ANNA☆Sワンマンが終わり、何か食べて帰りたかった。
せっかくの秋葉原、ゴーゴーカレーでも食べていくかと思っていたものの、遅い時間なのに意外と混んでた。
変な話なのだが、ゴーゴーカレー、好きなんですけど、並んでまで食べたいかと言うと、全然そんな感じはしない。なんでみんな、そんなに待ってまでしてゴーゴーカレー食べたいのか。解せない!と言いつつ、考えてたらどんどんゴーゴーカレーが食べたくなる始末(笑)。結局みんな好きなんですね、あのどろっとしたカレーが。
お金もないのだが、帰り道に二郎がやってるとも思えなかったので、この際!と言うことで、以前から気になっていた"まぜそば"のお店に入ってみることにした。
秋葉原に二郎インスパイヤ系のお店が増えていくことは1二郎ファンとしては喜ばしいことではあったのだが、結局どのインスパイヤ店も「やっぱ二郎は絶妙にうまい&おなかいっぱい」と思わされるものばかりで、二郎よりある意味うまいのでは?と言うお店に出会うことは稀。
あまり期待せずに看板が導く店内へと足を運んだ。
メニューは"まぜそば"のみとシンプルだったので迷うことはなかったのだが、トッピングの有無が問題だった。
ここは冒険せず、標準的なものを頼もう、お金もないし・・・と言うことでまぜそばをお願いした。醤油味と塩味があるのがまた悩ましいところだったのだが、塩に特徴があるようだったのだが、やはり標準?の醤油味をオーダー。
しかし、出来上がるまでじわじわと入ってくるお客さんのオーダーを聞いていると、豚を増量している方が多かった。もしや?と思ってたのだが、目の前に出てきたどんぶりを見てみたら、やはり豚が1切れのみだった。後からで申し訳なかったのだが、この雰囲気の豚だったら、いっぱいあった方がおいしいに違いないと思い、お願いして豚を追加トッピングしてもらった。
豚は期待通りで、程よく塩気もあり、脂身のジューシーさもあり、柔らかさも実に良くておいしかった。
肝心の麺、かえしの味だが、チーズだかマヨネーズだか忘れてしまったが、クリーミーな味わい+適当な塩気で悪いものではなかったのだが、麺に香りが乏しく、太めの麺の触感は良かったのだが、あまりこのまぜそば特有の個性みたいのは感じなくて、途中で飽きてしまった。
にんにくの量も適当だったので、食べ終わった後や最中に「むはー、にんにく!」っていう感じにはならないあたり救われたのだが、巷の"まぜそば"のこのカルボナーラっぽい、クリーミーさ"だけ"みたいな味はどうにかならないものかと少しだけ悩んだ。
結局、体に悪そうな高カロリーな麺類って総じておいしいなと思うんですけど(笑)、「また来よう!うまかった!」とは思えないラインで惜しかった。そして、豚を増すと1000円で硬貨少々のお釣りと、意外と高くつくあたりも惜しかった。
ひと手間かかるつけ麺/まぜそばの類が、汁もののラーメンより高いのは仕方ないこととは思うのだが、それにしても汁のあるラーメン二郎のコストパフォーマンスの良さって、格別だなあと改めて思ったりもした。
お金に余裕があるときに、醤油でなく、塩味をいつか食べてみたいものだが、結局麺のおいしさを感じなかったあたりは弱点だったのかもしれない。それを思い出さなかった場合、そしてゴーゴーカレーが混雑していない 2点が重なった時にまた食べそうな気がするが、そのタイミングはそう訪れそうにないな、と思いながら帰り道の自転車を頑張って漕いだ。
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