メンバーが2/4変わったWearer(myspace)がライブやるというので見に行って来ました。
場所は下北沢BASEMENT BAR。
出演
- メインステージ
- 青江好祐と女たち(myspace)
- 秋吉オサムと砂時計カンパニーズ(myspace)
- いろハモニカ(myspace)
- Wearer(myspace)
- rabuka(myspace)
- サブステージ
- カナダマサカズ(ナナツボシ)
- ミヤザキナオコ(myspace)
- DJ
- 加藤隼平
- 司会
- メイメイ(HOME)
"maymay's bar ~32th birthday eve special~"なるイベントでした。メイメイさんってのは渋谷HOMEでブッキングをされている方だそうで、何回か見かけたことはあるけど直接は知り合いではないので、どういう人かはわかりませんが、非常に良い雰囲気のパーティーって感じになってました。(着いたときには。LUSHとはしごだったので・・・)
rabuka
着いた時にやっていたのが「rabuk(らぶか/ラブカ)」っていうバンド。
まったく存じないバンドだったのですが、ギターボーカルの女性、鍵盤(Nord Electro?とKORG M50の2台)、Bass、Drumsの4人組。
キャンキャンした感じではない、落ち着いた、丁寧な歌い方の女性ボーカルがまず良いなと思ったのだけども、女性ギターボーカルにしてはギターのサウンドの使いが複雑で(クリーンのアルペジオにエフェクト各種使った感じのプレイだったような)、カラーに富んでて、そこも良かった。個人的にSquierのラージヘッドのStratocasterが目に飛び込んできて気になってみていたのだけど、音使いまで良いとなると胸キュンですね!
鍵盤もアンプから鳴らしていて、足元に各種エフェクターを置いてペダル操作も多様、オルガンの音色の使いもとても心地よくて、先述のギターとの兼ね合いも実に良かった。
Bassにはマルチエフェクターだかなんだかわからないけど、見たことないややでかい、がっしりしたペダルを置いて、楽器はFender OPB(だかTelecaster Bassだか見分けがついてませんが)がとても良い音だった。ドラムも好きな感じだった。(ロックロックしてるっていうよりは、歌が真ん中にあるポップサウンドに似合う感じ)
話によるとメンバーが渋谷HOMEのメイメイさんブッキングの日のスタッフなんかをされているとかで、ぼちぼち行くハコながらあまりメイメイさんブッキングの日には行かないので知らない人だったのだけども、新たなる発見にときめきました。
Wearer
ギター、そしてドラムがメンバーチェンジとなり、4人中半分が入れ替えとなったWearerの初ステージ。
2009年9月にWearerを見てからたびたび見てきましたが、半分が変わるってどういうこっちゃ、って感じですが、歌を歌う川上&英子ペアが一緒なので、そう印象は変わらないのでは、と思ってました。
いやー、以前のメンバーによる正確さが整然とした印象を与えていたんだなーと改めて思う演奏だった。新メンバー、ドラムはキッチリすっきりっていう感じのプレイと言うよりはラウドさのあるロックなドラムで、ギターは自作/改造エフェクターを多用したもので、こちらもロック色が以前より強い。
全体的に以前はゆらゆら踊ってられる感じだったけど、新しいWearerは縦に飛ぶような感じのロックになったのではないか、と言った印象だった。
Wearer、川上くんの描くロマンティックな歌詞にスッキリしたギターポップ・サウンドと言う面が好きなところでもあったようで、やはり1発目ってこともあって、少しもやもやしてしまった。
(別に解散したわけではないのだが)あれをやっていた人が、その後こうなった、っていうものは慣れないうちはもやっとするものだ。いつまで経っても染み渡るものがなければ、それはそういうものなのかもしれない。しかし、どんなバンドもラーメン二郎と一緒で、3回は見てみてこそ!っていうものだと思うので、新生Wearer、楽曲は同じだけども、新たなる編成での魅力をもっと探してみようと思います!
あ、もやっとした、とは書いてるけど、川上&英子の男女ツインボーカル体制は相変わらずだし、えいちゃんの歌声は相変わらずキュートでいいです!(先日見たえいちゃんソロも大変良かったし)
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