オトメ☆コーポレーション ニューシングル「事業計画」リリースイベントがあったので亀戸 サンストリートに行ってきました。
久しぶりのオトメ☆コーポレーション
いずれも☆が付いてる、そしてキャンパスにコーポレーション。何らかのギミックがないと個性はでないのだろうか、そのギミックでどういう個性が出てるのだろうか、所謂メジャーのアイドルユニットではあまり聞かないこういう設定がどういう風になってるのかに興味があり、意外と(自分の中では)早い段階で見ることが出来たのだが、こんな感じの感想でして、面白いとは思ってたみたいですが、その後積極的に見に行くに至らず(と言うかアイドルユニットが多すぎて選択肢としてなかなか挙がらなかった)、ようやく今回の機会に恵まれました。
と言うのも、何気に見たことがなかったMarry Dollが出るのが楽しみでした。
1年ぶりのオトメ☆、そして初めて見るMarry Doll、この前見たばかりのリル・クミン、この謎の組み合わせ3組のレポートです。
亀戸サンストリート
YouTubeでアイドルの動画検索していると、録画可みたいなところで撮影されたライブ動画がよく出てくるのですが、亀戸サンストリートの映像もいくらか見ていたので、ようやく足を踏み入れた、と言う感じでした。大田区から自転車だと遠いですね。(そりゃそうですが・・・)
14:04 1部 リル・クミン
リル・クミン、まだお披露目から10回もライブをやってない新人ユニットなわけですが、CDリリースイベントは先日見てきまして、一応どういうユニットなのかはさらえてる状態で臨んだわけですが、自己紹介からの、また「宇宙人!」と言ってポーズ決めるのをやっていて、この日は単独イベントではなく屋外のショッピングモール内でのイベントだったので、余計に辛い空気が流れていた。ほんと面白くない・・・(笑)。
1曲目「どうしよう?」から短いMCをはさんで「意味深スパイシン」の持ち曲2曲を披露。途中のMCあたりからサンストリートでお茶してまったりしてるお母さんたちに放置されてた子供たちがステージに乱入しそうになったりと、サンストリートの自由な空気が面白いなと思ったのだが、リル・クミンのステージはまだまだこれからなんだろうなーと思いながら適当に過ごした。何はともあれ、あの「宇宙人!」は何も面白くないので早くやめた方が良いのではないかなと、前回と全く同じことを思った。
「どうしよう?」だか「意味深~」だったか忘れたが、落ちサビ前の間奏で喋りだす曲があったのだが(それも「よろしくお願いします」的な普通の喋り、台詞ではなく)あれも謎のタイミングで挟まるので、不可思議だった。
14:19 1部 Marry Doll
メジャーからライブアイドル、そして地方アイドルへと目線をやって、最初Mary AngelとMarry Dollがごっちゃになってた。いずれも関西のユニットで、現在いずれも2人編成。しかも二組ともキャリアが長い。
しかし、Mary Angel(メアリー エンジェル)はNKO Lovers!! DVD発売イベントにて見ていたので、あとはマリドル見るだけだ!と言う感じでした。
人にどういうユニットか尋ねると「大阪のおばちゃん」と言う返答。一体どんなだろうと思ってたのですが、結果から言うと、おばちゃんっていうのは言いすぎとして(笑)、しかしながら関東の人が思う、関西の人の軽やかな喋りが楽しめるユニットだった。
冒頭はスタンドが用意され、ベルが鳴りステージに二人が登場。ミドルテンポのゴージャスな雰囲気の曲でスタート。曲もなかなか良かった。
1曲目でスタンドは捌け、「こんにちわ~」と言いながらマイクをお客さんに向けてコール&レスポンス。自己紹介をしつつ、子供が多く見ていることに気を使ってか「マリドレンジャイ!」とジョークを飛ばしたりとテンポ良かった。本人たちも言ってたのだが、歌手/アイドルとして活動しているのに、あまりに弁が立つもんだからお笑いの人と間違えられるとのことだった。見た目もかわいい/美人なお二人なんですけど、くだけた雰囲気の方が伝わりやすいんですかね。
オトメ☆の新作「事業計画」について「金の匂いするなぁ~」とつっこんでたのも面白かった(笑)。
「ロックの曲もあるんです」と触れて2曲目「YES!存在証明」を披露。なかなか歯切れの良いアップテンポなロックナンバーで好感触だった。後から知ったんですが、この曲はつんく界隈と言えるすっぽんファミリーの一員、新堂敦士氏(blog・wikipedia)提供曲みたいですね。ハロヲタにはメロン記念日「This is 運命」の作曲者として親しまれてる方で、これだけしっかりしたロックナンバーもあるなんて強いなーと思った。
マイクスタンドを使っていた1曲目に対して自由度の高いパフォーマンスで、サンストリートのステージ後ろ側の階段のところから見ていた少年に気付いて手を振ったりと臨機応変に対応していた。
3曲目は打ち込みのエレクトロ感ある曲で、駆け抜けるような2曲目に対してゆっくりな曲だった。キラキラしたフレーズが印象的だったのだが、サビでぐっと強いメロディがあるわけでもない曲だったのでぱっとはしなかったのだが、音楽性のふり幅が3曲とも違くて、キャリアの長さからバラエティにも富んでるんだなーと思った。
4曲目「強引 Your Way」は再びロック調の曲で、オルガンソロが入る間奏が長いのが印象的だった。話によると、伊秩弘将提供曲だそうです。これが収録されたCDは両A面で、1曲目「走れ!全力少年」は林田健司曲とのこと。(余談ですが、リリースした2011年2月頃、ももクロのファンにやたら叩かれてたらしいですね…w)
「タワレコに売ってるんで、売れてもらわないと~」とやや自虐的に最新シングルの紹介しているのが面白かった(笑)。「奥さん、DVDも付いてるから~」と芸人みたいな喋り口になってておかしかった。
5曲目「大好きのヒミツ」もロック曲で、アップテンポ過ぎないパワフルな曲でこちらも好印象だった。「あなたが好き♪」のサビフレーズで「おれもー!」と返すヲタのコールが入ってて楽しかった。
MCで軽く締めてMarry Dollのライブ終了。楽曲良し、本人たちの動きもキャリアを感じる粗のなさで良かったし、しゃべりも面白いし、満足度の高いステージで良かった。
14:49 1部 オトメ☆コーポレーション
冒頭は記憶に残ってた挨拶、そして社訓の声だしから。土曜日のサンストリートが少し硬い雰囲気になった(笑)。
関西弁で軽やかにMCをしていたMarry Dollに対して、メンバーのなるみちゃんが出身地でもある伊那市の観光大使を務めていることから「伊那弁で~」と、早速地元アピールもねじ込んだりしてて良かった。
ちびっ子に手を振りつつ、1曲目は新譜「事業計画」1曲目に収録の「ずっきゅん☆おとめろでぃ♪」からスタート。アップテンポだけどキラキラした曲で、どことなくサビの一部分がスマイレージの「スキちゃん」を髣髴とさせるメロディでキャッチーだった。
表情豊かに踊る3人のOL風アイドルが放つ意図してない色っぽさみたいのが早速良かった(笑)。
1曲目終わりでMC。オトメ☆語について「ファンのことを“株主”と呼んでます」「優しい人のことを“やさい”」「ワンマンライブのことを“株主総会”」と解説、観光大使の話題からご当地グルメ“ローメン”の話をし、そこから2曲目「おいし伊那☆ローメン」につなげた。食べ物を歌った歌の、食べ物の魅力を伝える以外の何にも役立たない感じがとても好きなので、非常に良かった。特に、具材についても触れられてるのが胃袋に来た。食べたことないので、食べたいなとまんまと乗せられた(笑)。
続いて3曲目は「事業計画」収録の「クリスタ☆~新たなる始まり~」を披露。スペイシーで緊張感のあるストリングスで始まる打ち込み曲で、1曲目とカラーが全然違くて面白かったのだが、もうどこらへんが「コーポレーション」のギミックなのかよくわからなくもなった(笑)。
しかし、この曲もよくできてて、本人たちのパフォーマンスも良くて見ごたえのある1曲だった。
クリスタ終わりでMCへ。ここで退屈が爆発したちびっ子が絶叫してて鬱陶しかった(笑)。サンストリート中庭にジャンプマシンがあったのだが、「物凄い飛んでますねー」と軽くいじりつつ、告知と物販の説明をしていた。
「次が最後の曲です!」と彼女らが言ったところ「えーーーーーーーーーーー???」と株主。引っ張って引っ張って、株主が酸欠で倒れる、と言うシーンがあったのだが、オトメ☆「酸欠芸なんです~♪」と説明を入れていた。優しい株主たちの振る舞いを見た。
1部ラストはロックな曲で終わってた。タイトルは忘れた。
久しぶりに見るオトメ☆コーポレーション、とても楽しかった。と言うか、OL風衣装がやっぱり良かった。ときめいた!
17:00 2部
2部分はざっくりと紹介。
最初はやはりリル・クミンから。こちらでも宇宙人!をやっていたのだが、やっぱり全然面白くなかった。曲の順番も「どうしよう?」→「意味深スパイシン」で一緒。単独イベントを7/01に六本木のカフェで行うとの告知をしていた。
17:15 マリドルが2番手。
2部では調子に乗りまくったちびっ子たちを完全に使いこなしてるマリドルのステージングが見事だった(笑)。と言うかお昼から夕方にいたるまで、どれだけ子供放置してお母さんたちだけで話してるのかと言う・・・(笑)。
曲は2部もたっぷり5曲くらい披露。
17:45 オトメ☆コーポレーション。
1部と少々セットリストを変えてやっていたので2部も見れて良かったのだが、終盤、夕方に差し掛かって暇をもてあました地元のヤンキーが後ろからゴミ投げたりしてる様が見られていらっとした。
しかしながら舞台には支障は特になく、2部も良いステージをやっていた。
サンストリート亀戸、巨大なつるかめランドがあって、そこで安く食べ物が調達できる&マックもあるので、適当に食べながらまったり観覧できるのが非常に良かった。
ただ、暇をもてあました子供たちが暴れ放題で、ちょっと厄介だった(笑)。「ち○こじじい!」といきなり叫びだしたり、自分の股間を指差して妙なダンスをステージ前で踊りだしたり、やりたい放題だった。挙句、ステージに這い上がろうとしていたので、さすがにそれは!と指示だしたら上がりはしなかったものの、彼女たちが待機している楽屋に堂々と入ってたり、自由だった(笑)。
しかし、母にねだったのかヲタからもらったのか不明だけども、CDを持って歩いてる様がなんだか面白かった(笑)。
サンストリートのそういう環境がなんだか面白かったので、またサンストリートに遊びに行きたいなと思う、そんな土曜日でしたとさ。
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