先日DINケーブルを自作しました。
これ、Roland JX-3PとプログラマであるPG200を接続する為に必要なもので、今日売られているDINケーブルでもっとも入手しやすしMIDIケーブル、つまり5PINのケーブルでは合わない、ってことで自作しました。
6PINのもの、昔はいくらかあったみたいで、以前楽器屋で5mくらいあると思われる6PINのDINケーブルを在庫整理セールみたいので見つけて買ったことがあったのですが、それではどうやらパッシブの機材から信号を送るのに距離がありすぎるらしく、うまいことシンセサイザーとしての機能が果たせてませんでした。
一応わかりやすく補足説明をすると、シンセサイザー本体のJX-3Pに、それの音色エディットを直感的にしやすくする為につまみ部分だけ集約したPG200と言うユニットが存在していて、これらは6PINのDINコード(映像で言うS端子ケーブルのような感じのやつ)で接続しなければ通信ができない、ってわけです。
あまりわかりやすくなってないですけども(笑)。
このケーブル、特殊であまり日常的な用途で用いないので既製品がさっぱり売ってません。
だからケーブルが紛失されたJX-3P&PG200セットっていうのをちらほら見かけます。
ケーブルはどうしてもなくなりやすいですからね。
秋葉原へ行けば材料もあるので自作しよう、と思ってかつて自作しました。
友人がJX-3P&PG200を所有していたそうで、ケーブルがないと言っていたのでプレゼントしました。
JX-3Pをその後にケーブルと一緒に手放したそうなんですが(ある意味酷いです)、お店の査定としては「純正DINケーブル付属」となったそうです。
お店側に変な「純正」と言う評価を頂いたのは嬉しいのですが、それすら見極められないとは・・・、っていう感触も受けたんですが、やっぱり「おれって作れちゃうんじゃん!」みたいな嬉しさが勝りました(笑)。
あげてしまった分を作ろう、ってことで材料を買っておいて1年以上経っていた最近、ふと思い立って作ってみました。
が、タイトルにあるように6PINが必要だったのに5PINのコネクタを買っていたそうで、出来てから接続口を見て愕然として終了しました(笑)。
事前にチェック!とCMでよく言ってますが、まさにその通りですね。
してやられたり。
結局自作のMIDIケーブルをこしらえたって言うことに終始となりました・・・・。
とほほ、です。
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