2011/06/08

BobRins @ 下北沢THREE

下北沢THREEブッキング "whacha gonna do? vol.2"BobRinsblogmyspaceきのこ帝国twittermyspaceが出るとのことで行って来ました。




出演

THREEのブッキングなんかもしてるRoiQ氏によるもの。とあるバンドのベースを弾く彼、色んな脈から寄せ集めた、ありそうで無かったナイスなブッキングでした。




macronift

macroniftは着いた頃終わってたんだけど、CD-Rが無料だったのでもらってきました。

文字を打ちつけたテープが貼ってあってかっこいいですね。3曲入り。

聴いた感想としては、女性ボーカルで、ギターとベースとドラムの編成かしら。

Web見たらボーカルの方(兼ベース/鍵盤などらしい)以外は一応サポートっぽいですね。そして何気にもう4年もやってるらしい。

ポップで万人受けする!っていうタイプでもないし、(漠然とした表現ですが)"下北沢系インディーバンド"っていうよりはもうちょっと尖ったサウンドでなかなか好きです!見たかったな、ライブ。

顔ぶれ見て、色々な脈の人を見事に混ぜたなーと思ってたのですが、いやはや、このバンドが最初に来ての~~~ っていうあたりから良いイベントだったんですね。




BobRins

macroniftが女性ボーカルながら尖った音でかっこよいであろうライブをやったあとのBobRinsの登場です。

ここ1ヶ月はレコーディングをしていたと言うBobRins。満1年と11ヶ月程度のバンド活動を経てそれなりに慣れもあったんだろうけど、レコーディングにおいての自分の出す音に向き合う作業もなかなか大変だったみたいですが、それを乗り越えて配信のみで音源リリースになるそうですよ。

7月1日にBobRinsが出来る状態になった日で、すなわちその日が誕生日だそうです。もうそろそろ満2歳。

まさよの歌の安定度も少しずつ増してます!新曲もBobRinsらしいゆるさとかわいさとポップさが良かった。

この日の全ライブを終えてからメンバーと少し話したりしていたのだが、やはり継続は力なりですね。色んな巡り合わせもあるし。251やGARAGEでポップど真ん中のバンドと対バンも出来れば、ポップど真ん中とは言いがたいがかっこいいインディーバンドのブッキングにも混ざれると言う。BobRinsの強みはそういうあたりかなと思ったライブでした。

Vocal & GuitaのまさよがMCで散々「うまくいかねーなー」としかめ面して言ってるのも印象的だった(笑)。いつだって正直なまさよです。

BobRinsの次のライブは

2011/06/12(SUN) 新高円寺CLUB LINER
パウンチホイール/the coleslaw/3markets(株) らと
2011/06/20(MON) 新宿red cloth
井之頭蓄音団/あけみ/colaslaw/鷹派とジャポネらと
2011/07/06(WED)下北沢Club Que
KETTLES/LED NAKED/THE SAXNIGHTらと
こんな感じだそうです。Queの日は2周年目を迎えたBobRinsってことで、気合の入ったライブが見れることでしょう!(わからないけど!)




古宮夏希とコークスが燃えている!

久しぶりのコークスが燃えている!です。

以前見た際は、淡々とした歌がたくさん詰め込まれているなと思ったのだけども、この日見ていた背後らへんに居た人が「曲が短!だいたい1コーラスだ」なんて囁いているのを耳にして、そうか、と改めてはっとした。

このバンド、曲に無駄がなくて、イントロの尺がこれくらいあって、Aメロがこれで・・・っていうポップス的な感覚に縛られてないあたりが良いもんなのですね。

歌唱だったり、編成だったり(エレガット&ボーカル、スタンドドラム+ボーカル、鍵盤+ボーカルっていう3人とも歌う編成)、色々独特でカテゴライズしづらいけど、このバンドもどこでもやれる感があるのが面白い。

ちなみに上述BobRinsのまさよは結構好きっぽかった。やってる音楽性は違うけど対バン楽しみに出来るブッキングって素敵です。

ちなみに(ちなみに2回目)2011/09/03 下北沢THREEにてセカンド&サードアルバムWレコ発ライブなるものを企画しているそうで、コークスメンバーが別でやってる"僕のレテパシーズ"との2マンライブがあるそうです!




きのこ帝国

久しぶりに見れました、きのこ帝国。

しばらく見ないうちに(Art schoolの木下氏らがやってる)killing boymyspaceとリキッドルームで対バンしたりとずいぶん飛躍している様子のきのこさん。

この数日前、渋谷でばったりVocal佐藤さんとすれ違ったものの、声だけかけて何も喋らずに行ったり、彼女企画の屋根裏のライブに行ったりとかすってばかりで佐藤さんの歌を聴けてなかった。

いやー、改めて聴いて、良いですね。前々から佐藤さんのしっかりとした歌が真ん中にあるきのこ帝国の音楽、好きでしたけど、改めて良かった。

CD-R「退屈しのぎ」買いました。200円だったか300円だったか。1曲入り。

昨年(2010年)のサマソニにてe+主催のインディーバンドが投票などで勝ち抜いて出れるやつを越えて出場果たしたwhite white sistersと2011/06/12(SUN) 渋谷LUSH "ROCK'N ROLL SUNDAY @ LUSH"にて対バンするっぽいですね。興味ある人は遊びに行って見てはいかがでしょうか。(あと6/11 金曜日 渋谷屋根裏にて赤い公園/壊れかけのテープレコーダーズ/THE MASHIKO/或るミイ/Bell Boyらと、06/17 金曜日に渋谷eggmanでライブだそうです)




SUNN

最後がSUNNでした。

調べてみたら、多分最後に見たのが2009年11月っぽくて、どんだけ間が空いたことやら!

この日、久しぶりにex.Creepy popの大迫くんに遭遇したので少し喋りながらSUNNのセッティング終わりを待っていたのですが、彼が言った「エモメタル」っていう単語を残しながら改めてみてみました。

macronift(見れてないけど)、BobRins、コークス、きのこ帝国と来てSUNNをここに置くっていうこの統一感のなさ、でも違和感は感じないこの妙!ブッキングしたRoiQ素晴らしい!

以前感じたガレージ感みたいのをこの日はあまり感じずで、ただただ突き抜けて陽気さを感じるコード進行と歌がとにかく楽しかった。

第一印象を拭えるのは第二、第三の遭遇ですね。第一印象がちょっと「どうせこういうのだろ」的に先入観を抱いて見てしまっていた部分があったので、久しぶりに見れるタイミングがこういうブッキングの日で本当に良かった。

あまり好き好んで聴こうとしてない所謂"エモ"的な部分がこの日はとにかく爽快に聴こえて楽しかった。でも"エモ"とか言われるやつほど音がしっかりしてるっていうよりは、その辺はガレージ的な圧迫感と疾走感で爽やかだし。

そんなこんなでCD買って帰りました。SUNNのメンバーも自分のこと覚えててくれて嬉しかったです。ありがとう!

多分次のライブは2011/06/22(WED) 下北沢Club Queにてウィピール/appetite/The Quandata/金田康平(THEラブ人間) らと対バンだそうです。("飴とロックと黒髪ボブ vol.2"っていう企画らしい。予約は twitterで@isseiiiiiiにリプ飛ばせばいいらしいでーす)




そんなこんなで、楽しい1日でした。RoiQくん、ナイスブッキング! また素敵なブッキング期待してます!

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