2011/09/05

OTOTOYの学校"アイドル研究室"スペシャル!夏休み 自由研究発表会(BiS出演) @ 渋谷UPLINK FACTORY

新生アイドル研究会 BiSwikipediaのメンバーが生徒として出演していたOTOTOYの学校の「アイドル研究室」の自由研究発表会なるイベントが渋谷UPLINK FACTORYにてあったので行って来ました。




どうだったか


出演者
司会・講評
南波一海(アイドル研究室室長・twitter
講評ゲスト
二丁ハロ(ダンサー・twitter
松隈ケンタ(BiS 音楽プロデューサー・blogwikipedia
柳田久美子(ミュージシャン・wikipedia
発表者
新生アイドル研究会 BiSwikipedia
上記顔ぶれで行われた「自由研究発表会」。

OTOTOYの学校でどういうアイドル研究をしたのかよくわかりませんが、発表中に盛り込まれた内容から察するに、アイドルとしての魅せ方、ジャンルなどカテゴライズした分析をやってたっぽいですね。(実際どうなんでしょうか。よくわかりませんが)

OTOTOYの学校 アイドル研究室が始まる直前に、それをUSTで中継するっていう話が挙がって結構炎上してましたが(受講者はお金払ってるのに、結局USTで見れちゃうのかよっていう話ですかね)BiS、運営側の意向に沿う形で収束したみたいですが、その節は南波さんお疲れ様でした。

そのアイドル研究の自由研究と題された宿題を元に発表を行うのがこのイベントでした。

BiS 4人が2組に別れ、ナカヤマユキコ&テラシマユフによる「ダブルU」(どっかで聞いたこと有るユニット名)組、そしてプールイ&ヒラノノゾミによるチビ&巨乳コンビ(と言われていたけど、終盤には「貧乳組・巨乳組」と呼称が変わってたw)での、それぞれの自前の振り付け・歌詞を考えてきて松隈さんの新曲を料理すると言ったものだった。


段取りがぐっちゃぐちゃになりつつも、なんとか司会の南波さんがまとめあげ、のんちゃんの開会宣言からスタート。

先攻・後攻を決めるとのことでコイントスで決め、最初はプー&のん組となった。

あらかじめ配布された歌詞があり、印刷したててホカホカしてました(笑)。

冒頭で松隈さんによるデモバージョンが会場で流され、それにどう合わせて来たかと言う楽しみ方が出来るようになっていたのだが、プー&のん組は小道具として手にはめる猫肉球ぬいぐるみを持参してのパフォーマンスを披露。

ダブルU組がダンス・バレエの経験があるとのことで、日頃からプー・ルイが他のアイドルの振り付けを見て「こんな感じの入れたい」とユケに相談、入れ込めるかアレンジすると言った手法を取っているそうで、プー&のん組だけでの振りつけは素人目に見た限りでも簡素であまり派手ではなかった。

南波さん「そういう小道具も後の評価に繋がっていきますからね」ユケ「何それ!聞いてない!ずるい!」と言った一悶着もありつつ、パフォーマンス終了してから、研究成果と説明のプレゼンがあった。

ちなみに猫の手は研究員(ファン)からもらったものだそうで、K-POPグループ T-ara "Bo Peep Bo Peep"からのインスパイヤで取り込んだとのことだった。

で、これ、持ち時間が30分くらいだったらしいのですが、プー・ルイによる発表が長いこと長いこと。途中で南波さん「これ、既に45分やってますけど・・・」とツッコミを得つつ、そっからさらに10分くらい解説をしていた(笑)。本来であれば参考にしたPVなどを上映しながら解説していくはずだったそうですが、マネージャー渡辺氏の不手際で(ネットワーク環境が良くなかったこともあったらしいが)動画再生ならず、その辺も込みで相当長引いた発表だった。

プー「(動画のショートカットを)お気に入りに入れておけって言ったのに、入れておくと日頃見てる怪しいサイトがばれるからとか言って、入れなかった」みたいな話が挙がってたのが面白かった(笑)。

歌詞はプールイよりのんちゃんへ適当に歌詞を書いてみてきてくれと依頼し、挙がってきた歌詞の良い部分を使いつつ、プールイ流の作詞術でうまくまとめた+デモに仮唄で入っていた松隈さんによる適当フレーズで響きが良かった「ハローハロー」を流用して仕上げたと言うもので、なかなか興味深い制作工程が見られて面白かった。

松隈さんがのんちゃんのオリジナル歌詞の面白かった部分をなぜ削ったのかとツッコミ入れてるのも面白かったが、なんていうフレーズだか忘れてしまった。



発表が長くなったので中休みを数分挟み、ユフ&ユケのダブルU組の発表となった。

変に緊張していたみたいで、最初登場した時テンションがおかしなことになってたユケだったけども、いざ発表となると、ステージでいつも見られる堂々としたパフォーマンスが見られて、その辺さすがだなーと思いつつ、この二人のダンスの素養の強さを実感させる、最初の組とは違ったダイナミックさ、しなやかさ、キレのあるパフォーマンスとなった。

歌詞の面でもプールイ流作詞術の1要点である"細かい描写を盛り込む"に対して(そういうフレーズを入れるのが好きだって言ってただけかもしれないですが)、言葉の響き、韻などに重点を置きつつキーワードをちりばめるような方法の違いが出てて面白かった。

後半ではネットワークの具合が良かったのか、動画を流しながらプレゼンを進めていたのだけども、とにかく優等生担当・ユフちゃんの発表が聞き易い、わかりやすい、まとまってると三拍子揃ってて見事だった。(事前に配布された歌詞のプリントも両面コピーで、裏面に発表の要約が書かれていて準備もばっちりだった)それに対して「人生で発表なんてしたことない」と漏らしていたユケもユケなりに発表に加勢していて頑張っていた。

プレゼンにてミニモニに触れた箇所があったので、皆でミニモニの映像を見ながら解説に耳を傾けたりしていたのだけども、みんなして普通に「かわいい!」「きゃー!」なんてわちゃわちゃしだして、だたの動画鑑賞オフ会みたいな雰囲気にもなってて面白かった(笑)。

ユフちゃんに至っては本当に子供の頃モーニング娘。周辺が大好きだったっぽい喜び方していて、なんだかほっこりしました。

発表が終わり、ゲストたちによる講評がざっくり終わり、最後マネージャー渡辺氏を混ぜた○(プーのん組) or ×(ユケユフ組)の札を上げることで審査結果が出ると言うものだったのですが、松隈さん/柳田さんあたりは×を上げたものの、○が多かったとのことでプーのん組が勝利となった。

これら、USTREAMで中継されていたそうだけども、ここでUSTは中断しての、最後おまけライブとして「nerve」披露にてイベントは終了となった。

nerve、客席側は椅子があったのでみんなしてエビ反りはできなかったものの、着座のままみんなして踊ってて愉快な締めとなっていた。




この日、新作Tシャツを売るとのことで、お金あまりないけど買って来ました。

胸に「IDOL」と書かれ、背面右腰あたりにBiSのロゴが入ってるTシャツです。シンプルで記号性が高くて良いですね。

物販で柳田久美子さんの新譜「who r u ?」も売ってたので買っておきました。1000円 4曲入り。

柳田さんの落ち着いた声と、音数の少ないささやかさが秋に心地よい1枚になってました。買って良かった!

柳田さん、2011/09/23(金)に下北沢440 four fourtyにてデビュー10周年記念ライブをやるそうなので、気になる方は足を運ばれてはいかがでしょうか。

ゲストに曽我部恵一、アナログフィッシュ、イルリメ、TSUTCHIE、小畑亮吾(グーミ)らが出演とのこと。

何気に知り合ってから長くなってきた小畑くんもこの顔ぶれに混ざって出演っていうのが個人的に熱いですね。お金があったら行きたいところですが、貧困すぎて怪しいので、誰か代わりに行ってきてください!よろしくお願いいたします!




そんなこんなの楽しいイベントでした。

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