秋葉原まで自転車で行き、帰りは虎ノ門/神谷町あたりを通る。
愛宕神社付近にある蕎麦屋"港屋"の肉そばはとてもおいしいので、いつもあの辺を通る時に開いてようが開いてなかろうがお店に目が行ってしまう。あわよくば、開いてたら入って食べたいと思うところなのだが、時間が時間でだいたい開いてない。この日も多分に漏れずそうだったのだが、このとても近くにある虎ノ門のラーメン二郎が開いてる時間だった。
「虎ノ門 二郎」と言えば、かつてラーメン二郎 虎ノ門店」と名乗っていた店舗があり、ある日から「ラーメン 虎ノ門店」と「二郎」が削られた店舗になってしまった。時期を同じくして、新橋、神田の二郎が二郎でなくなると言うことがあり、二郎内で何らかの線引きがされたことがすぐにわかったのだが、その「ラーメン 虎ノ門店」とは別のお店として新しく出来たのだった。
友人が「虎ノ門の二郎は別においしくなかった」と語っており、この港屋からすぐの場所にある新しい店舗で既に食べた感想を言ってると思っていたので、どうれ自分の舌で試してみようではないか・・・と言った具合で寄ってみた。
店内は広々としており、厨房も広かった。二郎と言うと狭い厨房、狭い客席のイメージがあるのだが、ゆったりしてて窮屈さもなく、新しい店舗と言うことで店内も綺麗で良かった。
小ラーメンをオーダー、しばらく待って現物が来た。
友人が言っていた"あまりおいしくはない"の感じがなんとなくわかった。歌舞伎町の二郎、池袋の二郎は漠然と自分の中では"繁華街の二郎の味"であって、本店みたいに並んで食べたい味ではなかったのだが、その"繁華街の二郎の味"に似ていた。量は適当、野菜も適当で悪くはなかったのだが、どうも「この味ならまた食べたい!」と思えるものではなかった。
後日、その話をしてみたところ「いや、ラーメン 虎ノ門店の話。新しく二郎できたの?」と言っていた。話がそもそもずれていた・・・(笑)。
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