2008/03/26

Dinosaur Jr. @ 渋谷O-EAST


90年代初頭のグランジ・ムーブメントの一翼を担っていたDinosaur Jr.が昨年に続き、今年も単独で来日してくれるっつうことで見に行ってきました。

会場、昨年は渋谷CLUB QUATTROだったんだけど、今年は同じく渋谷のO-EASTだった。

クアトロは狭いのと天井が低いこともあって結構音が篭ったので、爆音を出すDinosaur Jr.の出音がすごかった。耳が痛いくらいに。
それを期待して今回は行ったのだが、O-EASTは天井が高いのであまり音が篭らずに、非常にクリアな音で聴けた。

それは良かったのだけど、もっと音量でかくても良かったなーと思った。

この日は2 daysあるうちの1日目と言うこともあってか、案外お客さんが入っておらず、ずいぶん楽な状態で見れた。最前列真ん中あたりでは結構なモッシュ状態があったんだけど、それを難なく回避できるような空き具合でもあった。

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ギター&ボーカルのJ Mascis、ベースのLou Barlow、ドラムのMurphの3人は結成当初のオリジナルメンバーで、メジャーデビューした88年頃?にルーが既に脱退していた。一度解散状態になった90年代末から2005年頃にオリジナルメンバーで復活っていうのがファン的には涙流して喜べるお話。

・・と言ってもダイナソー好きになったのは昨年だか一昨年くらいで、実は全然詳しくありません。
でも、過去の音源を聴いてみて思ったこととしては、やはりオリジナルの三人時代の音は色んな意味で見てもかっこいいので(オリジナルメンバー以降も良さはあるんだけど)そのオリジナルメンバーで、っていうのが嬉しいですね。

ルー脱退以降の曲もルーを迎えて演奏しているのもなんだか嬉しいです。

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J Mascisと言えばFender JazzmasterのブリッジをTOMブリッジに換えて使っているのが有名なのですが、彼のそのJazzmasterが海外では出ているらしい。
これ、国内で出してくれないのかな。紫ラメのちょっと悪趣味ながら渋い味わいの1本。ぜひ欲しいところです。

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客の入りは芳しくなかったけど、また懲りずに来日して欲しいです。
あわよくば新譜もぜひ出して欲しいですね。

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