二郎インスパイヤ系と言われる中でも二郎に近い血筋と言える凛の支店が渋谷に出来た。
凛、昔大井町と大崎にしか支店がなかった頃に大井町で食べた。
その時は塩っていうのがあって、塩ラーメンを食べた。太麺ではなくて、そんなに太くないものににんにく少々、油がすごかった記憶がある。おいしかったけど、二郎的なものではなかった。
と言うか凛はいまいちどういうメニューがあるのか把握しきれてなかった。「まかない」なる強烈なメニューがあるっていう情報はあったものの、二郎の血をやや引いていながら塩、それも気になってて、結局「まかない」は食べなかった。
巡り巡って、ライブを見にとか買い物しによく訪れる渋谷に凛が出来た。これはありがたい。あの頃食べそびれた二郎的なものを食べようじゃないか、ってことで臨んだ。
東急ハンズの隣にある坂を上り、ヒップホップ系の服屋を通過したらハーレーダビッドソンのお店があり、そのビルの地下にはライブハウス、チェルシーホテルがある。チェルシーの入場待ち行列なんかを見つつ、左手の民族雑貨、レコード店がひしめく方へ曲がって少し歩くと凛がある。
メニューが書かれた看板が手前にあったので、値段、種類を見てみる。「カレー」「カレーチーズ」「みそ」「ポン酢」など、二郎にはないメニューが気になるけど、初回だから醤油だなと決めてから店内に。
元々喫茶店だったような、バーだったような店構えで、店内に入ってみてもカウンター席、テーブル席と結構客を入れることが出来る様子だった。
カウンターに座って注文した。食券ではなかった。
二郎と違ってトッピングの類はすべてお金がかかる。にんにくは入れてくれる、タダで。
豚追加300円は高いなーと思いつつも、現物が出てきてから「追加するまでもないな」と思った。とにかく麺が深いどんぶりいっぱいに入っていて、相当な量だった。
もやし&キャベツもなかなか盛られていて、私的に何も増さなくてもおなか一杯だった。
麺硬め、味濃い目、あぶら増しのような注文も受け付けない旨が書かれていた気がするんのだが(麺少な目、あぶら少な目等の引き算はもしかしたら言えばやってくれるかもしれないが)のだが、味は丁度良かった。しょっぱすぎず。ただ、あぶらは以前から凛に抱いている印象と大きく離れず、結構きつかった。
豚は厚切りのものが麺を食べ勧めていくと中から出てきた。食べ応えがある。味も程よく染みてておいしかった。
二郎の類を含め、あらゆるラーメンを食べるFar Franceの英くんのblogにも凛が登場していて、「ポン酢」の感想が書いてあったが、ポン酢だ、って書いてあったので、なおさら気になってきました(笑)。「味噌」も気になるなぁ・・・・。また来るしかないですね。おいしかったし。
0 件のコメント:
コメントを投稿