2018/06/27

2018/06/27 nuance 2nd single 「ongen e.p.」レコ発ワンマンライブ 「だってヌュだし。」 @ 渋谷TSUTAYA O-WEST

nuance 2nd single 「ongen e.p.」レコ発ワンマンライブ 「だってヌュだし。」見に 渋谷TSUTAYA O-WESTに行ってきました。


スマチケを初めて使った話

この公演、行こう!と思ったのが数日前で、チケット買っておかなきゃーぐらいに思ってたら、プレイガイドでの購入が前日18時までで焦りました(ちなみに焦ってたのは前日16時頃/そりゃ締め切るわなって感じですが)。今までずっと発券して、紙のチケットを会場に持っていって、もぎってもらってドリンク代払って会場に入るとしていたんですけど、理由は「携帯端末にチケット相当のものを表示させて入場する方法、もしもスマホの電源が落ちてたり、不測の事態でそれができなかった場合に、会場に入れない可能性がある」点が気になってたからでした。その辺の考えから、スマホで音楽は聴かない・音楽再生は移動中はiPod Classicを持ち歩くとしてました。1端末の電源落ちて両方不能になるのって嫌じゃないですか。

が、今回はe+が提供している紙チケット不要で発券手数料がかからないメリットがある「スマチケ」利用してみました。紙での半券を結構保存している人間なので、抵抗はあったのですが、システム利用料程度しか上乗せがないので安い点も良かったですね。

当日券だと前売り+500円、前売りチケットをプレイガイドで購入して紙の件を入手する場合だとシステム利用料 216円+発券手数料 108円の324円がかかる。もう当日券でもいいか?と一瞬思ったのですが、ふと半券保存欲を断ったら176円浮く形となりました。いいのか、悪いのか。

余談ですが、古いチケット半券、高校生のころに見に行ったMOON CHILDの公演のものが保存してあります。X Japanとか、プロレス見に行った時のとかも当時は保存してたんですけど、今それらは見当たらないので、何等かに紛れて処分しちゃった可能性ありますね。惜しいなぁ…。2002年前後のプレイガイドで購入した紙のチケット、当時はスマチケなんてシステムなかったから当然紙で出さざるを得なかったわけですが、たまに半券見返して思い出に浸ったりしてます。そこからこの公演は漏れてしまうわけですね…。blogに文字で残すからいいや!…ということで。

ちなみにあえて書くまでもないとは思いますが、ざっとスマチケの流れ書くと以下の通り。

  1. Webサイトで購入手続きを進める(カード決済を選択)
  2. スマチケのアプリをダウンロード(33MBぐらいだった)
  3. チケット情報をダウンロード
  4. 会場入り口でアプリを立ち上げ、チケット画面を表示
  5. 会場スタッフさんにスワイプしてもらって"電子もぎり"
  6. ドリンク代を現金で支払う
そうだ、書き忘れていたけど、クレジットカード決済も実は好きじゃないんです。後から請求来るのが怖いので。その時、必要な額を払っておきたい派なのです。…が、最近amazonとかの支払いも結局カードで済ませてしまってます。あまり頻繁には利用しないけど。

公演の感想

2018/06/27 nuance 2nd single 「ongen e.p.」レコ発ワンマンライブ 「だってヌュだし。」
SET LIST
  1. 白昼ブランコ
  2. セツナシンドローム
  3. byebye
  4. Love chocolate
  5. ナナイロナミダ
    • MC
  6. ルカルカ
  7. sanzan
  8. i=envY
  9. シャララ シャララ
    • MC
  10. (新曲)
  11. サーカスの来ない街
    • MC(短い・曲振りのみ)
  12. ミライサーカス
    • MC
  13. wish
    • アンコール
  14. 青春の疑問符(Pf伴奏ver.)
    • MC
  15. 駅とブランコ ~恋のステイション~
    • MC(ファンから花贈呈)
  16. 駅とブランコ ~恋のステイション~
TSUTAYA O-WEST、nuanceとしては初めて立つ会場だとMCで言っていた。彼女たちの活動をしっかり追っているわけではないので、今回以前のワンマンの規模がどうであったかとか知らないのですが、グループ史上最もキャパでかいワンマンだったっぽく、メンバーがMCで「こんなにお客さんが来てくださるとは思ってなかった」「後ろの方空いてる、みたいな感じかなと思ってたけど、埋まった!」と語っていた。

新譜「ongen e.p.」が出る話であったり、バンドをバックにパフォーマンスすることとかはざっと知ってはいたのだけども、始まってみて初めて2組のバンドがステージにいることを知った。ドラムセットは両サイドに2つ、真ん中に鍵盤、その脇に左手側ギター2人、右手側ギターとベース一人ずつという立ち位置。1曲目「白昼ブランコ」の途中で左手側バンドメンバーが登場で、曲終わりでピシッと2曲目「セツナシンドローム」がスタート、そのあとも間髪入れずにそれぞれのバンド演奏が繋がっていく構成だった。途中3回MC入ったけども、本編13曲の曲間は可能な限り詰められていた。

アイドルライブに置けるバンド演奏、作りこまれたオケに比べると"いるメンバーで再現できる演奏"になってしまいイマイチという場合がたまにあるよなーと思ってたので、どうなんだろう?と思ってたのですが、今回の演奏に関してはライブのテンションを落とさない選曲・構成と演奏時間(およそ90分弱)で良かった。

いざ喋り始めるとキリッとした部分と、そうでない部分(人柄が出てる・ゆるさ)両方あって、規模が大きくなれど、小規模ライブハウスでの対バンライブで見る様と変わらないところに妙な安心感があった。

右手側のPRS+KEMPERのギタリストの方(名前失念)が作った曲は自分は聞いたことなかったのだけども(話の内容からすると、この回が初披露だったっぽいけど)、比較的ロック色強めのもので、エレピの音が活きたトラックの曲に比べると個人的にイマイチだった。逆に、エレピの演奏が活きた曲はとても良かった。

ボーカル面、misakiちゃんの歌声はやっぱり綺麗でとても良かった。狭いライブハウスの公演だと、例えば最近自分が見たものだと新宿motionでのライブがあったのだけども、後ろからだと姿が見づらかったりして、どの部分を誰が歌っているかまで見えなかったりしたので、諦めてたりしてたのだけども(諦めないで前行けよって話もあるけど)、今回改めて誰がどういう歌い手なのか見れて良かった。

後半のMCで、感極まって涙を見せる みおちゃん、そのあとの方でファンから花束渡された際は笑顔を浮かべていたりと表情豊かな姿が見られたり、それを見て「どこで泣けばいいのかわからなくなっちゃった、こらえてたんだけど」と はにかむ珠理ちゃん、MCで陽気さを盛り込む わかちゃん、四人とも四様で楽しかったです!

セットリスト、最後の2曲が被ってますが、一人ずつ「ステーション!ステーション!」と歌いcall & responce的にお客さんと掛け合いをする予定のところで、珠理ちゃんの番にmisakiちゃんが歌を間違えて被せてしまったそうで、最後の締めMCぐらいのときに申し訳なさそうに泣きながら「私のミスで珠理ちゃんのところ奪っちゃったので、もう1回やらせてください!」と切り出し、結局バンドメンバーも全員出てきて最初から丸々1曲演奏しなおしになっていた。真面目で優しいmisakiちゃんの一面が見られてグッと来ちゃった。予定にない再演奏に舵が切れる柔軟さもある公演で良かったです!

新作CD「ongen e.p.」



nuance 4th CD「ongen e.p.」
HAMIDASYSTEMの楽曲を作っているsay shineさんがツイートで「リバーシブルなのが良い!」って書いてたので、自分のCDも回封してみたら、なるほど!という感じでした。表表紙、裏表紙、いずれもメンバーがいない写真、いる写真で構成されてて、入れ替えることができるように作られてました。凝ってる! 
今回のワンマンライブ、一応レコ発的なものだったそうで、新作があったので買ってきました。1500円で3曲+それまで発売されたCDの中からライブで定番になっている3曲(セツナシンドローム、ミライサーカス、i=enbY)のinstrumentalが収録されていた。


1曲目「sanzan」が、以前からライブで演じられているのを聴いて良い曲!と思ってたので、CD買えてよかったです。Perfume「SEVENTH HEAVEN」やDorothy Little Happy「デモサヨナラ」と同じ調だからか、頭の中でそれらと印象が近くて勝手に"名曲認定"しているのかもわからないですが(笑)、early 80'sテクノポップを愛好している身からすると、タイトで音数が少ないトラックも気に入ってます。ボーカルのハーモニーで強調されるサビフレーズの持ち上げ感もイイですね。

「ルカルカ」「ナナイロナミダ」は今回のライブで初めて自分は聴いた気がするので個人的な感想は流しておきますが、ライブ中MCで「『ルカルカ』、わっくんさんのピアノがかっこいい!『ピアノになりたい!』と思っちゃった」みたいな話をみお&
わかちゃん辺りが話していたのが印象的だった。その話から「私はギターの弦になりたい(にやり)」と語る珠理ちゃん、怪しげなキャラクタをちらつかせてて面白かった。


早めのチケット購入?で粗品が貰えたそうで、知り合いが手ぬぐいをGETしてました。人の入り良かった公演だけども、ギュウギュウ!というほどでもなかったので、過ごしやすい環境で公演が楽しめて良かったでした。

※以上文中の公演MCで話した内容、一語一句記録したものを起こしたものじゃないので、本人が言った言葉そのまんまじゃないことを前提に読んでくださいませ。

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