2012/04/25

Wearer(2012/04/25) @ 代官山LOOP

Wearerのライブが代官山LOOPにてあったので行ってきました。




~20:40 オワリズム弁慶

オワリズム弁慶。中央右手前の裸体がモロオカ。メインスピーカーの上よじのぼろうとして、箱側スタッフに引き摺り下ろされたりしてた(笑)。真ん中の弁慶はたまに動く。
この日のWearerの出演時間、結構遅いと言う話を聞いていたので、ゆっくりと向かった。

オワリズム弁慶、いくらか知り合いが参加してると言う話を聞いていたのと、「(バンド"都心"の)サエキくんがUNOやってるだけ」とか、なんか雑然とした情報を聞いていたので、なんだろう?と思い、この日見れるかなと思ったら、終盤だけ見れた。

この日、UNO要員は居なかったのだけども、自分がよく見に行ってる界隈で写真を撮ったり酔っ払って全裸になったりしてるモロオカくんが赤いふんどし一丁でボディペイント&顔面にもペイントしてぐねんぐねん踊ってた。

あとはバンドでの演奏を見たことがなかったのだが、某バンドで活動しているらしいっていう人とか、なんとなく見たことある人がいっぱいステージに立ってた。(ex.ヒダリキキの吉野さんとか)

「UNOやってるだけ」「何か食べてる」とかそういう、演奏じゃない情報を得ていたこともあり、もっとふざけたものかと思ってたのだが、ホーンがいくらか居たりと豪勢で、思ったより楽曲がしっかりしていた。所謂楽団だった。

しかしながら、kooreruongakuの三木くんがチャイナドレスを着ておいなりさん配布したりと、そういう要素もあった(笑)。

「何やってるんだ!君は!」と言いたくなる突っ込み要素満載ながら、妙にしっかりしてたので面白かった。




20:50 Wearer


おいなりさん配布の後にWearer。で、坂本美雨、環ROY。弁慶前のバンドが見れなかったのだが、終わり3組だけでも十分意味不明なブッキングである。

Wearerは3曲だか4曲だかやった気がするのだけども、メモが中途半端なので忘れました(笑)。

セッティング中にマイクで喋りだして手前の客(多分FURAGOのメンバーの方)につっこまれてたYK。

オワリズム弁慶がバンドの存在自体で華やかなのに対して、5人だけでのステージとなると華やかさは劣るものの、Wearerなりのロックンロールで良いライブしてた。

そして、どっちかと言えばアウェー感ある環境でも遠慮なくミラーボールを回してもらってメロウに歌い上げるYK。楽しかった。

この日で覚えてるのは、えいちゃんのベースがいつものFenderのJazz BassからFERNANDES製のかわいいベースになってたことだった。話によると鍵盤の田村さんが持ってきたらしい。意外とパワフルな音色でよかった気がする。




21:47 坂本美雨



高校時代にソロデビューをした坂本美雨。年齢が同じなので妙に意識して聴いてた気がする。

シンセサイザーが好きだったのでYMOにたどり着いて、坂本龍一音源聴いてたこともあり、プロデュース作と言うことで楽しんでいたのもあるし、LUNA SEAも好きだったのでSUGIZOにd-kiku(LUNA SEAの鍵盤やプログラミングなど担当していた人)も参加してると言う面でもとても気に入ってデビュー作聴いてました。

それからおよそ14年、ようやくお目にかかれました。

東京エスムジカの作品にゲストボーカルで参加していたので、その前後にコラボライブでもあったら、その際が一番見れるチャンスだったのかもしれないなとは思ってたのだけども、その時期のエスムジカはライブ活動を休止していたこともあり、なんでもないこの時に初めて見ることとなった。

この日はボーカル坂本美雨+鍵盤Dave Liang (The Shanghai Restoration Project)と言うデュオだった。彼女のライブ中の紹介の限りでしか彼を知らないのだけども、本来エレクトリックミュージックに長けた人として知られるそうだが、実は鍵盤も非常にうまいとのことで、今回サポートをお願いしたとのことだった。坂本美雨新作にも関わったとかなんとかって話で、そちらは彼が得意とするエレクトロ方面でのかかわりをしているとのことだった(と思う)。

曲はゆっくりたっぷりなMCを挟みながら5曲披露。やはり名の知れた人ってこともあり、客も遠慮してたのか、ステージ前が空いていたことについて冒頭で「良かったら、もうちょっと前にいらしてください♪」と口にしていたので、最前あたりで顔に穴開けるくらいじーっと見た(笑)。

東京エスムジカのレコーディングに関して「物凄いパワフルなシンガーだった」と早川氏から聞いていたこともあり、ライブも良かろうと思って見てたのだけども、力強くもしなやかな歌声で良かった。ピアノ1本だったのも良かったのかもしれない。

彼女も98年のソロデビューから数えて14年。ベテランミュージシャンってこともあり、曲も多数。自分は彼女の初期の作品しか知らないので、知ってる曲はエルヴィスのカバーのみだった(愛さずには居られない をカバー)。ここ最近に至ってはアイドルばかり聴いているので、元々歌い上げる!みたいなボーカルが好きでなかったこともあり、久しぶりにがっつりと、しっかりした女性ボーカルを聴いた気がした。歌い上げる!っていう感じでもない力強さなので良かった。(あと、元々好きで聴いていたこともありますが…)

Wearerが代官山LOOPに出てなかったら見れてなかったかもしれないと思うと、ありがとうWearerっていうところでしょうか。




22:30 環ROY


最後が環ROY。何気に3年ぶりに見たみたいです。

3年前のblog記事を改めてみてみると「あんまり興味ないから休んでてほとんど見てない」みたいなこと書いてあったのだが、今回も、興味がこの日の出演者中で興味があったかと言うと、日頃ヒップホップの類を聴かないこともあって、やっぱり興味はそんなになかった。

ので、少し後ろに下がって見てたのだけども、ゆらゆら聴いてる分には楽しかった。

しかし、この日LOOPで遭遇した友人がとても楽しそうだったのに対して、あまり楽しめなかったのではないかと思い、その差について考えたりしていた。

ラップと言えど、曲は曲であって、それを知ってる、知らないで楽しめる度合いって違うなとは以前から気づいてはいたのだけども、改めてそれだな、と思った。環ROYのトラックは良かったし、楽器の生演奏はなかったけども、トラックの音量をいじりながら、動き回りながらライブとしては良かった。

後でその友人と話していても思ったのだけど、やっぱり曲に興味あって聴いておかないとだめだなーと感じた。その、3年前よりは楽しめた(と言うか3年前かすった程度でほぼ見てないだろうし)とは思うんだけど、良い機会だったので、前よりは積極的に聴いてみようと思えただけで、得たものは大きかった気がした。

ライブの最後、坂本美雨飛び入りで少々コラボして終わってた。ライブの雰囲気はとても良かった。




日頃積極的に見ようと思ってない範疇ながら、見たら見たで楽しいものが見れたので、良い日だった。

Wearerありがとう!

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