2009/01/30

プリングミン @下北沢BASEMENTBAR

プリングミンを見に下北沢BASEMENTBARに行ってきました。


この日の顔ぶれはプリングミンのあのわ伊藤サチコSwinging Popsicleでした。

最初がのあのわでした。

のあのわは2009年02月18日にメジャーデビュー盤「ゆめの在りか」をリリース予定とのことで、直前ライブ、と言った感じでした。

のあのわ、昨年何回か見に行こうと思って予定をチェックしてたのですが、結局見に行くことができず、メジャーデビュー直前でやっと見れた、っていうのがなんだか昨年プリングミンを見た時のタイミング具合に似ているなーと自分の中でリンクしました。

のあのわは結構プリングミンとは対バンしているみたいで、プリングミンのドラムのきゃりーなんかも「のあのわは好きだ」と言った発言しているのをどこぞかで見たことがあったんですが、プリンとは違うけど非常にポップでドリーミーで壮大な曲をやれたりとバンドの実力はさすがと言ったレベルでした。

ライブにおいては鍵盤の使い方が面白いなと思いました。

チェロ&ボーカルがフロントっていう特異な形態なので目を引きます。
ソロとかを取る程度で常に弾きっ放しってわけではないみたいです。



お次が伊藤サチコ。

この人も以前からどんな人だろう、と思いつつライブハウスのスケジュールを見つつ「目撃できるかな」と思っていたので、ようやく見れる感があったので丁度良かったですね。

で、中身ですが。

個人的には「女の子が歌う女の子の歌」と言った歌詞の内容が強い印象を受けました。
あまり好きなタイプの楽曲ではなかったです。

声はまぁ、悪くないです。あんまり「歌い上げる!」っていう感じではないですね。
「歌い上げる!」っていう感じの歌手はあまり好きではないです。



次がプリングミンでした。

いきなりエフェクターの写真から始まってますが、この日のプリングミンのライブ、最前列ががらんがらんでした。

のあのわの時は結構人でいっぱいだったんだけども、プリングミンの頃に少し空いた印象だったので、もうちょっとプリングミン頑張れ!って感じですね。


セットリストは以下。
  • opning(新曲)
  • The time has come
  • トンネル
  • make my day
  • 青い月(仮)(新曲)
  • 7days (新曲)
  • This world is yours
マネージャーのblogから引用です。

この日の特筆すべき点は前述の空いてたっていうちょっと残念な話題以外だと・・・えーっと・・・、新曲が多かったですね。

最近のセットリスト的に「再生」や「泳ぐ声」のようなシューゲイザー的な曲は外されて、元気の良いポップソングが多めな印象でした。

熱く歌う山ちゃんの図。

ちょっと引いて撮った図だけど新田サイドがらがらです。
BASEMENTBARって横幅もそんなに広くないけど、ドラムの位置が三角形の頂点みたいな感じにステージが広がっていて、新田君はかなり端、ステージから落ちそうなすれすれのところで弾いてました。

BASEMENTBARのステージの形は正直あまり良いとは言えない上、狭いのでモニタースピーカーもステージ横ではなく天井からつるして斜めに客席真ん中あたりに届くように設置されてたりします。

だから最前列にいるとアンプの直の音で、Vocalの声がうしろの方から聴こえるっていう風になってしまうんですね。

ゆえに最前列はあまり視聴には向いてない空間だったり(どの箱でもそうですけど、BASEMENTBARは特に、っていう感じ)しますね。

多分これは「青い月(仮)」の図。
マイクスタンドにマイクを固定してしっとりと歌います。

この曲、何回か聴いてますが「しゃーらーらー しゃらんらあー」っていう新田くん&きゃりーのコーラスがしんみりします。

これは多分「ロケット(仮)」の掛け合いコーラスの図ですね。掛け合いっていうのかよくわからないけど、全員(ベースひろやすくん以外)でコーラスのあとにVocalの山ちゃんが旋律を歌って、っていう。
その図だと思います。



ラストがSwinging Popsicleでした。

Swinging Popsicleはかれこれ7~8年くらい前、「Change e.p」っていうやつがリリースされた頃にadvantage Lucy「杏の季節」「oolt cloud」らへんのレコ発記念に渋谷タワレコ地下のイベントスペースにてミニライブをやった際に初めて見た以来だったのでほんと久しぶりでした。

当時は正直な話「ぱっとしないなぁ」と思ってて、その頃はadvantage Lucyが好きだったこともあってあまり気に留めてないながらもCDは2枚くらい持ってました。
が、あまり熱心に聴いているっていうよりは持っておいてる感じが強く、これまた楽曲のことがどうであるかとか説明できるレベルで理解はしてませんでした。

久しぶりに見た感想ですが、何にも変わってなかったです(笑)。

少しは歳を重ねた印象はあったものの、昔見た印象と音楽のイメージは全然変わってない。

で、今回思ったこととしては、Vocalのミネコさんがとてもかわいくなったなぁと思いました。
なんだろう、昔は今みたいなヘアスタイルではなかったのだけども、今のヘアスタイルがとても似合っていることもあってかかわいいなぁ、と。

昔の写真を見ても確かに(言い方がよくはないけど)「垢抜けない」感じだったけど、今はそれはそれでとても良いです。ちょっと好きになりました(←気持ち悪い発言なのでスルーしておいてください)。

嶋田修さんは3年くらい前にThe Carawayっていう別バンドでのライブを2回くらいは見ている気がするのでそんなに久しぶりな印象はなかったですが、この人も相変わらずで若いです。

トレードマーク?のボーダーシャツは着てませんでしたが、ずっと使っていると思われるFender Mustangも相変わらずと言った様子でした。

ベースの方は全然意識になかったのですが、彼と修さんとミネコさんがSPのお三方なのですね。
いやー、改めてみると勉強になります(何)。

しかし昔見た時よりは自分の聴く耳が肥えたのかわかりませんが、ずいぶん良さも見出せました。
前よりすきになりました、確実に。

でも「相変わらずだなぁ」っていう、悪く言えばキラーチューンがないと言うか、良く言えば安定した程よさをかもし出し続けていると言うか。
彼女らを見に行こう!ってなるか不明ですが、また対バンとかで出てたらぜひとも見て帰りたいと言う気にさせる安定したバンドであることがよくわかりました。


以上です。

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