2025/12/13

K-POPに触れて来た2024~2025をざっと振り返ろうのコーナー

K-POP 2024「aespa」

長らくこのBlogを更新してませんでしたが、ざっと振り返ってみようという記事です。

2023/11/10に行われた われらがプワプワプーワプワ ワンマンライブ「SPIRITED AWAY」にて加入した桃園ゆな。彼女の生誕祭が2024/03/19に Twinbox GARAGEにて行われた。タイトルは「ジョジョの奇妙な冒険」好きな彼女にちなんで「ユナの奇妙な冒険」とされていた。実際奇妙でもなかったわけですが(?)、彼女のソロコーナーで演じられたのがaespa「Black Mamba」だった。

別段K-POPに親しんでいなかった自分からしたら「何の曲?」状態だったわけだが、その日以降aespaのことを調べ出したら、思いのほか自分の音楽趣味と合致していて、そこから急激にハマっていったのであった。

2016年デビューで大ブレイクしたBlack Pinkのこととか「うーん、好きな感じじゃなさそう」ぐらいにスルーしていたわけだが、その後「ガールクラッシュ」と言われる系統?が流行り始めた。aespaもその筋っていう扱いだったみたいだが、食わず嫌いみたいなものもあったのかもしれない。(…と言いつつ、Black Pinkは未だ特に触れてない。きっかけがないので)

aespa「Next Level」MV
自分はDepeche modeが大好きなので、エレクトロ/テクノ方面で重めの音が好きなんですが、aespaはちょっとそういう感じの音が自分にはしっくりきた。「Savage」「Next Level」辺りのパフォーマンス中に笑顔を見せる感じではないじっとりとしたトラックにどハマりしたのだった。(ちなみにBlack Mambaはそこまで好きではない。いや、好きになったけど。)

よく人に言っていたのが、韓国の女性アイドルの名前が覚えられない!というのがあったのだが、aespaはカリナ、ウィンター、ニンニン、ジゼル。すぐ覚えてしまった(笑)。その辺のハマりっぷりをinstagramのストーリーに書いてたら、以前からK-POP好きだった元アイドル活動していた相互フォローだった某さんが「aespa気に入るなんてセンスいいじゃない」と言ってきたのが面白かった。

話が飛ぶが、その言ってきた人経由で2024年夏のaespa東京ドーム公演のチケットを譲ってもらい、好きになってから見に行くまでの期間が自分的に異例なスピードでaespaを見に行くこととなった。

aespaにしか興味ない程度だったので、それ以外についてはあまりとっかかりがなく、以前からSM(韓国の大手芸能事務所)好きを言っていた友人が「少女時代~f(x)~Red Velvetは好きだけど、aespaはそんなに…」と言っているのを聞いて、Red Velvetを多少かじったものの、これまたとっかかりがなかったのでそっち方向に話は深まってはいかなさそうだったものの、2024年に10周年を迎えて出した新譜「Cosmic」が結構気に入って少し掘り始めたりはしたのだが、やはり10年の時を掘り返すのはなかなか大変で、まだまだ履修中って感じなのだが、メンバーのスルギの個人チャンネルが結構好きで、たまに見ているぐらいには興味は深まったのだった。

K-POP 2025

2024年はそんなこんなで過ごしてたわけですが、2025年を振り返っておこうと思います。時系列で

ILLIT「Almond Chocolate」MV
2025/02/14 ILLIT「Almond Chocolate」。日本映画のタイアップ楽曲で、フル日本語詞の楽曲だったものの、韓国語詞を直訳?したのか?って感じの語感が(多分そうじゃないけど)ツボってやたら聴いていた。2024年、あまり活動していなかったNew Jeansも結構遅れて好きになりだしてたので、デビュー時「NJのパクリなんじゃないか?」となぜか一部に毛嫌いされていたILLITだが、なんやかんやで日本人メンバー2名いたりと、とっかかりやすさはあったんじゃないかって気がしてます。

オーディション番組から排出されたILLIT、その番組見ていればなおの事ハマれたのはあるんだろうけど、そういう経緯追えてないので、当然?IZ*ONEなんかも「へー、48系の人がK-POPアイドルになったんだー」ぐらいな雑な触れ方で興味示してなかったわけですが、ILLITにおいてはその前のストーリー知らないから、出てきたとこでしか評価が出来ず…だったけど、やたらリリース直後に耳にした「Magnetic」とか、それなりに良かったよねって感じでした。

2025/03頃に某バンドの手伝いで関西方面に運転手として臨んで、行き来で延々その筋の曲が延々流れる垂れ流しSpotifyしてたんですが、夜道で流れる「Almond Chocolate」の優しいメロディにどれだけ癒されたことか。

IVE「Attitude」MV
2025/02/03 IVE「Attitude」。IVEは「へー、日本人メンバーが一人いるんだ」ぐらいな捉え方だったものの、aespaを履修していく上で「aespaはカリナ!IVEはウォニョン!」みたいな風潮を嗅ぎ取って、そういうカリスマ的メンバーがいるんですねーって感じだったが、上述の桃園ゆな氏が「IVEのガウルに影響されてaddidasのジャージ買った」と言ってたりして、ガウルを調べたりしていたら、ガウルがめちゃめちゃポンコツでいいじゃないの!ってなってしまったり、先述の「Attitude」でニッコニコ笑顔で間奏を舞う日本人メンバーのレイちゃんがなぜか「暴走モルモット!」としてブレイク?してたりで、見事にその辺からハマっていったのだった。

IVEと言えば、2024だと「HEYA」「Accendio」あたりが自分がK-POP掘り出した時にリリースされた曲で、いまいちピンと来てなかったのだが、ガウルに対するキャラクタを理解してから「Accendio」のMV見ると、冒頭でガウルが浮輪持って立ってる様見て「ガウル…!!!」ってなっちゃうよなーって後から思った次第です。初見(初聴)でピンと来なかった曲に新たな良さ見いだせるの面白いなーって2025になってから思いました。

情報から入っていくと、レイちゃんが ずばずば物を言うタイプだから炎上した、みたいな良からぬニュースから目にしてしまって、やれやれどうしたことやらって思ってたのはあったんですけど、彼女の個人チャンネルで、ゲストと話している様だったり、先述のスルギのYouTubeにゲスト出演した様とか見ていくと、時に燃えることもあるのかもだけど、異国の地に日本人一人でSTARSHIP(IVEが所属する事務所)に所属して活動しているのって色々すごいなーって思うことも多く、素直に尊敬してます。

CHUU「Only cry in the rain」MV
2025/04/21 CHUU「Only cry in the rain」。以前から80's的な打ち込みサウンドみたいなのは好きで、カルロストシキ&オメガトライブの初期作品(1984 OMEGA TRIBE名義の2作」辺りは気に入って聴いてるんですけど、若干そういう風味の、良い意味で音に隙間があって詰まってない、80年代のデジタルシンセ(FM音源)なんかをフィーチャーした感じのサウンドに、犬洗ってる最中のランダム再生で「なにこれ?」ってなったのこの曲で、K-POPランダムプレイリストで流れて来た 韓国産のそういうリバイバル系の非アイドル楽曲なのかなぐらいに思ってたのですが(Spotifyで表示されるジャケ写もアスキーアートみたいなやつで、彼女の肖像はあしらわれない…っていうかK-POPのデジタル配信みたいなのってあんま顔写真採用されてないっすね。パッケージ時代じゃないんだなぁ…って感じ)、映像掘ってみると全然韓国の音楽番組に出演している様子が見られて、いざ見てみたら結構見た目も好みで、ソロでやれるだけの歌唱力やキャラクタもお持ちの方で結構ハマったわけなんですが、もうちょっと掘り返すと、彼女が所属していたグループ時代(今月の少女~LOONA)にトラブルがあったみたいな話が出てきたりで、色々あるなぁ…と思いつつ、春先に彼女が出演した番組の映像が結構良かったので、それをぜひとも見てほしいところです。

共演が、非アイドルでSSWって位置づけだと思うけど、お顔もかわいらしいハンロロさんで、ハンロロさんの楽曲も(あくまで自分の感覚ですが)90年代の根岸孝旨がプロデュースした作品っぽい感じ(Cocco~SHUUBI辺りと言ったら伝わるか?)で気に入ってたので、ハンロロさんとCHUUの共演映像(その1 / その2)はなんか個人的に良かったのでした。アコースティック編成の「Only cry in the rain」もとても良いです!

cosmosy「Lucky=One」MV
2025/04/11 cosmocy「Lucky=One」。2024/12/31に公開された「zigy=zigy」は公開された直後に見てたと思うのだが、何者だかよくわからず、ややゴス/サブカル的な匂いに警戒していてそんなに深堀しなかったのだが、春先に公開された「Lucky=One」での妖精モードの異様さ(わかりやすく言うとコスプレ要素というか)に興味惹かれて、そこから気になり始めたわけですが、先述のIZ*ONE~ILLITなどの流れ?も汲む「オーディション番組で勝ち上がってきた」うちの、ME:Iが排出された通称「日プ」で名前が上がっていた吉田花夏(よしだはな/de_hana)、神尾彩乃(かみおあやの/kamión)2名を擁して作られたのがcosmosyとのことだった。

日プ見てないのでその辺の流れはあんま深堀しませんが、そこに青柳妃華(あおやぎひめか/himesha)、中村 萌(なかむらめい/a'mei)を迎えて4人組で組まれたのがcosmosyって話で、最初のアー写で刀所持してたのでぎょっとして、そっとブラウザのタブを閉じたりしてたのですが、「Lucky=One」のMVでも謎の刺客と殺陣やってたりで、どこ目指してるのかよくわからないけど、楽曲が気に入りだしてから映像掘りだして、ケーキを喰らう企画動画見てたらなんかもう頑張ってるなーって一気に好きになってしまって(なんでそこなのかは見てみてください。自分はぐっときた)そこから応援している感じです。

夏にはa-nation 2025、TOKYO GIRLS COLLECTIONにて日本でのライブデビューをしたものの、日本人グループながら日本での活動がまだそんなになく、秋にフィジカルリリースを経て、2025/12にようやく?日本でのリリース特典イベントを控えてる彼女たち。(明日行ってきます!これ書いてる日は2025/12/12です)フィジカルリリースと同時に公開された「High=Love」が個人的に今とてもお気に入りです。ものすごくサイケデリックな映像で、パフォーマンスもかっこいいし、色んなモードで魅せるcosmosyならではのスタイルに目が離せない!

HITHS「SOURPATCH」MV
2025/04/28 HITGS「SOURPATCH」。IVEの初期に関わってた人が独立して作ったっていう話らしい新グループで、センター?のヘリンちゃん(NJのヘリンではない)がかわいい!と思って興味持ってたんですが、この曲はまぁそつない曲ではあるんですが、京都出身の在日韓国人のイユちゃんが2010年生まれの15歳という激若なのはさておき、声が甘々なのにダンスがキレッキレでいいじゃないの!って思って「SOURPATCH」の映像繰り返し見てたんですが、続く2025/06/02 公開の「GROSS」はそんなにピンとはコズだったものの、2025/07/07公開の「CHARIZZMA」がとにかくよくて、そのあとの「A-HA」「HAPPY」もよくて、すっかりHAPPYな2025でしたとさ。(特に語ることがないのであっさりと)

RESCENE「Deja Vu」MV
2025/07/02 RESCENE「Deja vu」。

2024、上記で書かなかったですが、aespaの後?にcignature「안녕, 인사해 (Smooth Sailing)」「풍덩(poongdung)」にやたらハマってて(ジウォンちゃんの爆裂ボディで2024夏は結構話題になってたっぽいんだけど、曲が良かった、個人的に)、特に「smooth~」のMVがやけに日本っぽいなと思ってたら大阪・堺あたりで撮影されたものらしく、日本人としては目になじむ懐かしの景色って感じで良かったわけですが、RESCENE(リセンヌ)の「Deja Vu」も都内 しかも京王線あたり?で撮影されたものみたいで、青春を切り抜いたかのような映像がまぶしくて、2025後半は結構この映像繰り返し見てました、っていう話で。1人だけミナミちゃんっていう日本人が所属しているそうです。他の曲もあんま奇をてらった感じのない、まっすぐなポップミュージックでハズレなし!って感じでいいですね。安心して聴ける感じ。

KiiKii「Dancing Alone」MV
2025/08/06 KiiKii「DANCING ALONE」。SMの新グループ Hearts2Heartsと同時期に出てきたIVE要するSTARSHIPの新グループで、映像としては2作目ぐらいだと思うんだけど、1作目「I DO ME」の伸び伸びとした雄大な景色を映したMVも非常に良かったんだけど、学園生活でエンジョイ!って感じの「Dancing Alone」のMV最高!って感じで結構ハマりました。あんまメンバーのことわかってないけど、Hearts2Heartsの8人編成に対して、5人ぐらいだと謎の安心感がある。でもH2Hも良いよね。でもこれまた、冒頭で言ったような「メンバーの名前が覚えられない」問題があったりなかったり。


この辺のグループの曲を最近ずっと聴いてるよっていうメモ程度のものなので、ここでおしまい。

こういう経緯が あって、ハングル読めないのが悔しかったので、少しだけ勉強したので、何が書いてあるかはなんとなく読めるようになり、サムネに書いてある文字が何を表してるかわかるようになって嬉しかったですが、まだ単語や文法、二重母音やパッチムなど、わかりきってなくて、途上って感じです…。cosmosyメンバーは日本語、英語、韓国語まぜこぜで楽曲歌っててすごいよねホント。