2009/11/18

Creepy pop , SUNN @ 下北沢BASEMENT BAR

Creepy popmyspace下北沢BASEMENT BARでライブをやっている模様だったので遊びに行きました。


この日はそもそも「王将で餃子を食べる」っていう目的しかなくて、餃子仲間にメールして場所をどうしよう、っていう話になったのですが、大量に食べたかったのでもう一人居た方が良い、ってことで、みんなアクセスしやすそうな下北沢の王将にて、下北沢で働いてるCreepy popの大迫くんを呼んでみようっていう話になりました。

が、すっかり忘れてたのですが、この日はCreepy popが下北沢王将付近のBASEMENT BARにてライブっつう話で、とりあえず餃子食べてからCreepyでも見に行くか、みたいな感じでことが進みました。

餃子は2人でモリモリ食べました。ぎょうざ倶楽部カードGetのポイント満タンまであと一息!


そんなわけでBASEMENT BARに到着。

この日の顔ぶれは以下。




入った時に丁度始まったのがラストから2番目のSUNN。

SUNNは以前シェパード放し飼いが出たBASEMENT BARのイベントにて少しだけ見たのですが、あの日は結構酔っ払っていたのでシェパード以外あんまり覚えてないっつう有様だったので、この日も餃子とビールでお腹が膨れてはいたんですけど(笑)前回分を取り戻すようにがっつり見てみました。


SUNN、編成からも伺えますが、思い切りNUMBER GIRLのフォロワー的な雰囲気が出ていて、NUMBER GIRLに思いいれが一切ない自分なので「またか」とかちょっと思ってしまった部分もあるのですが、そういう部分を特に隠すわけでもねじるわけでもなく放出しつつも、違う、新たな音楽に向けたパワー溢れるようなステージで結構かっこよかったです。

ほぼコピーみたいな、もしくは焼き直しで本家には敵わないみたいなバンドってたまにいるんですけど、そういうのをどうするかってオリジナルやってるみんながたくさん練って、考えてやってる部分だと思うんですけど、その点はSUNNはライブが良いですね。(これだけ言っておいて本人たちが一切NUMBER GIRL好きでないところで集ってるバンドだったらなんか、勘ぐり過ぎですね・・・。今後会ったら質問してみようかな)


歌い方はどうしても向井氏を思い起こすような、語尾で音が上がって伸びるような印象を受けたのですが、右側にいた女性ギタリストの方がどっちかと言うとシューゲイザー寄りか?と思わせるようなエフェクトの効いたプレイをしていたり、狭いステージを暴れまわる力強く激しいステージングなどなど、見ごたえのあるバンドでした。


終わってからVocalの人とちょいと喋ったのですが、「よく見かける」と言われました(笑)。
輪が広がっていく気がしてちょっと嬉しかった(笑)。



ラストがCreepy pop。
途中から来たから早いなぁ・・・。


この日Creepy popはなんか調子悪そうでした。

いつも120%くらいの力がみなぎってるとしたらこの日は94%みたいな微妙さ(笑)。
あー、ライブやりまくってるCreepyでもこういう日もあるんだなーと思いつつも、ここ最近で変わってきた様子のアレンジなどに耳を傾けてました。


しかしドラムのモコくん、うまいですね。粒立ちが何気に良いんだけどもバンドの音が激しいので、それがどんどん進む感じはいつ見ても快いです。


機材撮ったので載せておきます。

橋本くんの機材。夏頃のライブで「壊れたからさっき緊急で買ってきた」と言っていたVOODOOのFUZZがもう置いてない(笑)。そしてその位置?に入ったのがLittle Big Muff。MARYAって書いてあるってことは、前回(自分は行けなかったんだけど)新宿JAMキングブラザーズと対バンした際にでももらったか交換したかなんですかね。今度聞いてみようっと。


浦野くんの機材。Mooger Foogerだけ異様に高い機材で、これはかなり活用しているっぽい。あんまり満足していないっぽいことをいつも言ってるけど、これ以上何を追加するんだっていうラインナップな気がする。



ライブでのことについてはこのくらいにしておきまして、ライブ以外のびっくりした画像を貼っておきます。

Vocal、橋本くんのギターのナットです(笑)。
ティッシュとセロテープで固定されてるっつう・・・。
この日ライブ終わった後にギターのブリッジをペンチでまわして「あ、回った」とか言ってる橋本くんでしたが、いやー、近くで見るとどこまでもボロボロの楽器です。
ナットは極地ですね。これ以下のナットは見たことない(笑)。


これ、JAGUARなんですけどロゴがMustangになってますが、JAGUARのネックは既に折れたそうで、埼玉在住の通称巨人氏がMustangのネックを入手したので(しかもボディの色と似た色)それを装着して使っているとのことで。
Creepy popのレコーディングも担当する男なので、ライブ後に「橋本くんのナットがひどい」と報告したら「弦を頻繁に張り替えるせいか、Creepyのナットの減りの早さが尋常じゃない」とのことでした。

ライブやりまくってないと起こらない現象なんですかね。たまげた。



ライブ終わってからまた王将に行きました(笑)。

いやー、悔しかったんですよ。
悔しかった理由は別途書きます。

2 件のコメント:

こいち さんのコメント...

本日無事にブラスナットに換装して発送いたしましたよー。
邪悪な色合いのギターにゴールドパーツのアクセントが悪趣味です。

takami さんのコメント...

おおー、まじですか(笑)。
どんどん異様さを増していくね、あのギター。
まだトップオブ異様はティッシュナットだけど(笑)。