2009/07/19

サイアムヤマモリのタイカレー(2)

前回のサイアムヤマモリのタイカレーの記事ではレッドカレーを取り上げましたが、今回は隣に並んでいた「マンゴカレー」の方です。

これ、人に見せたら、甘味と独特のさわやかな香りのフルーツであるマンゴとカレーの相性を良く思わなかったのか「まずそう」と言われたんですけど(笑)、案外有な味するんじゃないか?と思って、勇気を出して・・・いやいや、別に勇気が要るものじゃないですよ、お昼に食べてみました。



まずは裏面。

前回と同様ですが、タイの現地工場で現地の優良な素材を用いて作っているそうで、味にはずれはなさそうですね。


「独特のカレーです」と表記。
自分で言うなよ(笑)。いや、でも、やっぱり独特なんだろうなぁ。

カロリーは221kcal。グリコのリーは確かもっと高カロリーだったので、手ごろな容量でしょうか。
しかし果物が用いられているので表記はないですが果糖の具合がちょっと気になりますね。

まあ、食べて判断しましょう(笑)。
おいしいか、おいしくないか。


材料です。

レッドカレーに比べて材料はシンプルな印象です。
最初にマンゴーって書いてあるあたりが大きな違いでしょうか。


箱から出した図。

やっぱり「別皿に盛って、ご飯とは別で食べてね!」って書いてあります。
日本人だとライスカレー?の影響か、どうしてもべちゃっとかけて食べちゃう傾向がありますね。
どんぶりカルチャーってところでしょうか。

しかし、どんぶり的な食べ方って日本特有なんですかね?
まぁ、お米自体アジアで親しまれている食材なわけだけども・・・。

何気に海外の食事情とか知らないからいまいちなんとも言えないんですけど、気になりますね。うっすらと。(調べる気なし!)

そのうち、アジアの食に詳しそうなパクチーハウスお姉さんにでも質問してみますかね。




さて、レトルトパックを温め終えて器に入れてみました。
うーん、湯気が出てたらもうちょっとおいしそうな写真になるのだけども、ちょっと温めでしたね。
3~5分程度って書いてあったので3分程度にしてしまいました。



具、少ないですね(笑)。

あと、思いっきり黄色系で、マンゴを浮かべざるを得ない色です。



豚肉やマンゴー片と思われるものが入ってる程度です。
レッドカレーに比べるとにぎやかさに劣りますね。

さて、食べてみた感想です。

ちょっとカレーの話題じゃないんですけど(笑)、我が家は日本米しかないんで日本米で食べたんですけど、やっぱり日本の米で日本の炊き方したものだと、べちゃってしていて粘度が高いんでいまいちなじみが悪いですね。
やっぱりタイ米使った方がよりおいしく食べられるような気がしました。

で、肝心の味ですが、「しょっぱ甘い」って感じでした。
そんなに甘さが気持ち悪く前に出てくる感じではなくて、スパイスの辛さ、ココナッツミルクの香りにマンゴが調和している味で、決してまずいことはありません。

むしろこれはこれでよく出来た料理と言った、無理した味ではなくおいしかったです。

ただ、やっぱりやや甘くて日本人になじむ味かと言うと謎ですね。
レッドカレーに比べると大プッシュはできませんが(笑)、タイ米があったらもう一度改めて食べてみたいですね。

個人的にレッドカレーに軍配を上げたいところです(笑)。
いや、おいしいですよ、これはこれで。



カレーってほんと色んな味があって、インド人が毎日ずーっとカレー食べていて、ある人が「毎日カレー食べてて飽きないの?」って質問したら、「何言ってるんだ、飽きないよ!チキンカレーに、マトンカレーに、豆カレー、野菜カレーに色んな味があるじゃないか」って言ったっていう話があって、日本人の味覚、もしくは日本の料理店で食べられるカレーの味がだいたいポーク、ビーフの2種くらいしか存在しないわけですけど、視点の違う各種カレーがあることを探れば探るほどに知れるので奥が深いですね。

カレー、ほんと飽きないですね。
毎日カレー食べたいって毎日思ってます(笑)。

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