2011/12/01

アイドルカレッジ 定期公演"AFTER SCHOOL"(12/01) @ 六本木Bee-Hive

アイドルカレッジwikipediaの定期公演「AFTER SCHOOL vol.2」千秋楽を見に、六本木Bee-hiveへ行って来ました。




定期公演vol.2 ファイナル

今まで2回(だいたい月1本ペースw)見に行ったアイドルカレッジの定期公演"AFTER SCHOOL" vol.2ですが、いよいよ12/01にファイナルということで、この翌日にアイカレ史上最も規模の大きいワンマンライブ前のスタンディングライブ(つまり定期公演とは演目が違うものらしい)を控えていたものの、やはりファイナルを見ておこうと言うことでこの日を選びました。

お金や予定に余裕があれば、定期公演でやらなかった曲(「ぬうべるばあぐ」や「アイドルカレッジのテーマ」など)もやってくれそうなので、そちらも見に行きたかったのですが、断念して千秋楽にしたわけです。

ちなみにこの日のコラボラーメンは「タンメン」と、今まででもっともシンプルなメニューになってました(笑)。




入場/前説

セットリスト
  1. 制服恋物語
    • MC
  2. な・り・あ・が・り☆
  3. 見上げてごらん夜の星を
  4. ヤングマン
  5. DESTINY
  6. エビデイ エビナイ
  7. 雨のち晴れ(MV)
  8. ダンスパフォーマンス
  9. 素晴らしきこの世界
    • MC
  10. いちごパフェ
    • アンコール1
    • MC3
  11. まっすぐに
  12. Cherry Girl
    • アンコール2
  13. ONE FOR ALL
  14. 雨のち晴れ
前回(11/10)は人に座席券を確保してもらっていたこともあって、前の方から見上げてましたが、今回はスタンディング券を当日購入しました。

アイカレ現場で遭遇する知り合いの方が、自分が行かなかった定期公演の感想などをTwitterに書いていたのを目にしていたのですが、アルコールの販売がホール側では行わなくなり、アルコールを頼む場合は1Fのラーメン屋でラーメンもオーダーせねばならないとハードルが上がったみたいですね。ホールだけ貸しててもラーメン側の売り上げに繋がらなかったんですかね・・・。まあ、実際私も、1回もオーダーしてませんが・・・。(余談ですが、六本木行くと、morph-tokyoの上にある一蘭が、えげつない味にしてくれて好きなので、どうしてもそちらに行きたくなりますw)

この日、具合が悪かったこともあり、コーラをお願いして、コーラをすすりながら候補生の海老原優花冨田樹梨亜の前説を聴きながら待機しました。

初回、2回目程度の鑑賞では名前と顔が一致してなかったものの、すっかり愛称と顔くらい一致した状態だったので、前説から構えて見れるのはなんとなく嬉しかった。

「今日はカメラが入っていて、前に咲柵がないんですけど、乗り込んできたりしないようお願いします!」と、少しアドリブを効かせながら説明する様が、初回見た時よりも慣れた印象を受けて良かった。これが成長っていうやつでしょうか。そんなこんなで本編がスタートしました。


本編スタート

1曲目「制服恋物語」で勢い良くスタート。この瞬間が毎回楽しみでした。と言っても3回しか来れてなかったんですけど、おなじみの盛り上がりオープニングっていうのは高まりますね。

いつも笑顔が最高な"みさみさ"こと重本未紗ちゃんがツインテールで登場したのは良かった。後のMCによると「以前やった際に好評だったので、またやってみました」とのことだった。いやー、髪下ろしてても、直毛+ぱっつんで、小顔&背高い&細い&笑顔大きいでかわいかったのですが、髪が上がってることでより一層笑顔が大きく感じられて、とにかく何回も公演中かわいいなーと思い、ため息が止まらなかった。

1曲目が終わり、お馴染みの冒頭MCスタート。いつもMC時のBGMはメンバーが日替わりで選んでいるという話だったが、この日は床爪さくらちゃんによるGreeeen「ルーキーズ」と言う曲だった。

「君が走り出したその目の前に 立ちふさがるものはありますか?」と言う歌詞が自分たちにも重なるようで、すごく気持ちが高まるし、歌詞も良いので好きですと言ったことを話していた(と思う)。Greeeenとか、さすがにJ-POP過ぎて日常で自分は聴かないので、アイドルとは言えど現役のティーンが(自分との開きはおよそ15歳で一回り以上)何を見て、何を聴いてるかっていうのに触れられる機会がアイドル追いかけてると多いんだなーと、ふと思った。

これはアイドルカレッジに関係ないんだけども、アイドルの子をおいかけてblog見たりしてると、今若い子(10~20代)の女の子の服装の傾向まで結構わかってくるのも、気持ち悪い話だが、あるなと思ってます。

さて、そんなことはさておき、最終日なので盛り上がって行きましょう!との声が揃ったところで2曲目「な・り・あ・が・り☆」へ。この曲、何回も聴いてるんだけど、ヲタが一緒になってコールするところが相変わらずわからないですね。歌詞カード見ないせいなのですが(笑)。そもそもあまり会場と一体になってコールするとか、そんなにしない方なので良いんですけど、もうちょっと、アイカレの唱える「みんなひとつになれ!」と言うテーマに乗っかろうとしても良いのではと自分自身思いつつ、前山田作曲によるアッパーで忙しない曲で楽しんだ。

3曲目、寸劇からの「見上げてごらん~」はこの日はエース、山崎彩花ちゃんが担当。

アイカレメンバー中でも絶対的にエースの風格があるなーと私が思っている山崎さん(やはり会場中でも、彼女のイメージカラー オレンジのアイテムを見につけた人が多いですね)、彼女のキャラクターがどう生きるのかが楽しみでした。

しくしく泣く様を見せながらステージに一人で登場した"あやっぺ"、今までの流れから行くとテストの成績が芳しくなくて落ち込むという流れが多かったのだけども、この日は「全部100点だったー!良かったー!」と言う展開に(笑)。

この演劇のところ、脚本があるっていうよりは、演じる子のアドリブでやってるのかなと私は思ってるのですが(実際どうしてるのかは不明)、あやっぺ「○○だった齋藤綺咲ちゃんも、頑張り続けてブルーマンの真ん中の人になったもんなぁ」「ボクシング部に居た重本未紗ちゃんも、ボクシングではまるでだめだったけど、テコンドーを始めたらどんどん良い結果を残したもんなぁ」と、メンバーに適当な設定を作って織り込んだりと、さすがだ!と唸った(笑)。

「よし、私もたくさんたくさん努力を重ねて、立派な大人になるぞう!うわあああ、力が漲ってきたあああああ」となんかよくわからないけど漠然とした大きな目標を掲げる展開に笑った(笑)。

そこからのおなじみ「ヤングマン」でパーティー感たっぷりに会場中が盛り上がった。何回やっても「Y・M・C・A」を全員でやるところのアイカレバージョン「I・D・C・G」の動きは面白いですね(笑)。

YMCAからの流れは以前と同様。「エビデイ エビナイ」が相変わらずで心を打ちまくった。しかしながら、定期公演に来まくってるであろう常連っぽい人がひたすら推しメンの名前を挙げまくる様は、ちょっと飽きてそうだなーとも感じた(笑)。まあ、最終日だし!と思いつつ聞き流した。

ダンスパフォーマンスも相変わらず基礎の高さを伺えるキレキレのもので堪能できたが、改めて見渡してみると、沖縄出身でおっとりしてる宮城乃奈実ちゃんが、その性格が多少出た印象を受けた。しかし、キャラクターを突き破る如く頑張ってレッスンしてるんだろうなーと言うスキルの高さがやっぱり引き込まれる。

「素晴らしき日々」では終盤に語りが入るのだけども、あやっぺによる「背中を押してください」と言う言葉が印象的だった。声援に応える為に日々精進する、これがアイドルカレッジなのですね。

MCを挟み、本編ラストナンバーの「いちごパフェ」でがっつり盛り上がって一旦終了。


アンコール

ピンク文字で白地のアイカレTシャツに着替えたメンバーたちが戻ってきてアンコール始まりました。

最初はMCにて「ありがとうございまーす」とのことだが、あやっぺが目と鼻の間辺りを赤くして登場、「あやっぺなんで負傷してるの?!」とメンバーにつっこまれつつ「テンションが上がりすぎて、どうして怪我したのかわからないですけどー」と、特徴のある声でマイペースに語っていた(笑)。なんか血が出てたっぽいですね。

そこから本編の感想に流れたのだけども、あやっぺの寸劇について触れられ、"きっさー"が「ブルーマンの中の人がここに居ますよー!」とアピール。イメージカラー青の"ちいちい"こと南千紗登ちゃんに「ブルー奪っちゃってごめんね!」と調子に乗りながら断りを入れていたものの、"ちいちい"が「きっさーがブルーマンに居たら、ブルーマン崩壊するよ」と手厳しいツッコミを入れていて吹いた(笑)。

そんなこんなの愉快なMCの後、恒例の真面目MCへと流れました。この日はさくらちゃんが担当。

言葉を慎重に選びながら、日々のつらいレッスン、メンバーとの本気のぶつかり合いを振り返りながら前に進んでいく、目標に向かって磨いていくことについて語りつつ、やはり涙を見せるこのシーン。人の真面目さってのはとにかく心に響きますね。少し貰い泣きしました。

そして、そこからの「まっすぐに」がまた良いですねー。この流れ本当に好きです。視点を変えると熱血過ぎるんですけど(笑)、「まっすぐに」の歌詞もとても良いしで、胸を打ちます。しかし「泥だけの手を握り締めて」って言うフレーズ出てくるんですが、そんなにぼろぼろになりながらやってるのかと言うと、謎ですね・・・。もはや「アイドル」と言う枠を超えたドラマを繰り広げるガールズユニットと言っても過言ではないのかもしれません。

アンコール1は「Cherry Girl」にて終了。この曲、以前一度聴いた程度だったので「お、なんか聞き覚えあるけど、なんだっけ?」と思って、自分で取っていたメモにはタイトルがかかれてなかったんですけど、たまにやるんですかね。前回聞かなかった気がします・・・。


アンコール2

アンコール2ではタオルをみんなで回して盛り上がる「ONE FOR ALL」でスタート。小さいハンドタオルがポーチに入ってたので、適当にそれ出してくるくる回してましたが、そろそろアイカレタオルを買うべきですね。推してるわりにグッズ購入に積極的じゃないあたりの、財難が深刻な私です。

そして、公演本当の最後「雨のち晴れ」にて定期公演vol.2が終了した。やはり最後の最後(翌日もライブ控えてるわけですが)の晴れやかさ、達成感みたいなものが詰まった彼女達の表情はどこまでも晴れていて、泣いたりぶつかったりしながらも笑顔を届けよう、と言うアイドルカレッジそのものだな!と言う清々しさで、今回も楽しい公演だったなーと思った。




物販/握手会

もう買うものもお金もないのですが、労いと楽しかった旨を告げる為に物販並びました。

椅子などで作った通路に立ち見最前の人から整列、立ちの58番と言うことで、前にずらっと並んでるところで待ちました。

稀に直筆サイン入りが入ってると言う写真をいよいよ買ってみるか、と思い、今回は写真を買うことにしたのですが(と言うか最も低価格のアイテムがそれになります。1000円で5枚セット)、いざ見てみたらサイン入りは0でした。サイン入りのが入ってるかどうか確認をその場でしてるクラスメートさん(アイカレのお客さんは"クラスメート"と言われている)たちを目の当たりにしていたので、いざサイン書いてない写真ばかり持ってる自分がなんだか悲しかった(笑)。仕方ないんですけどね。

ちなみに、特典が受けられる「権利券」が混ざっているケースもあるそうで、それらを複数枚集めると2ショットなども撮れるそうです。これらについて一切知らなかったのですが、物販受付のところに「校則」と書かれた紙が、ワンマンのチラシと一緒に置かれていたので1枚もらってきました。(こういうのは出来れば入口に置いておいて欲しかったですねぇ)

ちなみに、物販時に今更その説明書きを手にしていた様を見て、一番最初に立ってたリーダー坂田しおりちゃんに「今回初めてですか?」と言われました(笑)。「いえ、3回目です!」と新入生ではないアピールをしつつも、3回っていう回数のしょぼさに、あまり「キリッ」とした顔してられないなーと思いつつ、公演の感想を述べて握手していった。

それにしてもアイカレの握手は速いですね!ハロプロの次くらいに速い!(笑)

あまり緊張して何喋って良いかわからない、みたいな状態より気楽っちゃ気楽なのですが、もう少し公演の細かい感想とか、思ったことを言う準備とか欲しいのですが、1人握手して頭を切り替えてってしてる隙なく流されていきます。なので毎回てんてこまいになりますねー。ま、それくらいの方が色々な精神衛生上良いのかもわからないですけどね。

にしても、候補生に何も喋ることないなーっていう状態が自分の中でずいぶんなくなったのが良かった。喜んで候補生にも接せられるくらい彼女達の持ち味も少しだけども、わかってきたのは3回しか足を運んでないなりの"得たもの"な気がしました。

さくらちゃんには「もらい泣きつぃちゃったよ」と言ったらいぶかしげな表情で「ほんとですか~?」と言われた(笑)。面白い子ですね(笑)。

そして、毎回立ち位置がなんか、決まってるっぽいんですけど、最後の締めは"みさみさ"の笑顔、これもほんと良いですね。とにかくかわいい。かわいいったらありゃしない。




そんなわけで、定期公演vol.2、3本とも安定の楽しさで見終えました。vol.3はこの時はまだ発表されてませんでしたが(文字を打ってるのは12/22です)、2012/01/19より定期公演vol.3をスタートさせる旨が既に発表されていることもあって、来年の定期公演も楽しみだなと思っております。

女性はチケット代が無料ですし、男性でもチケット代高いわけではないので、地下アイドル大量に出まくるイベントで2~3曲しか見れないこととかに不満がある人は、定期公演っていう形で公演を単独で行ってるアイドルカレッジに興味を持ってみても良いのではないかな、と言う感想です。

以上、アイカレレポートでしたー。

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