2009/10/31

heartland @ 西麻布BULLET'S

西麻布にある、靴を脱いで上がるまったりクラブの西麻布Bullet'sにてheartlandとしてライブやってきました。

呼んでくれたのは以前江古田Flying Teapotでライブやった際にたまたま見に来てくれていた佐野くん(from BAAAK BONKDOM)。
佐野くん、ありがとう!!!


顔ぶれは以下。
CHIME
DJ
カルシウム
joji
ykhr
CHICORITA
KENTA MATSUI
m/L/eu
live
heartland
濁朗 (peqreq)
pavilionsound
MOVIE
TAKATOSHI ARAI
paint/photo
椎茸
KENTA MATSUI
vj
kz56cd


佐野くんがナスコちゃんとやってるpavilionsoundは面識があるっていう程度で、他はさっぱり知りませんでした。

が、濁朗って方、Emotional Ticonメンバーのおどると知り合いだったみたいで、会場で会って「お!」とか言ってました。いやー、世の中狭いですね。
おどるがやっているJenny honey barのメンバーでもある、sleeping beatyの小出さんと元々知り合いとか、そんな関係だそうです。


この日、会社のイベントがあったので日中から思い切り酒をあおっていたのですが、夕方くらいから烏龍茶がぶ飲みの上、アルコールを完璧に抜いてから夜中のイベントへと車を走らせました。

本来、案外手で持っていける量の機材なので車は使ってませんが、この日はアンプ2台(YAMAHA JX-40、Roland JC-55)とアンプ用マイクスタンド2台などを持ち込みとなった為に車で麻布へ向かいました。

いやー、西麻布Bullet's、2回くらいライブを見に行ったことがあったのですが、どのバンドも機材を持ち込んでたっていうのを初めて知りました。これはやる側にならないと気付かないことかもしれませんね。
ちなみにDJ向きの機材は一通りあり、ギターアンプは1台だけあるっぽかったですが、いずれにしてもバンド演奏できる用の機材はほぼありません。


で、ライブです。

この日は住宅街&繁華街のど真ん中、その他お店と同じビルで音が響くとかで、音量が出せないっていう問題もありました。
遅い時間だとバーもしまっているとのことだが、早めの時間だとバー側からクレームが入る可能性があり、そうなると中断せざるを得ないとのことで、環境にめげずにやりました。

せっかくアンプ持っていったので、前日にスタジオにアンプ持ち込んでリハしたのもあったので良い塩梅になれればと思ってたんですけど、ちょっと色々本番で問題もあって、いまいちでした(笑)。

でもまぁ、良い経験になった!
たくましくなりましたよーー!


あと見たものをちらほら。

映画の上映ってのも、短いのがあったのですが、ミニムービー低予算感たっぷりで好きでした。
変態露出狂のおじさんと、彼女に振られちゃって行き場がなくてふらふら歩いてるサラリーマンの物語。
何にもならないけど、日常ってそんなもので。こういう映画好きだなぁ。


あと見たもの。
佐野君とナスコちゃんの演奏。


機材トラブルで一番カッコいい機材が鳴らなかったでした(笑)。
配線がぐっちゃぐちゃで物凄い見た目でした。
そして二人ともmax/MSP使っているっつうハイテクノロジー。
うちら想いっきりアナログなのでなんか新鮮でしたね。


ナスコちゃん、この日はハロウィンってことで茄子コスプレしてました(笑)。
ある意味でヌード!

そんな格好してたばこふかしたりしてるのも面白かったです(笑)。

ちなみにたばこはナス科の植物だそうなので、共食いです。



あとはお酒あまりがぶがぶ飲めないってこともあっておとなしくしてました。

もうちょっと盛り上がるかなーと思ったんですけど、ホールはまばらでした。。。。
あまりお客さん呼べずで申し訳ない。

でも佐野君、ありがとうございました!!!

2009/10/29

恋愛研究会。のAVチンポジウム!~白いTOKYO~

渋谷LUSHの隣にある同系列(toos系列)のライブハウス、渋谷HOMEにて、怪しげなイベントが行われるっぽいのを渋谷HOMEのWeb、劔さんの日記を見ていたら見つけたので遊びに行ってみました。

以下はHOMEのWebに書いてあった記事の転載です。

かつて、大阪の地下の地下で密かに行われて来た恋愛研究会。の名物企画がとうとうTOKYO進出!!普段ステージで輝く男たちが、自宅で一人輝かせてるこだわりをドバっと大放出します!!終演後の顔がテッカテカになった会場の一体感は必見です!!

とりあえず「ドバっと大放出」されて「テッカテカ」になるイベントってことしかわからないのと、タイトルが「AVチンポジウム」ってことで、非常にエロ、下ネタ要素が感じられる、その程度しか察しが付きませんでした。

以下もHOMEのWebに書いてあった出演者。

<出演> 豪華一流ミュージシャン達
<総合司会> 中内龍 (恋愛研究会。)/劔樹人 (恋愛研究会。)


怪しい(笑)。豪華一流ミュージシャンてのが特に怪しい・・・。
中内さんて方はお会いしたことないのですが、以前見に行った映画公開記念のLUSHで行われたイベントのトーク部分の司会なんかも担当していたみたいですね。トーク部分、見れなかったので結局どんな方が存じなかったのですけど。

こういう、よくわからないのは見てみるのが一番早い。
音だけ聴いてもわからないバンドもライブ見れば好きか嫌いかははっきりする、それと一緒です!


そんなわけでHOMEに到着。ゆるゆるとお客さんが入っていくけど、だいたい知ってる顔でした(笑)。
出演者として来ていたのは某○ガキライズのY澤くん、そして某○LISMSのベース、○田くんに、前回の恋愛研究会のイベントにて男の乳揉み講座先生を務めたらしい某おっぱい先生。


あと客はだいたい知ってる顔でした(笑)。
女性が少しはいるのかなと思いましたが、1名途中で入ってきて、途中で帰っていきました(笑)。



で、実際なんだったか、ですが、わかりやすく言うと「みんなが持っている秘蔵のAVを解説付きで楽しむ」と言ったものでした(笑)。

内容は具体的に書けないので伏せますが、終わった後みんなテッカテカになってましたとさ・・・。

個人的に忘れられないのが、○田くんが持ってきた、腕に根性焼きのある「表に出れない」女優の朝○舞の映像でした。「真吾」と根性焼きと思われる文字が左腕に見え、それの相手をする男性が「吾」の部分に手を当てて「真」しか見えなくなる画面の絵面とか、物凄かったです。



内容が内容なのでこのくらいにしておきます(笑)。

みんなも秘蔵映像があったらHOMEに持って集合です!

2009/10/27

DRIVE TO 2010 "革命の煙突" @ 新宿LOFT

新宿LOFTにて開催されているシリーズ「DRIVE TO 2010」。

前回はケラリーノ・サンドロヴィッチpresentsな日に遊びに行きましたが、またしても行く機会が舞い込んで来ました。

過去の話ですが、2007年8月に突然段ボールの蔦木俊二さん主催の高円寺円盤で開催された「放射線ノイズ流しpresents Borderless Night」なるものがあるんですけど、現在自分がやっているバンド"Emotional Ticon"はこの日をきっかけに組まれたものでして、そんな縁で蔦木さんがやってるカセット/CD-R自主レーベル「日本カセットテープレコーヂング」にて1枚目の音源が取り扱われてます。

そんなこんなでお世話になってる突段経由で見に行く機会をGetしたのでした。


題して「革命の煙突」と言う企画。

この日の出演は以下。

メインステージ
頭脳警察
カーネーションmyspace
突然段ボールmyspace
BAR STAGE <"葡萄畑"presenta"BANDA PLANETARIO">
和久井光司森山公一(from オセロケッツ
シャーマンズ
オワリカラmyspace
宙也+幸也(宙也wikipedia


頭脳警察の初期の曲名によくある「革命」のフレーズと、カーネーションの代表曲「夜の煙突」からこの企画の題になってるみたいですね。

だったら「突然革命の煙突」とか、「変な革命の煙突」とか、そういう題にすりゃ良いのになぁ。
「変な革命」ってどんな革命だよ!って、とても気になる度UPするだろうし。
頭脳警察、カーネーションに配慮した感じで、突然段ボールがちょっとかわいそうです。


そんなわけで冒頭からレポート。

突段がメイン側最初でした。
つい先日、90年頃に発売された「抑止音力」がリマスターされて再発売した関係もあって、昔の曲もやってました。

が!
裏のバー側でオワリカラがライブをやっていて、そっちも見たりしながらうろうろしていたので見事に名曲「正体」など聞き逃しました。死ぬに死ねない!超悔しいです!
オワリカラと突段を被せた、時間決めた人を恨むしかないんでしょうか・・・。残念。

いやー、しかし。
突然段ボール、すごく久しぶりに見ました。

昨年P-VINE Recordsからリリースされた「D」のレコ発ライブ以来だとしたら1年9ヶ月ぶりですかね。

その間、おにんこ!myspaceの3人が抜け(掛け持ち状態だった)、新ダンサーが加入し、ベースの与板兄さんは変わらないけども、ドラムが交代になったり、メンバーが結構代わってたんですね。
代わってること知ってたけど、いまいち機会がなくて見にいけてなかったのでした。(このblogにばたばたしていた日々が詰まってますが・・・)

ある意味で心の師、心のふるさと(うちの母が深谷出身で、蔦木さんと同じなのです)のような突然段ボールに久しぶりに会えて良かったです。

以前のドラマーはひらちん(fromおにんこ)だったわけですけど、新ドラマーは男性。
ちょっと変わったスタイルながら、ひらちんのどかどかした感じの音より繊細でパワフルで、突段サウンドが引き締まった印象を受けました。

あと、リードギターの松浦さんのギターも非常にパンキッシュで、アクションも普段より大きい印象で(やはり結構気合入っていたとのこと)かっこよかったです!
リードギター?の位置だと、以前は湯浅さん(音楽評論家として有名な方です)がやってた頃もありましたが、やっぱり松浦さんのギター好きですね。かっこいいです。

与板兄さんのベースも安定度を増し、サウンドが単純に良いJazz Bassに持ち替えてのプレイでしっかりとした低音を奏でてました。(ちなみに以前はMustang Bassを愛用してました)

最後の方、ホワイトマンで締め・・・っていう感じでしたが、もっとやれー!と野次ったら、あっさりと「夢の成る丘」をアンコールでやってくれました(笑)。
ある意味でサクラだったのですが、名曲が聴けてなによりでした。


終わった後、俊二さんに聞いたところだと、今回参加した女性ダンサーのうちの2人は違うバンドをやってる子たちだそうで、今回のみ特別参加ダンサーズだったとのこと。
フロントのVocalも1曲務めた女性はいつもいるらしい。
なんか、演劇的な表現力を持った人ですね。それまでのおにんこたちのユルユルのダンスとは違うカラーなので、見ていてちょっと戸惑いましたが、突段は進化し続けているんだなーと痛感しました。

12月12日土曜日にに「抑止音力」の再発記念、抑止音力再現ライブを渋谷O-NESTでやるらしいので、よく遊びに行っているDJイベント「ありとも」のDJ STREETがベースを弾いているバンド、CLISMSのライブと被ってるっぽいですが(笑)、行けたら行きたいと考えております。


オワリカラも一応見たのでざっくり書いておきますか。

この日、メインステージのライブが始まる前、サエキけんぞうさんによるトークがありました。
で、オワリカラが紹介されて、彼らはメインステージに姿だけ現しました。(演奏はバー側なのでしてない)
どういうバンドか、と言うことが紹介されました。
サエキさんの話によると、このたび自ら出させてくれと言う名乗りがあり、若いのに精力的だなぁと関心しただかなんだか。
確かに月に4本以上はやってるから週1以上でライブやってる。

オワリカラ自体、とても親しいかと言ったら別に対バンしたことあるわけじゃないし、すごく見に行ってるバンドではないので実はよく知らないんですけど(笑)、Vocalのヒョウリくんが現在新宿motionにて働いていたり、ドラムスのケンタくんは先日結婚パーティーがあった山岸さんとバンドをやっていたり、山岸さんとバンドやる以前のバンド時代から面識があったりで、勝手に親近感を感じているのでした。

そんな彼ら、頭脳警察待ち、カーネーション待ち、突然段ボール待ちのお客さんにオワリカラの魅力を訴えるチャンスだと思ったのですが、あまり喋りませんでした(笑)。

しかしながら短い言葉で伝えるのは難しいですからね。ライブ見てくれと訴えて彼らはバー側へ。

バー側、オワリカラの関係と思われる若い客層が多かったですけど、きっと裏でやってた突然段ボールには興味がないけど、オワリカラは見てみようかなっていう人もきっと居たはず。
彼らもライブ本数を重ねてるだけあって、非常に毎回良いライブをしますね。

今回気付いたことですが、ヒョウリくんの歌が非常にポップでまっすぐでクリーンで、そのほかの演奏、曲が非常にやりすぎなくらいエモーショナルで、だけども所謂「エモ」的な音の暑苦しさがなくて、もっとセッションでたたき上げたようなモコモコ、ズイズイと言うガレージ感?があって良いですね!

最初見た時はどうにもこうにもエモーショナルな面ばかりがどっかり来たのと、途中から見れたっていう関係で印象が薄かったのですが、ドラムスのケンタくんがやっていたSilver Gal、そしてその後のthe mally maggooの頃のドラムから一貫している、力強くもバンド全体で歌い上げるような、そんな起伏に富んだサウンドがかっこよかった。

どちらかと言うと最新の音です!っていうよりは、古き良きロックの良さ、そしてセッションからじゃないと出ないガレージ感、粗さが活きているバンドながら、色々な音楽を聴いて吸収したからこそ出るひねくれた感覚、工夫も多々見られるサウンドなので、年齢的にも幅広く支持されそうな、そんな彼らのサウンドはきっとこれからも進化し続けるんでしょうね。

かっこよかったです!


お次、カーネーション。

メインステージ側、お客さんは程よくいっぱい。
先日LOFTでプレゼンターを務めたケラ氏のやっていたナゴムレコードから最初出した縁もあってか、ゲストでケラさん来てました。
最後?にやった「夜の煙突」をみんなで合唱!

正直な話、カーネーションはあんま知らないんです。
「夜の煙突」は名曲と名高い曲なので、それ目当てで「ナゴム ポップスコレクション」は以前発売された時に買って好んで聴いてました。
その以前、「夜の煙突」が入ってるライブ盤か何かを安く見つけて中古で購入していたのですが、入門でライブ盤を聴くっていうのが好きじゃないのでお蔵入りさせてまして。

そんなこんなでそんなに思い入れがなかったのだけども、やはり「夜の煙突」は聴きたい!と、それを楽しみに見てました。
良かったです。うん、聴けてよかった。ほんと良い曲だ。


で。
カーネーションて現在2人編成になったのですね。知らなかったです。
で。ドラムがどうも見覚えがある。でも自信がない、その人なのか。

帰宅して調べてわかったことですけど、やっぱり見たことあるドラマーでした。
その名も中原由貴さん

彼女は元々サイクルズと言うバンドでドラマーをしていた人で、サイクルズの予約なんかした際は中原さんからメールが帰ってきて、サイクルズ時代に挨拶したことがあった。
サイクルズはソニーからデビューしていたのだけどもさっぱり知名度上がらず、ライブもお客さんが悲惨なまでに少なくて、プロでもこんなで平気なのかな・・・とか、見ながら勝手に不安に思ってました。
でも、思い切りネガティブな歌詞の歌をポップな音に乗せてまっすぐ歌い上げる森川さんのキャラクターと、メンバー全員ぱっとしない雰囲気がとても好きで何回か見に行ってました。(7年くらい前かな?)

サイクルズは気が付いたら公式サイトがあいまいな感じで移設だか閉鎖して、気が付いたらサイクルズは解散。
森川さんがソロで現在下北沢mona recordsなんかでライブやっているみたい・・・ってところまでは知ってました。

一昨年だか昨年、青山陽一鈴木茂堂島孝平の3人による「歌うギタリスト」がテーマのライブがあったのですが、鈴木茂バンドのバックは中原さんが叩いてまして、その時久しぶりに「中原さんだ!」なんて一人で感動していたのですが、こんなところでもばったり。

ベテランミュージシャンのバックのドラムの仕事が多いんですかね。良いですね。
中原さんの、派手ではないけど安定感とパワーのある音がまた聴ける日を楽しみにしてます。


途中、宙也&幸也もちょろっと見たのですが、基本的にカバーしかやらないっていう前提があったみたいなのでチラ見くらいでした。
井上陽水の「帰れない二人」とかやってた。

あと覚えてるのが和久井さん&森山さん。
オセロケッツのフロントマンの森山さん。
オセロケッツのこと、大好きではなかったので追いかけてはいなかったのだけども、何回かCDを買おうと手にしたことがあったくらいに結構身近な存在でした。
彼らがデビューした97年頃、高校生だった自分はtvkばかり見てました。
tvkはスポンサーがメジャー局に比べると弱いので、空いた時間に音楽のプロモーション映像流してることが結構多く、インディー寄りの音楽に強い局なのですが、その極みとも言える「ミュートマJAPAN」にてオセロケッツと出会いました。

何枚目かのシングル「アンサーソン」が結構印象的で、1枚目(0stシングルってテロップに出てた)の「ヘアチェッカー」に比べてまじめで良いバラードだなと思ってたのですが、それもやってくれました!!

これが嬉しくて、森山さんに声かけたかったのだけども居なくて、でも帰り際階段ですれ違ったので握手してもらいました。いやー、なんか、大ファンじゃなかったけど好きだったシンガーだから単純に嬉しい(笑)。
和久井さんとデュオで演奏していたのですが、和久井さんが加藤和彦さんの死去に関して「シンガプーラ」をカバーしてました。
これもちょっとじわりときましたね・・・。

和久井さんはどういう方か存じなかったのですが、とてもよい声の人でした。
っつうかこのデュオとても良かった。


頭脳警察をやってる頃、裏のバーステージでやっていたのがBanda Planetario

一切存じなかったのですが、調べたところによると、70年代に活動していたバンド「葡萄畑」にて演奏していた青木さんと言う方が21世紀になってから活動し始めたバンドだそうで。
聴いたところではケルトミュージックを通過したヴァイオリン(フィドル)の音色に導かれつつ、カントリーミュージック、ジプシージャズなども取り入れたアコースティック・インストゥルメンタルのバンドみたいですね。

頭脳警察の裏でやるには結構厳しい音の繊細かつ小さいバンドだったので、覗いたときはかなりロックの音が浸食してましたが、バンドの音としてはとても好みの音でした。

もし機会があったらこれを聴きに行きたいなと思える音でした。


で、この日のトリ、頭脳警察です。

先述のBanda Planetarioもちろっと見たりしたので全部は見てませんが、頭脳警察、さすがです。
さすがって言葉で片付けるのも失礼ですが、かっこいい。

彼らの結成の原点には(wikipediaで読んだのですが)「ダサくてもいいからオリジナリティに満ち、自信をもって人前で演奏できる」と言う前提があるみたいで、その意匠は解散から再結成に至る上でやはりあるように感じられました。
ちょっと「まっすぐ過ぎてださいかな」と思える瞬間もあるのですが、何がロックであるかと言う姿勢、そして理解から来る音が本物でした。

ロックって様式に沿ったものもロックだし、既存の概念をぶち壊すこととか、ルール無視で打ち破ることもロックかもしれない。
だけども、そういうのはどうだって良い。ロックっていうのはそういうものだ、と言った意識を感じました。

ださいと思うか、ださいと思わないかっていうのは個人の好みの問題で、受け取った時に好きだったか、好きでないかが大きい。
だから、頭脳警察の音楽が好きでも、曲によっては好きでない場合もある。

自分について言えば、頭脳警察は1stが改めて、やっとリリースされた時に「発禁、自粛してたやつだ」とばかりに飛びついて買ったものの、冒頭のマイクテストが気持ち悪くて止めたことがありました。(中間試験、実地試験、あーあーっていうヤツ)
その後の音もアコースティックに近いエレキのカッティングに、ボンゴの打ち鳴らしだけと言うシンプルな音に、求めていた過激さが感じられずであまり好きでなかったのでした。

が、2枚目の「頭脳警察2」を後輩の家で見つけて借り、帰宅して聴いた時にびっくりしました。
1枚目と同じ曲を、1枚目が発禁になった都合から録音し直して再収録されているのですが、再録音のロックの音がかっこよかった。
アコースティックみたいな音だから悪かったわけではないのだけども、70年代の頭にこんなロックをやっていた日本のバンドが居るっていうのがやっぱり衝撃でした。

その2枚くらいしか聴いてないのでわからない曲も多かったのですが、ライブもそのかっこよさは遜色なしでした。

MCが印象的でした。(録音の興しではないので忠実ではありません)

PANTA「『俺たちに明日はない』っていうアルバムを出しました。学生からインタビューを受ける機会があったんだけど、そいつに質問を受けた。『これはポジティブな意味ですか?ネガティブな意味ですか?』と。だから逆に質問してやった、君はどう思う?って。今居るお客さんはどっちだと思う?」

 ポジティブの意見多数。

PANTA「だろ!そうだよな!明日がないから今を楽しむんだ!」

これは本当に心に響いた。
COUNTDOWN JAPAN 07-08の時に岡林信康が言ってたMCとほぼ同じ意味に聴こえた。
岡林信康は民謡テイストを取り入れた音楽をやったりするのだけども、静かになる部分を設けていて、それについて彼はギターをかきむしりながら「今何の為に沈んでいるのか。これは浮き上がるためだ!」と言ってました。

ちょっと趣旨は違うのだけども、50~60代のシンガーが言うそのメッセージ。
「楽しみ」に対する前置きだったり、「それが楽しみだ」という示しの為の助詞だったり。
わかってる人にしか言えない言葉っていうのがあって、それを叩き付けるミュージシャンはやはりこの世代しかいないと思う。

古い世代になってしまうのかもしれないけど、やはり「今」しか見えなくても、無理してでも先輩の音を聴きに行く価値がきっとここにある、とひとつ見出せた気がしました。

あんまり年寄り扱いするのは失礼なのだけども、でも言葉の重みと、吐き出されるフレーズが違う。
この日、頭脳警察が見れて良かった、と思いました。


でも、ちょっとだけ言うと、ギターが藤井さん(from THE GROOVERS)かなと思ってたのですが、そうではなかったのは少し残念でした。


そんな日でした。

帰りはちょろっとだけゴールデン街寄りました。
ab und zuです。

2009/10/24

神聖かまってちゃん @ 渋谷LUSH

神聖かまってちゃんmyspaceの出演するライブが渋谷LUSHであるとのことだったので遊びに行きました。



この日はいつも水口さんて方がブッキングしている「Beat Happening!」シリーズの番外編、「裏Beat Happening!Secret Happening Party!」なるもので、普段このシリーズに出演しているバンドたち+Beat Happening!には出ていないけどみんな知ってるお馴染みのバンドのアイツがDJで出演!みたいなラインナップになってました。

顔ぶれは以下。

LIVE
throwcurvemyspace
アナログ時代myspace
神聖かまってちゃんmyspace
DJ's
福岡晃子 (チャットモンチー)
シモリョー (the chef cooks me[myspace])
マスザワヒロユキ (ザ・ガールハント[myspace])
トマソン (オトナモード[myspace])
一色徳保(つばき[myspace]
高橋啓泰(プリングミン[myspace]
中尾憲太郎(日暮愛葉andLOVES!、ex.NUMBER GIRL)
関屋謙太郎(UNDER THE COUNTER[myspace]



冒頭に「みんな知ってるあのバンドのアイツ」なんて表現を使ってみましたが、ライブハウスを中心にライブ活動をしているメジャー/半メジャーのバンドの人が主なので、わからない人はわからないですね。

自分も名前しか聴いたことないバンドはたくさんだったので「お、その辺歩いてるのは彼ではないか」っていうほどにわからないものでした。

が、このblogでも散々取り上げているプリングミンのひろやすくんがDJで参加!
彼のDJ、以前新宿LOFTにてオールナイトであったイベントでもやったそうですが見にいけなかったので、かまってちゃんを見に行くついでにこれは良いぞ!とばかりに見守りました。



で、この日ですが、イベント続きで疲れていたのもあるし、人がぼちぼち多かったこともあったので見た分、印象に残った分だけレポします。

まずは結構時間帯としては早めにやった神聖かまってちゃん。


この日、対バンではないけど出演に2000年前後の日本のロックシーンをにぎわせたバンドの人(元ナンバーガール中尾さん)に、今を盛り上げる武道館公演も成功させたバンドのベーシスト(チャットモンチーのあっこちゃん)が居たりと、の子もテンションが高かった!

「おい!チャットモンチーの!おい!名前わかんねえけど!おれたちと対バンしたくなったか!えっ!」と言った感じで散々あおり倒してました(笑)。名前くらい覚えておけよ、の子(笑)。
さすがにこのあおりに対して、あっこちゃん目当てで来たと思われるチャットファンっぽい子から白い目で見られまくってました(笑)。この白い目で見られることとか、の子はもっと修羅場をくぐってきてるだろうからあんま気にしてないのかもしれないですね。その辺がこのバンドの、の子の強みじゃないかなと思います。(強み?)


ちなみに「対バンしたくなったか?!」に対して、DJブースに居たあっこちゃんは即刻「したくなーい!」と反論してました。の子苦笑いしてました(笑)。


「おい!ナンバーガールの!再結成して対バンしたくなったか!」みたいなこともほざいてましたが、相変わらず名指ししないあたり、大して興味がなさげながらも煽るの子(笑)。こっちも名前覚えろよ!ツッコミ入れざるを得ません。


何はともあれ、人の気分をいくらか持っていくMCや行動を取ることに長けてるの子、彼のサービス精神、パフォーマンス能力は毎回見ていてほんとすごいなと思います。(クオリティが謎ですが)


それで居て非常にポップ度の高い曲をやる彼ら。
どこに行っても変に浮き出る力にみなぎってますね。

この日はリズムマシンの電池が切れたみたいで、前回やり始めたっぽい「ぺんてる」が聞けなくて残念でしたが、練習中と思われる曲もやってましたね。完成度はまぁまぁと言ったところでしょうか。

しかし他のバンドと比べてもまだまだ下手ですね。下手ながらもバンドとしてのパワーがすごい。見ていて楽しいですね。


あと、この日ベースのちばぎんくんが風邪引いていたらしく、マスクに熱さまシートみたいのつけて、顔中白くて「しろぎん」になってました。

途中熱さまシートみたいの、落ちてました。(しかも踏まれてた)



の子の格好が、なぜかスカートなのも気になりましたね。
なんか、デアデビルっつう服のブランド?のとあるマークのデザインをの子くんが担当したらしく、その類でもらった服なのかなんなのか。よくわからないですが。(知ってる人教えて。まぁ、関係ないと思うんだけど)

またレポートしたいと思います。
この次はduo music exchange!


そういえば、かまってちゃんのスタッフY氏と話していたらduoのe+のチケット整理番号1番の券を持ってたので買っておきました。
「ROCK'N'ROLL SUNDAY vol.0」っていうイベントの1番てなんか数字が良いですね。
dry as dust、かまってちゃん、OKAMOTO'S、黒猫チェルシーらが大活躍した暁にはこの券もじんわり味わいを帯びてくるのかもしれませんね。


おまけのOFFショット。真ん中は友人です。(許可取ってないけど、、、)
monoくんが優しく微笑んでおります。



で、他のバンドですが、throwcurveだけ少し見ました。
アナログ時代は丸々見なかった気がする・・・。

なんか、B'zのカバー(Lady NavigationだかBad Communicationだか忘れたけど)とかネタかなんなのかわからないけどやってました。
その曲だけ雰囲気違かったのですが、概ね良さげなバンドでしたが、案の定「疲れているので休み休みモード」で臨んだのでほとんど忘れました。


DJですが、ガールハントのマスザワ氏だったと思うのだけども、さんざん煽りつつ、スピッツを流してDJブースの上に乗っかってスピッツカラオケしてました。
客層がもうちょい若い印象だったので正直な話、やや盛り上がり程度な雰囲気で軽く滑ってるような感じも後ろ側の客らへんにはありましたね。まぁ、あぁいうキャラクターもありなんでしょうかね。自分はさっぱり面白くなかったです!

あと、チャットモンチーあっこちゃんのDJとか、結構がっつりとしたエレクトロな曲流したりと、彼女の邦楽アーティストながら海外の音楽も積極的に聴いているよ感たっぷりの選曲はなかなかな印象でしたが、いまいちそういう気分じゃなかったので個人的には遠めで見てました。
で、チャットモンチーくらい有名なバンドの人がDJやるっつうとなると、やっぱり出てくる「DJガン見」の人たち。

DJブース周辺、最前列を熱心なファンの人が立っていて、DJしているその様子を目に収めるっつう行動なんですけど、「DJなので、私が選曲した音楽でもって、それで踊って欲しい」みたいのがDJ側にはあると思うんですけど、目の前に居るスター/アイドルを眺めるっていうファン視線はどこか矛盾した気がするのでした。(発信者と受信者の構えの違いと言うか)

以前、美甘子ちゃんがDJやってた時も「DJガン見」があったのですが、気持ちはわかるのだけども、もうちょっと踊ろうぜ!って思うのでした。


あとDJについてですが、プリングミンのひろやすくん。
ガールハンド、オトナモードなどなどのライブ、ほぼ見たことないのでどれくらいお客さん入ってるのかわかりませんが、名古屋から出てきたプリングミンに比べると、恐らくプリングミンの知名度は低いんじゃないかって思うんですね。
だからこそ、こういうある意味でチャットモンチーと対バン・・・ではないけど対DJの際に、いつもぼそぼそ喋るひろやすくんだけども、彼発信でプリングミンの良さを知らない人に伝えるべきではないかなと思ったので、プリングミンの曲流してくれとリクエストしておきました。

最初はNew Orderの「Blue Monday」やら、BPMが同じってことでHappy Mondaysの「24 hour party people」なんかをチョイスして、すごく見事に繋いでいたので、ファン視点で「うまいなぁひろやすくん」とか思って見てた&軽く踊ってたのですが、やっぱ音楽の趣味が古いですね(笑)。
あっこちゃんと比べると断然古い。でも個人的に好きな時代の音楽ばかり流すのでDJひろやす良かったです。
最後にプリングミンのアルバム「プリングミン」より、1曲目収録の「今、君へ」を流してました。ナイス!
そしてアルバムのフライヤーも手配りするひろやすくん。いいよ、頑張ってるよ。


と言うわけで神聖かまってちゃんとプリングミンのひろやすくんのDJのことが主の記事になってますが、イベントとしては結構人も入ってて盛り上がってて良い雰囲気でした。

Yamagishi & Imadsu marriage







新横浜Bell'sってライブハウスは決して近くないのですが、わざわざそこに遊びに行っている日々があったのです。

目当ては純情哀時雨(じゅんじょうあわしぐれ)っていうバンド。
そのバンドでVocalをやっていた山岸さんがめでたくご結婚されまして、2次会に行かせて頂きました。

純情解散の時、解散頃にはファンとアーティストと言う関係ながら相当親しくしていただいたこともあって、最後の彼女らの企画ライブに出演させてもらった思い出とかも蘇りました。

純情のベース大久保さん、ギターの三原さんなんかにも久しぶりに会えたり、
純情とよく対バンしていたSilver Galの井ノ口くんなんかも居て、
知ってる顔がたくさんで楽しかったです。
(Laugh Habitのギターの方、山岸さんが純情解散後にやってたバンドEloiseのベースの人も居ましたね)


三原さんなんか、個人的にもっとも好きなギター、Fender Lead 2を弾いてる人で、見たその時からファンだったのですが(笑)、そんな素敵な三原さんに再会できたのは嬉しすぎて言葉にならないです。






末永くお幸せに!!!

2009/10/21

エポケー&HUH企画 "ハみトびSE vol.1 " @ 東高円寺UFO CLUB

以前対バンしたエポケーHUH(ハーと読むらしい)の共同企画「ハみトびSE!」なるものが東高円寺UFO CLUBにてあったので行ってきました。

上記2組以外の出演は


以前見て、結構良かった東京カランコロンも出るっつうんで、エポケー雄平くんから企画について聞いた時点で楽しみにしておりました。

が、この日やや忙しかったのと、ライブに自転車で向かったのですが、新代田二郎の前を通ったら案外空いていたので新代田二郎を食べてから向かったら見事見逃しました(笑)。

二郎最優先!

これは運転中の歩行者の安全を考えるとの似てますね!(?)


着く頃にはエポケー終わってるかなーと思いつつ入ってみたら東京カランコロンが終わった時で、エポケーが準備中でした。

そんなわけでエポケーからレポです。

エポケー、前回対バンで、自身のことで結構手一杯だったこともあったので今回は客と言うこともあり、がっつり前の方で見ました。


以前より演奏がうまくなった印象を受けたのですが、相変わらずの非ポップ感とドぎつい音たちの嵐。
そんなに空間系(リバーブはディレイなどの残響系)のエフェクトを使っている感じではないのでサイケデリックな感触はないのですが、誰かしらがミニョンミニョンとシンセサイザー的な音を出していて、最前列で見ているとアンプから直に出てくるきつい倍音攻撃が耳を遠慮なく襲います(笑)。


前回のURGAでの対バン時にあまり見れなかった部分に注意してみてみたのですが、フルートの子が結構良いですね。
フルートが入ってる、入ってないでずいぶんと聞こえ、見た目が変わってくる気がしました。
なんと言うか、やはりフルートは音がまっすぐなので「唯一のよりどころ」みたいな音になってくる気がしました。
とは言え、見た目は普通の女の子ながら、このど変態バンドでフルート吹いてるのがもう様子おかしいですね。


で、何気に一番関心が行ったのはドラム。
非常にスティック裁きがしっかりしていて、かつ音色も程よい。
バスドラムも、女性にありがちな「弱い」っていうこともなく、全体の音色バランス、アタック感が対等な印象でした。
これについて、ライブ終わった後に「ナイス・スティック裁き!おつかれー」とか意味不明なこと言いながら軽く話してみたんですけど、吹奏楽部で基礎練を積んでいたそうでして。
自分も吹奏楽部だった&当時仲良かった奴がパーカッションでさんざん基礎練の話を聞いていたこともあって、一気に(勝手に)親近感が沸いたのでした。
あと、うちのグループのフライヤー渡したら「結構ノイズは好きだ」なんていうもんだから、惚れ・・・とかそういう話ではないですが、なんかやっと友人に会えたような好感触が走りました(笑)。


怪しい動きでシンセを弾く雄平くん、終わってから「首痛ぇー」とかほざいてましたが、首をコクッと曲げてゴキゴキしたボディアクションで弾いてるから悪いのであってだ(笑)。もう言ってることやってること、意味不明で良いですね!(笑)雄平君にはこのまんま頑張って変態きわめて欲しいです。



ラスト2こ前がCreepy pop。

Creepyはいつ見ても結構良いライブをするので安心して見れますね。
もう今さらこのblogで書ける彼らのことは個人情報以外では残ってないに等しいのですが・・・。


あそうだ、ドラムのモコくんが髪、さっぱりしてました。
最初マスクして髪短いから本人だと気付かなかったのでした。

UFO CLUB、ステージはそんなに狭いわけじゃないので(余計なものがないので)ギターボーカルの橋本くんが結構飛び跳ねてました。
改めて、彼は背がでかいのだなと思いました。でかいながら結構鍛えてるのでフットワークが軽いです。


UFO CLUBは壁や床に赤を使っていて、日ごろCreepy popが同化しそうな黒いステージなどに比べると異様さがアップしてて良いですね。ギターの浦野くんなんかちょっとオールディーな雰囲気の色の服をよく着ているので(カーキとかブラウン系)UFO CLUBが結構似合います。
ベースのサコくんは相変わらず奇抜なカラーの服を取り入れつつキャップ被ってましたが、キャップは途中で吹っ飛ばしてました。

11月頭にプラハデパートとの企画をやるっていう話をさんざんしていたのでいくつもりだったのですが、行きそびれたのが残念でした・・・(この記事書いているのは11/05 00:40です)



ラスト1こ前がHUH。

HUH、2人組でドラムとギターだけっていう編成ながら、(ほぼ)スタンディングドラム1人に、ギター側にもパーカッションが用意されていたりとめちゃくちゃでした(笑)。
これとエポケーが共同企画なのだから、まともな感じではないことは知っていたら見に来る前から想像つきそうですねー。物好きしか集まらないっていう(笑)。

しかしHUH、終わるの早くてよかったでした!(笑)
意味不明なこととか、メロディを廃した雑音とか、そういうのを長々やり続ける人ってたまにいるけど、去り際は重要ですね。


HUHの去り際はどことなく爽やかでした。
音楽はさっぱり爽やかじゃなかったけど(笑)。



ほんとのラストが全員でセッション。

書くバンドから一人ずつ・・・みたいな感じで。
これがまた、何やるか一切決めないでやり始めたみたい。
うーん、なんか、それぞれに案外距離がある印象で(笑)、まとまりはさっぱりなかったですね。


最後の方なんかサコくんがベース弾いてたんですけど、飽きたのか、手前に居た自分にベースを渡して逃げるように去っていきました(笑)。少しだけ弾いてから床に置こうとしたんですけど、その後サコくん、見に来てたオワリカラのベースの人に楽器を渡そうとしたりしてました。



そんなわけで収集のつかないセッションが適当に終わり、ライブは終了でした。

帰り際にフライヤーを配ろうと立っていて、東京カランコロンのメンバーにフライヤー渡したり、帰る人にフライヤー渡したりと頑張りました。

野兎の子が結構GLAYフリークだったみたいで、話していたら面白かったでした(笑)。
あとHUHの関係者の女の子が「確変出ちゃったから東京カランコロン見れなかった」とパチンコの話しだしたりも面白かった(笑)。

なんか、ほんと濃い人ばかりだった。
飲み会行きたかったけど自転車だったのと、お金がなかったのもあって断って、自転車漕いで帰りました。

2009/10/21(WED) 新代田店


ラーメン二郎 新代田店に久しぶりに行きました。

新代田、とてもよく行ってた割りに最近機会がなかなかなくて・・・。
塩ラーメンなるものが登場したと元氣安さんのblogにて見てからだいぶ経ってたのですが、まだあったので頼んでみました。

元氣安さんも言ってるけど、やはり普通の方が良かったかなー。

新代田マニア?としては、たまに出る新メニュー、一通り食べておきたいところなんですけどね。
今まで刻みにんにく、紅生姜、うずら、ごま、チーズ、あと持ち込みで(許可いただきまして)海苔と卵を新代田で食べたことがあるのですが、紅生姜は非常に良かったですね。
ゴマはもはや幻のメニューかもしれませんね。
あと「まかないくん」がTop of マニアックメニューですね。麺しかないっつう。

で、塩なんですけど、店主さんが結構気を使ってくださいまして、いつも味濃い目で頼んでたこともあって「(塩気)足りてます?」と聞いてくれました。
最初「しょっぱめにします?」って聞かれた際は標準を知らなかったのでお任せしますと返答したのですが、案の定思ったより薄い塩味に思ったので、途中で塩追加してもらいました。

ひしゃく?でパウダーの塩をさらさらっと入れてくれまして(笑)。
おおー見事に塩や!と思いつつもりもりとすすりました。

麺がおいしいので別に「良くない」なんていうことは一切ないんですけど、
やはり醤油テイスト、カネシ醤油の味があって二郎は成り立ってるのだなと痛感です。

そして新代田二郎の独特の「くさみ」(なんつうか、香りっていう表現をしても良いのですが、濃厚な香りなのであえて「くさみ」と言いたい。「臭み」と言うと良からぬ匂いがしてそうな印象を与えるのであえてひらがなですね))、あれが生きてるのはやはりカネシありきなのだな、とか思いました。

発見もありますね。違うテイストだと。
近々、普通の小豚ラーメン、からからあぶらにんにくで頼みたいところです。

画像ギャラリー。
正面やや水平位置から。


アップその1。


アップその2。

2009/10/19

蓮爾 さんこま店 小ラーメン(2回目)


つい先日行って来たばかりの、ラーメン二郎町田店の血を引く極太麺が強烈な個性を放つラーメン屋、「蓮爾(はすみ)」の支店である「さんこま店」に、またひょいと行ってきました。

前回はライブ見に行く前に近くを通ったので寄った感じでしたが、今回はラーメン二郎仲間と言える某作曲家Dさんと、Dさんの音源の裏方仕事をするSさんと行ってきました。

Dさんとはたびたび「らーめん陸」や「辰屋」など、世田谷区界隈の二郎及び二郎インスパイヤ系の店舗に一緒に食べに行ってる仲なのですが、蓮爾の衝撃を思い切りメールで伝えたりしていたら案外早く2回目が訪れることとなったのでした。
(自分があおった感があったので、あまり間空いてなかったですけど結局行くこととなったのでした)



しかし本当に麺が太いですね。
割り箸より太いですよ。

そして、前回食べてから時間が経ってないこともあって、味はほぼ一緒、非常に安定した美味が提供されている様子です。

同行したDさんとSさんも納得の表情。


あと2割りくらい残ってる時点でDさんが勢い良く食べ終えている姿を見てやや焦りましたが(笑)、ゆっくりと噛みながら食べました。

Dさん、毎回そうだけど、ゆっくり食べてると腹膨れちゃうからと言いつつ物凄いスピードで平らげるのでびっくりですね。みんなに見せてあげたい(笑)。


食べ終えた後、3人でファミレスのドリンクバーなんぞ頼んでだらだら話したりしたのですが、久しぶりにファミレスでだらだらしたので楽しかったでした。まるで高校生のような話ばかりだったし(笑)。
(でもお金の話は結構大人っぽかったけど)


一緒に二郎、及び二郎インスパイヤ系のものを食べに行く人、募集しております!