アミューズが2010年夏に送り出したアイドル戦国時代の最終兵器?、さくら学院(wikipedia)がメジャーデビューシングル「夢に向かって/ Hello ! IVY」をリリース、渋谷タワレコでインストアライブをやるとのことで行ってきました。
見どころ
色々アイドルの現場まで見に行ってますが、SDN48を見に行ってることからもお分かりとは思いますが(?)、特にロリコンではありません。
が、別に20代overが良いと言うわけでもないので、なんでも見てみたいと思って情報収集をしております。
2010年夏に品川プリンスホテルあたりでたくさんのアイドルグループが出演するイベントを開催していたのですが、そこでお披露目となったらしい「さくら学院」。
学院とあるように年齢は若いんだろうと思ってましたが、案の定若い。ロリコンってわけじゃないけど、もしかしたら凄いパフォーマンスが見られるかもしれない、と思って気にしていたのですが、なかなか機会に恵まれずで、レコ発イベントでやっと見れたわけです。
さくら学院のポイントですが、元可憐Girl's(wikipedia)の2/3が所属してる点でしょうか。
可憐Girl's、デビュー時はそんなに気にしてなかったのですが、「Perfumeに追いつけ!小学生トリオがデビュー」と言うニュースが流れていたのを記憶の隅にとどめてまして、時が経ってすっかりアイドルヲタ化した時にふと振り返ったのですが、可憐Girl's、曲が実に良い。
アイドル応援に際して掛け声、そこから成長したと思われるヲタ芸の類があると思うんですけど、可憐Girl'sの曲は最初から掛け声が入ってて、なんだか高まります(笑)。
彼女達はアニメのタイアップ(絶対可憐チルドレン)をきっかけに組まれたものなので、アニメが終わった現在活動はしていません。
当時小学生だったこの子たちは今何をしているのだろう? とふと思って調べてみたらすぐに当たりました。さくら学院に。
あれから早いもので3年ほど経ったみたいで、当時小学生だったメンバー(武藤彩未、中元すず香)は中学生になっていて、少し大人になった様子でした。
グループのコンセプトとしては中学3年生までの「成長期限定」のグループだそうなので、現体制でみれられる日も長くないみたいですね。
どうだったか
19時スタートで、階段に並びまして。90番台だったので椅子があったとしても座れないだろう、と思って臨みましたが、椅子のすぐ後ろあたりに立てたので視界は良好。
タワレコ地下のStage Oneは柱が2本あるのですが、柱沿いに立てたので左側に振りコピーするヲタが居ても安心、と思って臨みました。
結果として、まだまだライブ回数が少ないグループなので振り付けをコピるヲタが居るっていう感じではなかったのですが、以前のイベントなどで販売されていたと思われる、振り付けに用いるフラッグを持参しているファンなどは居ました。
曲は先述のシングル収録の3曲、それと「部活動」と称したユニット曲を挟んだりと言った内容。現時点で持ち曲が少ないので、何か間違えて可憐Girl'sの曲やってくれないかなとか思って見てた部分もありますが、そんなことはなかったのでした。
それにしても、可憐Girl'sで真ん中のポジションを勤めた武藤彩未は相変わらずかわいいのですが、背に対して顔が大きいなーとちょっと思いました(笑)。しかし彼女の笑顔はプロフェッショナル! 生徒会長(リーダー)を務めるにふさわしい統率力を見せてたなと思う反面、等身大の中学2年生だなーと思う面も見られたりで、とてもかわいかった。
で、個人的に目を見張ったのが同じく元可憐Girl'sの中元すず香。
彼女、まず背がとても伸びた! 可憐Girl'sの時は3人中でもっとも小さく、元気いっぱいの様が可憐Girl'sのCDに付録でついていたDVDなどで伺えたのですが、すらっと背が伸びて彩未を飛び越え、かつちょっと大人っぽくなっていた様は驚きですね。まさに成長期。
そして、にこにこしているようでたまに見られる素の無表情がやけに恐ろしく(笑)、彼女もプロフェッショナルだなーと思う反面、無邪気ににこにこするだけじゃないこの子は一体何者なのだろう、とちょっと考えてしまいました。
アイドルってかわいい女の子が笑顔を届けてなんぼ、と思う部分もあるので、これがとても引っかかったのですが、この謎めく中元が気になって仕方ない。
あと気になったのが長身の2人、松井愛莉(wikipedia)と三吉彩花(wikipedia)。
この二人と上述2人がダンス、歌唱面でセンターを務め、あとはバックダンサー的なポジションなのかな、と言った印象だったのですが、中2の女子なのに二人とも168cm(松井)、170cm(三吉)とでかい! それで居てとても大人っぽく、美人で映える。アミューズの擁する人員の守備範囲の広さに驚きです。
で、三吉は美人だなーってとこで終わりなんですけど、松井が引っかかる。彼女、なんかちょっと猫背で首から顔が前に出てるような姿勢。かつ、ダンスもキレがそこそこある三吉に対して、そうでもない印象の松井。
長身のキレのあるダンスはとても映えるものですが、逆にキレがないと目立つ。その点で松井も引っかかりました(笑)。
性格もちょっとおっとりした印象の松井。彼女は果たしてロリ派のアイドルヲタたちの声援にどう応えていくのか・・・。あと1年あまり、頑張ってください!
感想
リーダー武藤、背が小さいことで、最初のポーズを取る際に集合するところで埋もれてしまうせいか、椅子を用意して乗って「Hello! IVY!」っていうシーンが見られたとおり、色々と「まだまだ若い」要素がふんだんのさくら学院。
・・・で、思った。SDNとか最近みていたことも十分に影響していると思うのだけども、これは生粋のロリコンでないとなかなか100%の楽しみには至らないのではないか、と。
少女のかわいさもわかるし、大人の階段を登り始めた小学校~中学校の女の子の未発達ながらキラキラした青春のしぼり汁のような瞬間の輝きも良いとは思う。でも、いまいち100%の楽しみに至ってない自分がいたのです。
東京女子流を見に行った際にも思ったのですが、そういうロリ要素よりも、素敵なショーが見たいんだなーっていう感じみたいです。
可憐Girl'sにて既に素晴らしいパフォーマンスを繰り出した子たちの姿がまたここで見れる!と言う点は良いですが、ロリ要素はあまり自分には必要ではないみたいです!(ある意味で良かった!)
機会があればまた見てみたい次第ですが、レコ発イベント3連発参加達成した人はもれなくもらえると言う年賀ハガキ権、ここにいたるまでリピらなくて正解だったかなーと、帰り際に思った次第でした。
もう少し曲が出揃った時にでも行って見たいところです!
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