ラーメン屋/ライブハウス 六本木Bee-Hive
Bee-Hiveって聞くと、Perfumeらが入ってた寮(wikipedia)をふと思い出しますが、全然関係ないみたいです。
ラーメン屋 兼 イベント会場っていう場所だそうで、ここの公演では"コラボラーメン"なんていうものがあったりして、名物化してるみたいですね。ちょいちょい、ここの会場に行った人が麺類の写真をTwitterにアップロードしているのを目撃してます。
しかし、あまり場所を調べないで行ったら迷いました。公演冒頭の挨拶が切れたくらいで、曲は1曲目から聴けたんですけども、迷わない為にちょっと画像で解説しておきます。次回アイカレの定期公演行かれる方なんか、参考にしてくださいませ。
まず六本木ミッドタウン側まで行きまして、ミッドタウン側から見た西側に、北西に伸びるななめの道があるので、その小道に入って行きます。めぼしい目印が見当たらなかったので帰りに確認したのですが(あの辺、飲食店があったとしても多分入れ替わりが激しいので参考にならなさそうです・・・)、六本木郵政宿舎っていう建物の隣のT字路を左手に曲がると覚えておくと良いみたいです。
曲がって少し歩くと右手のマンションの1Fに「Bee-Hive」の看板が見えてくると思います。
入り口で食事のみか、ライブ見るかと問われるので、ライブ見る人はそこで入場券と手の甲にブラックライトで反応するスタンプを押されまして入場となります。
チケットは名刺サイズのもので、整理番号と日付が書いてありました。
レストラン風の店内を通りまして(決して「ラーメン屋!」っていう雰囲気が漂ってないのが変に緊張しました)まっすぐ進むとそれっぽいドアがあるので、開けるとステージが目に入ります。
そこに1人スタッフが居るので、ブラックライトペンシルみたいので手の甲を照らされてライブ鑑賞が出来る、と言った流れでしょうか。
道を行き過ぎてその辺をうろうろしてたどり着いたので19時スタートだったのに19時5分くらいに受付してたんですけど、アイカレスタッフと思われる方と、アイカレ常連客と思われる方が「入らないんですか?」「(今日は)ラーメンだけ!」なんていうコミュニケーションを取ってるのが独特の雰囲気を漂わせていた。
ライブはどうだったか
「定期公演」の「vol.2」とのことなんですけど、そもそも「定期公演」がなんなのかよくわかってないんですけど、とりあえず「来週もここで」って言ってたので、同じ場所で定期的にやる公演ってことですね。(そのまんま)
初めてアイカレを見たのはA.I.S.A主催の日比谷野音で、その時くらいから「AKB以降のアイドルグループね」って思ってたんですけど、公演全体見終わって思った感想としてもだいたいそうでした。
「お前はアイカレを何もわかってない!どこがAKB以降の"それ"だ?」って言われたらそれまでですけど、公演の1曲目にイベントのオープニングを飾る爽快感のある曲に始まり(メモを忘れたのですが、適当に検索して他の方の記事を見させていただきましたところ、アルバム2曲目を飾る「制服恋物語」だったようです。)、2曲目で勢いの良い「な・り・あ・が・り☆」(らきすたの曲らしいですね。何気に前山田健一曲。wikipedia))で盛り上がるっていう展開は概ねそういう印象を受けました。AKBで言う劇場公演てところでしょうか。(初めて見た劇場公演が「アイドルの夜明け」の研究生公演だったこともあり、「みなさんもご一緒に」で駆け抜けるように始まる印象がついてますね、AKBの劇場公演。)
上記でちょっと触れましたが、冒頭で2人が出てきての「公演に際しての注意」的なものを話してました。途中から入ったのであまり聞けませんでしたが、多分そんなでした。
曲の前知識がかなりない状態で見に行ったので(ちなみにどれくらいわかってないかですが、アルバムはこの日買いまして、TIFではちょろっと見た程度で「相変わらず勢いは良いけど、他に見たいものが・・・さらば!」と言った感じでしたw)アイカレ初心者の記事と思ってご覧ください。
- 制服恋物語
- な・り・あ・が・り☆
- 見上げてごらん夜の星を
- ヤングマン
- DESTINY
- エビデイ エビナイ
- 雨のち晴れ(MV)
- ダンスパフォーマンス
- 素晴らしきこの世界
- いちごパフェ
- アンコール1
- Cherry Girl
- 二人の未来
- アンコール2
- 雨のち晴れ
どの子が演じていたか、これまた顔と名前も一致しない状態で臨んだので忘れましたが、学生がテストの点数を見ると言った寸劇だった。演技力はまぁまぁだったかな。そんなに酷いとも思わなかったし、逆に凄いとも思わない範囲で良かったです。しかし、演技なんかも入れ込むんですね。良いなあ、色々と試行錯誤を感じます。ちなみにテストの点数が物凄く悪かった、と言う展開からの「見上げてごらん夜の星を」を披露。坂本九ですね。
そこからチアっぽい格好したメンバーが数人登場からの「ヤングマン」を披露。Y!(Y!)と掛け合うところではYMCAやったとに「アイカレ版行きます!」ってことで「アイ!(アイ!)ドル!(ドル!)カレ!(カレ!)ジ!(ジ!)」とやっていた気がするんだけど、強引で面白かった(笑)。「I・D・C・G」の字を作りながらやってるのだけども、わかりづらくて客席でそれをやってる人はそんなに多くなかった気がする(笑)。
続いて耳なじみのないアイカレ曲2曲が続いたけど「エビデイ エビナイ」が結構印象的なフレーズ、歌詞で印象が強かった。(DESTINYもクオリティ高かったのは言うまでもない)
続いて転換の為と思われるMusic Videoが流された。曲は「雨のち晴れ」って曲らしく、ライブの最後にはステージでもやっていたんだけど、この曲がエレクトロポップ感溢れる、かつ「制服恋物語」「な・り・あ・が・り☆」みたいなアップテンポなものとは違った、悪く言えばありきたい感はあるけど、耳当たりの良いポップソングで非常に良かった。アイカレのイメージにも言えるんですけど、そんなに奇をてらうことなく、青春真っ只中の女の子のキラキラ感をぐっと凝縮した王道のアイドル曲が多くて良いですね。別に奇をてらうような曲ばかりのアイドルを批判するつもりもないですし、そういうのも大好きでしたけど、そういうのが続いた時にふとこの手のアプローチにたどり着くと居心地の良さみたいのがしっくり来ます。
あまり作りこまれてない簡素ながら爽やかさたっぷりのMV上映が終わったところで、彼女たちが日頃レッスンを頑張った成果の見せ所といえそうなダンスパフォーマンスのコーナーがありました。真剣な表情がとても良かった。
この辺から終盤に向けてだーっと見た記憶なんですけど、本編最後の「いちごパフェ」の盛り上がりっぷりは良かったですね。この日、見に行く前に少しは予習しておこうと、YouTubeにアップされている過去の動画を見ておいてたのですが、「な・り・あ・が・り☆」はやはり初めて見た時から覚えてたんですけど、人のイチオシ曲「いちごパフェ」も印象的な「いちごパフェ いちご抜きで!」と言う歌詞とポップさが耳から離れないですね。ちなみに終盤MCで言っていたのですが、年末に500人動員目標のワンマンライブを行うとのことで、一同気合入れて頑張ります的なことを言っていて、メンバーの意気込みが良かった。ぜひ応援にかけつけたいものです!
現場の雰囲気はどうだったか
現場の雰囲気を書き忘れてましたが、ステージ前は椅子があり(だいたい4~5列)、椅子席は既にいっぱい。ステージはそれなりの高さがあるのでどこからでも比較的見やすく、フロアから螺旋階段を登って店外に出るような構造になってるのだけども、2Fは女性専用シートになっていた。
お客さんはそれなりに入っていて盛況と言った感じでして、アイカレに最近はまってきてる面識ある方曰く「Mix(掛け声)がうるさいのを我慢すればそれなりに楽しめる」と聞いて覚悟していたのですが、AKB劇場やCheer-Music主催のDESEOのイベントなどの方がよっぽどMixがうるさいので、思ってたより静かでした。
・・・と言うより、いまいち掛け声が揃ってなくて、雑然としていた(笑)。
もちろん推しメンへのコールはあるんだけど、それぞれがそんなに多いわけでもないし、Mixの「ヨッシャイクゾー!」のコール前の「あーーーー!」の部分もなかったりと、どうも整ってなかった。本編終了後のアンコールも、強ヲタと思われる集団があまり結束してなくてばらついてて面白かった(笑)。
アイドル現場って自然といつも居る顔同士が顔見知りになって、一緒に一丸となって応援するぞ!みたいな雰囲気が高まってどんどんやかましくなっていくものだと思ってますが、あまりその気配がないのは、静かに見ていたい派(ヨッシャ行かない派?)としては意外と居心地は良かった。(ヨッシャ行くのも全然、構わないですけどね。リフトは断固反対ですが。リフトする人現れるとステージ見えなくなっちゃうし。)
メンバーで気になった子を紹介します。
まずは山崎彩花ちゃん(95年生まれの16歳)。イメージカラーはオレンジ(に前回決まったそうです)。全体的にルックスの面でもレベルの高いアイドルカレッジですが、彼女は10人中10人がかわいいと言うタイプのルックスではないと個人的には思うのですけど(背も低めだった)、パフォーマンス、キャラクター、声、喋りがとにかく突出してて印象が一番強かったです。
声は少しクセのある高い声で、目を閉じてメンバーが喋ってるの聞いてても、初見の人でも印象に残るような声でかわいらしかった。
実際どういう立ち位置かとかまではわかってなかったのだけども、MCの要にもなっていて、この子の存在感がアイカレにはとても強く影響しているなーと言った印象を受けた。
ちなみに前回の定期公演から販売されていたっぽいイメージカラー別のオフィシャルTシャツはオレンジのみ全サイズ売り切れとのことだった。すごいですね、やっぱり彼女人気高いんですね。納得。
続いて南千紗登ちゃん(91年生まれの今年で20歳)。イメージカラーはブルー。メンバー内でも背が高くて美人で印象に残りました。年齢も上から2番目とのこと。(一番上が南さんより3ヶ月程度早く生まれた現20歳の坂田しおりさんみたいです)
ならびに坂田さんも紹介しておくと、彼女ももちろん美人なのですが、和服が似合いそうな大和撫子と言った印象だった。南さんの方が個人的に好きでした(笑)。
坂田さんのイメージカラーはパープル。良いですね、似合ってると思いました。
しかし、ももいろクローバーで高城れにを推し、ぱすぽ☆で玉井杏奈を推し・・・と紫のイメージカラーに何か惹かれるものがあるので、坂田さんを推すべきかと悩んだのですが、この日見た限りではやはり一番最初に紹介した山崎さんが一番強烈だったので、紫Tを買うのは保留しておいた。(と言うかそんなにお金がなかったのでTシャツ買うには結局至らなかったのですが
続いてこの日、丁度15歳の誕生日を迎えたという安藤直ちゃん。Webを見直してみたら、まだ研究生扱いだそうですが、背が高く、顔も小さいくてスタイルの良さが抜群で目立っていた。(髪も長くて直毛だったのでそれも印象的だった)でも、喋って見ると、まだまだ若いなーと言った印象を受けるあたりも良かった。
ちなみに彼女のイメージカラーはブラック(笑)。
アイドルグループって人数が多いとイメージカラーに虹の7色が使えなくなってくるわけですけど、いよいよ現れましたよ、黒のイメージカラーを持つ子が(笑)。黒地に赤い文字でIDOL COLLAGEと書かれたTシャツを最後にまとって出てきた彼女。正直、一番着易い色ですよね(笑)。汗っかきの人も汗が目立たないし、汚れても目立たないし。彼女の推しになろうかと思えるほどに黒Tに惹かれました(笑)。
若干不毛な色、黒のイメージカラーを持つ安藤さんの1年が素敵になりますよう祈ります!おめでとう!
続いて"きっさー"と呼ばれていた齋藤綺咲ちゃん(94年生まれの17歳)。イメージカラーはイエロー。彼女はイメージカラーぴったりの元気さ、陽気さを持ち合わせたような全開の笑顔とパフォーマンスの派手さが印象に残った。
山崎さんについでキャラクターが立ってるように感じられた。寸劇も彼女がやっていて、そういう一面も見たせいかなかなかインパクトが強かった。
「きっさー」っていうニックネームもなんだか耳に残りますね。最初「ちっさー」かと思ってたんですけど、どうも「ち」ではないなーと思ってたら、きっさーでした。(ハロプロ脳です)
続いて重本未紗さん(96年生まれの15歳)。イメージカラーはピンク。Berryz工房 嗣永桃子、ももいろクローバー佐々木彩夏、ぱすぽ☆ 奥仲麻琴などなど、選ばれしアイドルが纏えるイメージカラー、ピンク。どんな子だろうと気になるわけですが、握手した際の人懐こさにその能を感じました。
アイカレメンバーでは15歳が一番下になるらしいですけど、幼さを感じさせない大人っぽさも持ち合わせてて好印象でした。
一人一人挙げられるほど、この日の鑑賞だけでは分析しきれてないのでこの辺ですいません・・・。
物販ですが、ライブ終了後、会場のステージ前4~5列あった椅子を片付け、テーブルを並べての物販/握手会となってました。
会計の列の中盤でスタッフが欲しいサイズ、イメージカラーの残りを確認してマイクでステージ上に確認、Tシャツを仕分けて袋に入れて準備したりしていた。この辺のレギュレーションは良いですね。ていうか物販で袋に入れてくれるアイドル現場って何気に少ないですから、ありがたいですね!(別にTシャツ買ってないですけどw、見てて思いました)
その他、写真セット、CD(アルバム「軌跡」のみ)、次回の定期公演の椅子席チケットなどが販売されていた。(他に何かあったかは忘れた)
この日は最初からアルバム「軌跡」を買う予定だったのでさくっと3000円支払い、アルバムも家で楽しみます!ライブ楽しかったですと言いながら会計と並行で続いていたステージ前のアイカレメンバーたちと握って会場を去った。ステージに上がってなかった候補生の子たちも握手には参加していたのですが、「楽しかったです」と言うのも不思議な気分だったが、あまり気にせず「また見に来ますね」と行って過ぎた。
アルバム「軌跡」は以前もらったフライヤーによると500枚限定とのことだったので早めに入手したかったのだが、まだまだ余裕はありそうだった。が、アイドルの人気って、どの子も頑張ってて「いつ見つかるか」で急に大ブレイクしたりもする今日なので、やはり思い立った時に入手しておかないと、限定のものは入手難になるので買えて良かった。
実質別グループになる「B.L.T アイドルカレッジ」としてシングルがブックオフに並んでるのを何回も見ては気にしていたのだけども、それらの曲もだいたい入ってるあたり、1stにしてベスト盤と言える内容にも入手し甲斐があって良いですね。買ってからよく聴かせてもらってますが、捨て曲なしの名盤だと思います。
余談ですが、上記の「DESTINY」「エビデイ エビナイ」、あと今回一番気に入った「雨のち晴れ」は未収録とのことで、次回作に期待しております!
ちなみにこれ、どういう風に売ってるのかいまいち調べてないですが、少なくともamazonでの取り扱いなし、多分秋葉原のアイドル横丁(アキバ ソフマップ1号店 7F・blog)に行けば売ってるとは思いますが、ライブで買うと握手も出来るので、やっぱりライブ見た後に買うのがベストですね!(ただの接触厨ですね・・・)
六本木Bee-hive、ドリンクカウンターでは所謂第三のビールしか置いてなくて、そこは不満が残ったんですけど、芋焼酎 黒丸をロックで頼んだら結構並々と注いでくれたので嬉しかったです(笑)。
ライブ会場としても規模まあまあ、きれいで居心地も良く、場所のわかりづらさもありますが、ラーメンが食べられたりと面白い場所なので、アイカレ定期公演の価格も1500円と手ごろですし、足を運んで見てはいかがでしょうか。
改めて一言でまとめておくと、とても楽しいライブだったでした。アイカレちゃんたち、ガンバレー!
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