2011/09/17

ぱすぽ☆ ワンマンフライト 「キス=スキ?」(1,2部) @ 新宿BLAZE

ぱすぽ☆wikipediaのワンマンライブ「キス=スキ?」が新宿BLAZEであったので行って来ました。




新宿BLAZE

初めて行きました、新宿BLAZE。

位置で言うと新宿歌舞伎町の真ん中に位置するコマ劇場の隣にある広場に面した西武新宿駅寄りのビルの地下です。

漠然とあの辺と認識しており、「あのプロレスとかたまにやってるとこだろ?」と詳細確認せずに現地について自分の記憶と照らし合わせた会場が新宿FACEでして、「BLAZEどこだ?!」と焦ったんですけど、広場に異様な人だかりがあり、列をよく見たら知ってる方が居たので「これがぱすぽ☆の物販列か何かだな」と覚りました。

にしても広場半分をぐるっと囲む人だかり、ぱすぽ☆の集客具合も高まってきてはいるとは思うんですが、こんなに見慣れた街に人がぐわっと居る景色、すごかったですね。ライブ会場の敷地内ではないですからね。

他のビルなどからのクレーム対策で警備員/スタッフがある程度整理してはいたのですが、反対側のHUMAX/新宿FACE側にスタッフ不在で、何の行列かもわからない状況から「スタッフ足りてないな・・・」と実感しました。

12:30 OPEN、13:00 STARTだったけども物販列が進む気配もあまりなく、整理が始まったのが12:45頃、入場できたのが13:00手前と30分くらい押してのスタートとなっていた。


グッズが多彩になってたのでTシャツ新旧比較


Tシャツ 新旧比較
グッズについてはぱすぽ☆のblogをご覧頂きたいのですが、いやー、急にアイテム数が増えたのでお金回らないですね。(←ただの貧乏です)

Tシャツはそれまで2色程度、デザインはロゴが入ってる程度と残念なものが多かったのですが、今回はぱすぽ☆が招かれて出演してきたパリのJAPAN EXPOインスパイヤ感たっぷりのエッフェル搭デザインver、あと空と旅をテーマにしたガールズロックユニットと言うテーマに沿った感がある飛行機が書かれたverの2種×メンバーそれぞれの色 計10色と多彩。飛行機デザイン側はなぜか切手もモチーフになってて、大きく「PASSPO」と書いてあって個人的にダサいと思ったので回避、エッフェル側の紫のTシャツ(3000円)を1枚購入しました。

最初の物販行列時に買えなかったので、1部ライブ終了後に買ったのですが、デザイン2種あることを忘れていて、普通にエッフェル側の紫Sサイズを受け取ったので色々疑問も残ったのですが、他の現場のパッセンさんの話聴く限りでもいまいちはっきりしませんでした。(それくらい物販もばたばたしてました)

しかし、学業の都合でパリに行けなかった槙田紗子カラーの黄緑でエッフェルデザイン、あるのか確認しませんでしたが、皮肉ですよね・・・(笑)。

PSP≠Play Station Portable
若干「PSP」っていう略マークはいかがなものかとは思いますが、これ、「少女飛行」のシングルの時現れたマークっぽいですね。航空会社風デザインってところでしょうか。でもPSPて言ったらPlay Station Portableになりますよね。

旧デザイン Tシャツ2種
胸元英字ロゴ版はタグにひらがなロゴ入り
文字の搭風版はシングル「Go on a highway」とモチーフは一緒だけど、実はよく見ると違うデザインになってる
Tシャツ、自分が持ってる文字で構成されたロケットだか搭みたいなのが書いてあって背面上部に「ぱすぽ☆」と書かれている以外に、横文字で胸元に「PASSPO」横文字ロゴが入ってるものを持ってるのですが、それ以前に背中に出発日時が記入できるようになっている初期Tシャツってのがあるみたいで、それが売られてる頃にぱすぽ☆現場には行けてないのですが、あのTシャツのデザインで良いと思うんですけどねぇ・・・。

せっかくなので持ってるTシャツ分析も書いておきますが、搭版は「Go on a highway」の裏面に書かれたデザインと同等ですが、よく見ると違うものになってます。同じと思い込んでる時期があったのですが、ある日ふとみたら違うことに気付きました。このデザイン、なんなんですかね?(悪くはないですけど・・・謎です)

横文字版はタグにひらがなロゴが入ってる細かさが憎いですが、背面はプリントなしの非常にシンプルなものになってまして、個人的には"なし"です。竹中夏海ダンスレッスンの時に1回着た程度で、現場にヲタTを着ていかないと言うことも関係してそれ以降寝巻き化してます(笑)。

基本的にロゴが入ってるアイテムが好きなので、ダサいかダサくないかは別として「ぱすぽ☆」と書かれたTシャツが欲しいのですが、背面プリント好きじゃないので、個人的に理想的なデザインのTシャツに出会えてないですね。引き続きお金に余裕があったらTシャツ収集を続けたいと思います。

あと、グッズについて余談ですが、メンバー全員の集合写真がプリントされたマイクロファイバータオルの販売もあったものの、限定数だった為に当然のように入手できませんでした。

物販の上限を以前約3000円までと絞っていたことが不評だったせいか10000円まで購入可能としたせいか、大量にタオルを買い込んだ人が居るようだったのは残念でした。

リストバンド(1000円)、パイロットシャツ(9000円)なるものもあったのですが、前者は「ただのシュシュみたい」「リストバンドと言うには薄っぺらい」、後者は「お金がなくて買えない」と言う理由から手を伸ばせませんでした。




ライブの感想
2部 セットリスト
  1. OP朗読少女~白鳥Ver.~(根岸)
  2. Let It Go!!
  3. ROCK DA WEEK
    • MC(自己紹介)
  4. ViVi夏
  5. Break Out!!
  6. GPP
  7. まこの夏日記2011(奥仲/藤本)
  8. アメリカンチア(佐久間/安斉/森/玉井/槙田)
  9. ルカルカナイトフィーバー(増井/岩村)
  10. Pretty Lie
    • MC(メインMC)
  11. キス=スキ(※)
  12. ハレルヤ
  13. Hello(※)
  14. 夏空ダッシュ
  15. LA LA LOVE TRAIN~恋の片道切符~
  16. Go On A Highway
  17. 少女飛行
    • アンコール
  18. ウハエ!
  19. じゃあね...
  20. サクラ色
1部 セットリスト
  1. OP朗読少女(根岸)
  2. 少女飛行
  3. Break Out!!
    • MC(自己紹介)
  4. Let It Go!!
  5. 夢パスポート
  6. ROCK DA WEEK
  7. 無敵GIRL
  8. ルカルカナイトフィーバー(増井/岩村)
  9. まこの夏日記2011(奥仲/藤本)
  10. アメリカンチア(佐久間/安斉/森/玉井/槙田)
  11. GPP
    • MC(メインMC)
  12. キス=スキ(※)
  13. Pretty Lie
  14. LA LA LOVE TRAIN~恋の片道切符~
  15. ViVi夏
  16. Go On A Highway
    • アンコール
    • MC
  17. Hello(※)
  18. ウハエ!
  19. じゃあね...

参考:根岸愛blog「9/17新宿BLAZE」&自分のメモ (※)は新曲

ライブ冒頭は、いつもの出囃子を使わず、椅子1つ置いてあるところに新衣装のキャプテン 根岸愛が登場しての「朗読少女」からスタート。前々回は朗読のみ、前回は映像付きだったが、今回は朗読のみになったものの、この夏に一騒動へと発展したぱすぽ☆の疲労の限界&マンネリ&やる気ない事件(?)を自ら用いての朗読となり、変に盛り上がった(笑)。

連日のリリースイベントやテレビ、雑誌などの仕事で多忙を極めていた中で行われた先月のワンマン~汐留AX公演が酷かったと言う話から不満噴出、結果としてパッセンジャー会議なる運営側とファンによる意見交換会が掲示板で先日行われたのですが、そこから如何に満足度を高めるかと言った宿題が課されていた今回のぱすぽ☆。

ステージでパフォーマンスする側の気力も満ちてるし、前回より明らかにパワーアップしたぞと胸を張って臨んだワンマン公演、結果としてとてもよかったでした!

根岸朗読終了時に「ぱすぽ☆、TAKE OFF!」と声高々に宣言、最後だけエコーまでかかって決まった!ってところで「Let it go!!」に繋がったあたりはしびれました。

2部ではバレリーナ風の格好で現れ、BGMに使っていた白鳥の湖感アップでの朗読を披露。いやー、美人ですね・・・改めて。


充実のソロ/ユニットコーナー


増井みおソロでは「み~おみお動画♪」と言うニコ動をパロったジングルが流れ、みお部屋背景が映し出された前で増井みおが踊る「リアル踊ってみた」を再現。流れる文字の弾幕役を岩村捺未が紙を持って右から左へと駆け抜けると言う演出もプラスされた。文字流しが結構大変そうで、ぱすぽ☆でも高運動音痴っぷりをしばしば見せ付けてくれる岩村が終盤バテててスピードダウンしてる様は面白かった(笑)。

後のMCコーナーでは岩村「む~らむら動画♪」と、場を持っていけたことも含めて自ら発していたものの「むらむら」だとなんかちょっとおかしいですよね・・・(笑)。


藤本有紀美ソロと見せかけた次の展開では、おっきい ゆっきーお姉さん、略して"おっきいお姉さん"による「ぐるぐるどかーん」が来ると見せかけて、呼んでも居ない奥仲麻琴がステージ脇から登場。スケッチブックを藤本に渡して「めくる役やって」と押し付けての「まこの夏日記2011」を1部、2部で半分ずつ披露していた。

スケッチブックには日付とタイトルが書かれており、手元の日記帳を見ながら朗読するまこっちゃん、背景ではそれに関する画像が投影されていたのだが、タイトル「なんか」については奥仲「なんかむかつく」と言って映し出されたのが藤本有紀美のアップ画だったりと、"かさばるアイドル"藤本の魅力が発揮されてて良かった(笑)。

その他、楽屋などでのオフショットをたくさん使った朗読は結構面白かったでした。あと、なにしろまこっちゃんがかわいいですね! ぽわっとしてる子がツンツンして淡々と朗読するって、ずるいです。


佐久間夏帆、安斉奈緒美、玉井杏奈、森詩織、槙田紗子によるユニットでは寸劇+曲によるパフォーマンスとなっていた。

モチーフはアメリカンスクール、恋に揺れる年頃の女の子達の青春ストーリーと、誰でも思いつきそうな粗末さが愉快なものだった(笑)。

役名が特にテキトーで、佐久間→アンジェリーナ・ムッシュ、安斉→ナオミ・キャンドル、玉井→アンナ・モンタナ、森→シオリ・フォレスト槙田→ジミニーと言った感じだったと思う。ジミニーは特に酷い(笑)。


"ジミニー"こと槙田盤「ViVi夏

物語の主役は佐久間だったので、アフレコ部分はすべて佐久間が担当。冒頭はキャラクター紹介と言うことで静止してスポットを当てての佐久間音声が流れる、と言うものだったのだが、安斉は"やり手の女"、佐久間は彼氏との恋に揺れる子、槙田は地味な子役(笑)、森はチア部で奮闘する子、玉井は年上キラーと言う位置で、佐久間の彼が浮気していた→からのチアの練習!と言う流れだった(と思う)。

やはりぱすぽ☆ステージにおける高いダンススキルを持ってる森、槙田、玉井3人が舞うとかっこいいですね。スピード感もあるし、しなやかさもあるし、「夏空ダッシュ」曲中でも見られる足を高く上げるところの美しさは素晴らしかった。(特に玉井推しとしては、あんにゃの美しい身のこなしがとにかく良かった)

曲はAvril Lavigne「What The Hell」とのこと。アブリル詳しくないので振り付け担当竹中夏海blog見ましたー。

このソロコーナーに合わせるように衣装はブリティッシュ・スクールガール風のものに変わってのステージだった。

・・・が、1部 紗子の衣装が崩壊したらしく、パフォーマンス中にステージから居なくなり、戻ってきたらポロシャツ姿になって戻ってきた。その後のMCにてその旨言っていたのだが「紗子、それ着てきた服じゃん」と他のメンバーから指摘を受けつつ肯定していたけど、制服風の衣装と合ってて、謎の地味さをかもし出していた(笑)。

黒いラルフローレンの、乗馬の絵がややでかめのポロシャツを家から着てくる紗子ちゃん。地味だけどかわいいですね!


新曲披露

今回、新曲として次のシングル候補だった「キス=スキ」、そしてカップリング予定だったっぽい「Hello」を初披露していた。

そろそろアルバム出すべきでは?と言った意見が先述のパッセン会議でも上がっていたらしく、それを汲んでの「キス=スキ」あたりを中心としたアルバムとしてのリリースを年内にするとの告知がMCにてあった。

メジャーリリースからの「少女飛行」「ウハエ!」「ViVi夏」「ROCK DA WEEK」「じゃあね...」の5曲+2曲の発表なので、7曲超と言ったところでしょうか。

「キス=スキ」はDVDにPVを収めたCD+DVDシングルとしても出す予定とのことで、年末Zeppツアーに向けたリリースが立て込みそうですね。

ちなみに「キス=スキ」は片思いがテーマの切ない曲との解説がゆっきーからありました。歌詞を1部、2部で聴いた限りでもなんだか、思うように行かない恋模様が描かれてるみたいで、2部でぐっと来ました。指で「キス」を示すような動きが小桃音まいの新曲「マジックキス」を振り付けした竹中夏海流のキス表現の共通性が感じられて良いですね。竹中振り付けの指の動きを使った表現、好きです。

「Hello」では、ぱすぽ☆がいつも腰からぶら下げているスカーフを駆使した、新体操のような宙を鮮やかに描く色が印象的なものになってました。曲は程よくロックで、いずれもミドルテンポなので1stシングル「少女飛行」のような爽快感から少し落ち着いた印象もあるんですけど、とても評価の高い「Pretty Lie」に近づいた落ち着きに似つつも、胸をきゅんとさせるフレーズを盛り込んだロックテイストを感じるので、リリース期待してます!


根岸愛 生誕祭

9/27が誕生日のあいぽんこと根岸愛の生誕祭がワンマンの節目と言うこともあってか行われました。

根岸パッセンチームによる白いサイリウム配布(もらいそびれた)があり、2部にて、彼女が真ん中でフォーメーションを決める「少女飛行」の際に白い光りが会場中を埋め尽くしました。

その後のMCにて「光る棒?ありがとうございます!」と言ったあいぽんのMCが印象的でした(笑)。




そんなこんなで、とても充実したワンマンライブでしたが、2部のアトラクションが伸びに伸び、指名2ショットだけして帰ろうと思ってたのですが、時間の都合で終了となり、次回にエアチケット持ち越しとなりました。

アトラクションの平等化を不平から図ったのは良いにせよ、1人辺りの購入上限を高く設定したせいでアトラクション時間が伸びたように感じるところが残念ですね。その日の労いを込めてその日に締めくくりたかった気持ちは折られたのでした。

しかし、2時間くらい2ショットを待ってた身に対して、本人達はずっと個別握手とかサインとか、ライブ後に頑張ってるわけですからね。あんまり本人たちにきつくは当たれないですよね。

満足度と本人達のやれることの間に挟まれるのは運営かもしれませんが、うまくやっていただきたいものです。

そんなこともありましたが、そこを強調して言いたいようなライブではなく、楽しかったと言えるステージがそこにあったことを強調して締めておきたいと思います。

0 件のコメント: