[ 無銭カレンダー / ライブアイドルカレンダー ]
2008/04/09
プリングミン @ 渋谷O-NEST
2008/04/23にKioon Recordsよりメジャーデビュー盤が出るプリングミンのライブに行ってきました。
見るのは今回が2回目と非常に浅いファンであったのですが、ここんところ猛烈な勢いで聴いているので浸りっぷりはすごいです。
そんなこんなで「曲のほとんどを楽しめる」くらいなつもりで見に行きました。
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会場は渋谷O-NEST。
NESTはこのblogにも度々?出てきますが、バーフロアとライブフロアの2F構成になっており、呑みたければ呑める、ライブ見たければライブ見れると言った環境になってます。
密かに「結構面白いライブ見れる」「会場もまぁまぁ広い」(と言っても所詮ライブハウスの広さだけど)「ビールがおいしい」(これは個人的な感じ方ですが)などなどの良さがあり好きなNESTでのライブは足を運ぶたびに発見があったりするし、景色も渋谷を一望?できるので気に入っておりました。
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対バンは東京事変の鍵盤の伊澤 一葉氏がやってるあっぱ、海老沢タケヲ、そしてプリングミンでした。
海老沢氏から見ました。
彼は元々ギターの弾き語りシンガーだそうで、GibsonのJ-45と思わしき(間違えてたらすいません)ギターを弾きながら歌うっていう人っぽいです。
で、全然前知識仕入れてなかったのですが、見てみたらドラマーが元ハートバザールの國分武臣氏だった。ハートバザール(現ジェット機の鈴木怜史氏(アッキン)がやってたバンド)の解散ライブ以来のドラムを聴いたので嬉しかった。相変わらずのマッシュルーム・カットが変わらずで。
後から彼から聞いたのだが、現在アッキンとバンドをやっているらしい。これは見に行きたい。
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そのあとがplingmin。
以前の衣装?に比べると現在のアー写に近い、メンバー色とりどりの服装で登場。
楽曲は前回演奏されたものはもはや初回だったから全然記憶にないのですが(笑)、前回とは違った「今後」と言った曲が並んだ。
唯一わかったのは「The Flow At The Time Is Quick」。
彼女らのコラ・ディスクから出た1枚目「ミズノイズ」の2曲目のシングル曲的な位置づけの曲だった。
若干アレンジが当時レコーディングされた音源とは変化しているようで、ベースフレーズが劇的に変わっていた。
音源で聴きなれていると違和感を感じざるを得ないものだったけど、リッケンバッカーベースを弾く彼のプレイは特に迷いなく良い音で心地よかった。
かっこいいベースだと言ったら「誰がなんと言おうとこれを弾く」と言ってました。かっこいい。良いベーシストみたいです(基準は謎ですが)。
他の曲は恐らくメジャーデビュー盤「Yes,We Are」に入るのでしょう。
ジャケットデザインが、メジャーレコード会社ゆえなのかわかんないけど、ちょっと今までのデザインからするとある意味でお金がかかっているんだけども、イメージが変わるかなと言ったCGデザインな雰囲気です。
アルファベット表記の「plingmin」から、メジャーでは「プリングミン」となるようで、この辺も日本での商品としての読みやすさ重視と言った印象は拭えないですが、何にしてもプリングミン。
プロデューサー陣がアイゴンこと會田茂一氏、あとBOaTやNATSUMEN、木村カエラの「L.drunk」の作曲で知られるAxSxEさん、あとカエラの曲提供でも知名度の高い元CAPTAIN HEDGE HOG、現ASPARAGUSの渡邉忍氏を迎えているとのことで内容としては相当良さそうです。
とても期待してます。
終わってから良かったと声をかけて、感想を述べた延長でサインをせっかくだからくれと言ったらとても丁寧なサインをもらった。
今まで目の前で、生でもらったサインの中でもっともじっくりやってくれたもので、とても嬉しかった。サンキューきゃり。きゃりLOVEだぜ。
・・・妙なこと綴って申し訳ない。
しかしこのフルメンバーなサインは久しぶりに頂いた直筆サインの中でも神々しいものです。
加藤和彦さんのサインに並べて置いておきたいくらい。
ギターの新田さん、ベースの高橋さんと少し楽器の話が出来たのだが新田氏が「Fenderも良いけど、ハンドメイドで安定して良いVanZandtのギター」っていう発言が印象的だった。
安定した素敵楽器を送り出している印象があったメーカーだが、高いので触ったことなかったVanZandtのテレキャスターを彼は使っているので、ユーザーの生の声として生々しかった。
ベースも76年のリッケンバッカーベースを使っているとのこと。
プレベを以前は使っていたけども、リッケンバッカーベースを大層気に入れられているようで、今はこれを弾きたいらしい。でもすごく良い音を出してる。こういうプレイを聴くとリッケンバッカーベースを弾いてみたくなる。(お金ないから買えないけど)
リーダーの酒井さんとは話できなかったのだけども、彼のストラトキャスターも、バンドのアンサンブル的にはコードをかき鳴らしている感じの支え的ポジションでもあるのだが、とても不足ない良いプレイ。白いストラトは今後も鳴り響くことでしょう。
今後の活躍も期待してます!
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三番目があっぱだったんだけど、もうプリングミンで満足してしまって、翌日以降が忙しいので帰った。
せっかくではあったのだけども。
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