ~clean love~」のみ)とその他グッズ、VIC:CESSはCDと各種グッズなど販売していて、どれも気になる&1回くらいは握手してみたいとは思ったのだが、諦めて下北沢に向かった。

日頃立ち入れない/立ち入らない場所で見る夏祭りでのアイドルと言う環境が特殊すぎて、とてもよい思い出になったし、出演者どのグループも総じて楽しかった。

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