拳銃少女出演の無料イベントが秋葉原 神TOWER 3F "神SPACE"にてあったので行って来ました。
"神TOWER"とは・・・
「神TOWER」は秋葉原駅 電気街口から降りて、右手側(UDX側)から出て、ラジオデパート方面(御茶ノ水方面)に向かって横断歩道を渡り、30秒程度まっすぐ進めば恐らく視界に入ると思います。駅からは非常に近いですね。
かつて海外限定のゲームソフト(洋ゲー)を多く取り扱っていて「ゲームセンターCX」でも登場したことのあるメッセサンオー カオス館が入っていたビルが「神TOWER」になってまして、1Fは"ネ申ICE"なるアイス屋さんになってます。
なぜ12月オープンのお店1Fがアイス屋なのかっていうツッコミを入れたいところなのですが、何気にアイスを提供するお店、秋葉原にないので、そういう意味でそれになったんでしょうか。若い女の子とかターゲットにするなら黒タピオカドリンク屋とかの方が良さそうなイメージありますが、タピオカ飲料は末広町寄りのメイン通り沿いなど、秋葉原に数軒あるので"オルタナ"な存在を狙ってアイス屋にしたのかどうか・・・、真意は謎です。
このビルに行く手前の十字路(パチンコ屋がある辺り)はメイド喫茶の類のちらし配りしている女の子がたくさんいるのですが、そこを突っ切って御茶ノ水方面に進んでも、神TOWERの子らがたまにちらし配りしてる程度なので、一気に殺風景になる、そんなDEADな場所にある神TOWERです。
せっかくなので2012年1月現在のものですが、サイトのスキャン画でも記念に載せておきます。
以前、神TOWERのサイトは所在地すら書いてなかったりと怪しさ満載のサイトだったのですが、バナー広告なんかも入ったり、説明書きも増えたりで、だいぶ怪しさがなくなった印象を受けます。
肝心な神TOWERがなんなのか、Topページによると以下の通りだそうです。
各界(階)にネ申(トップアイドル)になるため、下界にて修行を積むエンジェル(アイドル候補生)たちが修行をする聖地である。
エンジェルたちは、四つのネ申が統治する聖地にて、純潔(愛)の神「ネ申アイス」、情熱(火)の神「ネ申スペース」、癒し(森)の神「ネ申リフレ」、美(水)の神「ネ申すシャン*カット」、それぞれの聖地にて、ネ申(トップアイドル)になるべき修行に励みます。
現役アイドルの卵たちが、一生懸命修行に励む、神が宿りしタワー、それが「秋葉原 ネ申すタワー」なのである。
何言ってるのかよくわかりませんが、ようはアイドルの卵、駆け出しの子なんかがバイトしてるビルです(笑)。
バナー広告の様子からもわかると思いますが、ぱすぽ☆、predia、ステーション♪、セクシーオールシスターズとあるように、映画の企画・製作・配給・宣伝をやっているジョリーロジャーによる運営だそうです。
見た限り、知る限りですが、シャイニングウィル所属の怪傑!トロピカル丸のメンバーや、プラチナムプロダクションの新人/若手女優・タレント・アイドル、ジョリーロジャー関連の女の子が働いてるっぽいです。
この日の去り際、チラシ配りしてた子にチラシをもらいがてら少々話を伺ってみたら「プラチナム所属」とのことだった。
拳銃少女のイベントに足を運ぶ為、1Fのアイス屋フロアを突っ切ってエレベーターに乗り込むところで、いくらかお客さんがアイス屋の女の子にがっついてたのだが、見た感じ、トロピカル丸のメンバーの子だったっぽい。(山口水季ちゃん以外全然名前と顔が一致してないので、○○ちゃんだ!とはならなかったw)
入場~始まるまで
19:30 OPEN、19:45 STARTとのことだったので、19:30近くにエレベーターで3Fに上がってみた。扉が開いたところに若い背の高いお兄さんが居たので「もう入って大丈夫ですか?」と問うてみたのだが、その人はスタッフではなかった(笑)。
神SPACE内は自分が足を運んだ中でも相当狭いイベントスペースの類で、DRESS AKIBA HALLとどっこいどっこいと言う広さだっただろうか。
1人が薄暗い部屋の椅子に座ってる程度で、一体どこに着座して見たら良いんだろう・・・と思ってたところ、一旦出て整列してくれとのスタッフの指示があったので、部屋から出て階段側に進んだ。そしたら40人弱くらい並んでた。並ぶなら並ぶって最初から書いておいてほしかったですね・・・。(無駄に悩んで損しちゃった)
しばらくして列が進み、結果として部屋内に入ったのが遅かったので、席は大体埋まっていた。前方の向かって左側あたりが変に空いていたので、そこに座ることにした。
会場を見回すと長い誘導灯のような発光棒/サイリウムの類を持った中学生~高校生くらいと思われる集団が5~6名、なぜかヲタ芸を打つウォームアップをしていてウケた(笑)。
拳銃少女のここでのイベントは参加初めてだったのだが、以前阿佐ヶ谷ザムザで行われたイベントに足を運んだ限りでは、所謂ヲタ芸を打つような曲は彼女らの2曲のレパートリーにはないはずで、どこでこの連中は"打とう"としているのかがさっぱり読めなかった。もしかしたら、何らかのカバーでもやって盛り上がったりするのかなとも想像したのだが、推測するにそのノリはなさそうだなと思ったので、そのウォームアップは意味ないことなのでは・・・と思いながら始まりを待った。
先述の通り、お客さんはその中~高生以外にも意外と多く、セクシーオールシスターズ系のイベントに足を運んでるであろうおっさんから若者まで、色んなお客さんで用意されていたパイプ椅子はとりあえず埋まってる状態だった。
しばらくして、後方の階段側から川崎裕菜ちゃん、泉樹里ちゃん2人が衣装姿のまま小走りでステージ側と思われるカーテンの向こう側に消えた。
この日、自転車で秋葉原に向かっていたのだが、おんぼろの自転車なのでチェーンがはずれ、素手で直したせいで手が油で汚れていたので、後方にトイレ/流しがあったので手を洗うことにしたのだが、お湯が出るっぽかったので(この上のフロアに美容室/床屋も備わってると言うことで、このビルの蛇口はお湯が出るに違いない!と見越して)お湯側に思いっきり捻ったら物凄い熱いお湯が出てきて、手を火傷しそうになった(笑)。
石鹸は薬用石鹸ミューズが備え付けられていた辺り、物凄い好感が持てた。いやー、冬の出先でお湯の出る蛇口に当たることも嬉しいですよねぇ・・・。神TOWER、狭いけど居心地良いなとそれだけで思い始めました(笑)。
イベント開始
3分くらい押して、ばたばたした感じで幕が開いてのスタートとなりました。
メンバーは先述の2人、そして月宮みゆうちゃんの3人。冒頭は挨拶がてらに少々喋り、1曲目「映画凶時代」を披露。昨今のアイドルポップ感がさっぱりないスリリングな歌謡ナンバーで相変わらず良い雰囲気だった。(先日買ったCD、自宅でも案外聴いてます)
曲が終わってからMCにて自己紹介があった。(ちなみに夏乃美菜ちゃんは、その前の週から患ってたものが完治してないとのことで欠席だった。)
各々キャッチフレーズを口にして自己紹介してたのだけども、川崎裕菜ちゃんの「千葉の野生児」について、自分で言っておきながら「野生児って・・・なんか違くないかな?」と漏らしつついきなりその場であぐらかきだした(笑)。実際どう野生児なのかよくわかりませんが、設定に忠実じゃない拳銃少女メンバーのゆるさは面白いですね(笑)。
樹里ちゃんも「ほんわか公開処刑人」と言うキャッチフレーズについて「ほんわか・・・?」みたいな感じだったりしつつ、みゆうちゃんはマイペースに「彩の国からきたかたつむり」と言いながら自己紹介をしていた。
変なところで(彼女の愛称でもある)「でんでーん!」とコールしてみたら「早いぃ!」と悶えてて、かわいかった(笑)。
裏・Vシネマ大喜利?
自己紹介から、「私たちは持ち歌が2曲しかないので、以前から告知していた『裏Vシネマ大喜利』をやります!」とのことで、トークコーナーがスタートした。
これ、「裏」でも「Vシネマ」でもなんでもなくて、ただの大喜利だったんですけど(笑)、お題に対してメンバー、そして会場にいるお客さんで答えを出していくというものだった。お客さん参加型だったのが笑った(笑)。
1題目「こんなアイドルはやだ! どんなアイドル?」、2題目「こんなライブはやだ! どんなライブ?」と言うもので、本人たちから「かばんの中がぐちゃぐちゃなアイドル!」「へこみやすいアイドル!」などと出ていたが、月宮みゆうちゃんのマネージャー(結構ひょうきんな方)が「下ネタを言うアイドル!」と言い出したり、なんか演者/スタッフ/客全体でパーティーしてるみたいな変な空気になってて面白かった(笑)。
しかしながら、あんまり盛り上がったような感じではなかったんですけども(笑)、2題目やってる最中、うまく喋れないことなどに関してふと思い出したようで、ステージの脇にあった棚から「ちょっと・・・これ見てくださいよ!」と樹里ちゃんが取り出したのが、拳銃少女よりも若いグループ、ステーション♪からメッセージ入りタオルで、「もっと頑張れ拳銃少女」と書いてあった(笑)。
ステーション♪も連日神TOWERでイベントをやっているそうで、そんなステーション♪からの置手紙のようなメッセージだったみたいですが、ほんと"頑張らないといけない"感じの進行っぷり、そして同業者からちゃちゃ入れられる様、拳銃少女の"まだまだ感"が無銭で見れるのは改めて面白いなぁと思った。(これ、お金取ってて、このグダグダ感だったらきつかったですね・・・)
そんなこんなで、時間を見つつ大喜利を終え、2曲目は「最近、映画で感動したことはありますか?」などの語りからスタートする「幸せの黄色いアレ」を披露し、ライブは終わった。
1曲目も2曲目も言うまでもないが、Mixを入れるような曲もなければ、ヲタ芸を打てる曲もなし、Bメロで「オー↑」と言う"オーイング"入れる曲っていうわけでもなしで、上述の中~高生たちの元気が発揮される瞬間はなかった。(騒ごうとしてたけど、誰も騒がないから、1番では「オー↑」とか言ってたけど、2番で言わなくなっちゃってた)
この日の物販は複数枚CDを買うと、特別な写真が付いてくるとのことだったが、1枚あたりが高いことや、以前のイベントなどで既にCDを持ってる人も多かったのか、あまりCD購入列が伸びてるなあ、と感じるほどではなかった。(知り合いがCD持ってなかったので買っていたが)
果たして拳銃少女は今後どうして行くのか?イベント進行はうまくなって行くのか?!
拳銃少女、ザムザの"LEVEL 0"から神TOWERの"LEVEL 1"への経験値積みの旅は続くようです・・・。
また拳銃少女イベント、機会あったら遊びに行ってみようと思います。
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