集合写真向かって右後ろに構えてるのがSquier Musicmaster Bassです。
Super Sonic
Jagmaster
Venus
Venus-XII
同時期に出ていたモデルはプレミアがさんざんついてるSuper Sonic(スーパーソニック)、その後Squierの看板モデルとして現在もバージョンチェンジを繰り返しつつ生産され続けているJagmaster(ジャグマスター)、NIRVANAのKurt Cobain(カート・コバーン)の嫁、Holeのボーカルとしても活躍したCourtney Love(コートニー・ラブ)のモデルとして作られたVenus(12弦モデルも同時に発売)がありました。(参考:Winter NAMM 1997 "Squier Vista Series" by Harmony Central)
海外限定でMusicmasterのVistaバージョン(ハムバッカー一基搭載のMusicmaster Bassと外観が一緒のギター)なんてのもあったみたいです。(参考:I play the STUDENT MODEL.
この楽器は振り返ると大学時代、Mustangに興味があり調べていた頃に辿り着きます。
当時70年代前後のMustang Bassなどにも興味があったのですが、ピックガードが小さくちょこんとついたかわいらしいルックスのMusicmaster Bassを知り、興味を持ちました。
当時密接だった人がベースを欲しがっていたので薦めてビンテージのMusicmaster Bassを買わせたっていうこともありました。
当時70年代前後のMustang Bassなどにも興味があったのですが、ピックガードが小さくちょこんとついたかわいらしいルックスのMusicmaster Bassを知り、興味を持ちました。
当時密接だった人がベースを欲しがっていたので薦めてビンテージのMusicmaster Bassを買わせたっていうこともありました。
その後、Vista版があることを知り、オークションで探した末に入手したのでした。
物凄く安かったのですが、弦が裏通しで、あまり良いうわさを聞かない中国産のモデルながらも鳴りが良く、独自デザインのピックアップの出力もなかなか強くて実用的なので驚きました。ショートスケールでボディも小柄で薄く、女性にも非常に向いてる楽器だったりします。
一時期一緒にバンドやってるメンバーに貸していたのですが、季節の影響でネックが逆反りしてしまい、ロッドをまわそうと試みたものの、ロッドにあう工具が行き着けの工房にもなく、回せるのかまわせないのかがよくわからない、と言うことになりしばらく隠居させておりました。
その後様子を見たところでは逆反りもなおり、一応使用可能な状態であったりしますが、不安な一本だったりします。
この楽器を使用しているアーティストは自分が見たことある範囲では元チェキッ娘の3人から飛び出したロックバンドのchee'sの新井利佳がカジヒデキ楽曲提供の1st「Snapshot」や2ndシングル「ガラガラゲッチュ」の映像らへんで使用しているのと、SIONの近年(2007年~2008年頃)のアルバムに参加している永田"zelly"健志さん(ゼリーさん)がデモやレコーディングで一部使用した、と言った情報くらいしかありません(笑)。
(ゼリーさんに関してはご本人がそのように言っておりました。家で愛用しているとのことです)
海外ではブラジルのニューレイブバンドの先駆とも言えるCansei de ser sexyこと、CSSの「Let's Make Love (And Listen To Death From Above)」のPVで黒髪の女性が(ってメンバーほとんど黒髪だけど)使用しているのが見られます。(彼女確か脱退しちゃったはず)
目撃情報ございましたらどしどしご連絡ください!(笑)
そんなこんなでVistaシリーズ自体が、作りはFenderのセカンドブランド的なSquierながら良く、一部で人気が続いているために中古で見かける頻度も低く、かといって第一線で使われているほど高級な楽器、しっかりしたモデルでもないためにあまり見かけませんが、Super Sonic、Jagmaster、Venusなどはどうやら日本製らしいので、中国産モデルよりも作りが良さそうなので1本は持っておきたいものです。
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