Neigcco(wikipedia)の無料ライブが渋谷TOWER RECORDS B1F Stage Oneにてあったので行って来ました。
どうだったか
- 恋のEXPRESS TRAIN
- スウィート・ソウル・ネギィー
- MC
- トキメキ★マイドリーム
- MC
- アノソラヘ
- MC
- ニュートリノ・ラヴ
- MC
- 完全攻略
- MC
- EARTH
- MC
- Falling Stars
- アンコール
- ネギさま!Bravo☆
- MC
- 圧倒的なスタイル
&自分メモ
2011年はアイドル専門レーベル"T-Palette Records"立ち上げからのNegicco新譜が2種リリースと、活発に動いてきた彼女らの締めくくりライブと言う感じのイベントでした。
リリースイベントだと新譜を中心に披露されることがほとんどなので、こういう時しか聞けないかも?と言う曲を期待して臨みましたが、その期待に応えてくれたかのようなセットリストで楽しかったです。
あと、MCが入る箇所もメモ取りながら臨んでたのですが、ほぼ全曲間にMC入ってるのだなと書き出してみて思いました(笑)。
以下はざっくり流れを追ってレポです。
19:00 オープニング~最初のMC
19時になり、金色のきらきらしたシャツ+赤いパンツ+タイツ姿のNegicco 3人がステージに登場。
1曲目は最新シングル「恋のEXPRESS TRAIN」からスタート。
この曲のリリースイベントはタワーレポッターとして立ち会ったこともあり、リリイベ楽しかったなぁと回想した。(と言ってもまだ1ヶ月程度しか経ってないんですね)
続いて2曲目はCD-Rで販売されていた「ネギさま!Bravo☆」に収録されていた「スウィート・ソウル・ネギィー」を披露。
そのCD-Rは2011年7月のロマンポルシェ。企画 @ 新宿LOFTにて入手していて、気に入って聴いていたものの、その後見れたライブがT-Palette関連のイベントだったこともあって、この曲を聴けたのがこの時初めてですかね。
新参の身としては嬉しかった。
2曲目終わりで最初のMCへ。
"ぽんちゃ"ことMegu「こんばんねぎねぎー!」の挨拶に、「こんばんねぎねぎー!」と応えるお客さん。ぽんちゃの笑顔がきらきらしててかわいかった。
冒頭の挨拶は良かったものの、その後のそれぞれの自己紹介にて、Nao☆ちゃんの話が(良い意味で)酷かった(笑)。
「みんな元気?」「30日だよ?」「みんな、やる気ある?・・・やる気ある?ってのNegiccoかって話だよね」と適当なのか煽ってるのか自虐してるのかよくわからないテンションで切り込んできて笑った(笑)。
続いてMegu「もう、すごい緊張しちゃってるんで、みなさんじゃがいもになってください」「(緊張で)振りや歌が飛んじゃった」と、いつもに増して緊張してる旨を口にしていた。
Kaede「こんにちわ~ 今夜はよろしくお願いします」と3人中でいつも落ち着いてる印象は崩れなかった。(緊張してるだけなのかもしれませんが・・・)
年末の締めワンマンと言うこともあって、緊張しまくってる様子だったが「最後まで楽しんで行ってください!」とここのMCは締め、「次の曲はぜひ、タオルを準備してください」とのことだった。
19:14 3曲目「トキメキ★マイドリーム」~MC
どのアイドルにも掴みの曲として、最近ではタオルを回す曲を用意しているイメージがあるのですが、Negiccoにもあったんですね。しかも自分が音源で所有しているCDには入ってない曲だったので、今回初めて聴きました。「トキメキ★マイドリーム」です。
YouTubeに09年のライブ映像なんかでもこの曲をやっているものがあるので、結構前からあるものみたいですね。安定のconnieさんクオリティだなーと言えるかっこいい曲だった。(コニーさんとはNegiccoの曲をほとんど提供している方)
Aメロ冒頭がKaedeパートで、パート終わりの「かえぽー!」コールをMeguちゃんが煽り、Aメロ次のタームを歌うMeguパートではNao☆ちゃんが「ぽんちゃー!」コールを煽ったりと、この辺の掛け合いがやっぱりうまいなーと思った。Bメロは全員で「なーおちゃん!なーおちゃん!」とコールしていて、3人への声援が平等な感じもNegicco良いですね。「人気メンは3人の中でこの子!」っていうよりは、ほんと3人でNegiccoだなと改めて思った。
タオルの塵が舞った3曲目終わりでまたMCへ。
Nao☆「楽しんでますかー?」と問いかけ、「こっちからこっちは?・・・どっちからってツッこめよ!」と自分から振っておいて自分で突っ込んだりしていた(笑)。
「ちなみに、Negicco初めて見たと言う方は・・・」と挙手を促し、「女性の方は・・・?」「じゃ男性の方は・・・?」と漠然と客層を見ていた。
「もう・・・緊張してて とんでもないんですが、Negicco頑張ってます!」と改めて緊張の様子を口にしていて、なんだか面白かった(笑)。"とんでもない"って・・・(笑)。
「今年で9年目だったんですけど、ほんと色んな波がありました。T-Paletteさんから元気をもらったり、バニビ先輩から元気をもらったりして」「T-Palette Recordsをよろしくお願いします!」とレーベルへの感謝と紹介をしていた。
19:21 4曲目「アノソラヘ」~MC
4曲目「アノソラヘ」を披露。
この曲も以前のロマンポルシェ。企画で購入したCD-R音源「アノソラヘ」に収録されていたので聴けて良かった。Negiccoの曲の中でもエレクトロ感が高い曲でかっこいいですねー!
4曲目が終わり再びMCへ。
「10日間東京に居まして、色々出たり見たりしました」とここ数日の東京滞在を明かしたりしていた。確かに、TwitterでももいろクローバーZの物販列に並んでいる旨を実況したりしてるのを見ていたので、なるほど・・・という感じでしょうか。いつもはすぐに新潟に帰っちゃうみたいですけどね。Negiccoの状況も変わったみたいですね。
そこから過去に振り返る話題になり「(2004年にはNHKの)POP JAMに出演して、売れると思ったんですけど、そっから落ちましたねぇ・・・」と触れつつ「でも今年はNHKのラジオに出れました。NHKに戻ることが出来たんです!」と良い話。手前のお客さんが「次は紅白だ!」と煽ったところMegu「じゃー、来年はブラウン管越しに私たちが見られるかも・・・?!」とやや例えが古かったことをNao☆ちゃんから「地デジ化は進んでるんだよ!」とツッコミ入れられていたけど、地デジ化とブラウン管はやや関係ない気がしておかしかった(笑)。(ちなみに我が家のテレビはまだブラウン管です)
そこから話題はNao☆ちゃんがTwitterを始めた話題について進み「今年のビッグニュースです。Nao☆ちゃんがね、Twitterをはじめました」と切り出されNao☆「私、打たれ弱いから怖かったけど・・・はじめました!」とややネガティブな言葉付きで告げていた。
打たれ弱いと言いつつも「コメント全然ないから、もっと書きなさい」「私の話つまらないの?」とぐいっとお客さんに文句と言ってて、打たれ弱いのか淋しがりなのかよくわからない話になってて面白かった(笑)。
その後、雑誌"ウレぴあ"の話題になり、ご当地アイドルの人気投票のようなものがあったそうで(興味がなかったので投票すらしませんでしたが、どうやら投票方法などの問題から不正票と思われるものが大量に入ったことで怪しいランキングになったみたいで、結局無効になったみたいです)、「みなさん他の人に投票したかもしれませんが、上位にランクすることが出来まして、ありがとうございますー」と相変わらずネガティブなフレーズが付いてた(笑)。
「2012年頭に出る"ウレぴあ"には8ページの特集を載せていただけるとのことで~」「怖いことたまに言うけど、私たちは優しいよ~?」「あ、USTREAMで今の流れちゃった」「ネット怖いですからねぇ」と毒があるのかおっちょこちょいなのか、面白い会話が繰り広げられた(笑)。
5曲目「ニュートリノ・ラヴ」~MC
5曲目は「ニュートリノ・ラヴ」。
こちらもT-Paletteからのリリース第二弾「恋のEXPRESS TRAIN」のカップリングとして収録されていたので、その前後のライブで見ていたこともあって安心して楽しめた。
Negiccoの現場って、騒ぎ散らしたいだけみたいなお客さんがあまり居ない印象なんですけど、1人だけ「ヨッシャイクゾー!」とMix打ってるお客さんが居て、なんだか一人だけ叫んでるってのも邪魔だなあとぼんやり思った。大勢居て揃ってると気にならないんですけど、1人しか居ないと目立っちゃいますね。
この曲終わりでまたMCへ(笑)。
Nao☆「なんと・・・ここから後半戦です!」と、まるで「最後の曲です!」と言うかのような"ため"を入れたので客側の空気が変になった(笑)。
客側の灯りを付けさせ「こっちはぽんちゃチームで、こっちはかえぽチーム、こっちはなおチームです」とお客さんを三等分し、次にやる曲のコールバトルをしましょうと言った話の流れになった。
Nao☆「なおチーム、負けたらネギでお尻叩くからね!」とSっ気を見せて笑いを誘っていた。
そこから少々脱線してMCに慣れない話、緊張しっぱなしな話に触れつつ、Kaede「歌いきますか・・・?」と、やはりかえぽは冷静(のように見えた)だった。
6曲目「完全攻略」~MC
せっかくチーム分けしたのに、話脱線したせいでチーム感がなくなったところで、改めて合いの手「オーイェー!」を復習してから6曲目「完全攻略」へと進んだ。たっぷり復習したせいで観客のノリもばっちりだった。
この曲は合いの手がたくさん入る歌なので、客とのコール&レスポンス具合もよくてとても盛り上がっていた。
曲が終わったところで「すごく大事なお知らせがあります」とのことで、2012/02/22に発売予定のベスト盤の話題が出された。
日付を言った後は何回も客側に日付を復唱させていた。「みなさん、覚えましたか?」「2月!22日!」、その後、何故か「私たちの作曲家と言えば?」「コニーさん!」とコニーさんの名前も復唱させる展開が謎だった(笑)。USTで中継している旨に触れ、「コニーさーん!見てますかー!?」「みんなで、せーの!」「コニーさーん!」と言う展開もあって笑った(笑)。
しかしながら、ベストが出るまでの苦節を振り返って「CD-Rを1枚1枚焼いて販売してたので、中身が空っぽだったという苦情も過去にはあった」と言う話にふれつつ、改めてコニーさんに感謝を述べているあたりは胸が熱くなった。
そこから、「今日はそのベストを予約してくださった方に、2010年の(ご当地アイドル決定戦)UMUアワードで優勝したときに、マネージャーがデジカメでUMUの旗の前で撮った写真が、みすぼらしい写真ではありますが特典で付きますので」と、ここでも軽く自虐しながら告知を行っていた。ほんと謙虚通り越して自虐ばっかり口にしてておかしかった(笑)。
7曲目「EARTH」~MC~8曲目「Falling Stars」
ひとしきり会場を沸かせつつ(喋りで沸かそうとしてるわけじゃないあたりが憎めないですね)、告知をしてから7曲目「EARTH」を披露。
先ほどから話題に出ているCD-Rに収録されていた曲なので、こちらも心地よく楽しめました。アップテンポなポップダンスナンバーなのでとても良いですねー。
「EARTH」終わりから「これからもNegicco よろしくお願いします」と一礼、Megu「来年はNegicco飛躍の年にしたいですね」とやや感極まりながら口にしている姿は美しかった。
そのまま次の曲「Falling Star」を披露していた。
T-Palette1弾「GET IT ON!」収録の最後に収められた曲で本編を終わるあたりの流れの良さもじわじわっと心に来た。
アンコール
「Falling Star」で締めた後、アンコールに応えるべくステージに戻ってきたNegicco。
赤いショートパンツは変わらずで、トップスを赤いNegicco Tシャツに着替えて登場。全身真っ赤+黒タイツと言う格好になっていた。
長ネギをたくさん抱えて出てきた彼女達、アンコール1曲目「ネギさま!Bravo☆」を、客席にネギを投げながら披露。
イントロと同様のフレーズの1番~2番間のピアノ箇所で「パン!パン!パンッ! パパン!」と発しながら煽るNao☆ちゃんの姿にライブアイドルとしての経験値の高さを感じながら楽しんだ。
歌詞全体で出てくる「夏っぽい」感じの通り、サマーバケーションソングって感じなんですけど、なぜだかこの曲のピアノフレーズが好きで、この曲を一番聴いてると思うので、ライブで見れて良かった。
最後の掛け声「Summer!」はNegiccoの煽りでお客さんも一緒になってコールしていて、ぱきっと締まった。
アンコール1曲目明けのMC~ラスト「圧倒的なスタイル」
ネギ投げ&コールアンドレスポンスで改めて盛り上がった会場、MCにてMegu「12月30日なのに、なんでこんなにここは熱いんですか!?」と喜びと興奮で叫んでいた。
ここから"やや語りモード"に再度突入したNao☆ちゃん「クサいかもしれないけど・・・、『どこが?』って聞かないの?」とお客さんにツッコミ入れてほしそうにしつつ、「9年間諦めなくて良かったって思います」「(タワレコの)嶺脇社長、タワーレコードさん、ありがとうございます!」と盛り上がりを見せた2011年を締めくくる礼に会場中が温かな拍手、会場のお客さんから「社長!社長!社長!社長!」と嶺脇社長コールが起こった。
こういう時に嶺脇社長、でしゃばろうとせずに「いやいやー」っていうそぶり見せるところが個人的に好きです!(笑)
コールが落ち着いたところで「どかん!と売れて、9年の目標、武道館でね」「たまねぎの下で長ネギを振り回すぞ!」と気合の入った話をしていた。この"たまねぎの下で長ネギを振り回す"っていう目標の話はとても好きですねー。実現して欲しいです。
最後に改めてベスト盤のリリース日「(2012年)2月!22日!」をしつこくお客さんに復唱させつつ、最後は「最初は没でお蔵入りになった曲を、みなさんが踊れる曲にアレンジしなおして世に出ることになった」と説明を付しながらラスト「圧倒的なスタイル」が披露されて全曲終了となった。
会場中が「みーぎ!ひだり!みーぎ!ひだり!」のNegiccoによるコールに乗っかってラインダンスを繰り出して、ひとつにまとまって盛り上がって楽しい思い出が出来たのでした。
曲が終わり、締め挨拶で「明日(12/31)もイベントあるけど、来年もNegicco、コニーさんをよろしくお願いします!」とコニーさん推しもしながらイベントは幕を閉じた。
無料イベントにしてはたっぷりの全10曲、どれもシングルA面に出来るような佳作ばかりの約1時間15分のライブは盛り上がって終了した。
こうやって書き出してみると、緊張していてMCの内容が行ったり来たりしてるなーというのが改めて思ったところなのだけども(笑)、9年も活動していてこの素朴さ/天然っぽさをキープしているグループはNegiccoの持ち味、魅力としか良いようがないのかなと思った。
ベテランなのにベテラン臭がしないし(実際年齢もそんなに行ってるわけじゃないし)、パフォーマンス/歌唱はキリっとかっこよく決めるしで、この絶妙なバランスを保ちながら2012年を突き進んで欲しいなと思う、そんな感動とおかしさを併せ持ったNegiccoの2011年締めくくりライブだったのではないかな、と にわかながら思うのでした。
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