2011/06/27

味噌ラーメン "爆発" @ 味噌一 中目黒店

Wearer企画 @ LUSH & HOMEが終わって遅い時間まで飲んでいたのだが、解散したので帰路に着いた。

で、寄ったのがまた中目黒の味噌一(笑)。

この日は時間が遅かったのであまり客が居なかったのだが、一人、プロレスラー/格闘家のジョシュ・バーネット風のごっつい白人男性が居た。

券売機で食券を買う際、視線を感じたのでちらっと見たら、えらい酔っ払った様子のジョシュ似が拳をこちらにゆっくり向けてきたので、ヤーマンしといた。

最初はピリ辛を食べてまぁまぁ満足、前回はそれよりもやわい辛さのものを頼んで不満だったので、今回は一番辛いの食ってやる!と思っていたので、勢いで「爆発」を頼んだ。十二指腸もびっくりの辛さだとか。

先日蒙古タンメン中本にて、Top of 辛いメニューの"冷やし味噌"を平らげた自分だ、ちょっとやそっとの辛さなんぞ「うまい」以外の何者でもない!と調子に乗って頼んでみたわけですね。

で、ジョシュ似が反応してきた。「アナタ、ソレ、赤イ 頼ンダ?」("赤い"とは、爆発の食券を買うところの色を示している)。赤いのだよと返事しつつ、厨房のお店の方にも「ソレ、赤イ?」と何回も確認。いやいや、あなたの食べるもんじゃないから良いじゃん、放っておいてよと思いつつ、出てきたら1口食わせろとまで言ってくるので、良いよ!と快諾。

待ってる間に、10円以上のカンパをしたうえで食べられるオプション(味付け玉子、紅生姜)をもりもりと小皿に取った上で「ワタシ、日本名名乗ル場合、Ginger、名乗リマス!」と、紅生姜愛をやたら語ってきた。なので「Ginger, in Japanese,"ショウガ"」と発音を教えてあげた。ジョシュ似は生姜さんと名乗ることとなった。

Mr.生姜はお店の常連だそうで、店の方もそんなに厄介そうにせずに普通にラーメンをこしらえて出した。

彼は何らかのスポーツマンだそうで、フットボール選手のように上半身がむっきむきだったのだが、味噌ラーメンの味が大好きだそうで、彼が頼むややオイリーなラーメンを見て「そんなあぶらっこいもん食べてるのかよwww」と同僚に笑われるけど、この味が好きだと何回も同じ話をした。日本人としてなんか、嬉しかった。味噌うまいもんね!

語るのに熱中しすぎて麺がやや伸び気味になってるのが気がかりだったが、そうこうしている間に"爆発"が来た。

うぬ、確かに辛い。辛いけどおいしい。LUSHでさんざん食ってたのであまりお腹減ってなかったけど食べたかったこともあり、麺少なめでオーダーしたのですぐに食べ終わってしまった。

ひとしきり食べ終えていたMr.生姜が店員に小皿を要求して、自分の"爆発"を小皿にとりわけた。Mr.生姜の反応が楽しみで、こっちも様子を見守っていたのだが、顔を真っ赤にして、しかめ面で「Ouf... ouf....」と連呼するMr.生姜(笑)。

「アナタ、尊敬シマス。」と言いながらぺこりとお辞儀して、財布を忘れてお店を出て行ってしまった(笑)。

店員が丼を片しがてらに財布を届けにお店を飛び出したが、じきに帰ってきた。

店員曰く、お店のすぐそばに住んでいて良く来るとのことだった。そして、"爆発"は初心者には辛いと教えてくれたのだが、何回か食べてて、今日初めて"爆発"をオーダーしたが、それまで段階を追ってる旨を説明しつつ、不思議な時間を過ごした。

ご馳走様でした。いろんな食べ方出来るので、また寄ろうと思う。

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