会場は渋谷O-NESTでした。
見に行った経緯
アイドル研究と称して色々CD買ってみたり、ライブ見に行ったりしているこのごろですが、avexからの新グループっていうのは実に久しぶりっていう点、あと商売方法が「会いに行ける」系、即ち、ちょいAKBの方法を引用したような活動を行うっぽい点、そこら辺がどうなのか気になってチケット取ってみました。
本当は初回の「東京女子流の原点」と題されたお披露目ライブ(2010/02/07)に行きたかったのですが、Yahoo!Japanのニューストピックスにも載ったことでか注目が集まってか知らないですが、即刻売切れてしまいました。甘く見てた・・・。
一部の若年アイドルのファンたちだけが見向くものと思ってたんですけどねぇ。
そんなわけで一番なんでもなさそうな日、この日のチケットを取って行きました。
メンバーはいつものありともメンバーです!(笑)
ありがとう!おともだち!
でも一人予定をぶつけてきた人が相変わらず居たので(いつもの人です!)、その方にお願いしてももクロヲタの人に代理で来てもらいました。話を聞いてみたところ「既に1回見たことある」とのことでした。つえー!
渋谷O-NESTを使うという選択肢
AKB48は専用劇場を設け、そこで毎日のように公演がされており、かつメンバー、楽曲数もバラエティに富んでいて、かつ会いに行けると言う距離感を最大限に生かして活動をしてますが、東京女子流も「会いに行ける」と言える距離感を選んだみたいですね。
そこで選ばれたのがavexの青山本社ビルからもそう遠くない渋谷のライブハウス密集地の一角にあるOグループの小~中ハコである渋谷O-NEST。
もうちょい小さいO-Crestなんていうのもあるんですけど、ある程度の収容見込みでO-NESTってとこでしょうか。
で、ライブハウスって夜は通常のアイドルではないライブが行われていることが多いですけど、出演者は小~中学生ってこともあってデイタイムで行わねばならない、かつライブハウスのお昼は結構空いてるっていう両方が合致してO-NESTの昼になったみたいですね。これはナイスアイデア!
以前渋谷LUSHでMM学園のイベントを昼にやっていたこともあったようですが、昼にライブハウスでアイドルイベント、これ、もっとやっていって欲しいですね!(なんとなーく・・・ですが)
で、O-NESTの人入り具合ですけど、実際結構埋まっていて、室内に元からある段差以外で段差も設けたりして見やすいように配慮されていて好印象でした。NESTを選択したのは正解だったんじゃないかなって思いました。
セットリストと感想
ライブ中ずっとメモ取ってました。これはレポのし甲斐があるなと思いつつ。
彼女たち、まだ持ち曲が少ないっぽいんです。何をやるのか、これが見ものでした。
開演前、同行したラッキーメン先生の情報に寄ると、同じavexと言うことで先輩であるdreamの曲をやってるらしいとのことでした。
実際は以下の通り。
2「キラリ☆」と6「おんなじキモチ」だけオリジナル、後は新旧アイドルソングのカバーっていう構成でした。
dreamはデビューして間もない頃の「Heart on wave」が大好きでよく聴いていたので、さすがに「Reality」あたりはわかったんですけど、何曲か知らないけどavexっぽいサウンドの曲あるなーと思って帰宅後調べてみたら、なんとSweetSの曲でした。
その手があったか!と思いつつ、SweetSってどれくらい人気あったんだろう・・・とふと思い返しても、誰も顔も曲も思い出せないもので、avexのアイドル冬の時代に居たグループなのかなとか勝手に思いました。
あと面白かったと言うか笑ったのが、冒頭1曲目から「春一番」のカバー!(笑)
毎回イベントのお題みたいのがあるんですけど、この日のイベント名が「春よ来い!」でして、それに即した形でアイドルソングの登竜門的なキャンディーズのカバーをしたっぽいですね。いやー、もうこの遠慮のない選曲に笑った(笑)。
dream、SweetS、MAXあたりはまだavexが世に送り出したグループなのでわかるんですけど、SPEEDとかは違いますからね。しかし良い曲は積極的にカバーしようっていう方向性が2010年を感じさせます。
これから過去の名曲たちに勝るような名曲が彼女たちに与えられるかもしれないので、その辺は要観察ですね。
で、オリジナルソングである前述2曲、avexらしさもありつつもコッテコテを避けた印象がありつつも、鉄板アイドルソング感があるポップソングで、かつ「おんなじキモチ」に関してはフリコピーがしやすい印象があって、客も一緒に楽しめて良い印象でした。
MCについては、ほんと小学生の女の子の会話っていう感じで締まりが全然なくて、ある意味で萌え要素なのかもしれないけど、プロフェッショナル的な視点で見ると微妙でした。
でもまぁ、緊張して話題が吹っ飛んでた感もあったので、その辺の初々しさも含めて今しか見れない東京女子流ってところでしょうか。
転んだ話だけであんだけ引っ張れるなんて、小~中学生にしかできませんね!
その他雑記
ヲタ芸をアイドルでやりたいだけ、みたいな人が一部居て、楽曲をあまりわかってないのにとにかくMixを打つっていうのがちょいうざかったでした。
Mixに関しては楽曲の構造を理解した上でMixしていくのが好ましいわけですけど、イントロが短い曲があって「ジャージャー!」まで辿りつけてないのはちょっといただけなかったですね。
見事にシンクロしてるヲタ芸(と言うかMix)はなかなか聴いてても面白いんですけどね。
あと、客層はどこのアイドルの会場でもよく見る所謂DDの人(DD=アイドルだったら誰でも大好き、Daredemo Daisukiの略)がちらほら、あと多分東京女子流のお母さんと思われる方、同級生だか妹だかと思われる人なんかも居たりと、まだまだ固定ファン、独特の雰囲気っていうのは成り立ってない印象でした。(って別に何でも見てきてるわけじゃないけど・・・)
オリジナル楽曲数もそうですけど、まだまだ荒削りでイベント、グループとしても未完成な印象はありましたが、歌が圧倒的にうまい小西彩乃(島袋寛子を思わせる高い歌唱力が圧倒的だった)、ビジュアル面で引っ張っていく新井ひとみ、歌はいまいちうまくないけどダンスの切れが良いその他メンバーたちなどなど、要素としてはさすがのavex、素晴らしいメンバーを集めたみたいで、今後も楽しみですね!
あと、ライブ終了後に撮影会なるものがあって、携帯やデジカメで本人たちを撮ってよい時間があったそうです。が!
同行したももクロ信者が「ももクロ行く!」って言ってたので、そのままのノリでももいろクローバーの秋葉原でのライブを見に行くことにして帰りました。
以上、テキトーなレポでした。
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