2012/11/30

ASIA IDOL COLLECTION(2012/11/30) @ 渋谷Glad

Roll Together主催“ASIA IDOL COLLECTION”を見に、渋谷Gladへ行ってきました。


良い顔ぶれだった

ROLL TOGETHERのイベント、ほとんど毎日のようにイベントをやっているので、ラインナップに傾向が出てきてるなと言うのにすぐ気づくと思うのですが、この日はちょっと一味違う印象だったので足を運びました。

平日イベントと言うこともあり、料金は土日祝日の3000円の半額、1500円(+1drinkなので2000円)とお手ごろだった。

下記にそれぞれの感想を書きたいところだが、TIF2012で突然名前が現れた“くりかまき”が気になっていた。それから、人からCD-Rをいただいて結構面白かった“ぱわ学”も気になったので足を運びました。


18:28 くりかまき(DJ)blog

2012/11/30 くりかまき DJセットリスト
  1. man with a mission「Don't lose yourself」
  2. サカナクション「アルクアラウンド」
  3. Perfume「ポリリズム」(1chorusのみ)
  4. きゃりーぱみゅぱみゅ「PON PON PON」
  5. いきものがかり「じょいふる」
  6. ももいろクローバー「行くぜっ!怪盗少女」
  7. AKB48「ヘビーローテーション」
  8. AKB48「会いたかった」
この日のイベント、冒頭はくりかまきからスタート。

DJくりかちゃん&パフォーマーのまきちゃんの二人で“くりかまき”とのこと。TIF2012のラインナップで突然現れた印象で、TIF2012は結局お金を払って入場することはなかったのだが、事前に聞いたことない名前を調べてTIFへの興味を強めようとしていた際に、当時作りたてのblogが出てきた程度で、所謂実績がまるでなかった。

「実績がなくても、なんらかのコネクションがあれば出れるようなフェスなんだな」と、活動実績がそれなりにあってもコネクションがなくて出れないマイナーが浮かばれない現実もちらほら見られたので、TIFとくりかまきに対して否定的に思っていた。

しかし、百聞は一見に如かず、何か良いところがあるのかもしれない。コネがないと大規模イベントに出れないのは現実だとも思う。と言うことで、一度も見ずに否定的に言うのも良いことではないと言うことで、この日足を運んだのは、ある意味で“くりかまき”目当てでもあった。



物販ブースの様子。Welcomeムード満載
さて、実際のライブ模様がどうだったか、だが、オープンからスタートまではくりかちゃんによるDJタイムとのことだった。到着がギリギリだったのでDJの終盤しか見れなかったのだが、フロアに入ってみるとステージの真ん中に簡易DJブース(そんなにごっついシステムではなかった)があり、そこでくりかちゃんが何かを流していた。complex「Be my baby」や、けいおん!でおなじみ「Don't say lazy」などが流れていた。

18:30になり、改めてくりかまきスタート。エレクトリカルパレードのテーマとして知られる「バロック・ホウダウン」に合わせて行進して登場。最初に名乗りをしてからノンストップで最後まで駆け抜けた。

この時はオリジナル曲がなく、全編DJで、上記の通りのセットリストだった。行ったことはないが、J-POP/J-ROCKで盛り上がると言う噂の某DJイベントの女性版と言う印象だなと思った。

曲に合わせてリップシンクしたり、さも自分がライブをやってるかのように煽ったり、たまにDJ放棄して前に出てくるくりかちゃん等等、やってることはかなりテキトーだなと思ったのだが、そういうの垂れ流しでみんなで盛り上がろう!っていう人には良いかもしれないなと思うところだった。流す曲が決められており、ラミネート加工されたセットリストを曲毎に紙芝居の如くめくっているあたりも「最初から決まってる」ものを流しているだけで、ライブ感がなくてちょっとなとは思ったのだが、くりかちゃんがかわいかったので「まいっか」と思った(笑)。

この日、握手は無料と張り紙が会場に入ったら目に飛び込んだ。チェキはあらかじめ撮影されたもので、大吉と書いてあると2ショットが撮れるとのことだった。恐らく、この感じを望んで再び足を運ぶことはないだろうとも思ったので、記念にそれぞれ500円だったので、計1000円payして2人のチェキを購入した。大吉は残念ながら当たらなかったのだが、二人とも気さくで悪い気はしなかった。

物販をさばくスタッフもいたりと、やはり「事務所がしっかりしている」印象があったのだが、結局なぜTIF2012に出るに至ったかなど、さっぱりわからなかった。


18:50 中谷あすみblogtwitterwikipedia

くりかまきが終わった頃、お客さんはだいたい30人以下と言う具合で、Gladのホールは結構空いていた。ステージ前のフロアは15人弱と言うところで、どこに居ても快適と言う感じの客入りで、混雑してる場所が苦手だったので嬉しかった。

続いての登場が中谷あすみちゃん。

この日、恐らく初めて見たと思うのだが、元々キラポジョに在籍していた方とのことだった。(これはあとから知った話ですが)

曲は5曲ほどやっており20分弱の持ち時間と言う感じだった。生歌で歌うものもあったのだが、オリジナル曲らしいテクノポップ寄りの曲は被せだった。ノースリーブス「Answer」を歌ったり、最後に「ロマンティック浮かれモード」と言うセットリストだった。

顔が小さくて背がしゅっと高く、なかなか綺麗な人だなと思ったのと、オリジナル曲に関するCD-Rとかないかなと物販を見に行ったのだが、アイテムは写真とチェキぐらいしかなかった。ずっと1人の男性が話し込んでいて物販に立ち寄りづらかったのだが、そのことをTwitterで書いていたら、話し込んでいたと思われる方から「全然、行ってあげてください!」みたいなリプをいただいた。意外と物販、暇しちゃうことが多いらしく、1人立たせておくのもと、ファンの方が気を遣って話しかけていたようだった。しかし、なかなか難しいですね。話し込んでると、ふらっと立ち寄りづらかったり、逆に1人でぼーっとさせておくのもかわいそうだったり。そもそも活動期間がなかなか長い割りに、なかなかおキレイな方なのに、なぜファンが付かないのかも不思議だった。フライヤーは一応もらったのだが「これ、11月までの予定しか書いてないので、来月の書いてないんですけど…」と仰っていた。

いつかCD-Rで音源が出たら欲しいなと思える、そんな曲を持ってる方だったので、今後に期待、と言うところでしょうか。(お金に余裕がないので、チェキを撮っちゃおう!とならない切なさを噛み締めて)

11月は18本ライブをやったと話しており、12月もたくさんやりたいとMCで語っていた。


19:08 佐藤あずさ

“笛アイドル”こと、佐藤あずさが次でした。

曲は4曲ほど披露。MCではマイナー調の曲が大好きで、マイナー調曲を歌った後に「次もマイナー調です」と話していた。分かるところでは2曲目に「Baby 恋にノックアウト」、3曲目「口移しのチョコレート」などを歌っていた。最初の曲を歌った際、リコーダーがばらばらになり、頭の部分だけでピーピー吹いてたのだが(笑)、笛を落としたことについて陳謝していた。“笛アイドル”を自称するなら笛は大事に扱って欲しいなと思った(笑)。


19:28 GALDOLL

続いてGALDOLL。

GALDOLLはなんやかんやでこの近辺の日にちで見れてたのだが、安心安定のライブで楽しかった。

セットリストはSEで入場→「ぱ・パ・PA☆PARTY♪ ~ベントラ☆ベントラ~」→「Loco☆Girl ~アゲぽよ♪サマー~」→MC→「セトルリン」→「magic to love」→「130% chance!!」→「セーラー服とルーズソックス♪ ~100万回アイシテル~」でした。(タイトルがどれも長い!)

彼女たちの最初の曲「セトルリン」は久しぶりに聴いたので、全然聴き馴染んでないので「おっ!?」と言う感じだったのだが、トランスだかパラパラだか、そんな感じのサウンドが多い彼女たちの曲にしては珍しいパワーポップ/ロックと言う雰囲気の曲で、運動量が多かった。その曲の後「3曲目でバテちゃだめだよー!」と、まだまだある旨をにおわせながら煽ったりしていた。

MCでは2012/12/15に秋葉原TOWER RECORDSにライブDVDを置いてもらうとのことでインストアイベントを行うと告知していた。


19:58 w2w×Go!Go!ぱわふる学園blogtwitter


後に発売された プレスされた1st ミニアルバム。
続いて“ぱわ学”でした。

SEにあわせてメンバー登場。5人編成だった。1曲目「Report!」をやってから自己紹介、大西颯季(18歳)、渡辺恵伶奈(15歳)、川嶋由莉(14歳)、師井優衣(15歳)、夏目あおい(16歳)とのことだった。案の定見るのがまだ2回目ぐらいだったので名前と顔があまり一致してなかったのだが、以前見た際に師井優衣ちゃんが吹奏楽部で、イメージカラー紫とのことで親近感しか覚えなかったので、すこし贔屓目に見ていた。

MCで「(ライブは)久しぶりだけど、みんな何してた?」と渡辺。メンバーは会ってたとは思うのだが、「何してた?」と言う振り方が面白くて笑った(笑)。「東京ディズニーランド行った」「沼津に行ってた」「山形行ってきた」「イベントとか、ライブ見に行ったりしてた」「(ガキの使いの企画)“笑ってはいけない~”やってた」など、思い思いの生活を口にしていた。見事にバラバラで面白かった(笑)。ちなみに、この日の物販で、渡辺恵伶奈ちゃんより山形土産と言うことで、カントリーマァムずんだ味が配布されていた(笑)。

にぎやかで緩いMCが終わり、さらっと曲紹介から2曲目「特命探偵 ニャンとワンだふる」が披露された。「最後の曲です!」と言って続いて「わんちゃんウェディング」も演じられたのだが、誰かが結婚したわけではないながら、やたらピースフルで愛の溢れる雰囲気が出来上がってて面白かった(笑)。Aメロ「青い空 \青い空!/」と掛け合いで一緒に歌う感じも平和だった。

3曲目が終わり、手に書いてきたカンペを見ながら川嶋由莉ちゃんが告知。相当びっしり書いてあったのか、ちらっと見た限りでは手が結構黒くなってる印象だった。恵伶奈ちゃんからも告知で「交流イベントをやる予定」「12月3日から受付します」などと話も挙がった。うらやましく思ったのだが、不安定な収入なのでさくっと諦めた。


この日物販でも売られていた夏目あおい写真集「夏目あおいの、なつやすみ」
告知が終わり「もう1曲歌いたいよね?」と夏目あおいちゃん。煽ってからの4曲目「激闘!オセロ大戦!!」を披露。タイトルをやる前に言ったのだが、聴き取りづらかったので「え?」と問い返したら、ゆっくり言い直してくれた(笑)。

8bitサウンドで始まり、ぱわ学曲にしてはスリリングでアグレッシブな曲調でかっこよかったのだが、歌われてる内容がオセロでの対決と言うことで、他のアイドルにはない“ユルさ”が相変わらず面白かった。しかも、やはり全員かわいいと言う奇跡。色々おかしくて充実しきった時間だった。曲の最後は颯季ちゃんが最後にとび蹴りで締めててかっこよかった。曲が終わり「蹴り、たくさん練習した!」と語っていた。

この日、人の分含めてCD-Rを買おうと思ってたのだが、早速「激闘!」と「にゃんとワンダフル」を収録した盤が並ぶとも去り際に告知していたので、喜んで購入。たくさん買ったのでたくさんチェキを撮れることとなったのだが、レギュレーションがわからなかったので問うた。くじ式にしており、引いた子と撮れるとのことだった。名前と顔が一致してなかったので、色で伝えた。名前もわかってない子とチェキ撮るのも若干申し訳なかったのだが、何分みんなかわいくてほやほやしてたので、だいたい嬉しかった。しかし、上述の師井優衣の色を引くことはできなかったのは少しだけ心残りだった。


20:22 はっぴー超じぇねレ~ション

最後が“はぴじぇね”でしたが、GALDOLLの物販を覗いたり、ぱわ学の物販でわちゃわちゃしてたので、ほとんどライブが見れなかった。

いつも何か、自分にとって何かが被ってて見れない存在、はぴじぇね。縁がないとはまさにこのことなのか。しかし、縁に負けずに、ちょいちょい覗いて見てたのだが、改めて見てみても以前と感想は変わらないところで、やはり「ももクロブレイク以降の、その影響があるユニット」と言う感じだった。

この日、全体的にお客さんが少なかったのだが、ぱわ学目当てが多い印象もあり、フロアは最後には結構空いていた。

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