原田光平くん(myspace)とはかれこれ付き合いも長くなってきたのですが、元々は一緒にバンドをやっておりました。
彼がシンセサイザーに興味があった為、使っていなかったRoland SH-09とシンセサイザーに関するガイドブックを貸したところ、めきめきシンセ方面への知識と所有量を増やして、気がついたら貸していた自分よりPCでの音楽製作に長け、彼の持ってる素質がめくるめく開花を遂げた、っていう経緯があります。
そんな彼が今作るエレクトロニカ寄りの音楽はなかなか毎回面白いのでぼちぼちと見に行っているわけです。
この日の出演者は関西のグループ、Psychedelic Desert(myspace)、cokiyu(myspace)、hosomi(HEATWAVEの細海魚氏ソロ)、そしてsawada + harada with tsutsuiでした。
まずロケーションが寺だったこともあり、東京都のオフィス街、神谷町にありながらも非常に静かで厳かな場所でした。
隣は墓、見上げると東京タワーが輝いてました。
お寺だったけども、ドリンクメニューにはビールとホットワインがありました(笑)。
でも、ほうじ茶飲み放題だったのでそれをたくさんいただきました。
二郎でおなかいっぱいなのにビールは無理ですね・・・・。
ほうじ茶がほんと美味しかったです。
でも、ほうじ茶飲み放題だったのでそれをたくさんいただきました。
二郎でおなかいっぱいなのにビールは無理ですね・・・・。
ほうじ茶がほんと美味しかったです。
最初がPsychedelic Desertでした。
彼らは光平くんら(今回のトリオ)が関西ツアーした際にあれこれコーディネイトしてくれた人たちだそうで、その縁で今回出演となったとのこと。
偶然にもこの数日後のライブで対バン予定があったので挨拶しておきました。
この日の編成はラップトップ機材(PC使用せず)担当と、ギター担当の2名編成でした。
時と場合によって編成は替えているみたいで、臨機応変に音楽を表現している方々みたいです。
タンプーラマシンのような機材と雑音を放つ機材などで持続音系の音を出しつつ、そこにギターノイズが乗っていくっていう、グループ名からも察せられる?ようなサイケデリック寄りの音楽のグループでした。
背後には菩薩像?がライティングされていたので、どことなく雰囲気が合っていたのでとても良かったです。
彼らは光平くんら(今回のトリオ)が関西ツアーした際にあれこれコーディネイトしてくれた人たちだそうで、その縁で今回出演となったとのこと。
偶然にもこの数日後のライブで対バン予定があったので挨拶しておきました。
この日の編成はラップトップ機材(PC使用せず)担当と、ギター担当の2名編成でした。
時と場合によって編成は替えているみたいで、臨機応変に音楽を表現している方々みたいです。
タンプーラマシンのような機材と雑音を放つ機材などで持続音系の音を出しつつ、そこにギターノイズが乗っていくっていう、グループ名からも察せられる?ようなサイケデリック寄りの音楽のグループでした。
背後には菩薩像?がライティングされていたので、どことなく雰囲気が合っていたのでとても良かったです。
次がhosomiさんでした。
彼の名前は以前から光平君から聞かされていたり、その筋の記事を読む都度名前が出てきていたので知ってはいたんですが、案の定エレクトロニカ系の筋に弱いのでいまいち名前と顔と音が一致しておりませんでした。
なので「あの『hosomi』さんが出るのか」と構えていたのですが、勝手に女性だと思いこんでいたのですが、男性でした。(下の名前かなと思ってたんですが、姓みたいですね)
あと、これまた後で知ったのですが、HEATWAVEの鍵盤奏者とのことで、片方ではロックにてキーボードを操り、片方ではラップトップ一台でなんとも言いがたい音を構築する音職人と言う側面を持つ方みたいです。
音について説明は難しいのでmyspaceで音源でも試聴してみていただきたいのですが、非常にセンスが良いとしか言いようのない音色の選択、音の構成の絶妙さが感じられました。
ただ、ラップトップ1台にひじをつきながら退屈そうに黙々とPCを操っている様はライブとしては全然面白くなかったのはあります。が、どこをどう操作しているのか、それとも操作せずに作ってきた音を眺めているだけなのか、これは本人にしかわからないですが、回を重ねてみていくとその時その時の音がなんであったかが浮かび上がる気がしたので、もっと見てみたいなと思いました。
とにかく、じっと聴いていても退屈には思わない不思議な音でした。
今度彼のCDも買ってみようと思います。
次がcokiyuさんでした。
トクマルシューゴバンドにてトイピアノで参加したりの人だそうですが、ソロではエレクトロニカ寄りの音楽をやっているみたいです。
この日は鈴木惣一郎氏率いるWorld Standardでヴィブラフォンなどを担当する田中佑司氏がパーカッション全般として参加、ラップトップ&トイピアノ&ボーカルを操るcokiyuさんとのデュオでライブでした。
彼女も初めて見たのですが、小柄な、ワンピースの似合うかわいらしい女性でした。
音楽性も歌が真ん中にありつつ、ウィスパー気味な唱法でサウンドと馴染んだ柔らかな音で耳障りがとても良かったです。
途中、ヴィブラフォンだけでなくカホンでリズムを叩きつつ、っていうポップな曲もあったのですが、お寺っていうシチュエーションと、対バンの無リズム的音楽との兼ね合いも見たら、あんまりビートが効いた音楽はやらなくても良かったかなーっていう印象もありました。が、ある程度のゆれ幅は音楽イベントとしてないと面白くないかなって点で見たら特にぶれてはいない範囲でした。
トクマルシューゴバンドにてトイピアノで参加したりの人だそうですが、ソロではエレクトロニカ寄りの音楽をやっているみたいです。
この日は鈴木惣一郎氏率いるWorld Standardでヴィブラフォンなどを担当する田中佑司氏がパーカッション全般として参加、ラップトップ&トイピアノ&ボーカルを操るcokiyuさんとのデュオでライブでした。
彼女も初めて見たのですが、小柄な、ワンピースの似合うかわいらしい女性でした。
音楽性も歌が真ん中にありつつ、ウィスパー気味な唱法でサウンドと馴染んだ柔らかな音で耳障りがとても良かったです。
途中、ヴィブラフォンだけでなくカホンでリズムを叩きつつ、っていうポップな曲もあったのですが、お寺っていうシチュエーションと、対バンの無リズム的音楽との兼ね合いも見たら、あんまりビートが効いた音楽はやらなくても良かったかなーっていう印象もありました。が、ある程度のゆれ幅は音楽イベントとしてないと面白くないかなって点で見たら特にぶれてはいない範囲でした。
次が説法タイムで(笑)、説法ってほど押し付けがましいものと言うよりは、なかなかお寺に来る機会がない人が集まっているだろうっていう前提で身近な話題から展開する話をお坊さんがしてました。
音楽のイベントともなると普通はにぎやかなものですが、この日はとにかく穏やかな秋の音楽祭って言う雰囲気だったので「法話」的な話も良い気がしました。
(とか言っておきながらトイレの為に表に出てしまったのであまり聞いてませんでした(笑)。すいません・・・)
話が終わってから映像担当のツツイさんとこうへいくんで自作したと言うカッティングシートを貼り付けた特性スクリーンが本尊を隠し、現れました。
本尊がライティングされているのでそれを覆ってこそのVJってところでしょうか。
Sawada & Harada with Tsutsuiのトリオの番です。
音楽性で言うと、こうへいくんによるMax/MSPなどを使ったグリッジ・エレクトロニカ的なものに、沢田さんのエフェクトボイス(ドローン系の音)に、その音声データのピークを拾ってデータ化し、それをリアルタイムで映像化していくと言う手法のツツイVJの組み合わせです。
なんとも説明がし辛いので機会があったらぜひとも見て欲しい世界です。
このblogで度々言っていることでもあるのですが、「ラップトップでのライブ」「画面を見て行われるライブ」は何をやってるのかわからないのと、どこまでリアルタイムでそれが成されているのかがわかりません。なので音に集中できるのは事実ですが、創作されたものがスピーカーから再生されるのと変わらないとも言えるわけです。
その点、この映像変化の「次が読めない感」と、ただの投影とはちょっと質の違う3D感たっぷりな映像はとても楽しかったです。(いまいち語彙がないのでなんて表現したら伝わるかよくわからないんですが)
そんなこんなで映像の一部を写真に収めました。
音楽のイベントともなると普通はにぎやかなものですが、この日はとにかく穏やかな秋の音楽祭って言う雰囲気だったので「法話」的な話も良い気がしました。
(とか言っておきながらトイレの為に表に出てしまったのであまり聞いてませんでした(笑)。すいません・・・)
話が終わってから映像担当のツツイさんとこうへいくんで自作したと言うカッティングシートを貼り付けた特性スクリーンが本尊を隠し、現れました。
本尊がライティングされているのでそれを覆ってこそのVJってところでしょうか。
Sawada & Harada with Tsutsuiのトリオの番です。
音楽性で言うと、こうへいくんによるMax/MSPなどを使ったグリッジ・エレクトロニカ的なものに、沢田さんのエフェクトボイス(ドローン系の音)に、その音声データのピークを拾ってデータ化し、それをリアルタイムで映像化していくと言う手法のツツイVJの組み合わせです。
なんとも説明がし辛いので機会があったらぜひとも見て欲しい世界です。
このblogで度々言っていることでもあるのですが、「ラップトップでのライブ」「画面を見て行われるライブ」は何をやってるのかわからないのと、どこまでリアルタイムでそれが成されているのかがわかりません。なので音に集中できるのは事実ですが、創作されたものがスピーカーから再生されるのと変わらないとも言えるわけです。
その点、この映像変化の「次が読めない感」と、ただの投影とはちょっと質の違う3D感たっぷりな映像はとても楽しかったです。(いまいち語彙がないのでなんて表現したら伝わるかよくわからないんですが)
そんなこんなで映像の一部を写真に収めました。
これらがリアルタイムで目くるめく変わっていき、音もそれに合わせてどこかで少しずつ変化していくと言う、所謂ポピュラーミュージックではない世界ですが、飽きずに見られる&聴ける素敵な世界でした。
そんな1日でした。
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