20:40 イベントスタート
秋葉原のFeamリリースイベントでこの日は終わりかと思ってたのですが、Elasticoのイベントに急げば間に合うと言うことで、Elasticoサポーターの声に誘われて頑張って自転車漕いで秋葉原→渋谷へと駆け抜けました。
20:30からとのことでしたが、20:40から始まりました。急遽決まったイベントながら、遅い時間開始&1コインライブと言うお得さもあって、それなりに都合付く人多くて混むのかなと思ってたのですが、いざ着いてみたら程よい人入りだった。SHIBUYA-REXやDESEOで“ダービーマッチ”をやったころ(参考1・2)に比べると、半年以上経った&イベントやりまくったことでフレッシュさが落ち着いたのかなーと言う印象だったが、個人的に見やすい人数で良かった。
入場はかっこいいSEに乗せて登場。そこからの「君が代」斉唱でした(笑)。そういえば君が代斉唱するようになってからあまり回数見れてないなーと思いつつ、ライブハウスで聴く「試合前の君が代」を嗜んだ。
君が代が終わり、“かんちゃん”こと宮栞奈(blog・twitter)の宣誓へと続いた。そういえば“かんちゃん”がHedgehog側からPegasusに移って初めて見るどころか、Hedgehogに居た頃の彼女を一回も見れてないのでは?と思い、なじみない景色に時間の流れを感じた。(単純に自分が見れてなさ過ぎるだけなんですけどね)
「急なダービーマッチにお越しくださり~」と冒頭MCで感謝を口にしつつ、1曲目はお馴染みの「Shooting Star~フィールドの彼方へ~」からスタート。どうやら新しい曲も良いらしいと言う噂は聴いていたものの、知ってる曲からスタートしたことで、自分でも分かる安心感があって良かった。
2曲目はきゃりーぱみゅぱみゅのカバー「つけまつける」を披露。この辺の曲をカバーする旨もうのめっカたすしあっり知めぱのぱ、あいきしーぁでみあついて詳しくないので、ああ中田節がElasticoだとこうなるのかと、適当に楽しんだ。“かなみん”こと葵かなみちゃんは相変わらずの良い表情でのパフォーマンスが素晴らしく、ほんわか良い雰囲気を漂わす“ぷりゆり”こと阿保由梨奈ちゃんも前より少し動きが整った印象、チーム内でもしっかりした印象の“りんぴょん”こと海原りんちゃんも健在だった。
3曲目「笑顔でCLEAR」はこのとき初めて聴いたのだが、「Shooting~」以降のオリジナル曲とのことで、「嬉しくて楽しくて 毎日が記念日♪」とサビで歌われる明るいミドルテンポのポップな曲で、「コイノシルシ」「Shooting~」と来てこういう曲が出来てる、程よいなだらかさがとてもよいなと思った。
妙な話だが、今日、例えばタオルを回してお客さんとステージで一体感!みたいな曲を持つも良し、程よくダンサブルでイントロの尺がわかりやすい&コード進行もシンプルなので、初めて聴いても「よっしゃ行くぞー!」とMixを入れられる曲を持つも良いと思うんですが、なんだかそこを避けたような道筋なのかな?と言う感じが、意図してるかわからないけども逆に個性に繋がってて、そこが良いなと思った。
3曲目終わりでMC。改めて「急に決まったライブですが、来てくださってありがとうございます!」と礼を語っていた。
MCのお題は「プチダービーマッチと言うことで、小さな幸せを感じることを言いながら自己紹介」とのことだった。りんぴょん「プリンが好きで、プリン食べてる時がプチ幸せです!」「生クリームのってるとプチじゃなくなる」、かなみん「電車で移動中iPodで音楽を聴いていて、渋谷に着いた!っていう時にぴったり曲が終わった時」、かんちゃん「電車に乗った時に、人が乗ってなくて貸切状態だった時」、ぷりゆり「アイス屋で小さい子が溶けたアイスでべちょべちょにしてる姿を見た時」と四者四様の回答だった。
その他、MCで色々受け答えを買って出ていたりんぴょん、メンバーに「すべりキャラ」扱いされて、それについてぐちぐち言っているのが相変わらずで良かった。
続いて「コイノシルシ」「孤独なフライデー」「amiga!」を披露。
「コイノシルシ」は彼女たちの1曲目なので個人的にも馴染み深い曲だったのだが、「孤独~」「amiga!」は今回生で見たのが初だった。「amiga!」が特に評判が良く、「あのCDだったら大量に買って回りに積極的に配りたいくらい!」と言った知り合いがいたり、そんなに熱くさせる曲とは一体どんななのだろうと思ってたのだが、自宅でYouTubeにアップされた音源でちょろっと聴いただけではわからない良さがライブで見れてとても良かった。この曲もミドルテンポで「わかりやすい疾走感のあるダンスナンバーでよっしゃいける!」みたいな曲ではないのだが、ゆっくりと手首を掴んで降ろす印象的な振り付けと、派手なシュートが来ないながらもじわじわと心にドリブルでしみこんでいくような温かさが漂っていて大変良いなとこのとき思ったのでした。(余計なサッカー表現を交えて、よりわかりづらく言ってみました!)
「孤独なフライデー」も同様で、こちらは失恋の歌らしく、より一層疾走感がなく“サッカーアイドル”から連想されるスポーティーさがない良ポップナンバーと言う感じで興味深かった。結果として「コイノシルシ」が一番アグレッシブな曲となり、それ以外がミドルテンポばかりのサッカーアイドル。どうしてこうなったのかよくわかりませんが、以前ROLL TOGETHER(元Cheer-Music)の顔と言えるポジションで毎日のようにライブイベントに出演していたDokiDoki☆ドリームキャンパスの後を告ぐように(※)連日ライブイベントに出演しつづけた彼女たちだが、DD☆DCが持っていたキャッチーさを安直になぞるような感じのキャラクターになってないのが渋いなーと思うところです。
イベント開始からおよそ30分程度のミニワンマンライブを終え、最後のMCにて「8月末にCDが出ることになりました!」と告知もしていた。
イベント終了後、無料交流会(握手会)も行うとのことで、久しぶりにメンバーと握手した。2012年1月頃のお客さんが全然居ない頃から、点々としか来てない割に、うっすら顔は覚えててくれたみたいで「久しぶりですね!」と言ってくれたのが嬉しかった。お金に少しだけ余裕があったので阿保ちゃんと2ショット撮影に臨んだのだが、さすがに名前は忘れていた(笑)。しかし、サッカーボール型のギターを持っていったのはさすがに覚えてたみたいで「たまにしか来れないから、名前は毎回聞いてね~」と言っておいた。一人一人の名前忘れるくらい人気になると良いものですね!(ちょっと寂しいですが・・・w)
Elastico-Pegasus-は結局2012/09/30のASIA IDOL PARADEにて活動終了、2012/10/06の秋葉原アソビットシティで行われた「お別れ会」を以って完全に停止してしまい、それらも急な発表だった為、この日聞いた「CDリリース」が結果として流れてしまったのが大変悔やまれる。
2011/12/24にお披露目をされてからおよそ1年(厳密に言うと1年未満ですが)で活動しなくなるのも残念です。
どのグループにも言えることですが、ティーンの女の子たちの見せる一瞬一瞬は本当にその時しか見れないものなのだなと思うと同時に、AKB48ブレイク以降のアイドルブームに乗って出てきた有名無名問わずの誕生と消失の異常な速さを実感する、思い返して書き上げたElastico-Pegasus-のイベントでした。
本人たちにやる気があったり、楽しんでやれてても大人の事情で急に解散とかも平気であるものだから、アイドル本人たちも、ファンも、今この瞬間が次は見れないっていうのをわかりながら付き合わないと、病んじゃいますね。
惜しいですが、思い返すと、とても楽しい思い出です。ありがとう!Elastico-Pegasus-!
ちなみにお別れ会も顔出せたので、後日そのレポートもアップいたします。お楽しみに。
0 件のコメント:
コメントを投稿