Fleur* 流通音源としての1stシングル
しかし、「スタークレッシェンド」もプレスされたCDで、amazonなど手売り以外でも購入可能なので、やっぱりしっくりはこないのですが、本人たちが1stと言ってるのだから1stと言うことで、単純に新譜楽しみな気持ちを持って臨みました。
2012/11/14発売とのことで、既にこの日は入手できる状態だった。発売当日、浜松町駅前の文化放送サテライトにてリリースイベントをやっていたのだが、仕事が終わったのが遅く、現場にかけつけたが ゲストとして出演していたSPACE GIRLS PLANETが着替えを終えて立ち去る、Fleur*が特典対応をしている姿が見られた程度で悔しい思いをしたので、この日は満を持して盤を購入。(ライブ見れずで握手だけするのが惜しかったので浜松町では買わなかった)
お客さんは発売日のオープンスペースに比べるとやはり少ない印象だったが、K-HALLが程よく満ちてるといった具合で、集客が悪いわけではなかった。
セットリストはSEで入場→「さくら舞う」(2ndインディーシングル)→MC→「あぶくのマーメイド」→「わっしょいParty Night!!」(あぶくカップリング)→「Prayer」の計4曲を披露。
「Prayer」は今回発売のシングルよりも新しい新曲らしく、上野BRASHで積極的にライブ活動を定期的に行っている彼女たちの勢いを感じる、ノリの良い曲だった。
Fleur*、「スタークレッシェンド」「君色未来」の2曲時点ではそんなカラーはなかったのだが、「さくら舞う」以降から少し和風・アジア・エキゾチックなカラーを持ち始めた印象で、衣装もふりふりしたアイドルらしい衣装から和装的なものが増えた印象だったのだが、「あぶくのマーメイド」も“盛り上がる曲!”と言うよりはしっとりと唄を聴かせるポップソングと言う感じで、なかなか面白かった。少々大げさな感じすら漂う出囃子の終わりめにメンバーの声で「フルール…っ!」と言う名乗りが入るのだが、そこから和吹奏楽器(笛っぽい)音色で始まる「さくら舞う」の旋律が続くのは、流れとしてキマりすぎていて、ちょっとくすりとしてしまうなとも思った(笑)。それ以降、アイドルライブでよく話す方としゃべってる最中に「フルール…っ!」と真似しては無駄にげらげら笑うスイッチとなりました。伝わりづらいので、ぜひその点に注意してFleur*のライブをご体験いただければと思います(笑)。
「わっしょい Party Night!!」については、平成琴姫「琴姫わっしょい音頭」、川崎純情小町☆「川崎純情音頭」、ねがいごと「おまつり少女」、DokiDoki☆ドリームキャンパス「HAPPY×ハッピ×HAPPY」と一緒にくくることが出来そうなアイドル“お祭り”チューンの新星と言った感じで、ノリが良くて面白かった。小道具として、細い竹ざおに「祭」と書かれた団扇を括りつけたものが使われ、サビのフレーズに合わせてステージを盛りたてるのも面白かった。正直に言えば、その小道具の出来がそんなに良くはないのだが(笑)、そういうことを思いつく時点で拍手を送りたい。
あと、やはり全編生唄でやっていたのも良かったのだが、「わっしょい~」の落ちサビで“さあや”こと森田沙耶伽が音をはずしてるのも彼女らしくて面白かった。
おもしろ購入特典たち
やはりお願いを聞いてくれる「お願いFleur*券」が興味深いところですね。この回だったか、別の回だったか今となっては記憶が混ざってますが、まりんちゃんによるビンタが炸裂してる回、肩をマッサージしてもらってる姿などが見られました。
メンバー(とスタッフ)に食事をおごってあげる券なんてのも、他のアイドルの購入特典で見られたりもしましたが、Fleur*も権利の用意はしたみたいですね。
あくまでファンとアーティスト/タレントの距離感を崩さずに、枠を越えることなく 双方が思い出になるような豊かな購入特典を用意して、CDをより多く枚数を買ってもらうと言う試行錯誤のひとこまといったところでしょうか。
私は基本的にお金がないのと、2011年前後の枚数積みすぎて貧困に、と言う経験から、せいぜい2ショットチェキが撮れれば良いやというところに落ち着いてきてます。しかし、色々用意されてながらも、せいぜい軽く握手しにいくだけ(しかも、たまに)にとどまってるのも歯がゆいものですね。頑張って稼いで、好きに遊べるようになるよう精進したいものです。(道のりは遠い)
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