2009/04/25

坦々麺 ふうりゅう @ 足立区梅島


東京都、足立区の梅島にある坦々麺と餃子の専門店、ふうりゅうに引越し手伝いの後の夕飯として行きました。

お昼にアイバンラーメンに行ったのに、夜もラーメンとは・・・って思わなくもないですが、夜はなんとラーメンではなくて、坦々麺なので、多分OKです。

このお店、梅島にあるライブハウスの「ゆーことぴあ」っていうところにライブを見に行った友人が、ライブ後に何か食べるか・・・とあたりを見回して、目に飛び込んだ駅前のふうりゅうに入ったことがきっかけで行くようになりました。

そのライブは自分は見に行かなかったので後日、その友人に会った際に「梅島に坦々麺のうまい店がある。あれを食べてしまうと他の坦々麺が坦々麺でないような気すらする」と言っていたのが印象的で、これは行かねばと思ってから行き始めたのでした。

味についてですが・・・。

写真を見ていただいてもわかるかもしれませんが、スープがとても濃厚です。
ゴマを炒るところから店主自ら行い、その他香辛料の調合、ラー油も自ら作る手の込みよう。
ラーメン屋と言うとチャーハン、中華スープなんかも用意して、おつまみ用にザーサイ用意して・・・みたいなお店が多いですが、ふうりゅうは坦々麺と餃子専門である旨を看板に書いており、坦々麺、あと普通のラーメンと餃子以外はありません。

で、専門と言っている故に、普通のラーメンを食べている人をほとんど見かけません。
(1度だけ見たことあるけど・・・)
おそらくお客さんのほとんどがこのお店の坦々麺を食べに来ているのではないか、と言った様子です。

食べ方が卓の壁部分に張ってあるのですが「スープと麺を同時に味わい、両方が同時に終わるように食べる」のがベストと書いてます。実践するとかなりおなかいっぱいになり、濃厚でしっかりした味の香辛料たちがぴりりと効いて結構汗も吹き出てきます。

麺は仕入れてるのかな? 袋から、坦々麺の濃厚なスープがよく絡みそうな太く縮れた麺を出して鍋に投入している姿が見えます。

餃子も食べたことありますが、とても肉厚でおいしいです。
餃子を押し出したチェーン店(て言うか王将)に比べると割高ではありますが、手の込んだ味が魅力です。

ひき肉、そして辛味噌のスープで、ラー油がとっぷり、みたいな坦々麺は巷に多いです。

でも、それだけじゃない奥深さ(七味なるもの)が感じられるものってなかなかなく、やはりふうりゅうの坦々麺はうまい、と言った(やや言葉足らずですね、でも食べればわかる!)そんな締めとしておこうと思います。

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